恋の病とは?恋の病の症状や治し方!恋の病をわずらう男性はどうなる?

恋の病とは何のことを言うのでしょうか。また恋の病の症状やその治し方もご紹介します。恋の病は恋煩いと言われることも多く、片思いで苦しい気持ちになったり、その心が理解できず病気と思い治療法を求める人もいるものですが、実際にどんなものなのか確認していきましょう。

恋の病とは?恋の病の症状や治し方!恋の病をわずらう男性はどうなる?のイメージ

目次

  1. 1恋の病とは?
  2. 2恋の病の症状!恋の病をわずらう男性はどうなる?
  3. 3恋の病の治し方はある?治療方法
  4. 4恋の病になりやすい男性のタイプ
  5. 5恋の病の深刻度チェック!
  6. 6状況によっては心の病気に繋がる
  7. 7恋愛を認めて恋愛を楽しむ心を持つ

恋の病とは?

恋の病とはどのようなものなのでしょうか。恋の病の症状としてとしてよく挙げられるものなどをご紹介していきますが、恋煩いと言われたり、恋愛において片思いをしている時などによく言われるものとなります。

また、恋の病の苦しい症状や、その治し方・治療法なども解説していきます。さらに「これは恋の病?」と自分の心が分からない場合などに役立つ「恋の病チェック」もご紹介していますので、確認してみてください。

恋の病=恋煩い?病気なの?

恋の病とは「病」という字が使われていることもあり、「病気なの?」と思ってしまう人もいます。症状としても、この後に挙げていますが、「苦しい」ものや「集中できない」など一見よくなさそうなものも多いです。

ただ、実際に恋の病が病気かというと病気とは違うものになります。恋の病は恋煩いとも言われますが、どちらも「例え」のようなもので、恋によって病にかかったように心が苦しい状態になる、という意味で使われています。

「煩い」というのも、精神的に苦しい状態や悩んでいる状態を指す言葉なので、恋によって精神的に苦しい状態や悩んでいる状態のことを言っています。

恋の病の症状!恋の病をわずらう男性はどうなる?

恋の病とは特に男性・女性関係なくなってしまうものですが、比較的女性のほうがなりやすいと言われています。ただ、なりやすい分、もともと症状が軽かったり、治し方や治療法を自然体で心得ていたりして重度にはなりづらいのです。

では、男性が恋の病になってしまうとどうなるのか。男性の恋の病、恋煩いについて、その症状を見ていきましょう。片思いで苦しいのは同じですが、さらに深掘って見ていきます。

恋の病の影響で仕事に集中できない

恋の病になった男性に見られる症状には、「仕事に集中できない」というものがあります。男性にとって仕事は「本懐」とも言えるものですが、その仕事に集中できないのが恋の病の症状です。

片思いしている相手から連絡が来ていないかスマホをチェックしてしまったり、恋愛相手の行動をSNSで確認してしまったりと、仕事中にも関わらず、そのような行動を取ってしまうのが、恋煩い真っ只中の男性の行動になります。

いつも片思いの相手のことを考えてしまう

恋の病になった男性に見られる症状には、「いつも片思い相手のことを考えてしまう」というものが挙げられます。仕事に集中できない症状が出るのも、これが原因とも言えます。

仕事中でもそうですし、街中で片思い相手に似ている人を見かけたら、つい目で追ってしまったり、その後に「いま彼女は何をしているかな」などいつも恋愛相手のことを考えてしまうのです。

気軽にLINEなど連絡ができないのが恋煩い

恋の病になった男性に見られる症状には、「気軽にLINEなど連絡ができない」という恋煩いらしい症状もあります。片思いの相手でなければ気軽にLINEでやり取りできるのに、「おはよう」など挨拶程度の一言さえ躊躇してしまうのです。

恋愛相手のことばかり考えているのに連絡もできないのは苦しいのですが、『気軽さ』がないので、「送った内容で嫌われたらどうしよう」など、普通の友達と連絡するのとは違う思考状態になってしまうのです。

