しっかり者の特徴！しっかりしている女性とは？

「しっかり者になりたい！」と考えているけれど、現実にはなかなかしっかりできずに悩んでいるという人は少なくありません。

自分自身が「しっかりしなくては…」と思っているだけならまだしも、周りからも「あの人はだらしない」と言われてしまったり、「もっとしっかりしなさい！」と言われてしまうと人間関係にも問題が出てしまいます。

そんな状況の中で「しっかり者になりたい！」と思っている人に役立つしっかり者の性格や行動、しっかり者になる方法などをお伝えしていますので、チェックしてみてください。

そもそも「しっかり者」というのはどのような意味なのでしょうか。これは「堅実な人」や「意志の強い人」などを指すことが多い言葉で、そのように周囲から見られている人を「しっかり者」と言うことが多いです。

ですので、「あなたはしっかり者ですね」と言われた場合は、堅実な人だと言われていると考えて良いですし、場面によっては意志の強さを褒められていると考えられます。

しっかり者の類語にはどのようなものがあるかご紹介します。「しっかり」という言葉の類語にあたるのが、「はっきり」とか「明白」、また「安定」や「堅固」などがあります。

つまり、性格面でいうなら「はっきりとした性格の人」ということがありますし、先にも挙げた「堅実な人」、「意志の強い人」なども類語として挙げられるでしょう。

ここからは、「しっかり者な女性の特徴」を見ていきます。しっかり者な女性の特徴として挙げられる部分で、「性格」と「行動」に分けられる部分は分けてお伝えします。

さらに、「恋愛面」においてしっかり者の女性が見せる特徴というのも併せてご紹介していきます。しっかり者になりたいと考えている女性であれば、これらを参考にしてみてください。

まずは、しっかり者な女性の特徴として『性格編』から確認していきます。性格的にどのような特徴を持っている人がしっかり者な女性と言えるのでしょうか。

しっかり者な女性の特徴的な性格として挙げられるものは、「大人な考え方をしている」という特徴が挙げられます。「しっかりしている＝大人」という繋がりによるものです。

「大人な考え方」というと少々具体性に欠ける表現となりますが、物事を冷静に捉えたり、感情で考えず理論的に考えたりと、落ち着いた雰囲気のある態度で物事を考えられることと言えるでしょう。

しっかり者な女性の特徴的な性格としては、「礼儀正しい性格」なのが特徴として挙げられることも多くなっています。

逆説的になりますが、「礼儀正しくない」、「無礼な人」を「しっかり者」という人はいないというのは誰もが理解できるところですので、しっかり者といえば礼儀正しいのは基本とも言えます。

ただ、礼儀正しい振る舞いをするには、「礼儀作法」というものをある程度は把握しておく必要がありますので、そういったことをある程度知っていること自体がしっかり者としての性格の表れるところです。

しっかり者な女性の性格的な特徴といえば、「周りに愚痴をこぼさない」というものも挙げられます。愚痴だけではなく、他人の悪口のような発言も含む「広い意味での」愚痴をこぼしません。

さきにもお伝えしたように「考え方が大人」なのがしっかり者な女性なので、何か失敗があったり、トラブルがあっても誰かのせいにせずに「その原因を探って」「改善方法」見つけることを優先しますので、愚痴をこぼすようなことはしません。

しっかり者な女性の特徴として見られる「性格」の部分を確認してきましたが、ここから「行動編」ということで、しっかり者な女性に見られる特徴的な行動を確認していきます。

行動というのは、その人の心理や性格など「心」の面に基づいて行われることが多くなっているので、しっかり者な女性の性格を先に理解しておくことで、行動の裏付けも理解しやすくなります。

ですので、ここから「しっかり者な女性の行動」を見ていきますが、さきに「性格」の部分をしっかり理解してから確認することをおすすめします。

しっかり者な女性の特徴的な行動としては、「自立している」というものが挙げられます。精神的な部分の自立もそうですが、経済的な自立の面が分かりやすい部分でもあります。

つまり、「両親と一緒に実家ぐらし」ということではなく、一人暮らしをしていて、家事全般もある程度こなしている状態の女性のことです。そういった女性を「しっかり者」と考える人は多いでしょう。

相応の歳になってくると実家ぐらしが逆に「しっかりしていない人」という見方をされますが、「若くして」実家を離れ、一人暮らしをして、滞りなく生活をしている人は、しっかり者な女性と言われることが多いです。

