2018年06月06日公開
2019年07月31日更新
ロニーコールマンの現在!食事やトレーニング方法が凄すぎた!?
ロニーコールマンはボディービルダーとしてとても有名な男性で、今となっては引退されていますがロニーコールマンのファンはいまだ健在です。今回はそんなロニーコールマンの現在やトレーニング方法などについて、ご紹介させていただきたいと思います。
目次
ロニーコールマンの現在を調査!
ロニーコールマンは、ボディービルダーとしてとても有名な男性です。かなり鍛え抜かれた体を見るとトレーニングメニューや食事に対してとてもストイックだったということがわかります。
今回はそんなロニーコールマンがボディービルダーとして現役だったころのトレーニングメニューや、食事内容についてご紹介させていただきたいと思います。
また、ロニーコールマンは現在ボディービルダーを引退して車椅子生活となってしまっています。なぜ車椅子生活になってしまったのかということについても、詳しく触れていきたいと思います。
ロニーコールマンの経歴・年収
ロニーコールマンは、今までで「ミスターオリンピア」に出場して8回もの優勝を手にしています。もともとな警察官として勤務していたロニーコールマンですが、警官として現役の時にミスターオリンピアで初優勝を果たしています。
プロコンテストでは最多となる25回もの優勝を成し遂げています。2006年の引退前の大会で他のボディービルダーに敗れてしまったことで9連覇を逃してしまいました。
しかし、引退前にはかなり怪我が悪化していたために本当の力を発揮できなかったと本人は後悔しているようです。その怪我が原因となって現在は車椅子生活を余儀なくされています。
プロフィール
年齢 | 54歳 |
生まれ | 1964年5月13日 |
出身 | アメリカ合衆国 ルイジアナ州 モンロー |
経歴 | ミスターオリンピアでの8回連続優勝 |
【生まれ】
ロニーコールマンは1964年生まれですので、2018年の6月現在では54歳という年齢になります。54歳というと20代の子供がいてもおかしくない歳ですよね。もしも自分の父親が現役を引退してもムキムキだと思うとすごいですね。
【出身】
ロニーコールマンの出身であるルイジアナ州は、ペリカンの州と言われている地域です。アメリカ合衆国の50州の勿れもルイジアナ州は陸地面積が31位と少し小さめな州となっています。また、モンローはルイジアナ州のツインシティの一つとされています。
【経歴】
ロニーコールマンの出場していたミスターオリンピアは、ボディビルダー界でも最高峰とされている大会です。ロニーコールマンの8回優勝という記録は、リーヘイニーと同数でこの2人がいまだに保持しています。
身体プロフィール
身長 | 5フィート11インチ (180.3センチ) |
体重 | 296ポンド(134.2キログラム |
太腿 | 34インチ (91センチ) |
胸囲 | 58インチ (152センチ) |
上腕囲 | 24インチ (60センチ) |
【身長】
180センチというと外人の方の中では小さいほうなのではないでしょうか。
【体重】
この体重は大会時の体重となっており、大会を終えた後の体重はここから15キロほど増えていたよでうです。
【太腿】
この太腿の太さは女性の大きめなヒップと同じサイズとなっています。ヒップと同じ大きさの太腿と考えるととても太いですね。
【胸囲】
ロニーコールマンの胸囲は、小柄な女性と同じ長さとなっています。人が一人巻き付くことの出来る太さなんて想像できません。
【上腕囲】
上腕囲に関しては60センチですので、女性の平均のウエストと同じくらいの太さでしょうか。そう考えるととても太いということが分かります。
年収
ロニーコールマンの現在は、自社ブランドとしてサプリメントの会社を立ち上げたようです。また、現在は輸入代行業者の数も増えたようで現在では日本にも輸入されているようです。
現在の年収に関しては公開されていないものの、現在の年収はとてもいのではないかと予想できます。
ロニーコールマンのトレーニングメニュー
ロニーコールマンは現在はボディービルダーを引退していますが、ボディービルダーに興味のある人はどこかで目にしたことがある人も多いと思います。ロニーコールマンを知らない人も、筋肉をつけたいのならトレーニングを参考にしてみてください。 物凄い筋肉を持っていたロニーコールマンのトレーニング方法は「パワービルディング」と呼ばれているトレーニング方法を中心に行っていたようです。このパワービルディングというトレーニング方法は”筋肉を増やす”という目的よりも”筋力をつける”といったことが目的だそうです。
