2020年02月07日公開
2020年02月07日更新
ピアスをイヤリングにする方法!自分で付け替えや加工する方法を紹介
ピアスからイヤリングにする方法があるのをご存じでしょうか。ピアスはピアスにしかならないと思う人もいますが、実はあっという間にイヤリングに変身します。ピアスをイヤリングに変えて、お気に入りのイヤリングを自分で作り出しましょう!
目次
お気に入りのピアスをイヤリングにしたい!
最近は、ピアスよりもイヤリングをするという人も増えています。以前はピアスを使っていたものの、最近はイヤリングのほうが楽だからイヤリングを使っているという人もいるでしょう。さらには、ピアスは穴がふさがったからもう使わないという人もいます。
しかし、大好きなデザインのピアスや、本当はまだつけたいと思っているピアスもあるのではないでしょうか。そんなときに便利なのがイヤリングです。お気に入りのピアスをイヤリングにリメイクすることができたら、おしゃれを楽しむことができるでしょう。
耳元のおしゃれは、意外とみられることが多いので、是非ピアスをイヤリングにリメイクして、思う存分おしゃれを楽しんでください。今回は、色んな方法でのピアスからイヤリングへのリメイク術を紹介します。
ピアスとイヤリングの違いとは?
ピアスとイヤリングに違いは、簡単に言うとピアスは耳に穴をあけてその穴を使って固定するものですが、イヤリングは耳に穴をあけずに耳たぶを金具で挟んで固定するものです。
耳に穴があくのか開かないのかというのが1番大きな違いでしょう。ピアスにしても、イヤリングにしても耳に負担をかけることはあります。イヤリングも長時間付けていると耳が痛くなってくるものです。また、重たいイヤリングは耳が痛いということもあるでしょう。
しかし、ピアスに比べると、ピアスは穴をあけるときに多少の痛みがあったり、穴がかぶれることもあるのでリスクは低いと言えます。ピアスを開ける勇気がない人などはイヤリングで耳のおしゃれを楽しむことができます。
なぜピアスからイヤリングに変更したい人が多い?
ピアスからイヤリングにわざわざ変更するのなら、最初からイヤリングを購入したらいいのにと思いませんか?正論ではあるのですが、実はイヤリングよりもピアスのほうがデザインが可愛いものが多いのです。
イヤリングとピアスを見ると、ピアスでほしいデザインはあってもイヤリングではほしいものが見つからないという人もいるのです。そのため、ピアスを購入してイヤリングにリメイクするのです。
おしゃれを極めたいという気持ちがある人ほど、自分の好みのピアスからイヤリングにリメイクしているのではないでしょうか。
ピアスをイヤリングにする方法【加工編】
ピアスをイヤリングにするときに、ちょっと加工が必要なときがあります。加工と聞くと、かなり手が込んでいて難しいのではないかとか、不器用な人にはできないのではないかと思うことがあるでしょう。
しかし、ピアスからイヤリングの加工はとっても簡単です。もちろん、不器用な人にも上手にすることができますし、初めての人でも簡単に作ることができるでしょう。
ピアスによって、多少リメイク方法が違うので、ピアスの種類別にその方法を見ていきましょう!
加工に必要な道具は?