こういった普通なら気にしないようなことでも細かく考え込んでしまうところなどが恋の病が「病気」と例えられる理由にもなります。

断られるのが怖くて食事などに誘えない

恋の病になった男性に見られる症状には、「断られるのが怖くて食事などに誘えない」というものがあります。先回りして「怖い」と考えてしまうあたり、恋煩いらしい思考回路です。

友達にはもちろん気軽に「ご飯行こう!」などと誘えるのですが、それとは違うので、たとえ複数人であっても片思いの相手には「君もどう?」とすら誘えないことも少なくありません。

恋の病になると喜怒哀楽が激しく苦しい

恋の病になった男性に見られる症状には、「喜怒哀楽が激しく苦しい」というものがあります。苦しいほどに恋愛相手の言動によって喜怒哀楽が変わってしまうのです。

優しくされたり、頼りにされれば喜び、冷たくされたり連絡が来なかったりすれば悲しみに暮れることになります。片思いの相手にとってはそれほど態度を変えているつもりはなくても、少しの変化を感じ取ってそれが感情に表れてしまうのです。

片思いの相手とのエッチなことを妄想する

恋の病になった男性に見られる症状には、「恋愛相手とのエッチなことを妄想する」というものがあります。これは男性ならではの恋煩いの症状とも言え、女性の恋煩いにはあまり現れない症状になります。

その妄想はもちろん大人の関係というものもありますが、片思いの相手が「どんな身体をしているのか」ということを考えたり、『イチャイチャ』することや、キスをするなど、軽いものもあります。

妄想とは裏腹に簡単には手が出せない

恋の病になった男性に見られる症状には、「妄想とは裏腹に簡単には手が出せない」というものもあります。妄想では大人な関係のエッチなことまで考えているのに、現実では手が出せません。

それはもちろん「嫌われたらどうしよう」や「拒否されたら立ち直れない」という思いもありますが、その恋愛相手のことを『神聖なもの』として考えてしまい、例えるなら「恐れ多くて」手が出せないというものもあるのです。

恋の病の治し方はある?治療方法

恋の病には治し方や治療法はあるのでしょうか。先にもお伝えしたとおり、本格的な「病気」というわけではないので、緊急に治し方や治療法というものを考える必要もないとは言えます。

ただし、実際に恋の病になってみると苦しいですし、不安な気持ちにもなります。また心が落ち着かない感じなどの状況にもなるので、治し方や治療法を知っておくことも大切ではあります。

告白は即効性のある治療法

恋の病を治す方法としては、「告白」というのが、とても即効性のある治療法と言えます。告白というのは「相手の返事」というものがありますが、それがどちらだったとしても、即効性があるのです。

成功すればもちろん良い方向で治りますし、失敗しても、苦しくもどかしい気持ちの恋の病は消え去って、振られた悲しみで溢れることになるからです。どちらにしても即効性のある治療法と言えるでしょう。

趣味に没頭するのは緩やかな治し方

恋の病を治す方法としては、「趣味に没頭する」というのも良い治療法と言えます。趣味に没頭しているときは、恋を煩っている感情を一時的に忘れることができるからです。

ただし、これは一時的と言えば一時的なもので、たとえば、「この趣味を一緒にやったらもっと楽しいだろうな」など、片思いの相手を含めて楽しむことを妄想してしまったりするからです。

友達に相談するのも良い治療法

恋の病を治す方法としては、友達に相談するというのも良い治療法として考えられます。「この気持ちをどうしたらいい」ということでもいいですし、「この恋を成就させるには?」ということを相談しても良いです。

とにかく恋煩いの状況を抜け出して、何かしらの進展なり、結果なりを出す方法を相談するのです。もちろん「良い」進展や「良い」結果のためのアドバイスを貰うことで、それだけでも心が少し軽くなるのを感じられるものになります。