ボディービルダーの場合は筋肉の量を増やしつつ、脂肪を減らしていくのが普通です。ですので、中程度くらいのウェイトやマシンを使うことによってボディービルダーのような筋肉をつけています。しかし、ロニーコールマンのトレーニングでは負担の大きいウェイトを少しずつ行うことで、あの体を作り上げていました。
「シックスウェイスプリット」と呼ばれているトレーニング方法があります。こちらのトレーニング方法は、体についている筋肉の各パーツを毎日違うパーツに分けて鍛えているようです。このようにトレーニングする筋肉のパーツを変えることによって、飽きを防ぐことができます。
また、このシックスウェイスプリットというトレーニングは、負傷してしまった筋肉を効果的に修復することもできます。ですので、かなり効率の良いトレーニング方法と言えるでしょう。
曜日で変える
ロニーコールマンは、先ほどもご紹介させていただいたようにトレーニングのメニューを曜日によって分けています。そうすることによって、効率的に筋肉を鍛えることができます。体にある筋肉は負担をかけえることによって、負傷してしまいます。トレーニング後に筋肉痛が起こってしまうのはこの筋肉を修復しようとしている働きが原因です。
ですのでロニーコールマンのように曜日に分けてトレーニングメニューを組むことによって、とても効率の良いトレーニングメニューとなります。
月曜日のトレーニングメニュー
①フロントダンベルプレス=12回×4セット
②ダンベルプレス=12回×4セット
③ミリタリープレス=10~12回×4セット
④ケーブルカール=12回×1セット
⑤キャンバードバープリーチャーカール=12回×1セット
⑥シーテッドダンベルカール=12回×1セット
⑦バーベルカール=12回×4セット
⑧ワンアームダンベルロウ=10~12×3セット
⑨Tバーロウ=12回×4~10セット
⑩バーベルロウ=10~12回×3セット
⑪通常のデッドリフト=6~12回×4セット
火曜日のトレーニングメニュー
①シーテッドレッグカール=12回×3セット
②スティフレッグドデッドリフト=12回×3セット
③フォーキングランジ=90メートル×2セット
④レッグプレス=12回×4セット
⑤バーベルスクワット=12回×2セット
水曜日のトレーニングメニュー
①クローズグリップベンチプレス=12回×4セット
②シーテッドキャンバードバートライセプスエクステンション=12回×3セット
③シーテッドダンベルトライセプスエクステンション=12回×4セット
④ダンベルフライ=12回×12セット
⑤ダンベルベンチプレス=12回×3セット
⑥インクラインベンチプレス=12回×3セット
⑦通常のベンチプレス=12回×5セット
木曜日のトレーニングメニュー
①マシンショルダーレイズ=8~25回×3セット
②フロントダンベルレイズ=8~25×3セット
③シーテッドダンベルショルダープレス=12回×4セット
④ケーブルカール=12回×4セット
⑤マシンバイセップカール=12回×3セット
⑥インクラインダンベルカール=12回×4セット
⑦フロントラットプルダウン=10~12回×3セット
⑧マシンプルダウン=10~12回×3セット
⑨プーリーロー=10~12回×4セット
⑩バーベルロウ=10~12回×5セット
金曜日のトレーニングメニュー
①ライイングレッグカール=12回×3セット
②スランディングレッグカール=12~15回×3セット
③ハックスクワット=12回×3セット
④フロントスクワット=12~15回×4セット
⑤レッグエクステンション=30回×4セット
土曜日のトレーニングメニュー
①クランチ=12回×3セット
②シーテッドカーフレイズ=12回×4セット
③ドンキーカーフレイズ12回×4セット
④シーテッドキャンバードバートライセプスエクステンション=12回×4セット
⑤マシンディップス=12回×4セット
⑥ライイングキャンバードバートライセプスエクステンション=12回×4セット
⑦デクラインダンベルプレス=12回×3セット
⑧インクラインダンベルフライ=12回×3セット
⑨デクラインバーベルプレス=12回×3セット
⑩インクラインダンベルプレス=12回×4セット
日曜日のトレーニング
ロニーコールマンは基本的に日曜日のトレーニングメニューは組んでいなかったようです。毎日トレーニングメニューをこなしていると疲れてしまいますよね。ですので日曜日は完全にトレーニングメニューをなくすことによって、体を休めていました。
筋肉に足して効果的にアプローチできるトレーニング方法も大切ですが、しっかりと体を休めることもボディービルダーのような体を作り出すには必要です。
この休息の間に痛めてしまった筋肉を回復させてあげることによって連続でトレーニングを行うよりも、回復した後の成長した筋肉を使ってトレーニングを行うことができるようになります。
