首を細く長くする方法!太り首を細くしたい人は必見!
繊細で華奢な首に憧れる女性は多いでしょう。しかし、首を長く細くする方法がいまいち分からず、自分の首の太さに悶々としている人がほとんどでしょう。そこで、今回は首を細くする方法を具体的に紹介していきたいと思います。美しい細い首に憧れる女性はぜひ参考にしてください。
目次
首を細く長くするにはどうすべき?
首が太く短いと顔周りがどっしりとした印象になるため、首を細く長くしたいと思う女性は多いでしょう。しかし、首を細くするエクササイズや首を長くするマッサージなどはあまり知られていません。
そのため、短く人い首に長年悩んでいるという人も多いと思います。そこで、今回は首を細く長くする具体的な方法や、首が太くなる原因などについて詳しく取り上げていきましょう。
太い首をどうにか細くしたい人は、ぜひ参考にしてみてください。
首が太くなってしまう原因とは?
生まれた時から首が太い人もいれば、だんだんと首が太くなってしまう人もいます。首が太くなるのか気になっている人もいるでしょう。以下では、首が太くなってしまう原因を4つ詳しく紹介したいと思います。
普通に生活しているつもりでも、なぜか首が太くなってしまい悩んでいる人は、ぜひ以下の原因から探ってみてください。
姿勢が歪んでいる
首が太くなってしまう大きな原因には、普段の姿勢の歪みが挙げられます。姿勢が崩れてる時間が長いと、首や肩に大きな負担がかかり、結果的に首回りの筋肉だけが発達し、首が太くなってしまうのです。
特にパソコンやスマホなどを使っている時になりやすい猫背は、首に負担がかかりやすい悪い姿勢なので、猫背になりやすい人は姿勢改善に努めましょう。
肩こりが酷い
首が太く短く見えてしまう原因は、首自体ではなく肩のトラブルが原因である場合もよくあります。運動不足であったり同じ姿勢でい続けたりして、重度の肩こりになってしまうと、肩が張って盛り上がりがちになるのです。
その結果、首が短く見えてしまいやすくなります。また、肩の筋肉の張りによってリンパの流れも悪化するため、首がむくんで太くなりやすくなってしまうのです。むくみは放置しておくと脂肪を溜め込む原因にもなるため、肩こりにはすぐに対処しましょう。
顔全体の筋肉の衰えと垂み
顔を覆っている筋肉が緩んで垂れ下がってしまうことも、首が太くなる原因とされています。年齢と比例して顔の筋肉や肌も衰えやすくなるでしょう。重力で常に下方向に引かれている顔の筋肉や皮膚は、衰えるとすぐに垂れてしまいがちです。
その結果、下がった顔の筋肉や皮膚が首元に集中し、首が太くなってしまうのです。表情筋が弱っていると、このような原因で首が太くなる傾向にあります。そのため、日常的に表情筋は意識して使う必要があるのです。
首元に溜まった脂肪
首元の肉を指でしっかりと摘まめる場合は、ため込まれた脂肪が首の太くなる原因の可能性が高いでしょう。首元の脂肪が多すぎると、二重顎やフェイスラインのぼやけなどに繋がります。
また、脂肪によって首が太くなると首や肩周辺のリンパの流れも悪化しがちなので、むくみが溜まりやすくなり、さらに首が太くなるという悪循環になりやすいのです。
首を細くする方法【マッサージ・ツボ編】
適切なマッサージやツボ押しによって、首周りの血流を改善し首を細くすることもできます。以下では、首を細くするマッサージとツボを詳しく取り上げていきましょう。
マッサージやツボで首をしっかり細くしたい人は、ぜひ最後まで注目してみてください。
首のリンパを流すマッサージ
首を細くするマッサージ方法には、首にあるリンパの流れをマッサージで改善する方法が挙げらえます。まず、首回りの皮膚を強めに摘まみます。摘まんだらすぐに離すというマッサージを、首回り全体に行いましょう。
その後、首の斜めに入っている骨に沿って、指で首の筋肉を刺激します。下に向かって強めに指圧しましょう。そして、鎖骨部分のくぼみを指3本で押します。仕上げに首から肩を優しく撫でおろして終了です。
顎の筋肉を活性化させるマッサージ
首を細くするには、垂れてしまいがちな顎周りの筋肉を活性化させるマッサージもおすすめです。まず、両頬に掌を当て、くるくると軽く回して筋肉をリラックスさせます。その後、上を向いて舌を前歯に添わせるように左右に動かしましょう。
