後ろ手を組む意味とは?マナー違反?後ろ手を組む心理も紹介

後ろ手を組む意味や後ろ手を組む心理などについてご存知でしょうか。何かと後ろ手を組んでしまう人は、どういったことを考えているのでしょうか。今回は、そんな後ろ手を組む意味や後ろ手を組む心理などについて紹介していきたいと思います。

後ろ手を組む意味とは?マナー違反?後ろ手を組む心理も紹介のイメージ

目次

  1. 1後ろで手を組むのはマナー違反なの?
  2. 2「後ろ手を組む」の意味とは?
  3. 3後ろで手を組む人の心理とは?
  4. 4後ろ手を組むことはマナー違反なのか?
  5. 5マナー違反にならない手の組み方
  6. 6手が後ろに回らない人におすすめのストレッチ
  7. 7「後ろ手を組む」の英語表現
  8. 8TPOをわきまえて

後ろで手を組むのはマナー違反なの?

後ろで手を組むのはマナー違反なのかどうか皆さんは、ご存知でしょうか。バイトや職場などで後ろで手を組むのを辞めろと言われた経験があるという人もいるのではないでしょうか。それには、どのような理由があるのでしょうか。

そもそも後ろで手を組む人は、どういった考えがあって、その行動をしてしまっているのでしょうか。それがわからないと、いつまで経っても後ろで手を組む癖が抜けない可能性もあります。なので、後ろで手を組むことについて詳しく知っていきましょう。

今回は、そんな「後ろ手を組む」の意味や後ろで手を組む人の心理、後ろ手を組むことはマナー違反なのかどうか、マナー違反にならない手の組み方、手が後ろに回らない人におすすめのストレッチ、「後ろ手を組む」の英語表現などについて紹介していきます。

「後ろ手を組む」の意味とは?

「後ろ手を組む」の意味について皆さんは、ご存知でしょうか。「後ろ手を組む」の意味とは、そのままの意味で体の後ろで左手と右手を組んでいるという状態を表しています。皆さんもそういった体勢を取ったことがあるのではないでしょうか。

ビジネスシーンなどでは、後ろではなく、前で手を組むことが多いですし、後ろで手を組むと何かと言われることが多いですが、実際は、どうなのでしょうか。また、後ろ手を組むのは、どういった心理が関係しているのでしょうか。

「後ろ手を組む」の意味がわかったところで、それ以外の「後ろ手を組む」の原因やそれがダメな理由などについても知っていきましょう。

後ろで手を組む人の心理とは?

後ろで手を組む人の心理についてご存知でしょうか。今回は、後ろで手を組む人の心理について紹介していきたいと思います。

リラックスしている

後ろで手を組む人の心理の一つ目は、リラックスしているからです。後ろで手を組むというのは、人によっては、落ち着く姿勢でもあります。それは、手をしっかりと固定していて、それでいて人から見られない位置にあるからです。

なので、リラックスしているときにこのような後ろで手を組む状態になるという人もいるのです。皆さんは、リラックスしているときは、どういった位置に手を置いているでしょうか。後ろで手を組むという人は、以外と多いのではないでしょうか。

また、スマートホンなどが普及している今だからこそ、スマートホンが使えないような状況では、手持無沙汰になり、後ろで手を組むという人もいます。そういった人は、ビジネスなどの場では、気を付けるようにしましょう。

自分を誇示したい

後ろで手を組む人の心理の二つ目は、自分を誇示したいからです。後ろで手を組むというのは、胸を張っているということでもあり、自分に自信があったり、自分のほうが偉いということを思ってしている人もいます。

特にそういった思いはなくとも、ナチュラルに相手を見下していて、その結果、意識していなくても後ろで手を組んでしまっているという人もいます。皆さんは、大丈夫でしょうか。気を付けましょう。

他人を牽制している

後ろで手を組む人の心理の三つ目は、他人を牽制しているからです。自分を誇示したいというところでも書いた通り、後ろで手を組むというのは、胸を張っているということでもあり、それは、相手に対する威圧、牽制でもあります。

自分を誇示したいと違うところは、他人を牽制しているというのは、自分のほうが偉いというのを相手にわからせようとしている点です。なので、似ているようでこの二つは、違うものであると言えるでしょう。

