えくぼの作り方!簡単に可愛いえくぼができる方法!えくぼが欲しい!
「えくぼ美人」といいますが、えくぼはチャームポイントになります。可愛いえくぼが欲しい、そう思っている人もいるでしょう。えくぼを作る方法があるとしたら、知りたくはありませんか?えくぼの作り方は難しくありません。簡単にできる可愛いえくぼの作り方をご紹介します。

目次
えくぼが欲しい!えくぼは自力で手に入る?
笑った頬にできるえくぼは、とてもチャーミング。えくぼができるだけで、笑顔が何倍にも輝いて見えます。自分もえくぼができたらいいのに、そう思っている人は少なくないかもしれません。でも、えくぼは生まれつきのもの、そう思って諦めてはいませんか?
もちろん、えくぼは生まれつきのものですが、実は、えくぼを作る方法はあるのです。本物のえくぼを手に入れる方法や、メイクでのえくぼの作り方、美容整形でのえくぼの作り方をご紹介します。
えくぼが欲しいと思いながら諦めていた人、えくぼに憧れて、えくぼが欲しいと思っている人は必見です。
そもそも「えくぼ」とは?
えくぼは漢字で「笑窪」と書きます。読んで字のごとく、笑ったときにできる頬のくぼみです。英語ではdimple、くぼみやへこみのことです。
えくぼができるメカニズムは、大頬骨筋という、笑顔を作るときに動く顔の筋肉がねじれ、ねじれた大頬骨筋に引っ張られた頬の皮膚に隙間ができることです。
赤ちゃんや子どもにえくぼができることが多いのは、大頬骨筋が未熟なためで、成長とともに歪みが矯正されると、えくぼはできなくなります。子どものころにはえくぼができたのに、大人になるにつれてできなくなったという人が多いのは、こういう訳です。
身も蓋もない言い方をするなら、えくぼとは筋肉のねじれで、可愛いえくぼも、実は皮膚の歪みにすぎません。では、なぜその歪みが発生するかは、詳しいことはわかっていません。
ただ、遺伝的な要素も大きいことは確かで、両親のうちどちらかにえくぼができる場合、50~100%の確率で子どもにもえくぼができるという調査報告もあります。
いずれにせよ、えくぼは、筋肉が皮膚を引っ張ってできるので、人為的なえくぼの作り方も当然あります。
えくぼにまつわる言い伝え
「あばたもえくぼ」ということわざがあるように、日本では、昔からえくぼは可愛いものの象徴です。
日本には、えくぼはその赤ちゃんが可愛いあまり、神様が頬をつついた跡ともいいますし、前世での親孝行の証とも言い伝えられています。では、世界では、えくぼはどのように言い伝えられているのでしょうか。
えくぼついての中国の言い伝え
中国には、えくぼに関してとてもロマンティックな言い伝えがあります。
仏教では、人は死ぬと冥府へ行き、前世の記憶をなくして輪廻の輪に入り、転生を待つのですが、えくぼ伝説によると、前世の記憶を手放すことを拒否した死者は、千年もの間冷たい川底をさまよい、ようやく転生を許されるそうです。
この、前世の記憶を手放すことを拒んだ証がえくぼで、えくぼがある人は、前世の愛の記憶を忘れておらず、再び愛しい人と巡り合うために生まれ変わったといわれています。
えくぼついてのヨーロッパの言い伝え
日本ではえくぼのことを「神様の指跡」と呼んだりもしますが、ヨーロッパでは「ミカエルのひし形」と呼んだりします。ミカエルは天使の中でも位の高い大天使なので、祝福を受けた赤ちゃんという意味が込められています。
えくぼがあるということは、神様の特別な守護があるということなので、とても縁起がいいとされています。
えくぼについてのアメリカの言い伝え
アメリカでは、えくぼは「天使のキスの跡」といわれています。ヨーロッパの場合と同じく、天使の祝福を受けた幸運のしるしです。
簡単に可愛いえくぼができる方法①運動編
いくら簡単にえくぼを作る方法があるといっても、そこは相応の努力が必要です。でも、憧れのえくぼを手に入れることができるとしたら、頑張ってみない手はありません。頑張るといっても、汗や涙は必要ありません。必要なのは根気だけです。
えくぼの作り方を説明する前に、えくぼができやすい頬には、条件があります。えくぼを作る前に、まず、えくぼができやすい頬の作り方を知る必要があります。
えくぼができやすい頬の条件は、2つあります。まず1つ目は、ハリと弾力のある柔らかい皮膚です。そして2つ目は、よく動く頬の筋肉です。大頬骨筋を自力で歪ませることはことは不可能なので、表情筋を鍛えて、頬の皮膚を引っ張るようにします。
頬を風船のように膨らませる運動
頬の皮膚を柔らかくするための簡単な方法が、頬をぷーっと膨らませる運動です。口いっぱいに空気を吸い込んで、唇を閉じます。5秒ほどそのままにしてから口から空気を吐き、今度は唇をすぼませて思い切り頬をへこませます。これも5秒ほどそのままにして元に戻します。
