ネックレスの絡まりを解消させる方法!絡まったネックレスの解き方
ネックレスの絡まりを解消する方法とは?絡まってしまったネックレスの解消方法だけではなく、絡まりの原因や絡まりを防止する方法、ネックレスと髪の毛の絡まりへの対処法など、様々な情報をご紹介しますのでぜひチェックしてみてください。
目次
ネックレスの絡まりをどうにかしたい!
オシャレアイテムの1つであるネックレスは、指輪やピアスなどと並んで定番のアクセサリーとなっており、女性のみならず男性にも付けている人が多いです。
そんな胸元のアクセントとして大活躍しているネックレスには困った悩みがあります。それは多くの人が経験したことがあるであろう「絡まり」です。
いざ付けようと思ったら絡まりがあって付けられない状況になってしまうのはなぜなのか。ネックレスの絡まりの原因や絡まりを解消する方法、絡まりを防止する方法などお役立ち情報をご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。
ネックレスチェーンの絡まりの原因
ネックレスが絡まってしまった場合の解消方法を確認する前に、ネックレスチェーンの絡まりの原因となる事象をご紹介します。
なぜネックレスは絡まってしまうのでしょうか。どんな状況がネックレスの絡まりの原因になっているのかなどを知ることによって、その状況を作らないというのも大切なことですので、しっかりとチェックしていきましょう。
バッグの中などで絡まる
ネックレスの絡まりの原因としては、「バッグの中などで絡まる」というものがあります。バッグやポーチなどネックレスにとっては広いスペースのあるところに保管・収納しておくと絡まる原因となります。
バッグやポーチなどの中にいれておくと、それを持ち運んだときにその中でネックレスが右に左に、上下にと動き回ることになりますが、その動きによってネックレスが絡まってしまうのです。
バッグの中などの広いスペースがあるところに「ポン」と気軽に入れてしまう癖がある人は、ネックレスが絡まっていることが多くなっています。
収納場所から取り出したときに絡まる
バッグやポーチの中に入れておくと、持ち運んだときの動きでネックレスも動き回り、それが絡みの原因となっていますが、動かさないような収納場所であっても「取り出したときに」絡まることがあります。
ネックレスをトップ部分とチェーンの部分をまとめて小さく置いている人に多いのですが、その状態から付けようと思って取り出したら絡まっているというものです。
これは、持ち上げるために持ったところがネックレスチェーンが重なった下の部分に繋がっていたときに、上の部分と交差することで「結び目」のようになって絡まってしまうのです。
細いネックレスほど絡まる
ネックレスが絡まってしまって取れないという経験をするのは、特に「細いネックレス」の場合に多くなっています。男性物よりも女性物のほうがチェーンが細いケースが多いので、絡まる経験も女性のほうが多いでしょう。
これは非常に単純な話で、たとえば綱引きに使うような太いものはたとえ結ばれて絡まったとしても、その結び目が丸見えですし、細かい結び目とはならないので簡単に解消することができます。
ですが、細いものであればあるほど、その結び目や絡まりも小さくなり、見えない、結び目だけを触る・持つのが困難となるので、なかなか解消できないような困った絡まりになるのです。
ネックレスの絡まりを解消する方法
ネックレスの絡まりの原因を確認しましたので、続いてはこちらでの本題ともいえる「絡まりを解消する方法」をチェックしていきましょう。
針などを使って絡まり部分をほぐす
さきほどの原因の部分で細いネックレスほど絡まりがヒドくなるということをお伝えしましたが、それはつまり絡まった部分、結び目となった部分だけを持って解くのが困難だからです。
ですので、指を使って解消しようとするのではなく、針などを使って絡まりの部分をほぐすようにすると実は簡単に解けます。針、安全ピン、爪楊枝など先の尖った細いものを利用しましょう。
それらを絡まった部分に差し込んで、軽くほぐすように左右に動かすだけでも絡まり部分が解けてきますので、あとは手で慎重に解いてあげるだけです。
ベビーパウダーや片栗粉を使って解消
絡まってしまったネックレスは強く結ばれてしまって「カチカチ」になってしまっていることも多いです。そういう時にはベビーパウダーや片栗粉などの粉状のものを使うことで滑りを良くし解くことができます。
絡まった部分に多めにベビーパウダーをかけてあとは普通に解くだけでも、チェーン同士が滑りやすくなって引っかかりが弱くなっていますので、解けやすくなります。
石鹸を使って絡まりを解消