落ち着かないから

後ろで手を組む人の心理の四つ目は、落ち着かないからです。常に携帯をいじっていたり、常に手で何か一人遊びをしていたりなどの癖があるという人は、何かをしていないと全く落ち着かないので、なので、後ろで手を組むのです。

それだけならば、後ろではなく前でも良いのではないか、と思った人もいるでしょう。ですが、こういった人は、手癖があまり良くないので、手を組むだけでなく、何かしら手を動かしてしまう可能性があります。

なので、それを前で行うと周りから変な目で見られたり、評価が下がってしまう可能性があるので、後ろで手を組むのです。また、そういった思いから後ろで手を組んでは、いるが、特に手を動かすわけではないという人もいます。

心を開いていない

後ろで手を組む人の心理の五つ目は、心を開いていないからです。心を開いていない人は、相手に近寄ってほしくない、触れてほしくない、自分のことを知られたくないと思っており、それが行動にでているのです。

後ろで手を組むということは、手の内を見せないということで自分のことを知られたくない、また、手という触れ合う際に使う場所を隠していることで触れてほしくない、近寄ってほしくないなどのことを表しているのです。

なので、自分に対してだけ後ろで手を組むという人がいたら距離を置かれている可能性があります。無理に距離を詰め過ぎないで、程よく歩み寄っていきましょう。

後ろ手を組むことはマナー違反なのか?

後ろ手を組むことはマナー違反なのかということについてご存知でしょうか。今回は、後ろ手を組むことはマナー違反なのかということについて紹介していきたいと思います。

後ろ手の由来

後ろ手を組むことはマナー違反なのかということの一つ目は、後ろ手の由来です。後ろ手ということは、手を見せていません。そして、手の内を見せるという言葉が日本には、ありますが、それの意味を考えてみてください。

手の内を見せるの意味は、自分の考えなどを全てオープンにして隠し事などもないということです。では、手を完全に隠してしまうような後ろ手を組むことはマナー違反であるとも言えるでしょう。ビジネスは、信頼が重要です。

そんな信頼が重要な場所で自分の考えなどを全てオープンにせずに隠し事があるかもしれない、そんな相手とビジネス的なやり取りなんてしたくないでしょう。なので、そういった意味もしっかりと考えてみましょう。

後ろ手はビジネス上ではマナー違反

後ろ手を組むことはマナー違反なのかということの二つ目は、後ろ手はビジネス上ではマナー違反ということです。そもそも後ろ手というのは、その体勢をすることにより、胸を張っているような状態になってしまいます。

それは、周りに自分は、偉いと言っているように取られたり、相手を威圧してしまうような効果があります。なので、後ろ手を組むことはマナー違反なのです。仕事相手が偉そうな態度で威圧をしてきたら嫌でしょう。

ビジネスの会話をして、相手に気に入ってもらいたいのであれば、対等な関係、または、こちらが少し下手にでなければならないのです。また、後ろ手の由来で紹介したような意味もあるので、注意しましょう。

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マナー違反にならない手の組み方

マナー違反にならない手の組み方についてご存知でしょうか。今回は、マナー違反にならない手の組み方について紹介していきたいと思います。

前で組む

マナー違反にならない手の組み方の一つ目は、前で組むことです。手を前で組むことによって、相手に良い印象を与えることができます。実際にそうであるかは、置いておいて、そういったイメージが強いので前で手を組むことは、重要です。

そういった風に知られているので、ビジネスシーンなどでの場所では、しっかりと手を前で組むようにしましょう。それがマナーであり、相手に良い印象を与えることのできる方法です。ビジネスでは、そういった印象が大事なのです。

印象が良いことは、仕事を手にすることに繋がります。そうすることで自然と結果がでてくるのです。逆に印象が悪くては、いくら仕事ができる人間であっても、中々結果が追い付いてこないということが起きてしまうのです。

横につける

マナー違反にならない手の組み方の二つ目は、横につけることです。横につけるというのは、そのままの意味で、学校などで習う気を付けのような体勢です。マナー違反にならないといっても横につけるのではなく、前で組むことを強制する場所もあります。

