セルフパーマのやり方!自宅で自分でパーマをかける方法【レディース】
パーマは美容院でかけるものだと思ってはいないでしょうか。今回はセルフパーマのやり方について紹介します。セルフパーマに必要なものや、おすすめのセルフパーマ液についてもまとめていきます。ロッドの巻き方で変わる仕上がりについてもチェックしていきましょう。
目次
セルフパーマに挑戦してみよう!
今回はセルフパーマのやり方について紹介させていただきます。セルフパーマをするためにはどんなものが必要なのか、どんな注意点があるのかをチェックしてみましょう。
美容院に行くのも面倒くさい、そんな人は1度セルフパーマに挑戦してみるのもいいかもしれません。
セルフパーマをかけたい理由とは?
パーマをかける時には美容院でかけるという人が多いと思いますが、そもそもセルフパーマをかけたいと思う理由はどういう理由なのでしょうか。
自分でパーマをかけたいという理由には、おしゃれはしたいけれど美容院代にお金をかけたくないという理由があります。美容院でぱーまをかけると結構な金額がかかってしまいます。
また美容院に行って、パーマをかける時間がないからセルフパーマをかけたいと思っている人もいるでしょう。美容院でパーマをかけると、女性の場合はなんだかんだ半日が潰れてしまいます。セルフパーマなら時間がある時に、場合によっては深夜にだってできるというメリットがあります。
自分でパーマをかけるメリットとデメリット
それでは自分でパーマをかける、セルフパーマのメリットやデメリットにはどんなものがあるのでしょうか。セルフパーマの良いところと優位をしなければいけないところをまとめていきます。
メリット①お金がかからない
自分でパーマをかけるメリットには、お金が美容院に行くよりもかからないということがあります。女性が美容院でパーマをかけようと思うと1万円くらいかかってしまいます。
しかしセルフパーマの場合、道具が全部そろっていれば、パーマ液だけ購入すればいつでも自分でパーマをかけることができます。市販されているパーマ液は千円程度で購入できるので、およそ1/10の金額でパーマをかけることができることになります。
メリット②好きなようにかけられる
好きなようにパーマをかけることができるというのも、自分でパーマをかけることのメリットです。「こういうパーマをかけたい」と思って美容院に行っても、上手くイメージを伝えられないという人もいるのではないでしょうか。
仕上がってみて「ちょっとイメージが違う」と思っても、パーマをやり直してもらうといういのは時間がかかってしまいます。
自分でパーマをかける時には、自分が好きなロッドを使って、好きなようにパーマをかけることができるので、理想に近いパーマを作ることができるかもしれません。
デメリット①パーマの持ちが悪い
自分でパーマをかけることはメリットも多いですが、デメリットもあります。自分でパーマをかけるデメリットには、パーマの持ちが悪いという点があります。
美容院でパーマをしてもらう時には、熱でパーマをかけてたり、パーマをした後に水素などで髪の毛を冷やしたりしてくれるサービスがあると思います。
セルフパーマをする時には、熱でパーマをかけるのではなく、市販のパーマ液の薬剤でクセをつける程度になります。美容院でパーマをかけるよりもずっと持ちは悪いという特徴があります。
デメリット②失敗の覚悟も必要
セルフパーマをかける時には、失敗の覚悟も必要であるというデメリットがあります。自分でパーマをかける時には、慣れてこれば簡単にできますが、後ろ髪にロッドを巻くというのが難しかったりします。
真っ直ぐにロッドを巻くことができなくて、ウェーブが斜めに見えたり、バラバラに見えたりということもあるかもしれません。
セルフパーマは自分でパーマをかけるので、自分が見えない部分に関しては失敗する可能性もあるということを覚えておきましょう。
市販のセルフパーマ液の種類と値段
セルフパーマをかける時には、市販のセルフパーマ液を使うことになりますが、どんなセルフパーマ液があって、だいたいどれくらいの値段になるのでしょうか。市販のセルフパーマ液をみていきましょう。
市販のセルフパーマ液は2種類
市販のセルフパーマ液には2種類のものがあります。まずは「医薬部外品タイプ」です。通常の市販のセルフパーマ液はこの医薬部外品タイプが多いでしょう。
髪の毛にウェーブをかけることができるだけではなく、縮毛矯正したい、髪の毛をストレートにしたいと思っている人も使うのが医薬部外品タイプです。市販のセルフパーマ液の中では薬剤が強いタイプと言えるでしょう。
もう1つのタイプが「コスメ系タイプ」です。ヘアカラーと一緒にセルフパーマをしたい人や、前髪だけパーマをかけたいという人は、こちらのタイプがおすすめです。薬剤が強くないので、すぐに落ちてしまうというデメリットはあります。
