天理教はやばい宗教？事件についてや勧誘・評判徹底解説！

あなたは、天理教という宗教団体をご存知ですか？

宗教団体は有名なものから聞いたことがない宗教まで、数多く存在します。今回は、その中でも「天理教」の評判などについて注目していきます。

天理教は、過去にいくつか事件を起こしていることもあり、評判が悪かったり、やばい宗教団体だと言われることも多いです。天理教信者が身近にいた人は勧誘されることも度々あり、天理教はやばい、怖いというイメージを抱いている人も大半でしょう。
 

でも、天理教信者の人が全員怖いのかと言えばそうではないはずです。また、やばいと言われるのは一体何が「やばい」のか、そこも気になりますよね。

天理教は果たして本当に危ない宗教団体なのか、天理教事件の実態はどうだったのか、今回はそこを徹底検証していきたいと思いますので、天理教の勧誘を受けた方や気になっている人はぜひ参考にしてみてください。

そもそも、天理教とはどのような宗教なのでしょうか。やばいとか危ない宗教団体だとか言われていますが、実際は天理教についてあまり知らないという人も多いかと思います。

やばい天理教事件など評判が悪くなる危ない話は一旦置いて、まずここでは、天理教の教えや歴史などを紹介していきたいと思います。

天理教は教派神道の一派で、開祖は「中山みき」という方です。

また、天理教の本部は奈良県の「天理市」という場所にあり、天理教という名前はこの天理市という地名からきているものとされます。天理教の本部は奈良県ですが、天理教の教会は日本国内や海外にもいくつかあるようなので、規模が大きい宗教団体と言えるでしょう。

規模が大きいと教会ごとに教会長がいますので、それによって評判もそれぞれかも知れません。実際に天理教事件に関与するようなやばい教会長もいるようです。
 

天理教の教えは「毎日生きていられることに感謝して、人を助けることでお互いに心豊かな生活を送りましょう」というものです。

陽気に楽しんで暮らしましょう（陽気くらし）をしましょうというのが天理教の教えなので、これを聞くと特にやばい危ない宗教団体といった感じはしませんし、天理教事件とは無縁な気がします。

また、人を助けることで心豊かになりましょうという教えも、怖い・危ないというような評判の悪いイメージとも無縁な感じがします。

天理教はただのやばい宗教団体ではなく、江戸時代の終わり頃から始まった歴史の深い宗教です。

どこにも属さない宗教団体で徐々に信者を増やしていき、規模の大きな宗教団体になったのです。

もちろん発祥の地は、奈良県天理市。この頃から天理教は天理市と深い関わりがあるのです。

天理教は江戸時代に誕生してから、信者を増やして精力的に活動を続けてきました。

みんなは1人のために1人はみんなのためにいきましょうという天理教の教えのもと、現在では地震などがあれば災害支援金を送ったり、ボランティア活動なども行っているようで、評判は悪くありません。

また、年に1度天理教が定めた日に、信者達が全国の公園や施設などを無償で掃除しています。なぜこのような活動をする天理教が、やばい危ないなどと非難されたり、天理教事件を起こしてしまうのか不思議でもありますよね。

天理教のある天理市ってどんなところ？と気になった人は多いかと思います。

やばい市じゃないのか、裏では天理教事件が多いんじゃないのかと不安になる人もいるかも知れません。ここでは、天理市についてまとめていきたいと思います。

天理市自体は、天理教の街ではないのでご安心ください。ただ、天理教は信者からのお供え金を天理市に寄付しているので、切っても切れない関係とは言えるでしょう。

決して事件が多いやばい街などではありません。

天理市は、天理教によって建設された独特な雰囲気の建物が多いので、街並みもやばいというより「独特」な感じです。

また、天理市には「天理教」と背中に書かれた黒い法被のような服を着て歩いている人が多いです。これは、天理教信者が着る服なのですが、これを着て集団で歩いている人達を見ると、怖い集団という印象を受けるかも知れません。