なので、横につけるというシンプルで簡単なことだけでなく、前で組むということもしっかりと覚えておきましょう。臨機応変に対応できるということは、とても重要なことです。そもそも横につけるよりも前で組むほうが良い効果があります。

どちらも出来るようにするのも大事ですが、そもそも大事な相手とのビジネスてきなやり取りをするのであれば、誰かに言われなくとも基本的には、横につけるよりも前で組むようにしておきましょう。こうした小さなことは、とても重要です。

手が後ろに回らない人におすすめのストレッチ

手が後ろに回らない人におすすめのストレッチについてご存知でしょうか。今回は、手が後ろに回らない人におすすめのストレッチについて紹介していきたいと思います。

肩甲骨はがし

手が後ろに回らない人におすすめのストレッチの一つ目は、肩甲骨はがしです。肩甲骨はがしは、手が後ろに回らないという悩みどころか、他にも肩こりや首こりなどに対しても効果がある、とても素晴らしいストレッチの一つです。

肩こりや首こりなどは、頭痛の原因などにもなるので、解消しておいて損は、ないです。なので、手が後ろに回らない人でなくとも、肩こりや首こりなどの症状があるという人は、是非、肩甲骨はがしを試してみましょう。

肩甲骨はがしは、複数の手順があり、面倒くさいというイメージを持っている人が多いと思いますが、実際は、そこまで時間がかかるものではないですし、得られる効果が多いので、是非、皆さん試してみましょう。

タオルストレッチ

手が後ろに回らない人におすすめのストレッチの二つ目は、タオルストレッチです。タオルストレッチとは、タオルの左端を左手で、タオルの右端を右手で持って、その状態でしっかりとタオルを伸ばします。

そうした後に手を上に上げて、上げた後に頭の後ろの肩のラインまで手を下に下げます。これを5回ほど繰り返してみましょう。経ったこれだけでタオルストレッチは、完了です。また、他のタオルストレッチのパターンもあります。

それは、体を左斜めに倒したり、右斜めに倒したりなどをするパターンです。斜めに倒した後に体を捻ることにより、さらに良い効果を得ることができるというものです。様々なパターンがあるので、興味がある人は、是非、調べてみましょう。

「後ろ手を組む」の英語表現

「後ろ手を組む」の英語表現についてご存知でしょうか。今回は、「後ろ手を組む」の英語表現について紹介していきたいと思います。

clasp one's hands behind one's back

「後ろ手を組む」の英語表現の一つ目は、「clasp one's hands behind one's back」です。「clasp one's hands behind one's back」は、カタカナ英語では、「クラスプワンズヘンズバハインドワンズバック」と発音します。

「clasp」は、しっかりとつかむという意味で、続けて読むと「背中の後ろで手をしっかりと掴む」のようになります。「後ろ手を組む」に近く、とてもわかりやすい英語表現ですが、少し長いので覚えにくいかもしれません。

ですが、何度か声にしてみるとわかりますが、難しい言葉や発音は、ないですし、比較的簡単に覚えることができるものがほとんどです。どれも中学生でもわかるレベルの英語なので、是非、皆さんも覚えてみましょう。

lock hands behind one's back

「後ろ手を組む」の英語表現の二つ目は、「lock hands behind one's back」です。「lock hands behind one's back」は、カタカナ英語では、「ロックヘンズバハインドワンズバック」と発音します。

「clasp one's hands behind one's back」よりも「lock hands behind one's back」のほうが短く、それでいてlockという日本人にも馴染みのあるわかりやすい表現なのでこちらのほうが覚えやすいという人も多いでしょう。

英語表現としては、「clasp one's hands behind one's back」も「lock hands behind one's back」もそこまで大差は、ありません。なので、自分が使いやすいと思ったほうを使うのが良いでしょう。試してみましょう。

TPOをわきまえて

今回は、後ろ手を組む意味や後ろ手を組む心理などについて紹介していきました。後ろ手を組む意味や後ろ手を組む心理などは、単純なものから複雑なものまで、様々な意味がありました。人によって違うので、中々判断しにくい問題です。

ビジネスの場では、基本的に後ろ手を組むのは、良くないことです。普段後ろ手を組むのが癖になっているという人もTPOをわきまえて、ビジネスの場では、控えるようにしましょう。正しい判断ができるようになりましょう。

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