市販のセルフパーマ液の値段
市販のセルフパーマ液とはだいたいどれくらいの値段のものになるのでしょうか。市販のセルフパーマ液には安いものもあれば高いものもあります。金額は様々ですが、安いものなら500円程度から、高いものでも千円以内で購入することができます。
ドラッグストアでも購入することができますし、インターネットの通信販売を利用するのもいいでしょう。
セルフパーマで必要なもの
セルフパーマのやり方では、市販のパーマ液以外にも必要になってくるものがあります。セルフパーマのやり方で必要なものとはどんなものがあるのでしょうか。100均で揃えられるものもあるのでチェックしてみましょう。
ロッド
セルフパーマで必要になるのがロッドです。ロッドを使わないパーマのかけ方もありますが、ロッドを使ったパーマに挑戦するのもおすすめです。
ロッドは普通の雑貨屋さんなどにはおいてありません。通信販売で購入することになります。ロッドをみてみるとたくさんの種類があります。「パーマ用ロッド」と検索をすると、まつげパーマ用の細くて小さいロッドも出てくるので注意をしましょう。
基本的には12号くらいの太さのロッドを用意するといいと言われています。ロッドを買うのはちょっとという場合には、100均で販売しているシャボン玉のストローを代用するという方法もあるようです。
ピン
自分でパーマをかける時にはピンも必要です。ピンは髪の毛を分ける時に使ったり、ロッドをしたから抑える時に使えることもあります。
色々な場面で使うことができるので、アメピンだけではなく色々な種類のピンを準備しておくというのもおすすめです。
髪の毛が長い人は、ロッドに髪の毛を撒いている時に、他の髪の毛で邪魔にならないように抑えるクリップなどもあると便利なことがあります。
輪ゴム
美容院でもロッドに髪の毛を巻いた後に、輪ゴムで留めているというのを見たことがあると思います。ロッドの大きさに合わせた輪ゴムも準備をしておくのがおすすめです。
あまり小さい輪ゴムでも困りますが、大きすぎる輪ゴムではロッドを固定することができないので注意が必要です。
髪の毛を巻き付けると少しロッドが太くなるので、髪の毛の量も考えて輪ゴムを選ぶようにしましょう。
ペーパー
ロッドと髪の毛の間に挟むペーパーも準備をしておきましょう。ペーパーも通信販売で購入することができます。ペーパーには普通のタイプとウレタンタイプがあります。
ウレタンタイプはしっかりと巻き付けることができて、何度も繰り返し使うことができるというメリットがありますが、普通のペーパーよりも厚めなので、初めての時には髪の毛を巻き付けるのに手間取ってしまうかもしれません。
タオル
セルフパーマのやり方では、タオルを準備しておくことも大切です。汚れてもいいタオルを使うといいでしょう。市販のパーマ液がついてしまうので、色がついているタオルの場合は変色をしてしまうこともあります。
最悪捨ててしまうことになるかもしれないので、あまりいいタオルは使わない方がいいかもしれません。タオルは少し多めに準備をしておきます。パーマ液が垂れてきた時に拭くためのものと、最後にシャンプーをして洗い流した後の時にも必要になります。
シャンプーキャップ
美容院でパーマをかける時も、パーマ液をつけてからしばらく放置をするという時間がありますが、自分でパーマをかけるという時にも放置をする必要があります。
よりパーマ液が浸透するようにするためにも、パーマ液が垂れてこないようにするためにも、シャンプーハットを用意しておくことがおすすめです。
セルフパーマのやり方や手順
それではセルフパーマのやり方や手ユンをみていきましょう。セルフパーマのやり方とはどんな手順で勧めていくといいのでしょうか。
基本的なやり方を紹介していきます。市販のパーマ液によってはやり方が違う場合もあります。説明書をしっかりと読んでやり方を確認するようにしてください。
①髪の毛をロッドに巻く
セルフパーマのやり方でとても大切なのが、髪の毛をロッドに巻いていくという作業です。地味な作業ですが、この巻いた髪がパーマの基本になります。
1つ1つ丁寧に巻き付けていきましょう。後からパーマ液をつけますが、パーマ液がしっかりと浸透するように、ペーパーを挟むことを忘れないようにしてください。
②パーマ液をつけていく
ロッドで髪の毛を巻き付けることができたら、パーマ液をつけていきます。市販のパーマ液の場合、1液と2液の2種類をつけていくということになります。
パーマ液をどれくらいつけるのかは、パーマ液の説明書を読んで判断してください。できるだけたっぷりと、しっかりと髪の毛が湿るようにつける必要があるでしょう。
パーマ液をケチってしまうとパーマが上手にかからないということもあるので注意をしてください。
