パキスタン人男性・女性の性格や特徴!恋愛&結婚事情も紹介
ここでは、パキスタン人の特徴と性格や、恋愛観などを紹介しています。あまり日本人には馴染みの無いパキスタン人かも知れませんが、あなたの結婚する運命の相手はパキスタン人かも知れません。そんな時の為にこの記事を参考にしてみてください。
目次
パキスタンの基本情報
日本では「パキスタン」と呼ばれる事が多いですが、これは通称であり、正式には、「パキスタン・イスラム共和国」です。
食文化はパンジャーブ料理です。有名なものだと「タンドリーチキン」や「ケバブ」などがあります。日本人には、あまり馴染みの無い国に思われがちですが、意外と普段の生活で関わっていたりもします。
そんなパキスタン人の母国の特徴を見てみて下さい。
パキスタンの位置・首都
パキスタンは、日本から西に約6000kmの離れた所にあります。隣国は、北西にアフガニスタン、西にイラン、東にインドがあり、南アジアの国で、イギリス連邦加盟国です。
首都はイスラマバード。最大の都市はカラチになります。国有面積は日本の約2倍程の80万km²です。
パキスタンの人口・使用言語
パキスタンの人口は約2億7千7百万人です。日本より1億5千万人ほど多く、世界で15番目に人口の多い国です。
使用言語はウルドゥー語で、文字はアルファベットなどは使用せず、ラテン文字を使用します。
パキスタンの観光名所
パキスタンには、ユネスコの世界遺産リストに登録されている文化遺産が6つあります。その中でも有名で人気な所は、「モヘンジョダロの考古遺跡」や「ラホールの城塞とシャーラマール庭園」になります。
「東のスイス」と呼ばれるほど綺麗な景色が楽しめる「スワート渓谷」なども有名な観光名所です。
パキスタン人の性格的特徴【男性編】
パキスタン人の男性のイメージとはどのようなものでしょう。イスラム教を信仰していることから、過激なイメージや怖い印象を持っている方もいるかと思われますがそんな特徴ばかりではありません。
ここからは、意外と知られていないパキスタン人男性の性格や特徴をご紹介します。
悪意の無い「嘘」をつく
意外にもパキスタン人の男性は、悪気も無く「嘘」をつく人が多いです。しかし、相手を騙しているという悪意がないので、こちらが真剣に対応しても相手は悪気なく対応してくる可能性があります。
真面目な日本人からすると、少し扱いづらい相手になる事でしょう。なので最初から真面目に対応し過ぎずに、距離をとってコミュニュケーションをとる方が後々揉め事に繋がらずに済むかもしれません。
顔のイメージとは違いフレンドリー
ヒゲを生やしている男性が多く、国柄からも怖い印象があるパキスタン人男性ですが、意外にもフレンドリーな方が多いのです。嘘もつきますが、とても人柄が良く、人懐っこいのがパキスタン人男性の特徴でもあります。
なので、出会ってすぐに友達になってしまうなんて事もありますし、話は自分のことのように聞いてくれます。しかしながら、友達になるとルーズな所にも悪気がなくなってしまうのが玉に瑕です。
我が強く信念がある
口ひげからも分かるように、凛々しく、たくましいパキスタン人男性はイメージ通りに、自分の意見を通したい人が多いです。良くも悪くも捉えられることができます。
悪く言うと我が強くわがままと言う風になってしまいますが、プラスに考えてみると、自分の信念を持って真剣に考えをぶつけてくれる男性だとも言えます。
言いたい事をハッキリと言ってくれるので、女性を引っ張ってくれる存在になるでしょう。
情に厚く行動がイケメン
とてもパッションの溢れる、親切で信念のあるパキスタン人男性は、とても情に厚く、紳士でイケメンな対応をしてくれるのも特徴的です。
家族に何かあれば、心配してすぐに駆けつけます。家族間での助け合いはもちろんの事、友達間であっても何か恩を受けると、必ずその恩を忘れずに相手にお返しをする非常に情に厚いです。
恋人であれば、なおさら紳士的な対応をしてくれる事でしょう。
女性をとても大事にする
イスラム教の教えには、「男性は女性を守りなさい」というものがあります。その為、男性は「女性を危険な目に合わせてはいけない」と言う意識が心に根強くあります。
国柄のゆえ、女性を尊重する「レディファースト」の意識とは違って女性を尊重するものではありませんが、身内の女性は何があっても自分が守るという想いは全てのパキスタン人男性が持ち合わせています。
無責任に引き受ける
パキスタン人男性の良い所でもあり、悪い所なのが、何でも安請け合いをしてしまう特徴がある所です。最後まで責任を持って引き受けてくれる場合は、とても親切で嬉しい事なのですが、途中で投げ出してしまう事があります。
