桃の天然水の事件とは?CMの呪いで不幸なことが起こる?
多くの人に知られている桃の天然水には、ある事件が起きたといわれています。CMに起用されたことで、呪いが発生し、タレントに不幸なことが起こるとのうわさがあるようです。桃の天然水事件について、なぜタレントが不幸になってしまうのか詳しく掘り下げていきましょう。
目次
CM出演タレントを不幸にする?「桃の天然水」
最近では様々な飲料が発売されている中で、天然水などは長年親しまれてきています。もちろん今回ご紹介する桃の天然水も同じで、長年親しまれてきた飲料水です。この桃の天然水は、長年にわたって有名な女優やモデルを起用したCMが放送されていました。その中で、なぜかCMに出演したタレントを不幸にするといったうわさが流れ始めました。
なぜそのようなうわさが流れてしまったのでしょうか。不幸や呪いと言われる理由については、のちに詳しく掘り下げていきましょう。まずは、桃の天然水についてや、どんなタレントがCMに起用されていたのかについてご紹介していきます。
そもそも「桃の天然水」とは?
そもそも、桃の天然水とは、桃の果汁が入った水のことを意味しています。見た目は水なのに、飲むとほんのり桃の甘さを堪能できることができます。また、この桃の天然水は、会社内で販売されていた清涼飲料の中で、売り上げ一位を獲得するほどのヒット商品でした。特に、発売当初は画期的な飲料として人気を博していたことでしょう。
「桃の天然水」のCMに出演したタレント
人気商品となった桃の天然水のCMでは、様々なタレントが起用されていたようです。そのため、桃の天然水に関する呪いや不幸をご紹介する前に、まずは誰が起用されていたのかについて掘り下げていきます。
また、桃の天然水は、以前も大きな騒動を起こしたことで知られています。その時は、原料である桃にカビが発生していたことにより、桃の天然水の回収が行われました。
当時はかなりの衝撃を受けた人も多いようです。しかし、その事件が起こったのは1998年ですので、それから大きな事件は起こらなかったようです。
華原朋美(1998年~1999年・2006年)
桃の天然水が発売されたのは1998年でした。このときは華原朋美が起用されており、CMの効果もあって桃の天然水は爆発的に売れるようになりました。もともと、華原朋美は天然キャラとして売り出していたため、そのことも桃の天然水人気が売れるきっかけとなっていたのかもしれません。
また、一度は不幸が訪れてしまったために、タレント活動を控えていたようです。その後、2006年になって再度桃の天然水のCMに起用されることになりました。これは、桃の天然水の発売当初のパッケージを復刻することが影響していたといえます。
浜崎あゆみ(1999年)
華原朋美に不幸が降り注いでしまったこともあり、1999年委は浜崎あゆみが桃の天然水のCMに起用されることになりました。最近でも浜崎あゆみはシンガーソングライターとして活躍しています。
しかし、特に1999年頃は歌姫と呼ばれていたほど、若者から人気が高い人です。まだ駆け出し中だったこともありますが、当初はとても初々しい感じがあります。
しかし、浜崎あゆみも華原朋美に続いて不幸に見舞われてしまうことになりました。これは、浜崎あゆみのシンガーソングライターとしての人生を大きく変えるものでもあったようです。
吉井怜・大谷みつほ・村田洋子・神戸みゆき・三津谷葉子(2000年)
浜崎あゆみが降板となった後、吉井怜・大谷みつほ・村田洋子・神戸みゆき・三津谷葉子の5人が桃の天然水のCMに起用されることとなりました。もともとは吉井怜・大谷みつほ・村田洋子がCMに出演していたのですが、途中で村田洋子が脱退してしまったため、神戸みゆきが代わりとして入ることになります。
また、その後も吉井怜が脱退したために、三津谷葉子が代わりとして入ることになったようです。この2000年のCMでは、桃の天然水オリジナルのユニットだったため、それほど大きな活動はしていなかったようです。
デヴォン青木(2001年)
2000年には桃の天然水の人気が下がってしまったこともあり、2001年にはデヴォン青木がCMに起用されました。デヴォン青木はどちらかというとかっこいい女性で、当時はモデルとして活動をしていました。桃の天然水の売り上げが低迷してしまったこともあり、CMの方向性も大きく変わっていたようです。
2001年のCMを担当していたデヴォン青木には、桃の天然水の呪いは降りかかっていないといわれています。
ローラ(2013年)
最近では知らない人がいないといわれているほど人気なローラは、2013年に桃の天然水のCMに起用されることになりました。天然キャラとして知られているローラは、桃の天然水のキャラクターにピッタリです。桃色のチークを塗った頬はとてもかわいらしくて話題になりました。
しかし、その後ローラにも不幸が降りかかってしまう事件が起こってしまったようです。
CM出演タレントに降りかかった呪いとは?
