東京ディズニーの死亡事故!スペースマウンテンやビッグサンダーマウンテンなど

東京ディズニーランドは夢の国といわれていますが、実は事故が数多く起こっている場所でもあります。宇宙の中を高速で駆け抜けるスペースマウンテンでは特に事故が多いです。スペースマウンテンに限らず、そのほかにも数多くの事故が起きいます。その中の一部を紹介します。

東京ディズニーの死亡事故!スペースマウンテンやビッグサンダーマウンテンなどのイメージ

目次

  1. 1東京ディズニーリゾートで起きた事故をまとめて紹介
  2. 2東京ディズニーリゾートとは?
  3. 3オープン間もない東京ディズニーランドで起きた事故
  4. 4「スペースマウンテン」で起きた事故
  5. 5ビックサンダーマウンテンで起きた事故
  6. 6東京ディズニーシーで起きた事故
  7. 7東京ディズニーランドとシーで起きた停電事故
  8. 8海外のディズニーランドでの事故
  9. 9東京ディズニーリゾートには怖い話も多い!

東京ディズニーリゾートで起きた事故をまとめて紹介

夢の国といわれるといわれる東京ディズニーランドですが、長い歴史の中にはスペースマウンテンや園内の海での死亡事故、不具合や予期せぬ事故が存在します。多くの事件、事故のうち特に大きく衝撃的なものを紹介していきます。

東京ディズニーリゾートとは?

ディズニーリゾートの生みの親であるウォルトディズニーは1955年にアメリカカリフォルニア州で世界初であるディズニーランドをオープンしました。これが成功したことにより世界中に現在では6個のディズニーランドが存在します。

日本にディズニーランドができたのは1983年、4月15日に舞浜で開園を迎えました。その後、様々なショーとアトラクションのリニューアル、誕生やパークの増設を経て今のディズニーランドとなっています。

東京ディズニーランド

東京ディズニーランドは前述したとおり、1983年に開園しました。当初はチケットは入園とショーを見ることができるチケットとアトラクションに乗ることができるようになるチケットの二種類がありました。2001年にこのチケットの制度は変更されいまの一枚の形になりました。

ディズニーランドにはディズニーランドを象徴するシンデレラ城中心に存在し、アトラクションとしてはスペースマウンテンやビックサンダーマウンテン、イッツアスモールワールドなどがあります。パレードは道路を走ってきてくれるためにまじかで楽しむことができます。

夜のパレードではシンデレラ城にプロジェクションマッピングによる演出がなされ、時間を忘れて楽しむことができるようになっています。

東京ディズニーシー

ディズニーシーは2001年に開園しました。ディズニーシーの開園と同時にディズニーシーのパーク内にあるホテルミラコスタもオープンしました。ディズニーシーはその名の通り海がパーク内にあり、海の上を船で移動してパークを回るアトラクションもあります。

ディズニーシーはディズニーランドに比べて少しアトラクションがスピードと高さを増しており、アトラクション目当ての中高生におおくの人気があります。また、ディズニーシーではパーク内でアルコールも販売されています。

ディズニーシーのパレードは中央にある海の上に船に乗ったミッキーたちがくる形で行われ、レーザーや花火が海から空に放たれて非常に幻想的なものになっています。

オープン間もない東京ディズニーランドで起きた事故

まずはじめは東京ディズニーランドが開園した当初の1983年ごろには多くの事故が起こっています。中には被害者が死亡してしまった事故もあります。それらの事故の詳細を見ていきましょう。

1983年トム・ソーヤ島での事故

開園間もない1983年に東京ディズニーランドのトム・ソーヤ島において遊んでいた幼児が岩場から転落、頭蓋骨骨折の重傷となる事故が起きました。

トム・ソーヤ島は陸路は存在せずいかだでしか行けない離れ小島で子供が探索して遊ぶ施設です。離れ小島のイメージであるため多少危険な岩場もあり、このような子供が転落してけがをする事故がたびたび起きているそうです。

1984年駐車場での死亡事故

ディズニーランドがオープンしてから一年余り経った時に起こった死亡事故がこちらです。駐車場で三歳の幼児が観光バスに頭部を轢かれて死亡しました。これが初めて東京ディズニーランドで起こった死亡事故です。

ディズニーランドもディズニーシーも駐車場は非常に大きく、入口近くの観光バスの乗り場は車の行き来が激しいです。そんな車の行き来が激しい中で起きてしまった悲劇といえるでしょう。