30回ほど行ったら休憩し、余裕があればもう1セット行ってみてください。顎周りの筋肉がほぐれて血流が良くなり、首のむくみに効率的に対処できます。また、顎の筋肉のトレーニングにもなるので、フェイスラインが綺麗になる効果も期待できるでしょう。
うなじのツボ天柱を刺激するマッサージ
うなじの中心部分にある「天柱」(てんちゅう)というツボは、肩こりやむくみを軽くし、首を細くすることができるツボです。眼精疲労の改善にも効果が期待できます。
片腕を首の後ろに回し、らせんを描くイメージで下から頭に向かってマッサージすると、この「天柱」のツボをしっかり刺激できるでしょう。両方の腕でマッサージすると、肩全体のマッサージにもなります。
耳の付け根のリンパを流すマッサージ
耳の付け根部分のラインパの流れは悪くなりやすく、耳と近い位置にある首はその影響を受けて太くなることもよくあります。そのため、耳の付け根を指圧するマッサージも、首を細くする効果の高いマッサージとされています。
まず耳の外側を引っ張り、前と後ろに10回ほど回しましょう。その後、耳の後ろ側に指を4本当て、回すように優しくマッサージします。最後に首すじもしっかり下に向かて指圧すれば完了です。
首を細くする方法【ストレッチ編】
首を細くするには、ストレッチもおすすめです。以下では、首を長く細くする効果が期待できるストレッチ方法も、具体的に3つ紹介していきましょう。首を細くするストレッチを探している人は、ぜひ参考にしてみてください。
肩甲骨をほぐすストレッチ
太い首を細くするには、まず首が太い人が固まりがちな肩甲骨をしっかりほぐすストレッチが効果的です。まず片手を高くまっすぐ上げ、もう一方の手で上げた腕の脇から肩甲骨をしっかり掴みます。
そのまま上げた手を曲げ、肩の根本を意識して大きく回しましょう。
左右それぞれで焼く30回ほど回したら、両手を合わせた状態でまっすぐ上げます。数秒体全体を伸ばしたら、両掌を外側に向けてゆっくりと下に下ろします。20回ほど繰り返したら仕上げに両肩を軽く回して終了です。
ヨガを取り入れた肩甲骨ストレッチ
首の太さだけでなく、肩こりも気になるという人には、ヨガを取り入れた肩甲骨ストレッチがおすすめです。まずヨガマットを敷き、その上に座って肩を数回回しましょう。
その後、片足を伸ばして片足に向かって前屈します。この時に、両手は伸ばした足の近くに付けるようにしてください。
30秒ほど経ったら体を起こし、両腕を足の前で大きめに開きながら、手を地面につけます。伸ばした足とは反対側の腕をそのまま曲げ、曲げた腕と反対の方を下に落とし込むような体勢をとりましょう。そのまま20秒ほど姿勢を保ったら終了です。
表情筋と首の肌肉を鍛えるストレッチトレーニング
表情筋が垂れ下がり、首が太くなってしまっている人には、表情筋を意識して使うトレーニングがおすすめです。口をできるだけ大きく開き、ひらがなのア行を最初からゆっくりと発音していきます。できるだけ顔を大きく動かし、長めにア行を発音してください。
喉を内側から使うトレーニングでもあるので、首のインナーマッスルを鍛え、細くする効果も期待できます。
首を細くする方法【生活習慣編】
首を細くするには、姿勢や日常の食事といった生活習慣を改善する方法も効果的です。以下では、首を長く細くするための生活習慣改善法も、いくつか説明していきましょう。
睡眠中の姿勢を正す
首を細くしたい時には、生活の基本である睡眠にも注目しましょう。睡眠中の姿勢が首が太くなる間接的な原因になっていることはよくあるのです。そのため、睡眠中はまっすぐ立っている時の姿勢を、そのまま横にしたような体勢を意識して寝るようにしましょう。
枕が自分の肩や首にあっていないと、睡眠中の姿勢が崩れてしまいがちです。そのため、使っている枕に違和感がある人は、タオルを丸めたものを枕代わりにしてみることをおすすめします。タオルであれば微妙な高さの調節がしやすいでしょう。
日常生活での姿勢を頻繁に確認する
首を長くかつ細くするためには、普段の姿勢を正しい状態に戻すということも大切です。