上記でご紹介したように、桃の天然水のCMには有名な女性が多数起用されていました。そして、その女性たちに呪いが降りかかったといわれています。なぜ桃の天然水のCMには呪いがあるといわれているのでしょうか。それは、出演したタレントのほとんどが不幸に見舞われてしまったことが原因です。
華原朋美への呪い?
華原朋美は、当時小室哲哉といわれる男性と交際していました。小室哲哉とは、音楽プロデューサーとして知られている人物です。当時、小室哲哉と華原朋美が破局することがあったようです。その際に、華原朋美は自宅でガス中毒になる事件を起こしてしまいました。そのことから、小室哲哉との破局も発覚したようです。
その後、小室プロデュースを解雇されてしまいました。芸能界を引退することはありませんでしたが、その後はメディアへの露出が格段に減ってしまったようです。
浜崎あゆみへの呪い?
浜崎あゆみは、桃の天然水のCMに起用された時はまだまだ駆け出し途中でした。そのため、これから頑張らなければいけないという時期といえます。しかし、CMに起用された後、浜崎あゆみは突発性内耳障害になってしまいました。左耳だけでしたので、現在も歌に関する活動を続けています。
しかし、左耳が完全に聞こえなくなってしまったことで、最近では歌声が変わってしまったとの声も少なくありません。
吉井怜への呪い?
吉井怜は2000年にCMに起用されましたが、すぐに脱退することになりました。その理由は、吉井怜が急性骨髄白血病にかかってしまったことが原因です。吉井怜が発症してしまった急性骨髄白血病は、骨髄を移植することによって一命を取り留めることができます。
実際に、吉井怜は骨髄移植を受けて、一命を取り留めています。しかし、その後も後遺症が発症してしまったこともあり、桃の天然水の呪いなのではないかと言われています。
村田洋子への呪い?
2000年に放送されていた桃の天然水のCMに起用されていた村田洋子は、その年に所属事務所から解雇を言い渡されました。なぜ解雇されてしまったのかは不明ですが、その後は芸能界を引退しています。その際に、引退の原因は急病が原因だと言われています。
また、現在では芸能界に復帰されているようなので、桃の天然水の呪いとは言えないかもしれません。
神戸みゆきへの呪い?
神戸みゆきは、上記の村田洋子の代役としてCMに出演していました。しかし、その数年後の2008年には心不全によって死亡が確認されたそうです。あまりにも若い死だったので、これも桃の天然水の呪いとしてうわさになったようです。彼女は死亡した当時、まだ24歳でした。
ローラへの呪い?
ローラは2013年に桃の天然水のCMに出演していますが、翌年には父親が逮捕されてしまいました。これは、父親がマフィアのボスを務めており、書類を偽装したことが原因で懲役を受けています。また、それだけでなく、過去にも何度が逮捕された経験があったようです。
この事件は日本でも大きく取り上げられることとなり、SNS上でも大きな問題となりました。これは、桃の天然水の呪いといってもいいのではないでしょうか。
現在「桃の天然水」はどうなった?
呪いが降りかかると言われていた桃の天然水ですが、現在はどうなってしまったのでしょうか。2015年には、桃の天然水を販売していたJTから、飲料部門が脱退されることになったようです。そのため、2015年には販売終了が言い渡されました。
しかし、その後はサントリーにブランドを取得されたこともあり、再販売される見通しが立ったようです。最近では同じような飲料水が販売されているため、今までよりも工夫を施す必要があるのかもしれません。
桃の天然水には呪いがあったのか
桃の天然水は現在、サントリーにブランドを取得されています。一度は発売中止になってしまったものの、最近でも新商品が発売されています。桃の天然水には様々なシリーズがあるようなので、気になった方はぜひ手に取ってみてはどうでしょうか。また、実際に桃の天然水のCMに呪いがあったのかは定かではありません。