これを1セットとして、1日に5~10セット繰り返します。この方法は、頬の皮膚を柔らかくすると同時に、頬の贅肉を取る効果もあります。
えくぼができやすい頬は、赤ちゃんのようにふっくらとした柔らかい頬ですが、余分な脂肪がついていると、筋肉の動きが表皮にまで及ばず、可愛いえくぼを作ることはできません。えくぼ美人を目指すなら、頬のシェイプアップは欠かせません。
「あ・い・う・え・お」を繰り返す運動
小顔体操としてもよく知られている「あいうえお」体操は、簡単に頬のぜい肉を減らしつつ、表情筋を鍛えるのにとても効果があります。
大げさなくらいにはっきりと唇を動かして、ゆっくりと10回ほど、「あいうえお」と繰り返します。必ずしも声を出す必要はありません。口の動きに集中してください。筋肉を動かしていることをイメージしながらやることがポイントです。
慣れないうちは鏡を見て、ちゃんと大きく口が動いていることを確認しながらやると上手にできます。
簡単に可愛いえくぼができる方法②トレーニング編
頬のぜい肉を落とし、表情筋を鍛える運動は、毎日の積み重ねが大事です。続けていれば、顔が小さくなって、表情が豊かになっていることに気がつくはずです。
とくにえくぼが欲しいと思っている人でなくても、可愛い笑顔の作り方にも役に立つので、やって損はありません。頬の運動で下地を作ったら、いよいよえくぼの作り方です。
頬の運動と同様、えくぼの作り方も、日々の努力が大切です。可愛いえくぼは、作り方自体は簡単ですが、短時間では手に入らないことを覚えておいてください。
頬を吸い込むトレーニング
頬の皮膚にくぼみ癖をつけるために、頬を思い切りへこませて、一番くぼんだ所を指で押します。その状態のまま、今度は空気を入れて頬を膨らませます。これを10回ほど繰り返したら、鏡を見ながら口角をキュッと上げて笑顔を作ります。
笑顔をキープしたまま、くぼみ癖をつけたところを人差し指で軽く押し、10秒ほどそのままにしておきます。ここまでを1セットとし、1日に数回繰り返します。
指で頬を押すとき、爪を立ててしまうと、皮膚に傷がつくので、爪を短く切っておくか、指を曲げて第二関節で押すといいでしょう。
えんぴつを使ったトレーニング
えんぴつを使った、可愛いえくぼの作り方も、上記の頬を吸い込むトレーニングと、やり方は同じです。頬にくぼみ癖をつけるときに、指ではなく、鉛筆のお尻を使うだけです。間違っても、鉛筆の尖っているほうを頬に刺したりしないように気をつけてください。
指でやるよりはっきりと癖がつきやすいですが、力加減が難しいので注意が必要です。あまり強くやり過ぎると、皮膚に負担がかかり、しわやたるみの原因になることがあります。
笑顔でえくぼを作るトレーニング
えくぼは、大きく笑ったときにできやすいので、笑顔を利用してくぼみ癖をつける方法もあります。鏡を見ながら、口を横に伸ばすように、大きな笑顔を作ります。
指で頬を押してみて、一番くぼんだ所を、ゆっくりと押し上げるように押します。そして、笑顔のまま10秒ほど待ちます。ちょっと痛いかな、と思うくらいの力で押してください。ただし、爪を立ててはいけません。これを1日に何度か繰り返します。
簡単に可愛いえくぼができる方法③メイク編
一番簡単なえくぼの作り方は、メイクです。じっくり見ると、メイクで作ったえくぼだとわかってしまいますが、写真を撮ったり、ちらっと見る限るでは、メイクえくぼだとはわかりません。
やり過ぎるとあざのように見えてしまいますから、鏡で確認しながら自然に見えるようにぼかしてください。
アイライナーで描く方法
肌になじみがいい、ペンシルタイプのブラウン系のアイライナーで、えくぼが欲しい場所に1cmくらいの長さの縦線を引きます。この縦線を、チークブラシか手でなじませます。
アイライナーで描くもう一つの方法
笑いじわの外側、口角のやや上あたりに、ブラウン系のアイライナーでややカーブしたラインを入れます。黒のアイライナーだとあざにしか見えませんから、気をつけてください。
チークブラシや指で、肌になじむようにぼかします。上下左右にまんべんなくぼかすと自然に見えます。シェーディングを薄くのせて完成です。
シャドウを入れる
えくぼが欲しい部分に、シャドウをのせる方法もあります。にっこり笑って頬に小さくシャドウをのせるだけです。ただ、写真や画像だとえくぼができているように見えますが、3次元ではちょっと不自然です。自撮りやSNSにアップする画像用におすすめです。
えくぼを短期間で作りたい人はどうしたらいい?
