40第女性の体脂肪率の平均や理想は?体脂肪を減らす方法も紹介
40代女性は自分の体脂肪率が気になっているのではないでしょうか。健康診断のたびに体脂肪率が上がっているという人もいます。体脂肪率が高いということは健康に害を及ぼすということでもあります。40代女性の理想の体脂肪率を知って健康的な体を目指しませんか?
目次
40代女性の体脂肪率はどれくらいなの?
40代の女性は美意識がとても高いですが、「若いときのようにはいかない。」というのを自分が一番感じているのではないでしょうか。
特に気になるのが体重や体脂肪率です。特に体脂肪率は自分の体の健康にもつながることなので40代になると気になってくるものでしょう。
40代女性の体脂肪率はどれぐらいなのかや、減らすにはどうしたらいいのかなどについて紹介します。
40代女性の体脂肪率の平均や理想
40代女性の体脂肪率は平均どれぐらいなのでしょうか。また、理想の数値についても知りたいものです。平均や理想の数値を知って、自分の体脂肪率が理想とどれだけ離れているのかなどについてチェックしてください。
体脂肪率とは?
体脂肪率と体重は違うのか?という疑問はよく持たれるものです。体重というのは、骨や筋肉などの重さも含めた体全ての重さを表します。それに対して体脂肪率は皮下脂肪や内臓脂肪を合わせた数値を表しています。
つまりは、体重の中でも脂肪に注目し体重に対してどれだけの割合で脂肪があるのかを表したのが体脂肪率ということです。体脂肪率の計算は「体脂肪量÷体重×100」です。なかなか自分で計算するのは難しいでしょうが最近は体重計で簡単にはかることも可能です。
また、BMI数値ですが、これは身長と体重から出す割合なので体脂肪率とは違うものになります。
40代女性の体脂肪率の平均値
40代女性の平均体脂肪率ですが、現代の女性は美意識も高いので低そうと思う人もいれば、日々の忙しさから健康に気を使えずに意外と高いのでは?と予想する人もいるでしょう。平均は30%付近と言われています。
女性の体脂肪率なので高めに感じるでしょうが、高すぎるということはありません。ただ、20代や30代に比べると高くなっている傾向にはあるでしょう。
やはり筋肉量の低下や代謝の低下が原因となって40代女性は体脂肪率が高くなっています。見た目は綺麗で若くても、身体の中は40代になっている可能性があるでしょう。
40代女性の体脂肪率の理想
40代の女性の体脂肪率の理想は25%付近です。30%未満にするといいでしょう。体脂肪率は高すぎると肥満や病気を招くのですが、低すぎるのも問題があります。
40代になっているので、筋肉だけの体になるよりもある程度の脂肪を残して綺麗な体型を作ることが必要でしょう。理想の体脂肪率に近づくように努力してください。
体脂肪率が高い人だけでなく、低すぎる人も理想の体脂肪率を目指すことをおすすめします。
40代女性が体脂肪率が高くなってしまう原因
40代になると体脂肪率が気になってくるものですが、若いときより上がっているという人も少なくないでしょう。若いときと同じような生活をしているのに上がったという人もいるのではないでしょうか。
なぜ、40代女性は体脂肪率が高くなってしまうのかについて紹介します。
運動不足
40代女性が体脂肪率が高くなる原因には運動不足が挙げられます。若いときのほうが体力もあり運動しても疲れなかったとか、運動後の回復力も高かったものの、40代になると体を動かしただけで疲れてしまうものです。
また、日々の忙しさから運動がつい後回しになり、気づいたら何年も運動をしていない状態を作ってしまっていませんか?運動をしないと筋肉が減っていきます。筋肉が減ると代謝が下がってしまうので体脂肪率が上がってしまうのです。
40代女性は、ダイエットをして体重は減ったけど体脂肪率は増えてしまったなんて経験をしたことがありませんか?これは、筋肉が減っているために起きている現象です。
食事のバランスが悪い
若いときは大丈夫でも40代女性が何を食べても平気ということはありません。40代になると体は正直に反応するので、やはり食べたものに体が刺激を受けるところがあります。食事のバランスが悪いと栄養が偏ったり、摂取できていなかったりするでしょう。
食事のバランスが悪いと、摂取したカロリーの燃焼がうまくいかないことがあります。それにより体脂肪率が高くなるということもあるのです。
40代女性は仕事や家庭のことで非常に忙しくしているでしょう。だからといって食事を適当にするわけにはいかないのです。
食事の時間が遅い
