2019年01月21日公開
2019年01月21日更新
基礎体力をつける方法・付け方!スタミナがつくトレーニングや運動とは?
基礎体力をつける方法について紹介します。基礎体力がある人とない人では疲れやすさなどが違うでしょう。疲れにくい体を作って、強い自分になりましょう。基礎体力をつける方法は、日常生活を見直すだけでもできるので是非挑戦してみてください!

目次
基礎体力をつけたい!スタミナをつけるには?
基礎体力をつけたい人は、どうやってつけたらいいのかを知っていますか?基礎体力というものは、実は自分で思っている以上になかったりします。
そのため、久しぶりに運動したときに「基礎体力がない…。」と落ち込む気持ちになることがあるでしょう。しかし、基礎体力をつけることはできます。
基礎体力をつけて、スタミナがつくことで自分の体が変わって日常生活が送りやすくなるでしょう。基礎体力をつけるためには、どうしたらいいのかを見ていきましょう!
体力と持久力(スタミナ)の違いとは?
体力と持久力(スタミナ)は同じもののように感じますが、微妙に違いがあります。体力とは、体の力と書きますが、意味もそのとおりです。基本的な体の力のことを体力といいます。
それに対して、持久力(スタミナ)というのは、精力や持続する力をいいます。つまりは、体力のほうが基本的なもので、スタミナは体力がどこまで続くのかということになります。
「体力がない」という人もいれば、「スタミナがない」という人もいます。中には、「体力はあるのにスタミナがない」という人もいるでしょう。基礎体力をつけるには、体力もスタミナも必要です。
体力がない原因
体力がない原因について紹介します。体力がないことに気がつくと、「いつから体力がないんだろう…。」とか「どうしてこんなに体力がないんだろう…。」という壁にぶつかるでしょう。
体力がない原因を知ることで、自分の体力のなさともっと向き合うことができるようになります。体力がない人は、なぜ体力がないのかというところから解明していきましょう!
運動していない
体力がない原因は、運動をしていないからです。体を動かしていないため、筋肉が少なくなっています。筋肉が少ないと、当然体力がつかなくなってしまうでしょう。
もちろん、スタミナ面においても弱くなっています。子供のほうが体力もスタミナもあるように感じますが、それは子供が動き回っているからです。
大人になると体育の授業があって強制的に運動をさせられるわけでもないので、全く運動をしなくなる人も多いでしょう。そうなると、体力がなくなるのも仕方がないことなのです。
老化している
体力がない原因には、老化もあります。体の色んな機能が老化して衰えてきているのです。衰えることで、スタミナも減っていってしまうでしょう。
老化したから体力がなくなったと感じる人は、多くいます。老化することで自分の体の変化に気づいてしまうのです。
それぐらい老化で体力が落ちるというのは、深刻なものなのです。
タバコを吸っている
体力がない原因には、タバコを吸っているというものもあります。タバコを吸っていることで、肺機能などが低下してしまうのです。
体の臓器の機能の低下を著しく早めてしまうのがタバコでもあります。タバコを吸うことは、自分から体力を奪ってしまうことになっているということです。
タバコを吸っている人と吸わない人では、同じ年齢でも体力に差があることが多いでしょう。
ちゃんと寝ていない
体力がない原因には、ちゃんと寝ていないという睡眠不足もあげられます。睡眠不足になってしまうと、寝れていない分、疲れがとれていません。
疲れが取れないまま1日を過ごし、また寝れていない日が続いてしまうと、さらに体力の低下を誘ってしまうでしょう。スタミナも奪われてしまいます。
年々、睡眠不足で体力がなくなることを強く感じるようになるでしょう。
体が弱い
体力がない原因には、体が弱いというものがあります。体が弱いと、最初から体力がない傾向にあるでしょう。
昔から病気しがちとか、すぐに風邪をひきがちという人は、基本的に体が弱いのです。体が弱くても体力作りをしていれば強くなれますが、弱いままにしていると大人になってからも体力がない状態になるでしょう。
基礎体力がないとどうなるの?
基礎体力がないと、かなり疲れやすくなってしまうでしょう。歩いただけできついとか、少し走っただけで息切れしてしまうということが起きてしまいます。
また、基礎体力がないことで風邪を引きやすくなったりなどの免疫力の低下が起こることも考えられます。
女性は、出産をすることもあるため、基礎体力のなさは色んな面でデメリットを持ってしまうのです。
体力をつけることによるメリット
体力をつけることによるメリットについて紹介します。体力をつけるメリットはたくさんあります。そのメリットを理解して、体力がつくような生活を送っていきましょう!