その為、完全に頼ってしまって、任せきる事は控えた方が良いのかもしれません。
しかし、誰しもが中途半端な行動をするわけではないので、人によっては何でも頼れられる心強い存在になる事でしょう。
パキスタン人の性格的特徴【女性編】
パキスタン人女性のイメージというのはどういったものでしょうか。ベールで体を覆っていて他人と関係を作らない、男性に縛られているなど、あまり良いイメージや特徴が無さそうなものです。
ここからはそんなイメージのパキスタン人女性の意外な特徴についてご紹介していきます。
恥ずかしがり屋でシャイ
パキスタン人女性は、仕事をせず家庭で過ごす生活が多いので、他人と接する機会があまり多くはありません。その為、恥ずかしがり屋でシャイという性格の人が多いです。
家でのオシャレを楽しむ
イスラム教の教えや仕来りから、外で女性が肌を露出する事は禁止されているので、外出時に女性はベールを着用しなくてはなりません。日本人からしてもパキスタン人女性は頭からつま先までベールに包まれていて、オシャレをしないというイメージでしょうか。
しかし、意外にもパキスタン人女性はオシャレは好きなのです。家の中では肌を露出して日本人同様オシャレを楽しんでいます。
その為、一番その女性の美しい姿を見られることが出来るのは、結婚して家族になった後です。
男性をとにかく尊重する
男性の存在に頼って生活しているパキスタン人女性は、男性のことをとにかく尊重するのが特徴的です。家庭で男性が決める事には基本的に逆らいません。
女性のが立場的に弱い国なので、ほぼ全てのパキスタン人女性がこの特徴に当てはまります。
気持ちに余裕がある
イスラム教の戒律により、社会に出ず、男性に頼って生活をしているパキスタン人女性は一見、窮屈な生活をしていてストレスを抱えていたりする様なイメージもあるかも知れませんが、それは違います。
イスラム教の戒律を守っていれば、全ての行動や判断は男性の責任で決定してもらえる。働く義務もなく、男性は女性を守るという教えがある為危険な目にも会いません。
その様なことから逆転の発想をすれば、実に安全で自分の時間を確保出来る有意義な生活ができます。その為、パキスタン人女性は気持ちに余裕があり、おおらかな性格を持った女性が多いです。
女子トークが大好き
外では恥じらいを持ち、おしとやかな行動をしなけえればならないパキスタン人女性ですが、意外にもお喋りが好きなので、友達同士で家に集まりいわゆる女子会をして色々な会話を楽しみます。
その時に自慢の服を着てオシャレするのもパキスタン人女性の特徴の一つです。
負けん気が強く芯がある
男性が強い国柄の為か、その中で強くある為に負けん気が強く芯がある性格の持ち主の女性が多いです。それは男性を尊重し逆らわない為にも何かプライドを持って自分の存在意義をしっかりと持ててないとメンタルが負けてしまうからかも知れません。
結婚後にも家庭のことは全て女性が担うので、相当な根気が必要なのでしょう。ですが、男性からすると、とっても頼れる奥さんになってもらえられる事は間違い無いので、結婚後の生活は安心出来るでしょう。
パキスタン人の顔の特徴
最近では性格も重要だけれど、恋愛をする上で顔で相手を選んだり、結婚相手も顔で選ぶなんて人もいるのではないでしょうか。
そんな人の為にもここからは、イケメンや綺麗な顔立ちである人がパキスタン人かどうかを判断できるための特徴をご紹介していきます。
地域によって大きく顔つきが異なる
パキスタン人のイメージは浅黒く濃い顔が特徴的だと思いますが、それは北以外の方面の人だけで、北方面の人の特徴は意外にも肌が白く、目はヨーロッパ人に多いグレーの色をしている人が多くいます。
なので、一概に顔の特徴に統一性があるとは言え無いので、最初はパキスタン人だと顔だけで判断するのは難しいかも知れません。
目鼻立ちがしっかりしている
肌や目の色に違いはありますが、やっぱり目や鼻立ちはイメージ通りしっかりとしている人が多いです。その為、顔から滲み出る存在感や圧は日本人には無いものがあります。
ヒゲが似合う男性が多い
パキスタン人男性に多い特徴になりますが、ヒゲを生やしている方が非常に多く、顔立ちもしっかりとしているので、とても似合ってイケメンです。そのヒゲの毛量もとても多いです。
すごく凛々しく見える顔つきもパキスタン人男性の特徴でありイケメンに見える理由の一つだと言えるでしょう。
パキスタン人はイケメンな人が多い?