天理教のことを全く知らないで行くと、天理市は少々怖い街というかやばい街？と思う人が多いようです。

天理市は、幼い頃から当たり前のように天理教に入っている子供も多くいます。

また、天理教は幼稚園・小学校・中学校・高校がすべてありますので、エスカレーター形式で上がっていく子もいるでしょう。

でも、決してやばいとこではありません。天理教の「天理高校」は、高校野球でも有名なので怖いなんてイメージはなく、むしろ爽やかです。

やばいという噂がある天理教は、普段どのような活動をしているのでしょうか。

ここでは、天理教の主な活動を4つ紹介していきたいと思います。

天理教の活動として行われる参拝は、一般的な神社の参拝と同じで神様にお祈りをするものです。

参拝をする時は天理教の参拝手順を守り、正座をして行うので普段神社で行う参拝よりは、少々丁寧な参拝なのではないでしょうか。

また、神様・天理教の創始者・ご先祖様の3人を神とし、正面・左側・右側でそれぞれ手を合わせるようです。あまりに丁寧な参拝で怖いと感じる人もいるかも知れません。
 

天理教の1番メインとなる活動が、この「おつとめ」ではないでしょうか。

おつとめは、神殿に向かって朝と夜の1日2回、15分程度天理教の教会で行われます。神殿は上段と下段があり、上段の天理教信者は黒い服を着て和楽器を使い、おつとめをします。下段の天理教信者は上段に向かってお手振りをします。

このお手振りには、いわゆる振り付けのようなものがあるようで、おつとめ時に唱える言葉も決まっています。下段の天理教信者は、独特な振り付けと言葉を唱えるので、それで怖いとかやばいというイメージがあるのかも知れません。

月次祭（つきなみさい）は、天理教で行われる毎月の行事で、天理教信者にとってはとても大切な日になります。

月次祭は何をするのかというと、毎日行っている天理教の「おつとめ」を2～3時間ほどかけて行うそうです。おつとめは種類がいくつかあるようで、それをすべて丁寧に行うといった感じでしょう。

ちなみにこの月次祭は朝から始まり、基本的に午前中には終えます。その後は、天理教信者みんなで昼食を済ませて終了です。傍から見るとやばいイメージを持つかも知れません。

おじばがえりとは、毎年夏の時期に天理市で行われる天理教の一大イベントです。

やばいイベントなんじゃないの？イベントに行ったら天理教に勧誘されるんじゃないの？と、怖いイメージを持たれる人も多いですが、実際はそうではないようです。天理教信者ではない人も、このおじばがえりが目的で天理市に訪れるとのこと。

何をするのかというと、天理教本部にてアトラクションなどが開催され、ほぼお祭りような感じです。小さなお子様も楽しめるようなので、天理教信者ではない子連れの家族や小学生グループも多くいますし、やばいイメージとは無縁です。

ここまでは天理教の活動や教えなどについてまとめてきましたが、ただの危ないやばい宗教団体といった感じはしないと感じた人も多いのではないでしょうか。

では、なぜ天理教がやばいと言われるのか、それは過去に起きた天理教事件が大きく関係していました。

ここでは、過去のやばい天理教事件をいくつかまとめていきたいと思います。

天理教幹部が脱税したのは、有名な天理教事件の1つです。金銭が絡むこの天理教事件により、天理教はやばいという噂が一気に広がったのです。

そして脱税の額も8000万円というから驚きです。天理教は、天理教信者から「お供え」としてお金をもらい成り立っている宗教で、その金額もかなりの金額という噂も…。

この天理教事件は、幹部が天理教をさらに大きくしようと考えた結果、起こってしまった事件なのではないでしょうか。
 

過去の天理教事件の中で、最も衝撃的な事件はこの天理教信者の飛び降り自殺事件ではないでしょうか。信者が自殺する宗教なんて、傍から見れば相当怖いし危ない宗教…という感覚になりますよね。とにかくやばい宗教だというレッテルを貼られるでしょう。

それにしても、なぜこの天理教事件は起こったのか？それは、天理教にある「ノルマ」によるものでした。

ノルマと聞くと、それだけで怖いイメージがありますよね。天理教の主なノルマは、お供え金や信者の勧誘などです。
 

ノルマを達成できなくても罰はありませんが、天理教信者として頑張っていない・真面目に励んでいない・教えを守れていないなど、暗黒のルールで周りからそう思われるようで、天理教にも居ずらい空気になるようです。