ロニーコールマンの食事メニュー
ロニーコールマンのようにプロのボディービルダーもそうですが、トレーニングだけでなく食事にも気を使っています。筋肉トレーニングに必要なのはやはり「タンパク質」です。タンパク質は糖質に代わってエネルギーとなります。
また、効果的に筋肉を増やすことのできる要素なので、プロテインにもタンパク質が多く含まれています。食事はタンパク質を取ることによってボディービルダーのように筋肉を作り出すことができます。
ロニーコールマンさんや他のボディービルダーの体を見てわかるように、あれほどの体型を維持するのにはかなりのエネルギーが必要となります。ですので、食事に関してはロニーコールマンはとてもこだわっていたようです。
特にボディービルダーの方は、脂肪をつけないようにしながら筋肉をつける必要があるので、茹でただけの鶏肉や野菜などの食事を心がけていたようです。
しかし、このような食事メニューでは必要なエネルギーを摂取することができないので、体型維持をするのに食事にはとても苦労していたのではないでしょうか。
プロテインも一緒に
普段から筋肉トレーニングをしている人やダイエット目的で食事の置き換えをしている人の中には、プロテインを愛用している人が多いと思います。プロテインにはさまざまな種類があり、主に「ホエイプロテイン」「ソイプロテイン」といったプロテインが良く使われています。
特に「ホエイプロテイン」は筋肉トレーニングにもダイエットにも効果があると、男女ともに人気のあるプロテインです。
ロニーコールマン愛用のプロテインをおすすめする理由は、内容だけでなくその”味”です。プロテインというと「おいしくない」ものがとても多いです。専用のシェイカーを使ったとしてもだまになりやすく、舌触りの悪くなってしまいます。しかし、ロニーコールマン愛用のプロテインはだまになりにくくおいしいのが特徴的です。
ロニーコールマンの愛用のプロテインは「カゼインプロテイン」と呼ばれているプロテインです。基本的にハードなトレーニングの後にはホエイプロテインを摂取する人が多いです。これはホエイプロテインの吸収スピードが速いからです。それに比べてカゼインプロテインは、長時間かけて体に吸収していきます。 基本的に筋肉トレーニングをする時にはホエイプロテインがおすすめです。しかし、ロニーコールマン愛用のプロテインには異なるプロテインをいくつも配合しているので、ホエイプロテインを配合していても長時間の吸収をすることができます
とにかくタンパク質が大事
ロニーコールマン愛用のプロテインですが、少しデメリットがあります。他のプロテインと比べるとタンパク質含有量少ないということです。これは筋肉を増量するにあたって致命的な点なのではないでしょうか。しかし、ボディービルダー愛用のプロテインということでそれほど気にならない差なのではないでしょうか。
ですので、ロニーコールマンのような筋肉をつけるのには、かなりの食事やトレーニングメニューをこなさないといけないのかもしれませんね。
もしも、ロニーコールマンのような体を目指しているのなら、まずはロニーコールマンのトレーニングメニューや食事内容を真似してみるところから始めるといいでしょう。
バランスが大事
女性がダイエットをしているトレーニングメニューなどよりも、ロニーコールマンのようなボディービルダーの場合はかなりのエネルギーを消耗してしまいます。ですので、しっかりと食事を摂っていないとトレーニングをすることができません。
ボディービルダーのような筋肉を作り出すためには、鶏肉などの低脂肪でタンパク質を多く含んで女いるものを中心に取る必要があります。また、糖質を含んでいるお米や卵、オートミールなどが中心の食事が必要です。
また、バランスの良い食事を心がけるのなら野菜のある食事は欠かせません。食事メニューは単調になってしまうので味付けなどを変えることで飽きが来ません。
時には好きなものを
ダイエットをしている女性やハードな筋肉トレーニングを行っている男性に多く見られるのですが、食事メニューを毎日低糖質で高タンパク質の食事にしていることが多くいます。
この食事はトレーニングをするにあたって、とても効果的な食事ではありますが食事を摂るのが好きな人にとってはとても苦痛ですよね。ストレスを溜めることによってトレーニングの質を落としてしまいます。
ロニーコールマンは、オフシーズンの時にはハンバーガーやフライドポテトといったジャンクフードも食べていたようです。ジャンクフードは高カロリーなので一日に必要なカロリーを摂取する点でも優れています。
ロニーコールマンが使用しているステロイドは?