マッサージやアロマでリラックスする

恋の病になっていると、感情の面からのストレスが知らず知らずのうちにかなりかかっていることが多いので、それがより恋煩いを重度にする結果にもなります。

ですので、マッサージやアロマを使うことで、心と身体をリラックスさせることも、実は恋の病の治し方としては非常に良い方法となります。心と身体がリラックスすることで、苦しく思っていたことを良い方向に考えられるようにもなります。

自分を磨いてとことん自信をつける

恋の病の治し方として、「自分を磨いてとことん自信をつける」という方法もあります。女性であれば美しさに磨きをかけますが、男性の場合は筋トレしたり、仕事で好成績を出したりなどの部分です。

肉体面でも仕事面でも、またスポーツ面や勉強面などでも良いですが、自分がとにかく自信を持てる部分を作ることで、心にも余裕ができ、恋の病で苦しんで「ウジウジしている」感情も消えていくことに繋がります。

連絡を取ってみるのも良い治し方

「実は連絡してみたらとても好感触で今まで悩んでいたのがバカみたい」ということも少なくないので、思い切って連絡してみるのも良い治療法と言えます。

もちろんそこで「想像以上に素っ気ない」ということもありえますが、それはそれで別の恋に切り替えるきっかけになることもありますから、どちらにしても恋の病の治療法となり得るのです。

食事やデートに誘ってみるのは効き目が強い治療法

さきほどの「連絡を取ってみる」に近い意味の治療法になりますが、食事やデートに誘ってみるのも1つの治療法と言えるでしょう。

まだ告白するわけではないので、告白と比べたらハードルも低いですし、食事やデートを通して片思いの相手とより親密になることができて、それをきっかけに「片思いが両思いになる」ことも考えられます。

相手のことを知り、自分のことも相手に知ってもらうためには、食事やデートを重ねることは大切なことなので、勇気を持って誘ってみることも恋を煩っているだけで前に進めない状況には良い治療法となるでしょう。

恋の病になりやすい男性のタイプ

男性は女性に比べると恋の病になりづらいということをお伝えしましたが、その中でもどんな男性が恋の病になりやすいのかを解説していきます。

ただ「恋をする」だけではなく、「恋の病」や「恋煩い」という状況になるのは、なりやすいのはどんな男性なのでしょうか。ぜひチェックしてみてください。

奥手で積極的にアプローチできない男性

恋愛相手になると積極的にアプローチできない男性は恋の病になりやすいです。友達にはなれるけどそれ以上になれない、というパターンや、一定の距離感があって、目を合わせて話せないなどもあります。

もっと奥手になると、話すことすらできないし、挨拶程度の会話もできない、目を合わすことさえできないという場合もあります。そしてそこまで奥手の場合は女性側も「自分は嫌われている」と感じてしまうので、距離感が縮まりません。

そんな状況でも「恋をしている」ので、恋の病や恋煩いの症状らしい症状が分かりやすく出るパターンが多くなります。

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恋愛経験が少ない男性

恋愛経験が少ない男性も恋の病になりやすい傾向があります。これは「どうしていいのか分からない」というケースや「この気持ちが何なのか分からない」というケースもあります。

恋愛経験が少ないので、恋をしたけれど、「どうアプローチしていいのか分からない」という状況か、恋かどうかすら自分で分からず、自分の感情に困惑しているという状況です。

あまり自分に自信がない男性

自分に自信がない男性というのは、恋の病にかかりやすい典型的な男性とも言えます。相手の女性が魅力的で「自分なんかが…」と考えてしまい、恋はするものの、その思いは心にずっと留めておくのです。

自分に自信がないというだけで、恋心は冷めることもなく、それでも恋が成就するように行動をすることもないので、ずっと恋を煩わせているだけで何も変わりません。

恋愛に対して誠実すぎ・真面目すぎな男性

恋愛に対して誠実すぎたり、真面目過ぎる男性というのも、恋の病になりやすい傾向があります。「結婚を前提ではないならダメだろう」とか「女性に気軽に声をかけるなんて軟派な人間がやることだ」という真面目さです。

