滋賀県のお土産人気ランキング！おすすめの名物お菓子･銘菓を紹介

近畿地方の内陸部に位置する滋賀県には、近畿エリアの水源となっている雄大な琵琶湖や彦根城など見応えのある観光地がたくさんあります。

石田光成や松尾芭蕉など、有名な歴史上の人物との縁も深い滋賀県では、独特の食文化や工芸も観光ポイントになっているのです。

そんな滋賀県には、信楽焼や赤こんにゃく、鮒鮨など地域の文化が感じられる魅力的なお土産が多数あります。そこで、今回は滋賀県でぜひお土産に購入したい商品を、ランキングで細かく取り上げていきましょう。

滋賀は自然が豊かなことや水が美味しいことでも有名です。そんな滋賀には、メタセコイヤ並木や海津大崎などの、自然を楽しめる散策スポットもたくさんあります。

牧場のラコリーナ近江八幡では、モダンな建物を眺めながら広い芝生で休憩できます。また、琵琶湖一帯を眺めることができるテラス「びわ湖バレイ」では、スリル満点の琵琶湖アクティビティも体験できるのです。

まだたくさん滋賀の自然を満喫できるスポットはあるので、興味が惹かれる人はぜひさらに詳しく調べてみてください。

滋賀県では洋菓子から和菓子まで、幅広い種類のお菓子がお土産として販売されています。以下では、滋賀県でお土産として人気が高いお菓子を、ランキング形式で10個紹介していきましょう。

滋賀県の人気ゆるキャラ「ひこにゃん」をテーマにしたチョコバームクーヘンは、子供へのお土産に最適でしょう。可愛くひこにゃんがプリントされているパッケージは華やかで目を引きます。

また、チョコでコーティングされているバームクーヘンには、中にクリームが入っており、大人も満足できる本格的な風味に仕上がっているのです。
 

滋賀県の特段品アドベリーをふんだんに使った「あど菓みるく」は、ミルキーな風味の優しいスポンジ生地にアドベリージャムが包まれているお菓子です。

アドベリーの甘酸っぱさとスポンジ生地の素朴な甘さが良くマッチしており、地元の老若男女からも人気を集めています。
 

滋賀で150年の歴史を持つ老舗和菓子店「和た与」の丁稚羊羹は、竹の葉で包まれた本格的羊羹です。

丁稚とは、寺や商家などで住み込みの仕事をしていた少年のことです。彼らが故郷に持ち帰ったお土産が羊羹であることが多かったことがこの羊羹の名前の由来となっています。

丁稚羊羹は寒天ではなく小麦粉で固めている羊羹なので、独特の歯ごたえを楽しむことができるのです。
 

滋賀でお土産として人気のお菓子には、老舗和菓子店「菓心おおすが」の「和三盆くるみ」も挙げられます。上質なくるみを上品な滋賀県産の和三盆で包んだシンプルなお菓子で、和三盆の優しい甘味とくるみの香ばしさをしっかり味わうことができるのです。

緑茶にも紅茶にも合うお菓子ですが、ほのかな甘みなのでおつまみとしても楽しむことができるでしょう。
 

滋賀県の人気の洋菓子店「クラブハリエ」のバームクーヘンは、口どけの良さで滋賀の人気お土産お菓子になっている商品です。国産の原料を使って丁寧に製造しているので、スポンジがとてもきめ細かくなっています。

滋賀県でお土産を探す時には、ぜひ関西全域で人気の子のバームクーヘンを選んでみてください。
 

交通安全への意識が高い滋賀県は、交通安全を呼びかけるためのキャラクター「飛び出し坊や」（とびだしとび太）を考案した県なのです。

滋賀県内の伝統工芸や名物のお土産商品を販売している「久田工芸」が考案したキャラクターで、現在「とびだしとび太」は滋賀県のゆるキャラにもなっています。このキャラクターがプリントされているランドグシャは、インパクトのある可愛い見た目だけでなく、上品な味わいでも人気を集めているのです。
 

滋賀県で400年という長い歴史を刻んできた和菓子店「うばがもちや」の看板商品「うばが餅 」も、滋賀県の人気お土産です。滋賀県草津産の材料から作られた餅をこし餡で包んだお菓子で、上質な餡とお餅のハーモニーを楽しむことができます。

草津温泉を楽しんだ帰りには、この素朴な「うがば餅」をお土産にしてみてはいかがでしょうか？。営業時間も9:00から19:00までですので、いつでも立ち寄ることが出来ます。
 

