飴は太るの?カロリーやダイエット中に太らない食べ方を紹介
飴というと太るイメージはないという人もいますが、実際に飴で太った人もいます。飴は食べ方によってはダイエットの敵になる食べ物です。太らない飴の食べ方や、飴でどうして太るのかについてチェックしましょう。ダイエットをしている人は必見です!
目次
ダイエット中の飴は太るからダメなの?
ダイエット中の飴は、食べると絶対に太るのでしょうか。確かに、飴は甘くて糖分もたくさん使われています。そのため、飴を食べて太ったという人がいてもおかしくはないでしょう。
しかし、1つ1つが小さな飴で本当に太るのでしょうか。飴で太る原因や太らない方法などについて紹介します。
飴は本当に太るの?
飴を食べてもさほど支障がないように感じるものですが、飴は実は太る食べ物と言われています。ごはんの食べ過ぎて太ったという人もいれば、飴の食べ過ぎで太ったという人もいるということです。
しかし、本当にあの小さな食べ物で太るのか疑問に思うでしょう。本当に太るのかについて見ていきましょう!
飴の種類
飴にも種類がたくさんあります。例えば、ノンシュガーのものや低カロリーのものは最近人気があるでしょう。昔からあるような飴玉もあれば、ドロップもあります。
さらには、ミルクを使っている高カロリーの飴もあるでしょう。のどの炎症を保護するためののど飴も飴の種類の1つです。お祭りで売っているようなりんご飴も飴であり、着色料を使ったものになります。
また、塩を使った塩飴もあれば、調味料で活躍する水飴もあります。
飴のカロリーや糖質
飴には様々な種類のものがありますが、主に1粒のカロリーが15~20kcalと言われています。10個食べたら150kcal~200kcalを摂取しているということになるでしょう。すぐにカロリーオーバーしそうな数値ということが分かります。
飴によってカロリーは違いますが、それでも比較的カロリーが高いということができるでしょう。1日1袋食べてしまうという人もいますが、カロリーを摂取しすぎている可能性もあります。
ノンシュガーはカロリーゼロ?
ノンシュガーと書かれた飴を見ると、カロリー0なので食べてもいいと思ってしまうでしょう。しかし、ノンシュガーのものも1粒8~15kcalほどはあると言われています。
確かに、ノンシュガーでないものよりはカロリーは低いですが、決して0ではないので食べすぎに注意したほうがいいでしょう。ノンシュガーキャンディーは普通の飴のカロリーの50%オフぐらいだと考えておくといいと言われています。
ノンシュガーと書きながらも、裏を見るとカロリー表示がされているので確認してみてください。
飴で太ると言われる原因
飴は、サイズも大きくないですし、食べてもダイエットの邪魔にはならないのではないかと思う人もいるでしょう。しかし、飴で太ってという人もいます。
なぜ飴で太るのでしょうか。太る原因について見てみましょう!
食べ過ぎてしまう
飴は一つ食べたらまた一つと何個も何個も食べてしまうものではないでしょうか。飴の食べすぎが飴で太る原因を作っています。飴を口の中に入れると甘さが広がります。しかし、なくなるとその甘さをまた欲してしまうのです。
まるで中毒のように飴を次から次へと食べていると、その分、糖分も摂取してしまうのでカロリーのとりすぎで太る原因を作ってしまうのです。
飴は、袋売りしているものが多いので、1袋購入すると何個も入っているものばかりです。そのため、余計に食べる量が増える傾向にあります。
糖質のかたまりを食べている
飴というのは、ほとんどの成分が糖質でできています。そのため、飴を食べるということは糖質のかたまりを食べていることと同じなので太るのです。
見た目が小さい飴なら「これぐらいなら大丈夫!」と思って食べるでしょうが、その1粒に入っている糖質がとても多いのです。見た目が砂糖っぽくないので気づきにくいものの、飴そのものが砂糖ということになります。
血糖値が上がる
飴には糖分がたくさん含まれています。そのため、食べると血糖値が急に上昇し、その後、急に下がるため空腹を促してしまいます。結果、また飴を食べたり違うものを食べることで太るのです。
また、飴を食べるときに空腹のときに食べるということがありませんか?ちょっとだけお腹を刺激したくて食べるということもあるでしょう。この食べ方も血糖値の上昇を招くので雨で太る原因を作ってしまいます。
飴は軽い食べ物のように感じますが、実は太る原因をたくさん持っていることを覚えておきましょう。
飴を食べても太らない食べ方
飴を食べたら太ると言われても、飴は口寂しさを防いでくれたり、ちょっとした空腹を満たしてくれるものなので、常備している人も多いでしょう。