プロのボディービルダーは「ステロイドサイクル」というものを行っています。このステロイドサイクルというのは一般人にはまねできるものではありません。
プロのボディービルダーのようにステロイドサイクルを行うには金銭面的にも、ステロイドに耐えられる体の容量が必要となります。なので、一般人にはボディービルダーのようはステロイドサイクルを行うことはできません。
ロニーコールマンの行っていたステロイドサイクルのメニューもかなりの使用量だったので、ロニーコールマンのステロイドサイクルを真似することはできないでしょう。
サスタノン
サノスタンとは、筋肉増強効果を期待することのできるサプリメントとなっています。もともとは男性ホルモンが正常に分泌されない病気の人のために開発されたものです。低テストステロンを改善を見込めます。
アナドロール
アナドールとは、最強と言われているアナボリック効果を持っています。筋量や筋力などに対して大きな効果を得ることができます。造血作用があるので短期間で肝臓がダメになってしまうなどの副作用があるのがデメリットです。
デカ・デュラボリン
デカ・デュラボリンは、ドーピングとされやすいステロイドの一つです。ですのでドーピングに引っかからないようにステロイドを摂取する必要があります。ロニーコールマンはこのステロイドを1日に200㎎も摂っていたそうです。
インシュリン
インシュリンは、インスリンとも言われていて血糖値を抑制する作用があります。ですので、高血圧な方によく投与される薬となっています。タンパク質合成の促進作用もあり、その他にもさまざまな作用をもたらしてくれます。
HGH
HGHというステロイドは通称ヒト成長ホルモンと言われています。このHGHはロニーコールマンだけでなく、ボディービルダーのプロの方はほとんどが使っているステロイドです。このステロイドは筋肉だけでなく内臓にも作用して、内臓も成長させてしまうという特徴があるのでおなかの部分だけ出てしまうという現象が起きてしまいます。
ステロイドにかかった推定金額
上記でご紹介させていただいたステロイド以外にもさまざまなステロイドを使用していると推測することができます。また、スポンサーがついていたため金銭的に継続できていたということがわかります。プロのボディービルダーの推定は2万ドル~4万ドルほどが平均です。
1サイクルで2万ドル~4万ドルほどかかってしまうので、かなりの金額になってしまいます。
怪我により引退したロニーコールマン
現在はボディービルダーを引退してしまっているロニーコールマンですが、引退した現在は何をしているのでしょうか。現在では車椅子生活を送っているということも言われています。
まず、ロニーコールマンは怪我をしてしまったために引退せざるを得なくなってしまいました。
その怪我とはみなさんも聞いたことがある「椎間板ヘルニア」と呼ばれているもので、スポーツ関連だったりボディービルダーのような筋肉を駆使することを続けている人に良く見られる怪我です。
ロニーコールマンは6回もの手術を受けたのですが、最終的には引退の道を選んでしまったようです。
ステロイドが原因?
ロニーコールマンも取り入れていたステロイドは副作用があると言われています。現在車椅子生活になってしまったロニーコールマンもこの副作用によって、車椅子生活になってしまったのでは?といった意見もあるようです。
このステロイドには「大腿骨頭壊死」といった危険性があるようです。現在では足のリハビリをしていますがまだ車椅子なしではまともに歩くことができないようです。
このままリハビリを続けることによって車椅子生活から抜け出すことはできるのでしょうか…。
現在のロニーコールマンの姿
ロニーコールマンは現在、歩行困難として車椅子生活を余儀なくされています。なぜ現在車椅子生活となっているのかというと、股関節の怪我が原因とされています。
この股関節の怪我によって現在は車椅子生活になってしまったようです。車椅子生活になってからでも筋肉はまだ健在なようで、現在も上半身の筋肉はまだムキムキなようです。
車椅子生活になってしまった現在でもムキムキは状態を維持できているというのは、とてもすごいことですよね。車椅子生活になってしまった現在でも、ロニーコールマン本人は明るい方なので暗い印象はありません。
トレーニングを真似しよう!
ロニーコールマンは現在では車椅子生活になってしまっていますがボディービルダーとして活躍していました。車椅子になってからも衰えない筋肉を見てわかるように、ロニーコールマンのトレーニングは一般人の行っているトレーニングとは比べ物になりません。
しかし、トレーニングメニューの中には初心者でも取り入れることのできるものもいくつかあります。特にクランチは専用の器具を使わずにできます。
なので、これからダイエットを始める女性や筋肉を増やしたいという男性でも、簡単に真似することができます。本格的なトレーニングを行いたいという人は、専用の器具を使うことのできるジムに通うようにしましょう。
ロニーコールマンも専用の器具を取り入れたトレーニングを多く行っていました。ジムなら器具の効果的な使い方を聞くこともできるのでおすすめです。その他にも、食事メニューも勉強になる部分があります。
この機会にみなさんもロニーコールマンのようなストイックなトレーニングを始めてみてはどうでしょうか。