滋賀県のお土産には、地元での根強い人気を誇る「湖のくに生チーズケーキ」もおすすめします。滋賀県の酒蔵から仕入れている酒粕を練り込んでいるチーズケーキなので、さっぱりとした後味の美味しいチーズケーキに仕上がっているのです。

フレッシュなチーズと日本酒の相性の良さを実感できるお菓子なので、お酒好きな人にも喜ばれるお土産と言えるでしょう。
 

滋賀県のお土産には、滋賀県の郷土の味を感じることができる素朴な「三井寺力餅」もおすすめです。一口サイズのお餅にきな粉と蜜がかかった素朴なお菓子で、餅が柔らかく串に差してあるので子供や年配の方でも食べやすいでしょう。

ちなみに、明治初期から滋賀県で愛され続けている老舗、「三井寺力餅本家」の各店舗で購入することができます。
 

滋賀県のお土産には、鮮やかでモダンな見た目の「糸切餅」もおすすめです。「糸切餅」は多賀大社の近くで明治期から営業している老舗和菓子屋「元祖莚寿堂本舗」の名物お菓子で、参拝客を癒すお菓子として地元で親しまれてきました。

また、少々塩気のある餡子と、もちもちした米粉の皮の調和が癖になる糸切餅は、内閣総理大臣賞を受賞しています。
 

滋賀県には滋賀県らしい銘菓もたくさんあります。滋賀県らしさの強いお土産を購入したい人は、ぜひ滋賀県の銘菓をお土産に選んでみてください。以下では、滋賀県のお土産に最適な銘菓の人気ランキングを紹介していきましょう。

滋賀のお土産向きの銘菓には「藤齋最中」が挙げられます。老舗和菓子店「鮎家」が考案した長い歴史を持つ銘菓で、シンプルかつ丁寧に炊きあげられた粒あんの甘味を、サクサクした最中と共に味わうことができるのです。

ショウガ味と抹茶味、紫蘇味の3種類のフレーバーかラ選ぶことができます。
 

滋賀県の老舗和菓子店「叶 匠寿庵」の銘菓「あも」は、優しい名前の響きの通り、優しい口当たりの餡子菓子です。柔らかい求肥を餡子で包んでいるシンプルな形状のお菓子で、餡子と求肥が口の中でしっかり調和します。

偶然生まれたお菓子とされていますが、計算し尽くされているような餡子と求肥のバランスの良さを感じることができる銘菓です。
 

滋賀県のお土産には、老舗菓子店「緑兵衛」の「名代草餅」もおすすめです。滋賀県産のもち米とヨモギを使った香り豊かな草餅で、老若男女に愛される素朴な味をしています。歯切れの良い草餅なので、後味がすっきりしていて癖になる銘菓と言えるでしょう。
 

スカイブルーと淡いピンクの縞模様が特徴的な「糸切り餅」は、13世紀の元寇で日本の武士達と戦ったモンゴル軍の旗を表現している滋賀銘菓です。

このお菓子は名前の通り糸で切り分けることができますが、刃物ではなく糸で敵の旗を切るということで、平和も表現しています。もちもちした皮の中にはしっかり餡子が入っているので、餡子と皮のハーモニーを楽しむことができるでしょう。
 

滋賀県の老舗和菓子店「いと重」のメイン商品の「埋もれ木」は、上質な和三盆と抹茶を柔らかい求肥にまとわせた上品なお菓子です。まさに葉っぱや雪に埋もれているかのようにたっぷり抹茶と和三盆がかかっているので、高級感のある銘菓に仕上がっています。
 

滋賀県のお土産には、滋賀県の食文化を感じられる食品もおすすめです。以下では、滋賀県のお土産で人気の高い食品を、ランキング形式で取り上げていきましょう。

滋賀県では、古くから鮒を米と塩で発酵させた鮒鮨が郷土食として食べられています。明治初期から営業している鮨店「阪本屋」では、本格的な鮒鮨をお土産に購入することができるのです。

鮒鮨は独特の甘みやチーズのような風味があり、日本酒との相性がぴったりのお寿司とされています。そのため、お酒好きな人へのお土産には最適でしょう。
 

滋賀県のお土産には、マヨネーズと沢庵という斬新な組み合わせの「サラダパン」もおすすめです。ふんわりした素朴なコッペパンの中には、甘い沢庵とコクのあるマヨネーズの和え物がたっぷり入っています。

