グミは太るのか?カロリーやダイエット中での効果を紹介
グミはダイエットにおすすめのお菓子なのか、グミで太るかどうかをまとめます。グミ太る人と痩せる人がいます。グミ太る人は、どのような食べ方をしているのかチェックしましょう。また、グミを上手に使ったダイエット方法も紹介します。
目次
グミで太る人と痩せる人の違いは?
ダイエットをする時のお菓子に、グミを勧められた事がある人もいるでしょう。お菓子をグミに置き換えるダイエットも人気のようです。しかし、思い通りに痩せていかないという人もいます。グミで痩せる事ができる人と、太る人の違いはどこにあるのでしょうか。
グミは意外に太るの?
まずは、グミについてみていきましょう。グミは太るお菓子なのか、ダイエットに向いているお菓子なのか、カロリーなどをチェックしていきましょう。
グミのカロリー
グミのカロリーはグミの大きさや商品によって変わってきます。一般的なグミのカロリーは100gあたり68kcalほどです。コンビニで販売されているグミは、1袋50g程度のものが多いので、1袋を食べても34kcalほどという事になります。
さらに最近では、低カロリーグミも販売されていて1袋50g程度で10kcal程度のグミもあります。ダイエットをする時には、強い味方になってくれるでしょう。
主な栄養は炭水化物
グミの主成分は水飴です。水飴はもち米などから作られています。つまり、主な栄養素は炭水化物になるのです。グミはお菓子の1つですが、災害時のエネルギー補給として使われる事があります。
スポーツ選手や登山家も、エネルギー補給のためにグミを持ち歩いているという事があるようです。すぐに体のエネルギーに変える事ができる栄養素が含まれている事になります。
食べ方を間違えると太る
グミのカロリーはコンビニで販売されているものであれば、1袋50g程度で10kcalから30kcal程度です。低カロリーでダイエットに向いているお菓子のように感じます。しかし、糖分はチョコレートよりも高いのです。
グミを食べる時に注意しなければいけないのは、カロリーよりも糖分なのです。カロリーが低いから大丈夫だろうと量を食べてしまうと、糖分の摂取量がオーバーして太る事になります。
スポーツ選手や登山家のように、摂取した糖分をエネルギーに変えれば問題ありません。しかし、日常生活で摂取した糖分を爆発的にエネルギーに変える事はできないのです。そのため、太る原因となってしまいます。
グミで太る人の特徴
グミでダイエットできる人もいれば、グミで太る人もいます。グミで太るのはどのような食べ方をする人なのでしょうか。グミで太る人の特徴をみていきましょう。
食べ過ぎている
グミで太る人の特徴には、食べ過ぎているというものがあります。カロリーが低いグミですが、カロリーゼロのお菓子ではありません。たくさん食べれば、その分カロリーを摂取する事になります。
また、グミで太ってしまうのは糖分が多い事も関係しています。グミを食べている時には、甘いという事に気がつかないため、食べ過ぎる事で1日の糖分摂取量をオーバーしてしまう事もあるようです。
グミは満腹になるまで食べるようなお菓子ではありません。1粒2粒を楽しむものです。食べ方には注意が必要でしょう。
噛まない
グミは噛んで歯ごたえを楽しみながら食べるものです。しかし、中には飴のように舐めて味わう人や、飲み込んでしまうという人もいます。喉に詰まってしまう事もあるため、飲み込んで食べるのはおすすめできません。
噛んでもしっかりと噛まずに、2・3回噛んだら飲み込んでしまうという人もいます。グミがダイエット中におすすめされているのは、しっかり噛める事が理由です。噛まずに飲み込んでしまうのであれば、糖分が高いおすすめできないお菓子になるでしょう。
グミがダイエットに向いている理由
それではあらためて、グミがダイエットに向いているといわれる理由についてみていきましょう。ダイエット中のお菓子にグミを勧められるのは、どういる理由からなのかチェックします。
咀嚼回数が多くなる
グミは食感の楽しいお菓子です。噛んだ時のぷにぷに感などを楽しむ事で、咀嚼回数が増えるというのがダイエットに向いている理由です。
太る原因の1つが、食事を噛んで食べない事にあります。ゆっくりと噛まない事で、満腹中枢が刺激されずたくさん量を食べてしまうのです。グミは咀嚼回数が増えるので、量を食べなくても満腹に感じる事ができます。