しかし、太ると聞くと「もう飴を食べないほうがいいのかな?」とも思うものです。ダイエット中ならなおさら飴を食べるのは悪いことと思ってしまうでしょう。
そこで、太らない飴の食べ方について紹介します。ダイエットをしている人は飴の食べ方に注意することが大切です。
一気に食べない
太らない飴の食べ方は、一気に食べないことです。飴を次から次へと食べるのは、太る原因になるというのを紹介しました。そのため、太らない食べ方をするためには、この食べ方を辞めることが大切です。
飴は1つだけと決めておき、1つ食べたら次の飴に手を出さないようにしてください。かなり誘惑との闘いになりますが、ダイエットをしているのならなおさら飴を食べすぎないようにしたほうがいいでしょう。
少量の飴なら、すぐに太るということはありません。例えば、1日2つまでと決めておけば、逆にストレスなくダイエットができ、太らない体を作ることもできるはずです。
食べる時間を考える
太らない飴の食べ方は、飴を食べる時間を考えるというものもあります。飴を食べる時間は、血糖値が上昇する時間を気にすることで割り出すことができるでしょう。
血糖値は食後30分で上昇すると言われているので、それまでに飴を食べることで飴による血糖値の上昇を防ぐことができます。よって、飴では太らないので食べるのに適した時間になるでしょう。
また、15時のおやつはダイエットにいいと言われています。また15時頃なら太らないとも言われているので、この時間帯に飴を1つ食べるというのもおすすめです。
すぐ噛まない
太らない飴の食べ方は、すぐに噛まないというものもあります。飴を食べてすぐに噛む人もいるのですが、噛むとあっという間に口の中から飴が消えてしまいます。そして、また次の飴へと手を伸ばしてしまうでしょう。
飴は噛むことで、飴のうまみというのを感じることができます。なめ続けるよりも噛んだほうが美味しいというのを分かって噛む人もいます。しかし、なめたほうが長持ちするので、一気に飴を食べることを防げるでしょう。
太らないためにも、ダイエットのためにも、飴を食べるときは噛まないことをおすすめします。
できるだけカロリーが低い飴を食べる
太らない飴の食べ方は、できるだけカロリーが低い飴を選ぶことです。低カロリーのもののほうが、飴を食べるにしても太りにくくなります。
また、ブルーベリーが入っているものやザクロが入っているものなど、健康に効果があるものを選ぶものおすすめです。太らないだけでなく、何かしらに良い効果がある飴の食べ方をするのはとてもいいことでしょう。
ただし、低カロリーだからといってたくさん食べてはいけません。
飴を食べる事の太る以外の注意点
飴は太るというイメージが強く、太ることばかりを考えてしまいがちですが、他にも食べることで生まれるリスクがあります。そのリスクも知った上で飴を食べましょう。
虫歯になる危険性が高くなる
飴にはたくさんの糖分が入っているため、食べることで口の中いっぱいに糖分が広がります。飴を噛んだときなんかは、飴が歯にくっつくこともあるでしょう。それらが原因で虫歯を増やすこともあります。
虫歯になると、治療に行かなければならなくなったりと大変なことが多々起きます。虫歯のリスクがあるということも踏まえて、飴は食べ過ぎないというのを徹底してください。
夜寝る前の飴は、虫歯のリスクを高めるのでやめましょう。起きているときは、唾液が出るので比較的虫歯になりにくいと言われています。食べるなら活動しているときにしましょう。
肌荒れする
飴を食べすぎると、糖分の過剰摂取になるため、肌にも良くないと言われています。飴を食べすぎたことが原因でニキビが増えたという人もいるのです。
さらには、胃の調子も悪くなったり口内炎ができたりと様々なトラブルが発生しているので、やはり食べすぎには注意しなければなりません。
飴を食べることのメリットは?
飴は太るとか、飴は虫歯になるなどのことを聞くと、飴は絶対に食べてはいけない食べ物のように感じませんか?しかし、飴は食べることでメリットもあります。まずは、低血糖になったときの回復にも役立ちますし、低血糖そのものを予防することもできます。
また、1粒の飴を食前に食べると空腹感を早めに感じることができるので実はダイエットに向いていることもあるのです。さらには、のどを潤わせてくれるので風邪がひきにくくなることもあるでしょう。
飴を食べることのメリットもあるので、上手に付き合っていきましょう!
ダイエット中の飴は太らない食べ方をしよう!
飴には、思った以上に太る要素が詰まっていました。ダイエットをしているときは、1つも食べてはいけないということはありません。しかし、食べ方を工夫して上手に飴と付き合っていきましょう!