誘い受けの意味とは？使用される場所や誘い受け男女の特徴

あなたは誘い受けをしたことがありますか？誘い受けと聞いても、「誘い受けとは？」と、その意味も分からないという人も多いでしょう。意味を知らないだけで、実は誘い受けをしたことがあるという人も中にはいます。

誘い受けの意味を知ることで、「実は自分は誘い受けをするタイプだったんだ！」と新たな発見をするきっかけにもなるでしょう。誘い受けの意味や、誘い受けする男性や女性の特徴などについて紹介します。

まずは、誘い受けの言葉の意味について紹介します。誘い受けとは、どんな意味を持つものなのでしょうか。誘い受けと聞くと、すぐにBL（ボーイズラブ）が思いつく人は、誘い受けを知っている人です。

しかし、BL（ボーイズラブ）を知らない人にとっては、何の話かさっぱり分からない言葉でもあるでしょう。ここでは、誘い受けという言葉の意味を知って、誘い受けがどうゆう行為なのかを把握しましょう。

誘い受けの意味とは、誘いというのは、セックスのことです。そして、受けとは、攻められるということです。つまりは、セックスのときに女性側になる人（攻められる人）が、攻める人を誘うことを誘い受けといいます。

誘い受けとは、強制的に誘ったり、威圧的に誘ったりするものではなく、優しい言葉で誘導したり、さりげない仕草で相手を誘うものです。また、精神的には攻めなのに、肉体的には受けという実はアンバランスな雰囲気を持つ意味もあります。

普通は、攻めのほうが誘うイメージがありますが、誘い受けとは、受けのほうが誘うものなので、意外性がとても大きく、ギャップを感じるものでもあります。

誘い受けの語源は、ボーイズラブです。ボーイズラブとは、男性同士の恋愛模様や、男性同士の性交渉を描いた漫画です。ボーイズラブの世界で、誘い受けというのは、用いられるようになりました。

ボーイズラブの世界で、受け側の人が、攻め側の人を誘い、性交渉に持ち込むという場面を描いたものが誘い受けの語源になっているのです。

ボーイズラブの作品を見たことがない人にとっては、誘い受けの意味は難しいものがありますが、誘い受けは、ボーイズラブにおいては、よく見る光景でもあるのです。

誘い受けの対義語とは、誘われ攻めといいます。誘われ攻めとは、自分から誘うのではなく、相手から誘うように仕向けるものという意味を持っています。

相手から誘うように仕向けるというのは、相手から誘われるのを待っているようにも感じますが、これは、受けではありません。誘われるのを仕向けているものなので、攻めになるのです。Mと見せかけて実はSみたいなのが、誘い攻めになります。

誘い受けする男性の特徴について紹介します。誘い受けは、主にBL（ボーイズラブ）で使われるものですが、どんな特徴を持った男性が誘い受けをするのでしょうか。

誘い受けの意味を見ると、受け側が攻め側を誘うというものなので、本来ならそんなに誘うのが得意なそぶりは見せていないでしょう。さっそく、誘い受けする男性についてチェックしましょう。

誘い受けする男性の特徴は、ガツガツされると引いてしまうというものがあります。誘い受けする男性は、結局はガツガツされたいのでは？と思われがちですが、実はガツガツしている肉食系は、かなり苦手です。

ガツガツされすぎると、誘い受けをする気力もなくなります。いつ会ったときでもガツガツされると、一線をおいてくれないかな？という気持ちが出てくるのです。

そのため、ガツガツしすぎず、かつ、消極的すぎるわけでもない男性が誘い受けをするタイプなのです。

誘い受けする男性の特徴とは、肉食でも草食でもないタイプです。基本は、受けなので草食？と思われることもあったり、誘うので肉食？と思われることもありますが、どちらでもありません。

いわゆるノーマルタイプで、肉食か草食か聞かれると、「どちらでもない」と答える人です。そのため、はっきりしないところがあります。ただ、あまりに攻めないと思わせといていきなりスイッチが入ったかのように攻めるときがあります。