疲れにくくなる
体力をつけることのメリットは、疲れにくくなることです。体が疲れにくいというのは、自分の長所にもなるでしょう。ベストな状態が人よりも長いということになります。
体力をつけることで仕事も快適にできたり、友達と遊ぶのも全力ですることができるでしょう。「体力があるから!」と頼りにされることも多くなるはずです。
若さが出てくる
体力をつけることのメリットには、若さが出てくるというものがあります。体力がある人というのは、どこかポジティブな考え方もしますし、基本的に若いのです。
年々、若さがなくなっていくのが普通なのに体力がある人は若さをキープしたり、年々若くなっているように見えたりもするのです。
自分でも、同年代の人よりも若いと感じることができるのは、かなりのメリットになるでしょう。
出来ることが多くなる
体力をつけることのメリットには、出来る事が多くなるというものがあります。体力をつけることで、あらゆる可能性が広がります。
例えば、山登りを趣味にできたり、マリンスポーツを趣味にすることができるでしょう。引っ越しなどでの荷物運びも軽々できたり、長距離移動なども平気になります。
体力をつけるだけで、自分ができることが増えるというのはかなり嬉しいことになるでしょう。
体力をつける簡単な方法《生活習慣編》
体力をつける簡単な方法について紹介します。体力をつけるには、生活習慣を変えることが必要になります。しかし、生活習慣さえ変えれば体力がつくということにもなります。
とても簡単に体力をつけたいと思う人は、生活習慣を変えてしまいましょう!
①適度な運動
体力をつける方法は、適度な運動をすることです。毎日歩く時間を増やすとか、ストレッチを取り入れてみるなどして、自分の体力を増やしていきましょう。
適度な運動をしていると、「階段登っても辛くない!」などのようにちょっとした変化に徐々に気づくことができるでしょう!
②良質な睡眠
体力をつける方法は、良質な睡眠をとることです。睡眠時間も大事ですが、質も大事だというのを忘れないでください。
良質な睡眠を促すためにも、体を温めてから寝るようにしたり、体をリラックスさせてから寝るようにしてみましょう!
③バランスの良い食事
体力をつける方法は、バランスの良い食事をすることです。栄養バランスが崩れてしまうと、それだけで体力は落ちてしまうと思ってください。
栄養の偏りは体に負担をかけることと同じなのです。野菜や肉、汁物など計算して食べていきましょう!

体力をつける簡単な方法《運動・筋トレ編》
体力をつけるには、やはり運動が欠かせません。ただ、難しいことはできないと思っている人のほうが多いでしょう。
しかし、難しい運動だから体力がつくわけではありません。簡単な運動でもしっかり体力をつけることができるので、どんな方法で運動をしたらいいのかを見ていきましょう!
①ウォーキング
体力がつく運動はウォーキングです。しかし、ただ歩けばいいわけではありません。コツは、姿勢を正して腰から歩くようにし、少し大股で早歩きになるように歩きましょう。
そして、呼吸をしっかり意識しながら歩いてください。ダラダラと歩いても体力がつきません。靴もウォーキングシューズにして、歩きやすい格好で歩くようにしましょう!
②スクワット
体力がつく運動は、スクワットもあります。スクワットは腰にも負担がかかってしまうため、腰を痛めないように気をつけましょう。
やり方としては、姿勢を正して足を肩幅に開いて立ち、そこから膝が90度になるように腰を落としてそこで止めます。そして、そのまま立ちの姿勢に戻しましょう。
これを今の自分がやれる回数をやって、数セット繰り返してください。
③腕立て伏せ
体力をつける運動には、腕立て伏せもあります。かなりきついので、なかなか出来ないという人も多いでしょう。
基本的なやり方は、うつぶせから手と足で体を起こし、地面につくスレスレまで体を落としてそこから腕の力でまた体を起こすというものです。
最初から何回もできるものではないので、できる回数からスタートしていきましょう!
体力をつける簡単な方法《食べ物編》
体力をつける方法には、食べ物もあります。食べ物が変わることで、体が変わってくれて体力もしっかりつくようになるでしょう。
体力を本気でつけたい!と思っているのなら、食べ物のことはしっかり考えてください。
①レバー
体力をつける食べ物には、レバーがあります。レバーには、鉄分が含まれているためスタミナがつきます。また、貧血の症状を抑えてくれる効果もあります。
ほうれん草にも鉄分が含まれているため、レバーとほうれん草を一緒に炒めて食べるのもおすすめです。最近疲れやすいとか、クラっとするということが多い人は、レバーを食べる意識をしましょう!