ベビーパウダーを使って滑りを良くして解消するのと同じように「石鹸を使って」あげることで絡まりを解消することができます。
こちらもチェーン同士が引っかかって取れなくなっているものを石鹸の滑りで解消し、簡単に解くことができるようになります。解けたあとは水洗いしてしっかり水分を取り、酸化に注意しましょう。
テーブルに置いて絡まり部分を軽く叩いて解消
実は一生懸命持ち上げて絡まりを解こうとしていると悪化しているケースも多く、落ち着いてテーブルに置き「絡まり部分をトントンと軽く叩く」だけでも解けることがあります。
持ち上げてしまうと重力によって絡まりが激しくなるのですが、テーブルに置いてあるとそれがありません。そして、絡まり部分をトントンと叩くことで平たく並ぼうとするネックレスが絡まりを解消してくれます。
ネックレスの絡まりを防止する方法
ネックレスが絡まってしまったときに解消する方法も大切ですが、それ以上に「ネックレスの絡まりを防止する」というのが大切です。事前に絡まないようにしておくことで解消するための時間が不要になります。
引っ掛けて収納する
絡まるのはチェーン同士が結び目のようになってしまい、さらにそれをイジることでチェーン同士の凹凸などが引っかかり強固になってしまうからです。
それなら「引っ掛けて収納」することでそれは解決できます。ネックレスを付けているときのようにぶら下げておくことで絡まることはありません。
ジュエリーボックスで収納する
「引っ掛けて収納」に近いのですが、ジュエリーボックスでネックレス用の部分を利用すると引っ掛けるような状態で保管できるので絡まることはなくなります。
チェーンの部分とトップの部分が交差したりすることもありませんし、取り出すときに結んでしまうこともなくなります。さらに傷などを付けない収納方法としても優れていますのでおすすめの方法です。
チャックのあるビニール袋に収納
100均などに売っている「チャックのあるビニール袋」に入れて収納することで絡まりを予防することもできます。
ネックレスのトップ部分をビニールに入れて封をして、それをクルクルと巻き、さらにチェーンもそのビニールに巻きつけていきます。
これだけでも絡まりませんが、さらにそれをもう1枚のチャック付きビニールに入れておけば巻きつけたチェーンが解けづらくなるので、より絡まり予防になります。
ストローに通して収納
ネックレスの留め金を外して、片側だけをストローに通して留め金を止めるという収納方法で絡まりを予防することもできます。
このストローを使った収納をする場合にはまっすぐのストローではなく途中が蛇腹状になっていて曲げられるストローを使うとより便利です。
ネックレスと髪の毛の絡まりへの対処法
ネックレスの絡まりというのは、ネックレスのチェーン同士が自ら絡まる場合とチェーンと髪の毛が絡まる場合があります。
特に女性で髪が長い場合には「ネックレスに髪の毛が絡まって痛い!」「髪の毛が切れる!」といった悩みを持っている人も多いです。この対処法をいくつか見ていきましょう。
チェーンのタイプを変える
ネックレスとひとことで言ってもそのチェーンの形状は様々なものがあります。そしてそのチェーンの形状によって髪の毛が絡まりやすいもの、絡まりにくいものがあります。
ロープ状にスクリューになっているチェーンはより絡まりやすく、四角いプレートのようなものが重なっているようなタイプは絡まりにくいので、チェーンのタイプを変えてみるのも良いでしょう。
金属コーティングをする
チェーンのタイプを変えても髪の毛が絡まってしまって困っているという場合には、金属コーティングをするのも1つの方法です。
東急ハンズなどには金属の表面をコーティングする薬剤が売っています。金属の素材を傷めないような薬剤もありますので、それを使うことでチェーンの隙間に髪の毛が入り込みづらくなるので、こちらもおすすめの方法です。
ネックレスの絡まりによるデメリット
ネックレスが絡まってしまうことによるデメリットにはどんなものがあるでしょうか。
これはまず「忙しい時に限って絡まる」というものがあります。出かける寸前で絡まりに気づいて、結局解くことができずにネックレスをするのを諦めるということもあるでしょう。
また、絡まりを解こうとして色々触っているときに「つい」力が入ってしまって引きちぎってしまうこともあります。そこまでいかなくても金属同士がこすれることでネックレスを傷つけてしまうこともあるでしょう。
ネックレスが絡まっても慌てず落ち着いて対処しよう
ネックレスが絡まってしまうと慌てて解こうとすることが多いですが、実は持ち上げていじっているだけでも逆効果のこともあります。
今回ご紹介した解消する方法や防止方法を参考にして、ネックレスがそもそも絡まないようにしつつ、絡まっても落ち着いて対処していきましょう。