しっかり者な女性の行動では、「お金の使い方」がきちんとしているというのも特徴として挙げられることが多くなっています。

無駄遣いをしないのは当然ですが、「見栄を張るためのブランド物」のような買い物はせず、必要なものを必要なだけ揃えるというお金の使い方をします。当然、余ったお金はしっかりと貯金をして貯蓄もあるような女性です。

ただ、「ケチ」という意味になるほどの場合は「しっかり者」と言われませんので、使うところでは「ケチケチせずに」使えるのもしっかり者と思われるには必要なところになります。

お金を使わなすぎて、たとえば色落ちが目立つような服とか、裾がよれよれの服を来ていたら、それはしっかり者には見えませんから、「ケチ」と「しっかり者」を混同しないようにしましょう。

「しっかり者な女性」と聞いて、「お酒を飲んでベロベロに酔っている姿」というのは想像しないというのは共通認識になるくらいに「お酒の飲み方をわきまえている」というのもしっかり者な女性の特徴的な行動に挙げられます。

自分がどれくらい飲めるのかをある程度把握していて、それに合わせた量とそれに合わせたペースで「大人な飲み方」ができるのがしっかり者な女性です。

しっかり者な女性の特徴として、「性格」と「行動」を確認してきました。これらの「性格」や「行動」というのは、恋愛面でもあるものなので、恋愛に関する部分については別で考えていきます。

しっかり者な女性の恋愛面で見られる「性格」や、恋愛面で見られる「行動」というのは、ここからお伝えしていきますので、「恋愛面でもしっかりしたい」という女性は参考にしてみてください。

しっかり者な女性の恋愛面で見られる特徴には、「ガードが固く一途」というものが挙げられます。恋愛面において「しっかりしている」と思われる女性は「ほぼ確実に」この特徴を持っていると言えます。

ガードが緩く、すぐに男性と一夜を共にしてしまう女性をしっかり者とは言えませんし、「恋多き乙女」で男性をとっかえひっかえしていたり、二股、三股としているような女性もしっかり者な女性とは言わないでしょう。

ガードが固いと言っても、「男嫌い」などではなく、男性とお付き合いするにもしっかりとその人となりを見て、良い人だと思い恋をしたら「しっかりと」恋をします。そしてその人に一途に惚れ抜けるのがしっかり者な女性の恋の特徴です。

しっかり者な女性の恋愛面での特徴は、「面倒見がいい」というものが挙げられます。一人暮らしをして家事全般ができるような女性が多いので、「散らかった彼氏の家」を掃除したりなど面倒見がいいです。

インスタントばかり食べていたら手料理を振る舞ったり、片付けができなかったら片付けをしたりと面倒を見てくれるので、彼女ではなく「母親代わり」になってしまうケースも少なくないのが、しっかり者女性の悩みになることもあります。

ただ、面倒見がいいと言っても、たとえばお金をあげたり、貸し過ぎてしまったりと彼氏が「ひも」のようになるのは「しっかり者」としては許せないところなので、そういった部分も「しっかりしている」のがしっかり者女性の特徴です。

さきほども「母親代わり」ということをお伝えしましたが、しっかり者な女性というのは、「母性が強く包容力がある」という特徴を持っています。

普段は気を張っている男性であっても、つい甘えたくなるような、甘えても許されるような包容力を持っている女性が多いです。

しっかりした女性になるにはどのような方法があるでしょうか。さきほどまで確認していた「特徴」として挙げてきた「性格」や「行動」などを参考にすればしっかりとした女性になることはできます。

ですので、それらを参考にするのは前提として、他の部分でも考えられる「しっかり者な女性になるための方法」をご紹介していきます。

しっかり者な女性と周囲に思われ、しっかり者になるためには、なにごとにも「責任感を持って」行動することが必要になります。

誰かのせいにしたり、環境や社会のせいにして「自分の責任を顧みない」ような人では、「大人としての成長」も見られず、当然周囲からしっかり者だと思われることもありません。責任感を持つことがしっかり者に繋がります。

しっかり者な女性になるためには、「計画性を持って行動する」ということが必要になります。行き当たりばったりな行動ばかりをしていては、しっかり者としての行動は取れません。

1つの物事に対して行動をするにしても、「あれが足りない」、「これがやってない」など抜けている部分ばかりが目立てば「しっかりしてないな」ということになりますから、しっかり計画を立ててほころびの少ない行動を心がけましょう。