驚きの組み合わせですが、コクのある甘味が癖になると人気を呼んでいるのです。
 

滋賀のブランド牛近江牛も、滋賀のお土産にぜひ選びたい食品でしょう。ミネラル豊富な滋賀の水と滋賀の大自然で育った近江牛は、脂肪と赤味が絶妙に調和しており、とろけるような甘い味になっています。

少々価格は高くなりますが、その価格に誰もが満足できる美味しさを誇っているのです。
 

近江牛を贅沢に使っている絶品カレーも、滋賀県のお土産にすると喜ばれる食品です。元々佃煮専門店だったお土産屋「いのうえ」でのみ購入できる近江牛カレーは、近江牛の凝縮された旨味を感じることができるとカレーファンから注目されています。

全国規模のカレーの品評会でも何度も優勝している絶品カレーなので、ぜひ滋賀県のお土産に選んでみてください。
 

明治期から営業している老舗練り物店「乃利松食品吉井商店」の「八幡赤こんにゃく」も、滋賀県のお土産として人気が高い商品です。

「乃利松食品吉井商店」が考案した「八幡赤こんにゃく」は、滋賀の天然水を使用とコンニャク芋、酸化鉄を使って丁寧に作られています。

華やかな赤は食べても問題の無い酸化鉄によりついた色で、「八幡赤こんにゃく」は鉄骨こんにゃくとも呼ばれているのです。派手な見た目ですが、味は繊細でコンニャク芋の風味を強く感じることができます。
 

滋賀県では、大人へのお土産に喜ばれる地酒の種類も豊富です。以下では、滋賀県のお土産にぴったりの滋賀のお酒をランキングで紹介していきましょう。

丁寧な手仕事と滋賀県産の原料にこだわる「村瀬酒造」のメイン商品「松の司」は、滋賀県の地酒のお土産におすすめです。「松の司」は、地元の酒米と120m地下からくみ上げた地元の湧き水を使って、丁寧に手作りされています。

まろやかな舌触りと味、雑味の残らない後味などが特徴的な日本酒に仕上がっているので、お酒にうるさい人へのお土産にも安心して選べるでしょう。
 

滋賀県の酒造メーカー「笑四季酒造」の「Sensation」は、滋賀県の水と滋賀県のブランド米「日本晴」や「キヌヒカリ」を使用して作られた上質な日本酒です。酸味もかすかに感じるキレの良い日本酒なので、濃い味のおつまみの特にぴったりでしょう。
 

100年の歴史のある老舗酒蔵「美冨久酒造」の新ブランド、「三連星」も滋賀のお土産として人気が高まっています。30代の若手社員3人が主導して作ったブランド酒ということで、3連星という名前が付いたそうです。

爽やかなキレのある日本酒ですが、しっかりした甘味もあるバランスのよい日本酒に仕上がっています。
 

滋賀のお土産には、滋賀の伝統工芸の技術によってつくられた雑貨もおすすめです。以下では、滋賀のお土産にぴったりの滋賀の雑貨を取り上げていきましょう。

信楽焼は滋賀の信楽を代表する伝統工芸品です。滋賀県の粘土質の土は、陶器作りに適しています。その滋賀県の粘土質の土を使って作る信楽焼は、滑らかな触り心地や温かみを感じる見た目で全国的に人気です。

滋賀県の信楽陶器販売店「小大屋」では、約2万点もの信楽焼き陶器と出会うことができます。
 

「大興」の「近江手造り和ろうそく」も、滋賀県のお土産に選びたい雑貨です。手間暇をかけて手作りしている和ろうそくは、長時間周囲を柔らかく照らしてくれます。鮮やかな色合いのろうろくになっているので、現代的な部屋の中にもマッチするでしょう。
 

滋賀県の伝統工芸「びん細工てまり」は、瓶の中に煌びやかなてまりが収まっている不思議なインテリア雑貨です。カラフルな刺繍糸で装飾されている手毬を、スタイリッシュに飾ることができます。ぜひたくさん揃えて飾りたい雑貨です。
 

今回は滋賀県のお土産のランキングを、ジャンル別に紹介しました。滋賀県には、地元の豊かな自然から、生みだされた魅力的なお土産が多いようです。

滋賀県の自然豊かで穏やかな雰囲気が感じられるお土産を、ぜひ購入して大切な人に贈ってみてください。