この天理教事件は、天理教信者がお金や勧誘ノルマなどで過度なプレッシャーを受けてしまったことが原因でしょう。

また、自殺事件だけではなく、ノルマを達成させるために強盗をしたりする天理教信者もいたようで、ノルマのせいで様々な天理教事件が起こっていたようです。これだと、やばい危ない宗教という噂が広がってもおかしくありません…。

この事件は、天理教信者にとっては1番許し難くてショックな天理教事件だったのではないでしょうか。

どのような天理教事件だったかというと、天理教の本部にあり天理教の象徴でもある「雛形甘露台」が何者かによって倒され、倒壊したのです。

天理教に恨みを持つ人物によって起こった事件のようでした。この天理教事件があってからは、元信者に相当な恨みを持たせるとはやはりやばい危ない宗教だ、という印象になったようです。

天理教の人がもし身近にいたとしたら、1番怖いのがやはり「勧誘」ですよね。

勧誘はしつこいと評判が悪くなりますが、実際のところはどうなのでしょうか。本当にやばい宗教であれば、勧誘もしつこい可能性が高いですよね。

ここでは、天理教の勧誘についての口コミや評判をまとめていきたいと思います。

口コミを調べてみると意外と、悪い評判ばかりではないようです。

天理教の勧誘が実際に自宅に来た、友達に天理教の人がいるけど、しつこい勧誘はされなかったという口コミも意外とありました。

「友達からは天理教の話を一切されたことがない」という人も多く、天理教信者にもよるのかも知れません。勧誘をされないのであれば、そこまでやばい宗教だというイメージにもなりませんし、評判が悪くなることもあまりないはずです。

でもよく考えてみると、勧誘に来た天理教信者の人は、事件を起こすほど追い込まれる天理教のやばいノルマを達成するために嫌々来ている可能性もあります。

勧誘をしたいという自らの意思はなくても、ノルマを達成しなければならないという気持ちがあり、勧誘で回っているかも知れません。

そう考えると、やはり天理教のノルマというものは怖いものですよね。人助けをする教えの宗教なはずなのに、ノルマのせいで事件を起こしてしまうとは考え難いです…。

天理教には、天理教の子育てサークルというものがあるようで、そこに入らないかとやばいくらい勧誘された母親が多いようでした。

忙しくて行く暇がない・場所が遠いから無理などと断ると、自宅まで迎えに行きますとも言われるのだとか。また、子供が発達障害でも天理教を信れば治るという勧誘をされたという人もいるようです。

天理教の子育てサークルに関しては、割と勧誘に力を入れているのかも知れません。あまりしつこいと、危ないという噂が立っても仕方ないです。

「天理教からの勧誘チラシがポストにやばいくらい頻繁に入れられて困っている」という口コミもありました。

確かに、信者ではない人の家を把握して頻繁に足を運ぶと考えられるとちょっと危ない感じがします。確かに勧誘チラシを入れているのは自分の家だけではないかも知れませんが…。

近所話になると、やはり勧誘チラシの多い宗教はやばい・危ないという噂が立つでしょう。事件があったら尚更怖いです。
 

宗教でよく聞く危ない噂と言えば、信者同士しか結婚できないだとか、結婚したら家族全員信者にならないといけないという話です。

本当だとしたらちょっとやばいですが、実際のところはどうなのでしょうか。

ここでは、天理教信者との「結婚」についてまとめていきたいと思います。

実際のところは、天理教信者は信者以外の人と結婚が可能です。もちろん、天理教信者とも可能なので基本的に結婚に関しては自由ということになります。

決して天理教信者だからといって、やばい人ということではありません。もし恋愛をしたら、普通の人と同じように結婚ができるでしょう。

ただ、結婚するのであれば宗教に入っているかどうかはあらかじめ把握しておきたいものです。
 

天理教信者との結婚は自由ですが、相当な覚悟が必要です。

なぜなら天理教には、昼・夜の2回参拝や月1で3時間ほど行われる月次祭、おじばがえりなど、ほぼ強制参加の活動が多いからです。もし結婚するとなると、その天理教の活動に合わせて結婚生活を送っていかなければなりません。