こちらについては、「人として」当然のことではありますが、「約束や予定をしっかり守る」ということも、しっかり者な女性になるためには必要なものとなります。

『人として当然」の範囲の約束や予定を守るのも大切ですが、「そんなことまで…」と人に思われるような「約束」とも言えないくらいの本当に軽い口約束すらしっかりと守るのがしっかり者の女性の特徴になります。

ですから、しっかり者な女性になりたいと思うのであれば、小さな予定や、約束とも言えないような約束もきっちり守るのが大切なことになります。

しっかり者な女性はさきにお伝えしたように「計画性を持って行動」するのでトラブルやミスは少なくなりますが、それでも「絶対にない」とは言えないので、それに対する対策をあらかじめ備えておくことが大切です。

また、計画を持ってやっているから「失敗やトラブルはないだろう」という考え方自体が「しっかり者とは言えない」ことを理解しておきましょう。

どれだけ万全の状態であっても、「トラブルがあるかもしれない」とそれに対する準備を怠らないのがしっかり者であり、しっかり者の考え方です。

こちらの方法については少々強引な方法ではありますが、「頼りになる人を身近に置かないようにする」というのも、しっかり者になる方法としては挙げられます。

誰かに頼れるからこそ「甘えてしまう」というのがあります。たとえば両親と住んでいる実家であれば、両親がなんでもやってくれるので「つい甘えてしまう」というのはあります。

しっかり者な女性だとしても、たまに実家に帰ると「ボーッと」してしまったり、「家事などの手伝いもせず、部屋着のままで」くつろいでしまう、ということもあるくらい「頼りになる人が身近にいる」というのはしっかりするには逆効果です。

ここまでしっかり者の女性の特徴やしっかり者の女性の性格、しっかり者の女性になる方法などを見てきましたが、自分がしっかりしている女性なのかどうかをチェックするための診断を用意しました。

この診断は次のチェック項目を見て、自分が当てはまるものをチェックし、その数を数えてみてください。診断をする際には、あまり深く考えず直感でチェックしていくようにしたほうが診断の正確性が増します。

下記の項目に当てはまるものをチェックして診断してください。

□計画を立てるのが得意だ

□だらしない人を見てると正したくなる

□ブランド物には興味がない

□母性本能をくすぐってくる男性に惹かれる事が多い

□予定などはきっちり手帳に書き込む

□一人暮らしをしている

□浮気をしたことも考えたこともない

□挨拶はしっかりするのが当然だ

□「お酒の席での失敗」は無い

□「備えあれば憂いなし」の精神を持っている

診断結果は下記になるので、自分が当てはまった数を確認してみてください。

【0～3個　しっかり者ではない】
診断チェックが3個までしか付かなかった人はしっかり者ではありません。もう少ししっかりしましょう。

【4～6個　もう少しでしっかり者】
診断チェックの数が4個～6個の人は、しっかり者だと胸を張って言えるところまでは届きません。あと少し頑張りましょう。

【7～9個　しっかり者】
診断チェックが7個～9個付いた人はしっかり者です。自分も周りもあなたのことをしっかり者だと認識しているでしょう。

【10個　すごいしっかり者】
診断チェックが10個の人は非常にしっかり者な人です。周りから頼りにされすぎてそのプレッシャーで押し潰されないように注意しましょう。

今現在はとても「しっかり者」と言える状況ではなくても、やっぱりしっかりしている女性になりたいと思っている場合に必要なことは、しっかりしている女性になる方法でお伝えした内容の他にも実は必要なことがあります。

それが、「自分はしっかりしている」という『意識』です。「しっかりしたい」と願っていたり憧れているだけではなかなかしっかり者にはなれません。すでにしっかりしているのだと意識することも大切なのです。

しっかり者になりたいと思っていることは、イコール「今はしっかりしていない」と自分で自分に言い聞かせているようなもので、そのままではなかなかしっかりしている女性にはなれないのです。

ですから、色々な行動などでしっかり者になろうとすることも大切ですが、『意識』の部分だけでも先に「自分はしっかりしている」と思い込むこともしっかり者の女性になるためには必要なことなので覚えておきましょう。

しっかり者の女性や、しっかりしていると言われる女性というのは、そのために色々なことに神経を使っていて、常に周囲に気を配っていたりします。

それが信頼に繋がるのですが、「その状態を常にキープする」のは本当に大変なことですし、実は身体だけではなく心も疲れてしまっているケースも少なくありません。

周囲の人は「あの人はしっかりしているから大丈夫」と甘えすぎることなく、自分から甘えることができないしっかり者の女性をたまには、「休ませてあげる」という意識も持って関わるようにしてあげることも大切です。