姿勢が悪いかどうか分からない場合は、壁に背中を付けてみて、かかとや肩甲骨、後頭部などが自然に壁につくかどうかチェックしてみてください。壁に付かない部分がある場合は、姿勢が崩れている可能性が高いでしょう。
姿勢が悪い人は、時折上を向いて肩を大きく前後の回すという簡単なストレッチをしてみることをおすすめします。また、普段から肩が前に巻き込んでいないか、注意するようにしましょう。
自分では悪い姿勢に気付けない場合は、周囲の人に指摘してもらうように頼んでみてください。
咀嚼の基本回数を増やす
咀嚼する基本回数を増やすということも、首を長く細くする生活習慣改善法の1つです。咀嚼する回数が少なくなると、顎周りの筋肉が衰えやすくなり、結果的に首が太くなってしまいます。
そのため、普段の咀嚼回数を意識して増やすことで、首周りを細くすることが可能になるのです。咀嚼回数が増えることで、唾液の分泌量が増え歯の健康も維持しやすくなります。
ファッションで首を細く見せるコツ
首の太さを今すぐカバーしたい人には、ファッションを変えてみることをおすすめします。以下では、首を細く見せられるファッションコーデのコツを、紹介していきましょう。首の太さを服装で強調したくない人も、ぜひ確認してみてください。
首元が広いトップスを着る
首の太さがコンプレックスになっていると、つい首元をしっかり隠せるタートルネックを選んでしまいがちです。しかし、タートルネックは逆に首が太い印象になってしまうので、首が太い人はタートルネックのコーデは避けるようにしましょう。
あえて首元が広く開いたVネックシャツやニットのトップスなどを着ると、顔周りがすっきりした印象になり、首の太さが目立ちにくくなります。
しかし、首元が開きすぎていると下品な印象になりがちなので、首元が適度に広いトップスを選ぶようにしてみてください。
縦長を強調する小物を足す
首元を華やかに演出するアクセサリーを、上手くコーデに取り入れるということも、首を太く見せない服装選びのコツです。
首元に縦長のアイテムがあると、首を効果的に細長く見せることができます。そのため、チェーンが長めのロングネックレスや、細長い大ぶりの飾りがついたネックレスなどが特におすすめです。
首元が冷えがちな寒い時期には、ストールを巻くことをおすすめします。ストールの端を少し下に垂れさせることで、首の細さが強調されます。首が冷えると血流が悪くなり、太くなりやすくなってしまうので、肌寒い時にはぜひストールで防寒してください。
首の太さをカバーする髪型とは
太い首は、髪型を変えることでも目立たなくすることが可能です。以下では、首を効果的に細く見せることができる髪型を、2つ紹介しましょう。太めの首が目立たない髪型を求めている人は、ぜひ試してください。
首筋が見えるストレートショートヘア
首が細く見えやすい髪型には、首すじを大胆に見せるストレートショートヘアが挙げられます。首が強調されてしまうのではと思われがちな髪型ですが、あえて首のラインをしっかり見せることで、顎と首のライン繋がっているような錯覚を起こさせられます。
その結果、縦長の形が強調され、首が細く見えやすくなるのです。シンプルなショートヘアに目立つ大きめのイヤリングやピアスを合わせると、小顔に見せることもできるでしょう。
毛先を巻いたロングヘアスタイル
太い首を隠したいという人には、毛先をカールさせたロングヘアスタイルがおすすめです。首元が髪の影で見えにくくなるため、首の存在感を薄くすることができます。
また、毛先を華やかに巻くことで、毛先に視線が集中するようになり、首元の太さを誤魔化すことができるのです。ロングヘアで首の太さが気になる人は、ぜひ実践してみてください。
改善法を日常に取り入れて首を細くしよう
今回は、首を細くするツボやトレーニング方法、首が太くなる原因などについて詳しく取り上げました。首を細くするには、首が太くなってしまうメカニズムや理由をしっかり意識しつつ、太い首の改善法を継続することがカギとなります。
首の太さが大きなコンプレックスになっている人は、ぜひ今回取り上げたストレッチやトレーニングを日常に取り入れてみてください。