そのため、時に肉食になったり、時に草食になったりと、ある意味気分で変わるところもあるでしょう。

誘い受けする男性の特徴には、人のことなら客観的でクールなのに自分のことになるとそうでもないというものがあります。これは、誰にでも見られるような一面ですが、誘い受けする男性にはかなり強く現れる特徴になります。

そのため、相手が盛り上がっているときは、かなり冷静で、かなり客観的な気持ちでいるのですが、自分が盛り上がると抑えきれなくなるタイプなのです。

少し子供っぽい性格をしていますが、ギャップがかなりあるので、好きな人は好きでしょう！

誘い受けする男性の特徴には、人に期待させる要素があるというものがあります。これは、「自分は○○がしたいな。」とか、「○○に行きたいな。」などのように、願望を口に出すものです。

これを言われると、相手は、「自分としたいのかな？」とか、「自分と行きたいのかな？」という気持ちになりますが、誘い受けする男性にとっては、そんなつもりは一切ありません。

ただ自分の思ったことを口にしただけなので、実際に誘われると、全く気分がのらないと感じることも多いのです。

次は、誘い受けする女性の特徴について紹介します。誘い受けって、BL（ボーイズラブ）の世界のものじゃないの？と思う人もいるでしょう。基本的には、ボーイズラブに使われるものです。

しかし、今では、ボーイズラブ以外のシチュエーションでも、誘い受けという言葉を当てはめることがあるのです。そのため、誘い受けする女性というのも現れてきます。

誘い受けする女性の特徴は、気遣いがすぎるというものがあります。人の気持ちを考えすぎてしまうところがあるため、自分が何かをしたいと思っても、「あれしたい！」と発言すると、相手に気を使わせて、相手がしたくないことをさせていると思います。

しかし、誘い受けをするタイプなので、「～だといいな！」などのように、和らげた言葉を使います。そこに相手が乗ってきて、相手から「いいねそれ！」となってくれるのを待つのです。

気遣いをしすぎて、自己主張が下手になりつつも、結局は自分の思い通りにことを進めるので、この手の女性は、かなり計算高いところがあるでしょう。

誘い受けする女性特徴には、かなり大げさな性格をしているというものがあります。何かと大げさに物事を言ってしまうところがあり、人の目を自分に向けようとするのです。

誘い受けする女性は、自分が注目されることが本当は好きなのです。そのため、なんでもないことでも大きな声でびっくりして見せたり、「すごーい！」という大げさな反応を示したりするところがあるのです。

大げさすぎて、周囲からすると、「そんなにすごいことでもない。」と冷めてしまうこともあるのです。

誘い受けする女性の特徴には、かまってもらわないと寂しくなるというものがあります。いわゆる、かまってちゃんです。そのため、何でも大げさに発言したり、大げさな態度を示したりして、かまってもらおうとするのです。

しかし、自分がかまってほしいことや、寂しいことを素直に表現することができないので、さりげなく寂しいのに・・・という態度を取って周りから構われることを待っているのです。

かまってほしい願望が強いため、言葉にしなくても態度でガンガン出してきて、周囲の気を引くところがあるのです。

誘い受けする女性の特徴には、積極的な一面があるというものがあります。誘い受けする女性は、かなり内気な女性と思わせながら、ふたを開けるとかなり積極的な女性だった！なんてことが多々あります。

見た目や、普段の仕草からすると、非常に大人しい雰囲気を持っているのですが、いざ肉体関係になると積極的な一面が出てきたり、恋愛になると、急に積極的になったりなど、積極的になったときのパワーが凄いのです。

誘い受けする女性の特徴には、一人が苦手というものがあります。誘い受けする女性は、基本的には寂しがり屋が多いので、一人行動は本当に苦手です。

いつも誰かが近くにいないと不安になりますし、誰かの傍で自分らしさを発揮したいと思っています。そのため、必ず誰かにくっついて行動しているという特徴も持っています。

誘い受けが使用される場所について紹介します。誘い受けとは、どんな場所で使用されることが多いのでしょうか。誘い受けの意味からすると、恋愛作品や、BL作品で誘い受けは多く見受けられるように感じます。