女性が一番気になるのは、結局パキスタン人の男性にはイケメンな顔が多いのかどうかでしょう。好みにはなってしまいますが、顔立ちはしっかりとしていてヒゲを生やした姿も似合う事からイケメンは多いと言っても良いでしょう。
その為、ヒゲが似合うイケメンが好きな女性には、とても恋愛や結婚をする相手としては条件の良い男性でしょう。
パキスタンではラジャ顔がイケメン
パキスタンではラジャ顔がイケメンとされています。ラジャ顔とは日本で言う殿様顔の事で、王様らしい顔のことを指します。ラジャ顔の特徴は、彫りが深く、目と眉が近く、凛々しいヒゲを生やしていて、いかにも王様の衣装が似合うような顔です。
日本人女性が思うイケメン像と離れている訳ではないので、ラジャ顔がイケメンであると言う認識は多くの女性が出来るでしょう。
パキスタン人の国民性
ここからは性格の根元にもなる、国民性をご紹介します。恋愛や結婚を考える上でも国民性を理解している方が相手との付き合いがしやすいでしょう。
国家を信用していない
国のしきたりである、イスラム教の信仰は厚いですが、それとは裏腹に国家に対しての国民からの支持や信用はありません。これは未だに国勢が安定しておらず、自分の身は自分で守るという古い考えが抜けていないからです。
イスラム教は絶対的な宗教
パキスタン人にとってイスラム教は何よりも絶対的な存在です。改宗することなんてあり得ませんし、もし改宗するのであれば、死刑に課せられてしまうの性格に合わず、改宗をしようとしてもすることができません。
その為、イスラム教の全てを受け入れた厚い信仰があるのでしょう。特に恋愛や結婚の相手にするのであれば信仰を理解する必要があります。
男尊女卑の傾向にある
どうしても宗教上、男尊女卑の傾向が隠せないのがパキスタン人の本質です。これはいかに男性の性格が温厚であっても、男としての立場を守る義務があり、女性が外で働くことも許されずにいるのは国柄であり、今の日本では考えられない特徴です。
パキスタン人の恋愛事情
宗教の縛りや男女での扱いが大きく違うパキスタン人の恋愛事情はどうなっているのでしょう。ここではそんな、しきたりの多い人々の恋愛事情を紹介していきます。
結婚前の性交渉が禁じられている
婚前前の性交渉は絶対にNGなのが決まりです。イスラム教の教えにある為、ほぼ全ての人がこの決まりは守ります。結婚前に二人で宿泊ありの旅行に行くことや同棲をすることも許されていません。
この決まりを守らないとイスラム教に反抗したと考えられ、最悪のケースでは死刑になる事もあります。ですが、この教えは心身に相手を大事にする事からあるものなので、お互いを大事にすることが出来る戒律です。
男性を立てる付き合い方が基本
女性は男性を引き立てる、一歩後ろに引く付き合い方が基本です。これは日本人の考え方とも似ている部分です。逆に男性は女性を引っ張って、全ての責任を担う必要があります。
男性に引っ張ってもらいたい性格の女性からしたら頼れる男性と言えます。しかし、結婚後にはしっかりと男性を支える務めがあります。
女性は働かず家庭に徹する
恋愛して付き合ってる時もそうですが、結婚後も女性が働く事はありません。全て生活の為の収入は男性が働いて稼いでくるのが決まりです。
パキスタン人男性には女性を守るという義務があるので、恋愛中であろうと結婚後であろうと女性に働いてもらうなんて事は絶対にありません。
自由恋愛はほぼ出来ない
イスラム教の教えで婚前交渉が禁止されています。その為、自由に恋愛が出来る人は少ないです。そして、親が決めた結婚相手と結婚する人がほとんどです。
結婚時期が早い
男性女性に関わらず、お見合い結婚が多いパキスタン人は、結婚時期が基本的に早いです。そして、早く結婚しても離婚りつが比較的少ないです。
家族は何よりも大切にする
パキスタン人は男女共に家族を一番に考える人々です。自分がどのような状況でも、家族の身に何かあればどんなに遠くてもすぐに駆けつけますし、自分にデメリットな事であろうが力になってくれます。家族にするならとても心強い人々です。
しかしながら、家族だけではなく友人も心身になり、自分のことを垣間見ず助けてくれる人も非常に多いです。そんな国民性はイスラム教有りきのものなのかも知れません。
宗教という大きな壁はあるが素敵な人が多い
ここまで、「イスラム教の戒律」があるばかりにパキスタン人の印象が悪いと感じる所もあったかもしれませんが、これは日本にもある国柄独自のものなので仕方がありません。ですが今の日本よりかなり決まりが厳しいのも確かです。
その為、恋愛相手にするのであれば、それなりの覚悟が必要です。パキスタン人と結婚するのであれば尚更、恋愛中とは比べ物にならない覚悟が必要かもしれません。
しかし、その決まり故に女性の事は絶対に大切にしてくれるので、あなたにとってパキスタン人男性は「最大の頼れる味方」になってくれる事は間違い無いでしょう。