天理教のことで家を空けることが多かったり、時には宗教嫌いのご近所さんからやばい家族に危ない奥さん（旦那さん）という噂をされることもあるかも知れません。

また、天理教のノルマのことを考えると、結婚した場合勧誘される可能性が高いです。

さらに結婚して子供ができたと知れば、天理教信者も黙ってはいないのではないでしょうか。奥さん（旦那さん）と子供も是非！と強引に勧誘され、怖い思いをするかも知れません。

どちらにせよ、天理教信者との結婚は相当な覚悟が必要になるでしょう。

天理教信者は一般人だけとは限りません。中には芸能人だっています。

天理教には職業制限や年齢制限などがないので、芸能人がいたっておかしくありませんよね。実際、親がどこかの宗教に入っていて芸能人でもその関係で幼い頃から宗教に入っている人もいます。

ここでは、天理教信者の噂がある芸能人を紹介していきたいと思います。

伊東美咲さんがなぜ天理教の噂をされているのかと言うと、高校の卒業名簿に記載されている住所が「天理教狭山分教会」の所在地だったことです。

天理教の分教会でやばい下宿をしていたのでは？という噂ですが、真実は分かりません。

当時伊東美咲さんは、大阪市内の高校に通学していたようですが、奈良県にある本部天理教にて毎朝参拝をしていたと言われています。

本当だとすれば、熱心に活動されていたということになりますね。

昔、天理教の神殿で中島みゆきを目撃したという情報が相次ぎ、天理教ではないかと噂になりました。

中島みゆきさんは、それで「私は天理教信者です」とカミングアウトをしているので間違いないでしょう。

芸能人で宗教というのは評判が悪くなってしまう場合がほとんどですが、中島みゆきさんははっきりとカミングアウトしました。

元々、中島みゆきさんのご両親共に天理教信者だったそうです。それも熱心な信者だったようで、天理教でも評判が良かったそうです。

中島みゆきさんは、その両親を継いで熱心な天理教信者となったのでしょう。

加護亜依さんは奈良県出身ということもあり、子供の頃天理教の「おじばがえり」に行ったことがあるのだとか。

それが原因で天理教信者という噂が広がりましたが、おじばがえりは天理教信者ではなくても行けるお祭り行事のようなものなので、単なる噂かも知れません。

加護亜依さんはモーニング娘を卒業後、週刊誌の喫煙事件や離婚・DV事件など、不幸な事件やニュースばかりでした。

その辛い時期、宗教に入っていたという噂が広がったのが、加護亜依さんが天理教信者となった原因でしょう。

角居勝彦さんは、2021年2月をもって調教師を引退しますが、それを発表した際に自ら天理教であることも告白しています。

それが話題になりました。本人の公言ですので、角居勝彦さんが天理教であることは間違いないでしょう。

角居勝彦さんが調教師を引退する理由、それは家業の天理教を継ぐためだそうです。

つまり、昔から天理教だったということが予測できますね。継ぐということなので、とても熱心な天理教信者なのでしょう。

市川海老蔵さんが天理教だと噂されたのは、妻小林麻央さんのお通夜で「みたまうつしの儀」を行ったからです。

みたまうつしの儀とは、天理教で行われる儀式なのです。

実際、みたまうつしの儀は天理教以外にも「神道」でも行われます。

市川海老蔵さんは「神道」である可能性が高いでしょう。実際、芸能人でも神道を信仰している人は多くいます。

今回は、天理教の評判や天理教事件、天理教信者の芸能人などについてまとめてきましたが、天理教に限らず宗教に対する思いは人それぞれです。

周りからの評価に関わらず、その人にとってはかけがえのない存在であることもあるでしょう。芸能人だって一般人だって、時には宗教に救われることもあるかも知れません。

周囲に不快な思いをさせるような宗教でなければ、あまり気にしないでちょうどいい距離を保つのが良いでしょう。