しかし、BL作品や恋愛作品以外にも、誘い受けが使用される場所があるのです。どんな場所なのか、具体的に見ていきましょう！

誘い受けは、基本的にはやはり、恋愛がテーマとなっている小説の中や、漫画の中で使用されることが多くなります。誘い受けというのは、恋愛において、非常に有効なテクニックでもあります。

漫画に至っては、「誘い受け」というキーワードがジャンルとして扱われるときもあり、誘い受けを好んで読む人も多いでしょう。漫画や小説には、誘い受けを使った作品はよく見られるでしょう。

誘い受けが使用される場所には、5chやTwitterなどのSNSもあります。5chというのは、2chのことです。2chが5chに名前を変えたといわれています。

SNSで誘い受けをするというのは、「○○に行きたいけど、一人じゃいけない！」とか、「○○に行きたいな～。」などのように、まるで誰かを誘っているような発言をして、誰かから「行こう！」と言われるのを待っていることです。

病んでいる人と思われることもあったり、かまってほしいだけと思われることもあったりと、SNSの世界では必ずしも誘い受けが受け入られるとは限りません。

誘い受けは、BLだけで使われるものではありません。百合と呼ばれる作品や、NLと呼ばれる作品でも使われることがあります。

百合とは、女性同士の恋愛を書いた作品のことです。そして、NLとは、ノーマルラブの略なので、男女の恋愛です。つまりは、通常の恋愛や、女性同士の恋愛においても、誘い受けが使われることもあるのです。

誘い受けは、本来はBLの作品で使われてきたものです。そのため、BLのイメージがとても強いでしょう。しかし、BLには、誘い受けだけではなく、また違う「受け」の種類も存在しています。

BLにおいての誘い受け以外の受けには、どんな受けがあるのか、見ていきましょう！

BLにおいての誘い受け以外の受けには、襲い受けがあります。襲い受けの意味とは、ボーイズラブにおいて、受けの立ち回りの人物が、攻めの立ち回りの人物を襲うことを言います。

つまりは、いつもは受けの立ち回りで、どちらかというと消極的なタイプなのに、積極的な攻めタイプの人物を上回るぐらい急に積極的に受けの立ち回りのほうが動くことを襲い受けというのです。

BL好きにとっては、襲い受けは、読んでいてとても興奮する作品になるでしょう。襲い受けは、かなり意外な展開になるので、襲い受けを見てBLにハマる人も中にはいるはずです。

BLにおいての誘い受け以外の受けには、クール受けもあります。クール受けとは、攻めがどんなに頑張っても全てクールに返してしまう受けという意味があります。

かなり攻めに対して冷たい態度をとったり、愛情を表に出さなかったりと、ポーカーフェイスな部分があることをクール受けというのです。クール受けをする受けの人は、大人で客観的で、とても落ち着いた素振りを続けます。

これは、攻めの役割をしていても、攻めのほうが内心M気質がないとできないでしょう。

BLにおいての誘い受け以外の受けには、わんこ受けもあります。わんこ受けとは、まるで犬から好かれている人物のように感じますが、犬のような人物のことを意味しています。

つまりは、攻めに対して、わんこのように可愛く懐いて受け入れるタイプを意味しています。わんこ受けは、かなり攻めに懐くため、愛情を感じられる作品だと思う人が多いでしょう。

襲い受けや、クール受けのように、どこかサバサバした雰囲気というものではなく、懐いて懐いて相手を喜ばせるという雰囲気があります。

BLにおいての誘い受け以外の受けには、健気受けというものもあります。健気受けとは、受けのほうが、攻めの全てを受け入れるという意味を持っています。

つまりは、攻めから何をされても全て健気に受け入れ、愛情を注ぐという意味があります。健気受けは、受けがかなりM気質で、攻めがかなりS気質になるでしょう。

誘い受けを男女の恋愛で活用する方法について紹介します。誘い受けって上手に活用することができたら、恋愛において有利に働く部分もあるでしょう。

特に男女の恋愛においての誘い受けは、ギャップを与えることができるので、かなり相手から興味を示してもらう方法として、活用しやすいものがあります。どんな風に誘い受けを男女の恋愛で活用していくのか、見ていきましょう！

誘い受けを活用するときは、わざと自分から話しかけないようにします。これは、相手から話しかけられるのを待つという意味を持ちます。自分から話しかけて、あたかも積極的に頑張っていますという感じを出してはいけません。

