2020年03月10日公開
2020年03月10日更新
眼輪筋を鍛えるトレーニング方法!目の下のたるみやまぶたの鍛え方を紹介
眼輪筋を鍛えることで目の下のたるみもまぶたのたるみも改善することができます。眼輪筋はその人の顔の印象を決める大事な部分にもなるので、鍛えることで良い印象がつくようにしませんか?眼輪筋を鍛えるトレーニング方法などをチェックしましょう。
目次
眼輪筋を鍛えて目力を取り戻そう!
年々、まぶたが下がってきたとか、若い頃は目がぱっちりしていたけど今は目元に自信がないと感じるようになっていませんか?まぶたが昔と違うという人は、眼輪筋が弱っている可能性があります。
眼輪筋は、体の他の筋肉と同じで、鍛えれば復活してくれるため、眼輪筋を鍛えて目元の若さや目力を取り戻しませんか?
今回は、眼輪筋を鍛える方法や、眼輪筋を鍛えることで得られる効果などについて紹介します。
眼輪筋とは?
眼輪筋というのは、目を開けたり閉じたりするときに使っている筋肉のことを言います。つまりは、目の周りにある筋肉が眼輪筋です。頬や口元の筋肉と同じように、眼輪筋も表情筋の1つです。
そのため、表情がコロコロ変わる人のほうが眼輪筋が鍛えられている可能性があるでしょう。よく笑う人なども眼輪筋が鍛えられており、まぶたがすっきりしているという傾向にあります。
眼輪筋が衰える原因
眼輪筋が衰える原因の1つには加齢があります。他の筋肉と同じように眼輪筋も年齢を重ねるごとに衰えてしまう傾向にあります。眼輪筋が衰えることで、まぶたの重さに耐えきれなくなりたるみが発生するのです。
また、眼球を支える脂肪のたるみも発生することで、目の下のたるみも引き起こします。これらの原因により、目そのものがたるんで見えるようになるのです。
さらには、最近の眼輪筋が衰える原因にはスマホやパソコンを長時間使うことで目に大きな負担をかけていることも挙げられます。目の疲労がたまり、結果的に眼輪筋が衰えてしまうのです。
眼輪筋が衰えるとどうなる?
眼輪筋が衰えることで、まぶたのたるみが発生するだけではなく、目の下にクマを作る原因にもなります。たるみやクマが発生してしまうと、一気に老けた印象になってしまうでしょう。
目元の印象が老けると疲れたようにも見えるので、第一印象も良くありません。眼輪筋は衰えないように日頃からトレーニングしていくのをおすすめします。
眼輪筋を鍛えることのメリット
眼輪筋を鍛えたいと思っている人は多いですが、なぜ眼輪筋を鍛えるといいのでしょうか。メリットについてチェックしましょう!
まぶたのたるみを解消できる
目が大きな人も目が小さな人も共通する悩みはまぶたのたるみではないでしょうか。まぶたに脂肪がつくことで、よりたるみも激しくなります。また、年々筋肉が衰えることでまぶたもたるみを増すのです。
しかし、眼輪筋を鍛えることができたら、筋肉強化に繋がるため、まぶたのたるみが改善しやすくなるのです。まぶたのたるみが改善されると、視野が広がり目の前の景色が明るく見えることもあるでしょう。
目元がすっきりする
眼輪筋を鍛えることで、まぶたや目元の余分な脂肪をとることができます。そのため、目元がすっきりするというメリットがあります。目元がすっきりすると、目がぱっちりしたように見えていつも以上に可愛くなれるでしょう。
そして、今までよりも目が大きく見えることもあります。眼輪筋は筋肉です。眼輪筋を鍛えるということは、筋肉を鍛えるということなので、代謝が上がる効果もあります。
それにより、目元がすっきりしてぱっちりした印象になるのです。
二重ラインがはっきりする
眼輪筋を鍛えることで、目元がすっきりします。特にまぶたの重さやたるみが改善される傾向にあるため、目の二重ラインがはっきりするというメリットがあるでしょう。
一重の人でも重たい目の印象がなくなり、綺麗な目元になれます。奥二重の人はまぶたが重なる部分が改善され、比較的二重に近いまぶたになることができるでしょう。二重の人はよりくっきり二重になるのではないでしょうか。
二重ラインがはっきりすると、とてもチャーミングな顔立ちになって目元の印象が良い意味で強くなります。
しわが改善される
眼輪筋を鍛えることで、目元付近のシワが改善されます。目元のシワというのは、年々増えていきあるだけで老けた印象になってしまいます。目元のシワに悩んでいる人は多いのではないでしょうか。
眼輪筋を鍛えると、まぶたのたるみを引き締めることができるので、その分シワの改善にもつながります。結果的に、とても若々しい印象を持つことができるようになるでしょう。
眼輪筋を鍛えるトレーニング方法
眼輪筋を鍛えるトレーニング方法を見ていきましょう。眼輪筋を鍛えると得られるメリットを見ると、今すぐにでもトレーニングを開始したいと思いませんか?
