ブリッジができない原因!出来るようになるやり方とは?

ブリッジできないと子供の頃には練習をさせられるということがあります。ブリッジできない原因とは何なのでしょうか。今回はブリッジができない原因や、ブリッジができるようになるやり方をまとめていきます。ブリッジができることで得られる効果についてもチェックしましょう。

ブリッジができない原因!出来るようになるやり方とは?のイメージ

目次

  1. 1ブリッジができるようになりたい!
  2. 2そもそもブリッジとは?
  3. 3ブリッジが出来ない原因とは?
  4. 4ブリッジができない人の特徴
  5. 5ブリッジをすることで得られる効果とは?
  6. 6ブリッジができるようになるトレーニング方法
  7. 7正しいブリッジのやり方とは?
  8. 8ブリッジをする時の注意
  9. 9ブリッジはできるようになる!

ブリッジができるようになりたい!

学生の頃には体育の時間にマット運動があったという人は多いでしょう。マット運動の時にブリッジをやったことがあるとい人もいるのではないでしょうか。

簡単そうにできるブリッジですが、できない人にとっては本当に難しいと感じるものです。今回はブリッジができない原因について紹介します。ブリッジができる人とできない人ではどんな違いがあるのでしょうか。

またブリッジができない人が、ブリッジができるようになるやり方もまとめていきます。

そもそもブリッジとは?

ブリッジとはそもそもどんなものなのでしょうか。色々な分野でブリッジという言葉が使われていますが、今回紹介するブリッジは、体を使って行うブリッジのことです。

あおむけのなって、手と足、または頭と足を使って橋のようになり体を支える体勢になることをブリッジといいます。

通常ではブリッジの体勢になることはありませんが、学生の頃の体育で行うことがおおいようです。また最近はダイエットにも効果があると言われているようです。

ブリッジの種類

ブリッジというと1種類しか思い浮かばないという人もいるかもしれませんが、たくさんの種類のブリッジがあります。

ブリッジには基本のブリッジになるスタンダードブリッジ、スタンダードブリッジができない人におすすめのショートブリッジ、正座した状態からブリッジする正座ブリッジ、プランクとも呼ばれているフロントブリッジがあります。

また動きながらブリッジをするという方法に、バックブリッジがあります。スタンダードブリッジとショートブリッジ、バッグブリッジについては後ほどやり方も紹介します。

ブリッジが出来ない原因とは?

ブリッジができる人もいればブリッジができないという人もいます。ブリッジができない人ができない原因にはどんなものがあるのでしょうか。ブリッジができる人ができて、できない人ができていないことをまとめます。

筋力不足で腕が伸びない

ブリッジができない原因になっているのは、筋力不足であることです。ブリッジは手と足で体を支えることになります。腕立て伏せはできるのに、ブリッジができないというのは、背筋や腹筋の筋肉がないのかもしれません。

仰向けのブリッジの体勢を保つためには、普段は使わない部分の筋肉も使うことになります。腕の筋肉だけあっても、仰向けの状態で体を支えることができないのです。

背筋などがまだしっかりとついていないという人は、無理にスタンダードブリッジを行うと体を痛めてしまうことがあるので注意が必要です。

柔軟性がない

川に架かっている橋を思い浮かべてみると、アーチ状になっていることがわかります。ブリッジをするためには、体をしなやかに曲げる必要があります。つまりは柔軟性も必要になってくるのです。

筋肉はしっかりとついているのにブリッジができないというのは、柔軟性が足りないからなのかもしれません。

特に手首足首の柔軟性は重要になります。普段はあまり使わない部分の柔軟性になります。ブリッジが柔軟性がないことでできない人は怪我をすることもあるので、無理にブリッジをしようとしないようにしましょう。

ブリッジができない人の特徴

ブリッジができる人もいますが、ブリッジができない人もいます。ブリッジができない人とはどんな人なのでしょうか。ブリッジができない人の特徴をみていきましょう。

ブリッジができない子供の特徴

まずはブリッジができない子供の特徴をみていきましょう。体育の時間に、なかなかブリッジができないというタイプです。

子供がブリッジができないのは、体幹に筋力がないという場合があります。ブリッジをする時に体幹が鍛えられていないことでバランスをとることができなくてブリッジができないのです。