ちょっと冷たさを相手に感じさせるものがありますが、相手が話しかけてきたときは、素直にそれに応じましょう。ここで冷たくしたら誘い受けできないので、相手に話しかけられたときは、「話しかけられるのを待ってたよ！」というオーラを出すのです。

誘い受けを男女の恋愛で使うには、誘って欲しいなとか、話しかけて欲しいなという視線を送ることです。ただ視線を送るだけで、口では何も言ってはいけません。

これは、何かをしてほしいというそぶりを相手に見せるというものになります。それに気づいた相手が、その視線にノッて、誘ってくるのを待つのが、恋愛に使える誘い受けです。

かなりテクニックがいることですが、このテクニックを使うことができる人は、恋愛で無敵になれる可能性もあるでしょう。

誘い受けを男女の恋愛で使用するには、さりげないアピールをしておくのも必要です。自分から話しかけてはいけないので、どうやってアピールするのか？という疑問があるでしょう。

アピールするときは、話しかけられたときです。話しかけられたときに、「私、○○に行ってみたいんだよねー！」とか、「○○が今気になっているけど、一人で行くのはな～・・・。」などのようにアピールしておきます。

決して自分から積極的に誘ってはいけません。これを受けた相手が、「じゃあいく？」となるのを待つのです。そうなるためにも、さりげないアピールは常にしておきましょう。

男女の恋愛において誘い受けを活用するには、誘われるのを待つことです。相手から誘われるのを待って、相手に自分を追わせる恋愛に持っていくのです。

自分から本当は誘いたい気持ちもあるけど、恋愛はやっぱり誘われたほうが嬉しいでしょう。結果的にフタをあけると、誘い受けをしているほうが本当は誘っているのですが、誘い受けは、上手にコントロールして誘わせるものです。

 

誘い受けを男女の恋愛で使うには、粘る作戦を決行することです。誘い受けは、うまくいけば簡単ですが、実は非常に難しいテクニックを使っていることにもなります。

そのため、なかなか誘ってくれないという状況に追い込まれることが多いでしょう。しかし、そんなときこそ、粘らないといけません。粘って粘って誘われるのを待つ作戦をとりましょう。

粘れば、誘い受けが成功する可能性も高くなります。我慢できずに誘ってしまうと、粘り負けになるので、粘ってください。

誘い受けや襲い受けが描かれているBL作品を紹介します。誘い受けと同じように、襲い受けも人気の作品になっています。BLを知らない人にとっては、どの作品に誘い受けや襲い受けが描かれているのか疑問でしょう。

BL作品から学んで、誘い受けや襲い受けを理解するのもおすすめです！

誘い受けや襲い受けが描かれたBL作品は、「年下彼氏の恋愛管理癖」です。BLにおいて、独占良くなどが描かれている作品ですが、襲い受けや誘い受けが上手に出ている作品でもあります。

後輩と先輩の恋愛模様を描いた作品でもあり、BL好きにとってかなり人気がある作品でもあります。

誘い受けや襲い受けを描いたBL作品には、「あのこはソレを我慢できない」というものがあります。これは、遊び人男と、イケメンゲイの恋愛模様を描いた作品です。

大学生活をきっかけにルームシェアを始める2人ですが、イケメンゲイが男性と行為を行っているのを見た遊び人男が、BLに興味が出てくるという作品です。まさに誘い受けを見れるものでしょう。

誘い受けや襲い受けを描いたBL作品には、「俺と上司のかくしごと」というものもあります。この作品は、上司と部下の関係の2人が、ある日の飲み会で泥酔した後輩をホテルにつれていき、上司が襲っていたというものです。

かなりの襲い受けを描いた作品で、襲い受けとは、こうゆうことなんだ！というのが分かる作品にもなっています。

誘い受けについて紹介しました。誘い受けとは、ボーイズラブの世界だけではなく、通常の恋愛にも使われるものです。誘い受けは恋愛テクニックとして、かなり使えるものなので、覚えておくと便利でしょう。

誘い受けのテクニックを駆使した恋愛で、自分の恋愛をどんどん楽しんでください！