ファーストピアスを隠す方法！透明ピアスをバレないようにする隠し方とは？

ピアスの穴を開けてしまってから、バイトがピアスNGだったと気がつく事があるかもしれません。せっかく病院でお金を払って開けたのに、このまま閉じてしまうのはもったいない気がする。そんな時は上手に隠すという方法があります。

そもそもファーストピアスと普通のピアスにはどのような違いがあるのでしょうか。普通のピアスは、ピアスを外したいという時に脱着が可能なピアスです。

ファーストピアスとはピアス穴を定着させるためのピアスなので、長期間ピアスを付けっぱなしにしておかなければいけません。普通のピアスよりも軸が太めになっているという特徴があります。

どうしても外さなければいけない時には、ファーストピアスを外す事は不可能ではありません。しかし、ピアス穴が定着していない場合、ファーストピアスが入っている部分は傷口と同じです。無理にとったりすると、傷口が広がってしまう可能性もあります。

ファーストピアスを付けて、ピアス穴が定着するのは最短でも4週間は必要だといわれています。傷口がどれくらいで治るのかに個人差があるように、ピアス穴が定着するのにも個人差があります。

最短で4週間ですが、できれば3か月は付けっぱなしにしておいた方がいいともいわれているようです。状態を確認してもらえるように、ピアス穴は病院で開けるのがおすすめになります。

それでは、ファーストピアスを隠す方法をチェックしていきましょう。ファーストピアスをアイテムを使って隠す方法からまとめていきます。

ファーストピアスを隠すには、ファーストピアスを透明なものにするという方法があります。ファーストピアスは、ピアス穴を固定させるためにゴールドの軸のものを使われる事があります。

軸はゴールドであったとしても、耳たぶのみえる部分を透明のものに変える事ができるようになっています。ピアス穴を開ける時に医療機関で相談をすれば、透明のものだけではなくベージュのものを勧めてくれるところもあるようです。

近くでみたらファーストピアスをしている事はわかってしまいますが、遠くからであればピアス穴があるかどうかもわからないくらいに隠す事ができるでしょう。

タトゥー隠しシートでファーストピアスを隠してしまうという方法もあります。タトゥー隠しシートは、名前の通り、タトゥーを隠すためのもので肌の色に合わせて使う事ができるように、何種類も販売されています。

基本的には背中とか腕などに貼るために、少し大きめのサイズで販売されています。ファーストピアスを隠す時には、自分でカットして使う必要があるでしょう。タトゥー隠しシートは、タトゥーをしている人が温泉などにも入れるようにと考えて作られています。

温泉やプールで使えるように、防水加工されているのも嬉しいポイントです。ファーストピアスを隠さなくていい場合でも、温泉に行く時などは念のため貼っておくとピアス穴に細菌が入らないようにできるので安心です。

タトゥー隠しシートがすぐに手に入らないという時におすすめなのが、絆創膏で隠すという方法です。絆創膏で隠す事で、短期間であれば耳を怪我したと言う事もできます。何よりも、安価で購入できて、清潔であるというのがポイントです。

しかし、透明ピアスやタトゥー隠しシートに比べると、明らかに耳に何かが貼りつけてある事がわかるアイテムになります。おしゃれを楽しみたいという時には、あまりおすすめできる隠し方にはなりません。

カジュアルな服装をする時には、服装に合わせた絆創膏を貼るなどして、おしゃれになるようにファーストピアスを隠す事ができるといいでしょう。

タトゥー隠しシートや絆創膏でファーストピアスを隠すのはいい方法です。しかし、どちらも粘着力が強いので、テープを外す時にファーストピアスを引っ張ってしまう事があるかもしれません。

テープを外す時に、ピアス穴に負担がかかるのをできるだけ抑えたいという場合には、医療用テープを使うという方法もおすすめです。ガーゼなどを抑える医療用テープであれば、手でちぎれるような柔らかさがあるため、取り外しもしやすいでしょう。

医療用テープには白色のものだけでなく、ベージュのものや半透明のものもあります。絆創膏よりは高くなりますが、使いやすい医療用テープでファーストピアスを隠す事ができるでしょう。