自力で自然なえくぼを作る方法は、やり方は簡単ですし、お金もかかりませんが、結果が出るまで時間がかかります。どうしても、今すぐにえくぼが欲しいという人も、方法がないわけではありません。短期間でできるえくぼの作り方をご紹介します。
美容整形でえくぼを作る
顔に何かを加える、または何かを取るもっとも短絡的な方法は、美容整形手術です。えくぼを作る方法も、ちゃんとあります。えくぼを作る手術は大体30分ぐらいで、入院の必要もないところがほとんどです。
手術は、局所麻酔で行い、口に中から糸を通して表情筋と表皮を結ぶ方法が一般的です。口の内側からえくぼを形成しますので、傷跡も残りません。平均的な料金は両頬で20万円~となっています。
美容整形で作るえくぼの注意点
簡単にできるとはいえ、えくぼ形成も手術の一種です。リスクがないわけではありません。うっ血や腫れ、感染症といった肉体的なリスクも当然あります。
料金も決して安いわけではないので、安易に飛びつくのはおすすめできません。もし、美容整形をしてでもえくぼが欲しいという場合も、リスクを理解したうえで、施術を受けるようにしましょう。
笑わなくてもえくぼが出る
えくぼとは、笑顔になったときに頬にできるくぼみですが、美容整形でえくぼを作った場合、施術後しばらくは、笑っていなくても頬にくぼみができます。
徐々に笑っていないときの頬のくぼみはなくなっていきますが、まれに、笑っていないのに頬にくぼみが残る場合があります。
えくぼの深さが浅過ぎる・深すぎる
せっかく可愛いえくぼを手に入れるために手術をしたのに、縛った糸が緩んだり、縛り方が弱かったりして、えくぼの深さが浅くなることがあります。この場合はもう一度手術を行い、糸を追加することで、くぼみを深くすることが可能です。
反対に、えくぼが深すぎる場合は、頬の内側の糸を取り除くことでくぼみを浅くすることができますが、糸が癒着したり、埋没したりして取り除くことができない場合は、くぼみを浅くすることはできません。
手術後しばらくはくぼみが深いと感じられることが多いようですが、時間経過とともに解消することもあり、慌てることもありませんが、不自然なくぼみが気になるようなら再手術も致し方ありません。
頬の状態でえくぼが消えることもある
皮膚のたるみや脂肪の増加で、糸がほどけたり、組織に埋没したりして、せっかく作ったえくぼが消失してしまうこともあります。
えくぼが可愛い女性芸能人
とても魅力的なえくぼですから、有名人や芸能人の中にも可愛いえくぼを持った人がたくさんいます。えくぼが特徴的で可愛い女性芸能人をご紹介します。
ミランダ・カーさん
魅惑的な顔立ちにメリハリのあるボディで、日本はおろか世界中で人気のスーパーモデルミランダ・カーさんも、可愛いえくぼの持ち主です。完璧な美貌でありながらどこか親しみやすさを感じさせるのは、えくぼのおかげかもしれません。
誰もが憧れずにはいられない、えくぼ美人の代表格です。
百田夏菜子さん
女性アイドルユニット「ももいろクローバーZ」のリーダーである百田夏菜子さんのチャームポイントは、天真爛漫でエネルギッシュな太陽のような笑顔とえくぼです。周りの人を元気にするような笑顔とくっきりとしたえくぼで多くの人を魅了しています。
笑顔とえくぼの相乗効果の威力を実感させてくれます。
大島優子さん
国民的アイドルグループ「AKB48」でセンターを務めた女優の大島優子さんも、えくぼが可愛い女性芸能人の一人です。小柄な体とベビーフェイス、可愛い笑顔で人気を集めていますが、その人気の一翼を担っているのが、キュートなえくぼです。
えくぼはやっぱり可愛い
世界の言い伝えからもわかるように、えくぼには人の心を虜にする力があるようです。とてもただの筋肉のねじれが生んだ歪みだとは思えないほどです。
えくぼがありさえすれば誰でも可愛くなれるかというと、必ずしもそうではないのでしょうが、ただえくぼを羨ましく思っていた人も、えくぼの作り方を試してみたくなったのではないでしょうか。
えくぼの作り方は、何通りかありますが、どれもそんなに難しくはありません。興味がある人は、ぜひ試してみてください。
自分磨きで可愛くなろう!