またタイミングがわかっていないという場合もあります。ブリッジをする時には、手と足で同時に体を支える必要があります。先に足に力を入れてしまって、手に力が入らずにバランスを崩してしまうということもあります。

ブリッジができない大人の特徴

子供の頃はブリッジができていたのに、大人になったらブリッジができないようになっていたという場合にはどんな特徴があるのでしょうか。

子供の頃にはブリッジができていたという場合は、筋力が低下したことと、柔軟性が落ちてしまったことが原因になっていることが多いようです。ブリッジをする時に使う筋肉は、普段の生活ではあまり使わない部分になります。

大人になって使わない筋肉をさらに使わなくなってしまって、ブリッジをすることができなくなってしまうのです。

ブリッジをすることで得られる効果とは?

ブリッジができないならできるようになる必要がないのではないかと思うかもしれません。ブリッジをすることには、どんなメリットがあるのでしょうか。ブリッジができることで得られる効果についてみていきましょう。

身体のゆがみが改善される

ブリッジをすることの効果には、身体のゆがみが改善されるというものがあります。ブリッジをすることで、全身をストレッチするという効果があります。バランスをとってブリッジをするので、体幹を鍛えるのにも効果があると言われています。

身体を真っ直ぐにするということで、身体のゆがみが改善されると考えられています。特に骨盤や背骨などの骨格を矯正することができるようです。猫背の人はブリッジをすることで猫背の改善をすることができるかもしれません。

身体のゆがみが改善されることで、内臓があるべき位置に戻ることができます。あるべき位置に戻ることで、正しい働きをすることができるので代謝もアップすると考えられています。

血流が良くなる

血流が良くなるというのもブリッジをする効果になります。先ほども書いたように、ブリッジとは全身のストレッチになります。全身をストレッチすることで、普段はあまり使うことのない筋肉を使ったりするので、全身に血液を流すことができます。

全身に血液をスムーズに流すことができるようになることで、冷え性だという人は冷え性の改善にもなるかもしれません。血液の流れが良くなるということは、リンパの流れも良くなることにつながります。リンパが流れることでむくみ改善にもつながります。

血液の流れやリンパの流れがいいことで、代謝もアップするのでダイエットにも効果があると考えられています。

基礎代謝が上がる

基礎代謝が上がるというのもブリッジができることの効果になります。ブリッジをすることで全身のストレッチになるので、全身の筋肉も鍛えることができます。

全身の筋肉が鍛えられることで、基礎代謝も上がっていきます。さらにブリッジをすることで、腕が細くなったり、足が綺麗になったり、お尻がきゅっとするなんていう効果も期待できるようです。

普段使わないところの筋肉を使うことで、全体的に綺麗に筋肉をつける方法としてもおすすめの方法です。

便秘の解消

ブリッジをすることで便秘解消の効果もあると言われています。便秘の解消も、ダイエットと関係しているようです。

ブリッジをすると便秘が解消されるのは、腹筋を使うことでお腹周りのストレッチになるということです。またブリッジをする時にはお尻をくっと持ち上げる格好になります。

お尻周りの筋肉をつけるということにも便秘解消になります。便秘を解消することで、お腹の脂肪を減らすこともできるようになります。

ブリッジができるようになるトレーニング方法

ブリッジが今できないという人には、どんなトレーニングをするといいのでしょうか。ブリッジができるようになるためのおすすめのトレーニングを紹介します。

筋トレで筋力アップ

まずはブリッジをするために必要になる筋肉をつけるための筋トレをするのがおすすめです。ブリッジをするためには、手足の筋肉とともに、体幹の筋肉をつけるということが大切です。

体幹を鍛えるための方法には、フロントブリッジのプランクを取り入れるといいでしょう。プランクのトレーニング方法はとても簡単です。うつ伏せの状態から初めて行きます。腕を肩幅に開いて、肩の下に肘が来るようにします。

足と肘で身体を支えるようにして上半身からゆっくりと身体をあげていき肘をついた状態で腕立て伏せをしているような格好になります。

ストレッチで柔軟性を良くする

ブリッジができるようになるためには、柔軟性をつけることも大切です。ブリッジをした時にアーチ型になることができるように、腰回りに柔軟性を付けておくことも大切です。

腰回りに柔軟性をつけるためには、ヨガを取り入れるといいでしょう。まずはうつ伏せになり、四つん這いになります。その状態で、肩の下に手がくるようにします。また足の付け根の下に膝がくるように体勢を整えます。

このまま息を吐きながら背中を丸めていきます。肩甲骨をぐっと天井の方にあげるような気持ちで行います。そのまま息を吸いながら今度は身体を反らしていきます。胸を床に付けるようなイメージでぐっと身体を反らしましょう。

正しいブリッジのやり方とは?