ファーストピアスを透明ピアスにするなど、アイテムで隠す事ができます。しかし、毎日テープなどを貼るのが難しいという場合もあるでしょう。そんな時は、髪型でファーストピアスを隠すようにするのもおすすめです。

ショートでもベリーショートの場合には、残念ながら髪型でファーストピアスを隠す事はむずかしいでしょう。ショートボブ程度の長さがあれば、耳を隠すようなヘアスタイルにする事で、ファーストピアスを隠す事ができます。

ショートの髪型でファーストピアスを隠す時には、ふんわりと隠す事も大切です。フェイスラインに沿うようにカットすると、ピアス穴に髪の毛が触れたり刺激したりして衛生上よくない場合もあります。

耳をふんわりと覆うようなイメージでカットする事で、耳を隠してファーストピアスを見えないようにする事ができるでしょう。

ミディアムとは肩から鎖骨の間くらいの髪の長さの事をいいます。ここまでの髪の毛の長さがあれば、色々なヘアスタイルにする事ができるでしょう。

ミディアムの髪型でファーストピアスを隠したいのであれば、パーマをプラスして、耳周りをふわっと隠すようにするという方法がおすすめです。ショートやボブの場合には、耳をすっぽりと隠してしまった方がいいですが、ミディアムの髪型であれば自然な状態でも隠す事ができます。

ストレートヘアの場合、髪の毛の量によって耳が出てしまう事があるためパーマを使ってボリュームをアップさせておくといいでしょう。

鎖骨よりも長い髪の毛の長さの事をロングスタイルといいます。ロングスタイルの場合も、自然にしていれば耳を隠す事ができるので、あまり手を加えない方がナチュラルなヘアスタイルでいる事ができます。

バイトなどで髪の毛を1つに束ねなければいけないという時には、サイドの髪の毛を少し出しておいて、軽く巻いておくのがおすすめです。サイドに出した髪の毛で隠す事ができるでしょう。

サイドに束ねてもいいという場合には、2つに編み込んで束ねていきます。ゆるめの編み込みにする事で、ファーストピアスを隠す事ができるでしょう。

ファーストピアスはアイテムを使って隠す方法や、髪型を使って隠す方法があります。では、ファーストピアスを隠す時に気を付けた方がいいのはどのような事なのでしょうか。

ファーストピアスをタトゥー隠しシートや絆創膏、医療用テープなどで隠す時には、それらを毎日交換する事が大切です。

毎日交換するだけではなく、汚れたらこまめに交換する必要もあるでしょう。ファーストピアスを隠す必要がない時には、テープを貼らないようにした方がいいでしょう。

絆創膏など医療用のアイテムであっても、ずっと貼っておく事で皮膚にかゆみが出る事もあります。寝ている間にかいて、ピアス穴を傷つけてしまう事もあるので注意が必要です。

透明ピアスで異常がでるという事はほとんどありません。しかし、テープなどを使ってファーストピアスを隠している場合、炎症などを起こして耳たぶが赤く腫れる事があります。

見た目はなんともなっていなくても、痒みがでるという事もあるでしょう。少しでもおかしいと思った時には、すぐにやめるようにしましょう。ピアス穴は、しっかりと塞がっていないうちは傷口と同じです。

痒みをそのまま放置する事で、大きなトラブルに発展してしまう事もあります。赤みがある場合や痒みがある場合には、専門機関を受診しましょう。

ファーストピアスの隠し方には、ファンデーションを使った隠し方もあります。ファンデーションでファーストピアスを隠すという方法も大丈夫なのでしょうか。

結論からいえば、あまりおすすめできません。ピアス穴をあけたばかりの状態は、まだ傷口が塞がっていません。そこにファンデーションを塗り込む事になってしまいます。

ピアス穴をあけて4週間くらいになると、穴が定着してきます。それよりも長くファーストピアスを付けておくという場合は、ファンデーションを使った隠し方を取り入れるのもいいでしょう。

ファーストピアスを隠す方法についてまとめました。バイト先などのルールで、どうしてもファーストピアスを隠したいという場合もあるでしょう。その時は、バイトの時だけ隠すようにしましょう。