眼輪筋を鍛えるトレーニングは1日にしてなるものではありません。継続して行い眼輪筋をしっかりと鍛えましょう。
おでこまで使ったトレーニング方法
目とおでこはとても近い位置にあります。眼輪筋を鍛えるにはおでこへの刺激も大切です。簡単なトレーニング方法なので動画に合わせてやってみてください。
【眼輪筋を鍛えるトレーニング方法】
①大きく目を開いてしっかり閉じる
②瞳で横の8の字を描く
③寄り目を作る
④左右の真横を見る
⑤人差し指でまぶたを抑えて目を細める
⑥人差し指で目じりを引っ張り目を閉じる
⑦おでこを指でしっかりとほぐしていく
このトレーニング方法は、おでこのシワも改善することができるので、とてもおすすめです!
ウインクでのトレーニング方法
ウインクをするとき、思いっきり上のまぶたと下のまぶたがくっつくのが分かるでしょう。また反対側の目は開けたままキープしようとするので力が入った状態になります。
ウインクは、左右のまぶたをかなり刺激する行為なので眼輪筋を鍛えるのに向いています。できるだけ多くのウインクを取り入れてトレーニングしてください。
トレーニング方法はとても簡単で、左右の目を100回ずつほどウインクするだけで完了です。
涙袋形成のトレーニング方法
眼輪筋を鍛えることで涙袋が綺麗にできるというメリットもあります。涙袋が欲しいという人は、眼輪筋を鍛えながら涙袋も作っていきませんか?
【涙袋も作るトレーニング方法】
①思いっきり目を開いたまま上を見る
②人差し指で目頭、中指で目じりを押さえたまま目を細める
③②のまま下まぶたを引き上げてキープ
目を見開くトレーニング方法
眼輪筋を鍛えるときに、特に目を大きく見せたいと思う人におすすめのトレーニング方法です。
【目を大きく見せるトレーニング方法】
①おでこと眉毛を手でキープする
②目を強く閉じてキープする
③上まぶたを上げながら目を思いっきりあけてキープする
④上まぶたを下ろす
この動作を5回ほど繰りかえしてください。
眼輪筋を鍛える際の注意点
眼輪筋を鍛えるときには、いくつかの注意点があります。やみくもに眼輪筋を鍛えようと思ってトレーニングをするだけではいけないということです。
注意点を守りながら眼輪筋を鍛えていきましょう。トラブルが起きないように細心の注意をするのも大切なことです。
鍛えすぎない
眼輪筋を鍛えるとメリットがあることが分かっているので、早くそのメリットを実感したくて鍛えすぎてしまったり、鍛えれば鍛えるだけいいと感じてトレーニングをしすぎてしまう傾向にある人がいます。しかし、鍛えすぎはNGです。
眼輪筋を鍛えすぎると、皮膚に負担がかかってしまいデリケートな皮膚に影響が強くなりシミができる可能性があります。また、鍛えすぎたことで皮膚の動作が激しくなりシワが増えてしまうということもあるのです。
例えば、目をギュっとつぶるところをしすぎると、目にシワが寄ってしまい、そのシワが固定されてしまうなどです。できるだけ、1日1~2回ぐらいのトレーニングにして、鍛えすぎを防止してください。1番綺麗になれるトレーニングをしましょう。
鏡でチェックしながら行おう!
眼輪筋を鍛えるトレーニングは、どこでもできるものが多々あります。そのため、バスに乗っているときやカフェで待ち合わせをしているときなど、暇つぶしに眼輪筋を鍛えるという人もいるでしょう。
しかし、できるだけ鏡を使ってトレーニングをすることをおすすめします。鏡を使ったほうが正しいトレーニングに繋がるのです。自分ではちゃんとしているつもりでもできていないことが多いので鏡でチェックしながら行いましょう。
また、鏡を見ながらトレーニングすることで、たるみがどれぐらいなのか、シワがどこに入るのかなどもチェックすることができます。結果的に効率の良いトレーニングに繋がるでしょう。
眼輪筋を鍛えて目元美人になろう!
眼輪筋を鍛えることで、目元の印象が明るくなるのなら、鍛えないわけにはいきません。しかし、鍛えすぎるのも逆効果になるので、ほどほどに鍛えていきましょう。
子供や若い人の目の周りを見ると、確かにピンっと張っていてすっきりしているのが分かります。大人になるほどたるみが発生し、お年寄りになると若い頃の目元と全く違うという人も出てきます。
眼輪筋は30代や40代から鍛えていき、いつまでも若々しい目元をキープしておきましょう。目元は人からよく見られる場所でもあります。理想の目元になれるようにしてください。