②豚肉
ビタミンやたんぱく質が多い豚肉は、体力をつけたいなら食べないといけない食べ物になります。お肉を食べると体に悪いと思っている人もいますが、食べないと体力がつきません。
豚肉は、コレステロールを減少する効果もあることで知られています。そのため、食べても太りにくい食材になります。
パワーをつけたいとか、いつも元気でいたいと思う人は、必ず豚肉を摂取しましょう!
③果物
その季節の旬の果物でいいのですが、果物には、多くのビタミンやミネラルが含まれています。果物を食べることで、体中に元気を送ることができるでしょう。
また、果物には糖分も含まれています。この糖分が疲れやすい体を疲れにくくしてくれたり、頭の回転を早くしてくれるのに役立っています。
食べ過ぎると太る可能性もありますが、「疲れた…。」と思ったときや「体力が欲しい!」と思ったときは果物の摂取がおすすめです!
④魚
たんぱく質、カルシウム、EPA、DHA、タウリンなどのように様々な栄養素が含まれているのが魚です。魚を食べることで、健康的な体にもなり、体力増加を促すことができるのです。
魚は、お肉に比べて食べる機会が少ないという人もいますが、是非積極的に食べてください。また、魚は脳にもとても良い食べ物になります。
頭の回転を早くしたいなどのように、体力とともに頭も鍛えることができたら一石二兆なので魚を食べる習慣をつけましょう。
⑤チーズ
チーズはかなり栄養価が高く、チーズを食べるだけで疲れが取れる食べ物と言われています。たんぱく質やカルシウム、ミネラルなどが豊富に含まれており、体力をつけるために大事な栄養がチーズにはあります。
チーズなら、1つだけサっと食べることもできるので、かなり便利な食材にもなるでしょう。また、体力をつけたいときだけでなく、「今日疲れた。」というときにもチーズはおすすめです。
チーズを食べること免疫力が上がってくれるので、体力がないと感じたときに食べてみてください。
持久力(スタミナ)を短期間でつける方法
スタミナを短期間でつける方法について紹介します。体力がありながらスタミナがない状態というのは、自分が納得できないものです。
体力をつけるのなら、スタミナもつけて本当に強い体になりましょう!
ランニング
スタミナをつける運動には、ランニングがあります。ランニングは、地味な運動ではありますがスタミナがないとできないものです。
最初は続くかぎりでいいのでランニングをしてみましょう。ランニングをすることで代謝が上がったり、筋肉がついたり、免疫力がアップしたりなど、様々な効果を感じることができるでしょう。
スタミナをつけたいので、ダッシュをするのではなく、ゆっくり走ってできるだけ長い距離を続けられる方法を取り入れてください。
インターバルトレーニング
インターバルトレーニングとは、例えば「ダッシュ→休憩→ダッシュ」などのように運動と休憩を挟みながらトレーニングするものになります。
このとき、ダッシュ1本→休憩30秒などのように時間を決めてやるのが効果的な方法になるでしょう。インターバルをすることで心臓が強くなったり、基礎的な体力が向上する効果があります。
かなりきついトレーニングではありますが、やり方は簡単です!
無理なく運動を続けるコツ
きちんと体力がつく体になるには、無理なく運動を続けていかないといけません。無理なく続けることができる運動をするためには、どうしたらいいのでしょうか?
達成できる目標を立てておく
無理なく運動をするには、達成できる目標を立てることです。例えば、「○○km走る!」などです。目標を達成していく自分を作りあげると、運動が楽しくなります。
楽しみながら運動をすることで、いつのまにか体力がつく!なんてこともあるのです。
簡単な運動を取り入れていく
無理なく運動を続けるには、簡単な運動をすることです。自分にできる運動を続けていったほうが絶対に長くつづけることができます。
簡単な運動なら、習慣化されていくため、運動も日課にすることができるでしょう!
無理して一気にしない
無理なく運動を続けるには、無理して一気にしないことです。無理して一気にすることで、体を痛めてしまい運動できない日々を作ることになるでしょう。
そうなると、続けられなくなってしまいます。無理のない運動をして、体への負荷は徐々にかけていきましょう!
体力をつけて疲れにくい体にしよう!
基礎体力があると、かなり生活が楽になります。自分の体力のなさに気づいているのなら上げていきましょう!
体力は運動や食事などで確実につけていくことができます。30代や40代になると「体力が…」と感じてくる瞬間というのが訪れます。
その瞬間を感じたときから体作りをしていきましょう!
運動について!