ピアスからイヤリングに加工するときには、道具をそろえなければなりません。道具をそろえるとなると、本格的でお金がかかるのでは?と思うでしょうが、100均などでそろえることも可能です。
ほとんどの人が100均で道具をそろえているので、100均に行ってみましょう!ないときはネットでも安く購入できます。
【必要な道具】
・ピアス
・イヤリングの部品
・丸カン
・ペンチ
・接着剤
・ニッパー
フックピアスの場合
【フックピアスをイヤリングに加工する方法】
①ピアスの本体とフックの金具をペンチを使って外す
②イヤリングの部品についている輪っか部分を広げてピアスの本体を付ける
③イヤリングの部品と輪っかを繋げたら完成
金具部分を広げるときなど、細かい作業があります。その作業のときに、金具を落としてしまうと探すのが大変になるので、なるべく落とさないようにしましょう。
フックピアスの場合は、ひっかけることができるので比較的簡単にリメイクすることができます。初心者の人にもおすすめです。
スタッドピアスの場合
【スタッドピアスをイヤリングに加工する方法】
①ピアスの針部分を根本からニッパーで切断する
②イヤリングの部品とピアスの本体を接着剤でひっつける
③接着剤が乾いたら完成
スタッドピアスの場合は、ニッパーで針を外すときに上手にできないと完成度が下がるので注意してください。できるだけ、根こそぎなくすようにしましょう。接着剤で部品を止めるときに、接着面が多いほうが固定します。
バックキャッチピアスの場合
【バッグキャッチピアスをイヤリングに加工する方法】
①マグネットピースを準備する
②キャッチ部分とピアスを切り離す
③先端を曲げてカンに通す
④調整したら完成
バッグキャッチピアスを使うとき、大きめのものだったらイヤリングコンバーターを使ったほうが完成度が高まります。サイズによってリメイク方法を変えてみてください。
ピアスをイヤリングにする方法【付け替え編】
ピアスをイヤリングにする方法をまだまだ紹介します。付け替えるだけなら、ピアスとしても使える可能性があるので、この方法をとる人はとても多いでしょう。
イヤリングコンバーターを使う
【イヤリングコンバーターでリメイクする方法】
①イヤリングコンバーターとピアスを準備する
②イヤリングコンバーターの穴にピアスを刺す
③キャッチでピアスを固定する
④耳に付けて完成
とても簡単なイヤリングコンバーターでのリメイクは、イヤリングコンバーターとピアスさえあればできることが多いので、すぐにでもイヤリングに変更することができるでしょう。
また、ピアスに戻したいときには戻すこともできます。ただ、イヤリングとして使用するときに、金具部分が見えるのが残念という声もあります。髪の毛などで上手に隠して使うとおしゃれになります。
縦型と横型の2種類ある
イヤリングコンバーターには、縦型と横型があります。この違いは、ピアスを付けたときの高さです。ピアスの高さが高めのほうがいいなら、縦型を使いましょう。少し下の位置がいいなら横型がおすすめです。
本来のピアスに近い着け心地にするなら縦型のほうが近いでしょう。本来、イヤリングコンバーターは横型を使われることが多く、そのデメリットとしてピアスの位置が下がるというものがありました。それを解消したのが縦型のイヤリングコンバーターです。
しかし、どちらのイヤリングコンバーターもメリットがあるので、ピアスによって使いわけるのもおすすめです。
ピアスをイヤリングにする時の注意点
ピアスをイヤリングに変更したいという人は多く、自分で簡単にできることから、可愛いピアスを購入してイヤリングにリメイクしている人も増えています。
しかし、ピアスからイヤリングに変更するときの注意点もあるので、覚えておきましょう!
壊さないように注意する
ピアスからイヤリングに変更するときは、ピアスを壊さないように注意してください。同時に、イヤリングの金具も壊さないようにしましょう。もしも、高価なピアスを使うのであれば、自分ではしないほうがいいでしょう。
お店に持っていくと、してくれる場合もあります。自分でピアスからイヤリングに変更するときは、できるだけ壊れてもいいって思えるものを最初は使うことをおすすめします。
ピアスや金具を壊さないためにも、無理やり金具を広げたりしないことが大切です。作業は丁寧に行ってください。
ピアスに戻せない方法もある
ピアスからイヤリングに変更するときは、方法によってはそのピアスがもうピアスに戻らないこともあります。普段からピアスを使わずにイヤリングしかしない人ならいいですが、ピアスとイヤリングを併用している人は注意してください。
ピアスからイヤリングに変更することで、ピアスとしての機能を果たさなくなることもあります。特に、ピアスの針の部分を切り取る方法を使うときはピアスに戻すことができません。
お気に入りのピアスをピアスとして使いたい気持ちもあるなら、イヤリングコンバーターでイヤリングにリメイクすることをおすすめします。
ピアスをイヤリングにしてお洒落を楽しもう!
ピアスをイヤリングに変更したいときは、道具さえあれば簡単にできます。お気に入りのイヤリングが見つかれば、それが一番いいのですが、なかなか好みのものがないということもあるでしょう。そんなときは、ピアスコーナーものぞいてみてください。
ピアスになら可愛くて好みのものがある!という人は多いので、そのときはピアスを購入して自分でイヤリングに変えてしまいましょう。ピアスからイヤリングに変更することで、欲しかったイヤリングを手に入れることもできるはずです。
一昔前は、ピアスを簡単にイヤリングに変更することなんてできませんでした。今はそういう意味でも便利な時代です。耳元のおしゃれを思う存分楽しんでください!