グミで噛むクセをつける事で、普通の食事の咀嚼回数を増やすことができる場合もあります。咀嚼回数が増える事で、食べ物からの栄養素も吸収しやすくなり、太る原因を減らす事ができるでしょう。
ストレス発散になる
グミがダイエットに向いている理由はストレス発散になるというものもあります。ダイエットをしている時は、太る事がないように食べる事を我慢しなければいけない事もあります。
食べる事が好きな人にとって、食べ物を我慢するのはストレスになるでしょう。ストレスがたまっている時に、香りがよいグミを食べるとリラックスできる場合があります。咀嚼する事で、ストレス発散の効果も期待できるでしょう。
グミには色々なフレーバーがあるので、本当は食べたかったもののフレーバーを選んで楽しむ事ができる場合もあります。
果汁入りのグミが多い
果汁入りのグミが多いというのも、グミがダイエットに向いている理由の1つです。オレンジやパイナップル、ライチやグレープフルーツには、ビタミンBが含まれています。
ビタミンBには、体脂肪の蓄積を抑制させる効果が期待されています。たっぷり果汁が入っているグミであるほど、その効果は期待できるでしょう。
グミで太らない上手なダイエット方法
グミはカロリーが低く、上手に摂取すればダイエットに向いているお菓子になるようです。では、太る事がないようにグミを食べるには、どうするといいのでしょうか。グミを使ったダイエット方法をみていきましょう。
おやつ置き換えダイエット
グミで太る事がない上手なダイエット方法には、おやつ置き換えダイエットがあります。どうしても間食をやめる事ができない時に、グミを食べるという方法です。
おやつを置き換える場合には、カロリーと糖質をしっかりと計算する必要があります。間食として食べる場合は、ハードタイプのグミ1粒2粒をゆっくり時間をかけて食べるようにするといいでしょう。
グミを噛んだ後には、温かい飲み物をプラスする事で満腹中枢を刺激する事ができます。グミを食べた時には、他のおやつは食べないように我慢しましょう。
食事前に食べる
グミを食事前に食べる事で、食事の量を減らす事ができます。カロリーが低いグミを使う事で、カロリーが高い食べ物を摂取する事を防ぐという方法になります。
揚げ物を食べる前などに効果的な、グミを使ったダイエット方法になります。食事の前に、グミを2粒ゆっくりと噛んで食べます。ゆっくり噛む事で、満腹中枢が刺激されるでしょう。
食事前に食べるグミは、糖分控えめであまり味が濃いものではないものを選ぶようにします。糖分が多いものを食べると、せっかくカロリーを調整しても糖分がオーバーしてしまう事があるため注意が必要です。
しょっぱいグミにも注意しよう
グミはダイエットに効果的です。噛む事で集中力を高める事ができるともいわれます。そのため、コンビニにはたくさんの種類のグミが売られています。
ダイエットをしている時に太る事がないグミを選びたいのであれば、甘さが控えめのグミを選ぶといいでしょう。しかし、しょっぱいグミにも注意は必要です。甘すぎるグミが苦手な人のために、梅味のものや甘塩っぱい味のグミも販売されています。
しょっぱいグミは、糖分が控えめかもしれません。ですが、塩分には食欲を増加させるという効果があるのです。グミを噛む事で食べる量を減らしたいと思っている場合には逆効果になる事もあります。
番外編!有名グミのカロリーはどれくらい?
グミには色々な商品があり、商品によってカロリーはことなります。では、有名なグミのカロリーはどれくらいなのでしょうか。コンビニでも購入できるグミのカロリーや糖質をチェックしていきましょう。
明治 果汁グミ
果汁グミのぶどうの場合、カロリーは186kcalで、炭水化物が43.1gになります。同じ果汁グミの温州みかんはカロリー189kcal、炭水化物43.8gでした。
ノーベル製菓 SOURS
ハード系グミで人気なのが、SOURSです。SOURSグレープのカロリーは153kcalで、炭水化物は34.8gです。コーラはカロリー154kcalで、炭水化物が34.7g程度でした。
グミも食べ過ぎれば太る!
グミは太るのか、グミのカロリーなどを紹介しました。グミのカロリーは低いですが、チョコレートよりも糖分が高い食べ物です。たくさん量を食べれば、グミでも太る事があります。食べる量を守って、上手にダイエットに取り入れましょう。