それは、「どんな状況なら発展していいのか?」と問いたくなるくらいに誠実すぎるものなので、進展はないのですが、恋心だけは募らせているので、どんどん恋の病をこじらせて行くことになります。

想像力や妄想が激しい男性

相談力や妄想が激しい男性も恋の病になりやすい傾向があります。良い想像や良い妄想ならいいのですが、話しかけて無視される想像や、何かに誘って断られる妄想ばかりをするネガティブな想像・妄想をする男性です。

そんな想像ばかりしていたら、現実世界での進展はあり得ないことになりますから、こちらについても片思い相手への想いばかりを募らせて、恋の病を発症することになるのです。

恋の病の深刻度チェック!

恋の病になってしまったのかどうか分からず悩んでいたり、自分は恋の病だと思っているけれどどの程度のものなのか測りかねているという人も少なくありません。

そこで、「これにいくつ当てはまりますか?」という形式のチェック診断を挙げますので、それに自分がいくつ当てはまるのか数えてみてください。
 

1 見るだけで話しかけられない
2 相手が異性と話していると苦しくなる
3 相手からの連絡がないかスマホばかり見てしまう
4 たとえ相手に嫌なことをされても何も言えない・言わない
5 一緒にいるのになぜか悲しい気持ちになる
6 相手の夢を見る
7 1人になりたくないと強く思う
8 これ以上好きになる人はいないと思っている
9 相手のことを考えてばかりで他のことが疎かになっている
10 友達との予定をドタキャンすることがある

0~3個:恋の病ではないか軽度の状態

チェックした数が0個~3個だった場合は、恋の病ではない可能性が高いです。もし恋の病になっていたとしても、それは非常に軽度で、恋の病というよりは「普通の恋」と考えて良い程度のものです。

ただし、多少なりとも恋の病の傾向が見られる場合は、重度になる前にしっかりと行動を起こして、あまり恋煩いをこじらせないように注意しましょう。

4~7個:ほぼ恋の病で間違いないでしょう

チェックした数が4個~7個あった場合は、ほぼ間違いなく恋の病になってしまっています。恋の病が必ずしも悪いものとは言えないですが、悪い症状が出ているなら注意が必要です。

ここでご紹介している治し方や治療法を確認して、なるべく早い段階で良い方向に向かうように行動を起こすようにしてください。

8~10個:重度の恋の病

チェックした数が8個~10個だった場合は、かなり重度の恋の病と言えます。しかもあまり良いとは言えないような恋の病の症状が出てしまっている可能性が高いです。

そのまま恋の病が進行してしまうと、このあとにもお伝えしていますが、心の病気に繋がる可能性もないとは言えない状況なので、早めに治療法などを駆使して、解消していきましょう。

状況によっては心の病気に繋がる

恋の病は本当の病気とは違うので、治し方や治療法を真剣に考えるほどのことではないケースのほうが多いのですが、ときに「病気ではないから何も心配する必要はない」とは言い切れないケースもあります。

苦しいことや悩ましいことが多すぎたり、喜怒哀楽が激しくて情緒不安定になりすぎたりすると、それによって心の病気に繋がる可能性もあるからです。

身体の病気とは違って心の病気は表からは分かりづらいですから、恋の病によって、あまりにも心が病んで精神的に不安定な状態が続いたら、まずは周りに、そして状況によっては医者に相談しましょう。

恋愛を認めて恋愛を楽しむ心を持つ

本来、恋をしたり、恋愛をするのは素晴らしいもので、「恋の病」や「恋煩い」と言って苦しい気持ちになったり、悩んだりするものではないです。

誰かをそこまで好きになれるというのは本当に素晴らしいことなので、まずはその気持ちを大切にして自分の片思いや恋愛心と向き合ってみましょう。

どうしても気持ちを抑える必要があるなら、治し方や治療法を試してみるのも良いですが、その恋愛を楽しめるように心を切り替えるのも、良い選択とも言えるのです。

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