③パーマ液を洗い流す
パーマ液をつけてから、およそ30分程度放置したらパーマ液を洗い流していきます。パーマ液をつけてから放置時間を変えることで、パーマの仕上がり感が変わります。
どれくらい放置をするとどんな仕上がりになるのか、説明書も確認しながら放置時間を決めましょう。市販のパーマ液によっては10分の放置時間でいいというものもあります。
パーマ液を洗い流したら、あまりゴシゴシとシャンプーしないでブローします。せっかくかかったウェーブが取れてしまわないように注意しましょう。
ロッドの巻き方の種類とウェーブの仕上がり
それではロッドをどう巻くとどういうウェブになるのかをみてみましょう。ロッドの巻き方の種類によって、ウェーブの仕上がりは変わってくるようです。あなたの理想のウェーブになるように、ロッドの巻き方を練習してみるのもおすすめです。
横巻き
まずはロッドの横巻きです。自分でロッドを巻くときに、ロッドを水平に巻く巻き方が横巻きになります。横巻きのロッドで仕上がるウェーブは、根元よりも毛先のほうがやや強めのウェーブがかかるという特徴があります。
しかしブローをした後には、均等のとれたウェーブになることも多いようです。最初は横巻きから挑戦してみるのもいいでしょう。
縦巻き
縦巻きというのは、ロッドを垂直に巻くという巻き方です。自分で巻く時にはちょっと難しい巻き方にはなります。
難しい巻き方ですが、ウェーブが立体的になるという特徴があります。立体的なウェーブを作ってくれるので、ブローをした時に髪の毛にボリュームを出すことができます。
スパイラル
スパイラルというのは、髪の毛をロッドに巻くときの巻き方になります。髪の毛をらせん状に巻くという巻き方で、ウェーブもらせん状の立体的なものになります。
らせん状に巻くことで、ブローをした時には立体感が出て、根元から毛先までウェーブを均等にできるというメリットがあります。
ねじり巻き
ねじり巻きというのは、毛束をねじってからロッドに巻き付けていくという方法になります。ねじり巻きにすることで、ねじりのあるウェーブに仕上げることができます。
細かいウェーブにして、髪の毛にボリュームを出したいと考えている人におすすめの巻き方になります。
三つ編み
ロッドを使わない方法としては三つ編みにするという方法があります。三つ編みは編み方によって細かいウェーブになったり、大きいウェーブをつくったりすることができます。
ウェーブが均一にならないということはありますが、波のようなウェーブに仕上げることができます。
おすすめのセルフパーマの巻き方・コツ
それではセルフパーマをする時の巻き方にはコツがあるのでしょうか。始めての時には悩むこともある、セルフパーマの巻き方のコツをみていきましょう。
ロング
ロングヘアの人がセルフパーマをする時のコツは、一気に巻こうとしないということです。髪の毛が長いので、ロッドがたくさん必要になります。
面倒くさいかもしれませんが、最初から最後まで同じ毛束をロッドに巻き付けていくことができるように、根気強く行いましょう。
ミディアム
ミディアムの人も、ロングの人と同じように1つずつ丁寧にロッドを巻いていきましょう。特に毛先が胸元あたりにきて目立つヘアスタイルなので、毛先までしっかりとパーマをかけることができるようにしておきましょう。
ショート
ショートヘアの人は、髪の毛が短いのでロッドが巻きにくいと感じるかもしれません。パーマ液をつける時にロッドが外れてしまわないように、やや強めに固定するのがおすすめです。
またショートヘアだからといって、パーマ液をケチらないようにしましょう。しっかりと髪の毛に浸透させるようにしてください。
前髪
前髪をセルフパーマする時には、パーマ液が目や口に入らないように十分に注意をしましょう。また髪の毛の根元から、しっかりとパーマ液を染みこませるようにしましょう。
セルフパーマでおすすめのパーマ液
セルフパーマのやり方では、市販のパーマ液を使うことになります。市販のパーマ液ではどんなものがおすすめになるのでしょうか。
ベネゼルウェーブパーマ液
市販のセルフパーマ液と言えば、ベネゼルウェーブパーマ液が有名です。ドラッグストアなどでも購入できるパーマ液です。しっかりとパーマをかけたい人と、柔らかいパーマをかけたい人用の2種類が販売されています。
ベネゼルストレートパーマ
ベネゼルカラは、ストレートパーマ用のセルフパーマ液も販売されています。こちらもドラッグストアなどで気軽に購入できるタイプです。美容院に行く時間がないという時には試してみるのもいいでしょう。
セルフパーマのやり方をマスターしよう!
今回はセルフパーマのやり方について紹介させていただきました。セルフパーマをマスターすれば、今よりも気軽にパーマを楽しむことができません。ぜひ自分でパーマをかけてみてください。