筋力と柔軟性がついてきたら、ブリッジに挑戦していきましょう。正しいブリッジのやり方とはどんな方法なのでしょうか。ブリッジができるという人も正しいブリッジのやり方をもう一度チェックしてみましょう。

スタンダードブリッジのやり方

まずはスタンダードブリッジのやり方をみていきましょう。スタンダードブリッジというのは基本的なブリッジになります。子供の頃体育でやったのは、おそらくこのスタンダードブリッジになるでしょう。

スタンダードブリッジのやり方は、まずは仰向けに寝ます。その状態で膝を立てます。膝の真下にくるぶしがくるようにしておくといいでしょう。

手を耳の横に置いて、指先は足の方向に向けておくとバランスがとりやすくなります。そのままぐっと腹筋と手、足の力を使ってお腹の部分から上に持ち上げていきます。

ショートブリッジのやり方

ブリッジができない人や、しばらくブリッジをやっていなかったという人は、まずはショートブリッジから挑戦してみるのもおすすめです。ショートブリッジのやり方は簡単なので、とりあえず挑戦したい時にいいでしょう。

まずは仰向けに寝て、膝を立てます。その状態でお尻を浮かせるようにします。これがショートブリッジです。手を使わないで行うことができるので、肩周りの筋力に不安がある人にもおすすめです。

ショートブリッジをする時には、肩甲骨から膝までが一直線になるように行うと効果があると言われています。

バックブリッジのやり方

バックブリッジはちょっとアクティブなブリッジになるので、運動に自信がある人が行うようにしましょう。また建った状態でブリッジを行うので、初めてやる場合には補助者がいると安心です。

まずは広い場所で真っ直ぐに立ち、身体を反らして手をつきます。その状態から片足を後方に蹴り上げて、もう片方の足もそのまま蹴り上げます。バック転の手をついた状態のようなものになります。

補助者はバックブリッジをする人がバランスを崩さないように、腰のところに手を当てておきます。バランスを崩しそうになったら支えてあげましょう。

ブリッジをする時の注意

ブリッジができる人もブリッジができない人がブリッジを練習する時にも、ブリッジをする時には注意が必要です。ブリッジをする時にはどんなことに気をつけるといいのでしょうか。

軽くストレッチをしてから

ブリッジをする時には、ブリッジができるという人であっても軽くストレッチをしてから行うようにしましょう。ブリッジは全身のストレッチになります。普段使わない部分も使うので、場合によって変な風にひねってしまったりすることがあります。

軽くストレッチをして筋肉をほぐしてからブリッジを行うようにしましょう。ブリッジができない人がトレーニングをするという時には、しっかりめにストレッチをしておくといいでしょう。

身体を健康にしたくてブリッジをするのに、そのブリッジで怪我をしてしまわないように注意してください。

マットがあるといい

ブリッジをする時には硬い床や地面の上でするのではなく、マットを準備して行うようにしましょう。ブリッジができないという人は、必ず準備をしましょう。

ブリッジをした時に体勢を崩して、頭から落ちてしまうということがあります。身長が高い人はかなりの高さから頭を強打してしまう可能性があります。頭がくる部分にはクッションを敷いておくというのも1つの方法です。

また体勢が崩れたと思った時には、できれば身体を横にして倒れるように意識するといいでしょう。頭から真っ直ぐに落ちてしまうと首をひねってしまうことがあります。

ブリッジはできるようになる!

今回はブリッジができない原因について紹介させていただきました。ブリッジはトレーニング次第では誰でもできるようになります。しかしブリッジができないという人は、1人でトレーニングをするよりも誰かとトレーニングをするのがおすすめです。

特に子供がブリッジができないという時には、そばで見ていてあげると安心です。万が一バランスを崩して倒れてしまった時には対応できるようにしましょう。

大人になってからブリッジをトレーニングする時には、無理をしすぎて腰などに負担が掛かりすぎないようにしましょう。かなり痛いと感じた時にはトレーニングを中止することも考えてください。

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