40代女性が体脂肪率が高くなる原因には食事の時間もあります。仕事などで遅くなってしまうと、食事をする時間も自然と遅くなってしまうでしょう。下手したら、食べてすぐ寝るなんてこともあるのではないでしょうか。
食事と睡眠は時間をせめて2時間は空けなければなりません。理想は3時間空くことです。時間を空けることで消化していくのですが、食べてすぐ寝てしまうと消化がうまくできず体脂肪率が高くなってしまうのです。
内蔵機能が若いときよりも低下しがちなので、40代女性はより注意しなければなりません。
40代女性が体脂肪が高くて困ること
体脂肪率が高いと、健康へのリスクも高くなります。目に見えた症状が最初は起こりにくいので自分で気づかないでしょうが、体脂肪率が高い人は血液がドロドロになっています。そのため、動脈硬化などの血管系の病気になりやすくなるでしょう。
血管系の病気は最悪の場合は死に至るので怖い病気です。また、筋肉量が減っているので体への負担が大きくなり、足が痛いなどの症状も出てきます。がんのリスクを高めたり睡眠時無呼吸症候群になる可能性も高くなります。
40代女性が体脂肪率を減らす方法
40代の女性で実は体脂肪率が高いという人は減らす努力をしましょう。40代で気づけていたらまだ間に合うと思ってください。どんな方法で体脂肪率を減らせばいいのかチェックしましょう。
運動をする
40代の女性が体脂肪率を減らすには運動をすることです。ウォーキングやヨガなどの軽い運動でいいので取り入れてください。運動をすることで筋肉量が増えます。
また、代謝も上がるので自然と体脂肪率が下がっていくでしょう。
食事のバランスを見直す
体脂肪率を下げるには、食事のバランスを見直しましょう。野菜を中心とした食事にして毎日摂取するものが体に良い働きをしてくれるものに変えてください。
40代女性が食事に気を配ると、肌や髪の毛も美しくなり非常に若々しくなります。野菜の中でもキノコ類は体脂肪率を減らしてくれるので積極的に摂取しましょう。
デトックス効果がある食物繊維が豊富に含まれている食材も摂取することをおすすめします。
食べ方を意識して!
40代女性が体脂肪率を減らすには食べ方の意識も大切です。最近は食べるのが早い人が多いと言われています。これは、仕事で忙しかったり時間に追われていることが原因ですが、食べるのが早いということはちゃんと噛めていないことを意味しています。
噛めていなければ、それだけ消化に影響して体脂肪率が上がってしまう原因を作るので注意しましょう。よく噛んで食べることを意識するだけで体に良い変化が起きます。
噛むことは体脂肪率の低下だけではなく、歯を丈夫にすることにもつながります。意識することで今から取り入れられることなので是非実践してみましょう!
40代女性が体脂肪率を減らす際の注意点
体脂肪率を減らしたいという気持ちを持つことはとても大切です。しかし、減らしたいという気持ちが強いために引き起こしてしまうこともあるので、ここではいくつかの注意点について紹介します。
過度の運動はしない
体脂肪率を減らすために運動をすることはとても大切です。しかし、過度な運動をしてしまうと体への負担が大きくなるでしょう。また、ホルモンバランスが崩れる可能性もあります。
40代女性が毎日続けられるような運動を選んでください。過度な運動にすると「今日はきついから…。」などのように運動をしない日を作ってしまいます。
コンスタントに運動をしないと体脂肪率は減りません。逆に体を壊したり無月経になることは良くないことなので、適度な運動を取り入れましょう。
適正数値になるようにすること
体脂肪率が下がっていくと嬉しくてトレーニングや食事管理をより徹底したり、同時にダイエットにも取り組んでさらに数値を下げようとする人が多くいます。しかし、体脂肪率は適正数値にすることが大切です。
実は体脂肪率というのは体のエネルギーとしてある程度は必要です。そのため、減らしすぎると体に負担がかかるでしょう。40代女性の場合は女性ホルモンのバランスが崩れてしまう可能性があります。そのため、やりすぎは禁物です。
今は40代でも妊娠を望む人が多くいます。女性ホルモンのバランスが崩れるとそれだけ妊娠率も下がってしまうので注意しましょう。目指すのは適正数値のキープです。
40代女性は適正の体脂肪率を目指そう!
最近の40代女性はとても綺麗な人が多く若く見える人もたくさんいます。しかし、それは見た目の若さだけになっていませんか?
体の中身も若くなるように適正の体脂肪率を目指してください!本当の意味で美しくなりましょう!