「スペースマウンテン」で起きた事故

スペースマウンテンはディズニーランドにあるアトラクションで、ロケットを模した乗り物に乗って宇宙の中を動き回るというものです。スペースマウンテンは完全屋内ジェットコースターとなっており、コースターは暗闇の中を走り抜けていくのでレーンを黙視することはほとんどできず、どこに行くのかわからないスリリングなアトラクションとなっています。

スペースマウンテンはディズニーランドのアトラクションの中で非常に速度が高く、高低差、回転数も多いので体への負担が高く、それゆえに事故も多くなっています。

1984年乗車し意識不明となった女性が死亡

1984年にスペースマウンテンに乗車した女性が意識不明となる事故が起きました。女性は病院に搬送後死亡しました。死因は急性心不全でした。

現在ではスペースマウンテンをふくめすべてのジェットコースターは心臓に不安のある人は乗らないように注意書きがあります。このようなスペースマウンテンでの死亡事故を受けて注意を徹底しているのです。

1986年部品落下事故

1986年にスペースマウンテンにおいて部品落下事故が起きて乗客一名が軽いけがを負いました。部品の落下事故は被害者の当たりどころでは怪我どころではすみません。このスペースマウンテンでの部品落下事故が軽いけがで済んだのは運がよかったからにすぎません。

部品落下事故は確認できる限りこの1986年のスペースマウンテンでの事故だけなのでディズニー側もしっかり確認、管理するようになっているようです。

1987年最前列乗車の男性が脳溢血で即死

1987年にスペースマウンテンに乗車した最前列の男性がアトラクションが終わった後も立ち上がって来ず、意識もなかったため病院に運ばれ死亡が確認されました。

死因は脳うっ血であり、即死であったことが確認されました。脳うっ血はたしかにスペースマウンテンに乗ったことで悪化したものだと考えられますが、乗る前から体調は悪くなっていたと考えられます。体調が悪いときはジェットコースターに乗るのは避けた方がよいです。

2003年車両の脱線事故

2003年にスペースマウンテンで車軸が折れ、脱線事故が起きました。幸いにも乗客12人にけがはありませんでしたが、スペースマウンテンは2か月半クローズとなりました。

このスペースマウンテンでの脱線事故の原因は東京ディズニーランドで行われた設計図の単位見直しの時の発注ミスであり、それによって使用に合わない車軸が使用され規格外の隙間が生まれてしまっていたことでした。ジェットコースターのような速度の速い乗り物での脱線事故は脱線したところが悪いと死亡事故にもつながりかねない危ないものでした。

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相次ぐ事故により怖い都市伝説も

スペースマウンテンでは死亡事故、不具合が連続的に起こったことから怖い都市伝説が生まれました。その都市伝説は以下のようなものです。

ある時スペースマウンテンが機械の不具合によって緊急停止しました。乗客がスペースマウンテンの中から出るために暗闇に明かりがともされたとき、一人の女性が悲鳴を上げました。そのとき女性が見上げている天井にはお札がびっしりと貼られていましたというものです。

これはあくまで作り話のようですが、相次ぐ不幸な事件からこのような話が出たのでしょう。
 

ビックサンダーマウンテンで起きた事故

ビックサンダーマウンテンはスペースマウンテンに並ぶディズニーランドにあるアトラクションで、汽車を模したコースターに乗り山を駆け上がったり駆け下りたりするジェットコースターです。スピードはそれほど速くなく、屋外でコースターの周りの演出が面白いアトラクションです。

ビックサンダーマウンテンでは人がけがをしたり、死亡したりする事件は起きていませんが、過去に迷惑行為によるSNSでの炎上が起きたことがあります。

ビックサンダーマウンテンでの危険行為

ビックサンダーマウンテンでの迷惑行為はあるとき男子高校生の集団によって行われました。男子高校生の集団はビックサンダーマウンテンが走行中に立ち上がったためにそのコースターは緊急停止、運休となりました。さらに男子高校生たちはコースターがとまったあとに先頭の部分にまたがり写真と取ってブログにアップするなどし炎上しました。

コースターが停止した位置は地上からかなり高い位置にあり、立ち上がるのも危険であるのに先頭部分にまたがるのは非常に危険な行為でした。さらにその迷惑行為をやったことを自慢するようなブログを写真付きであげたことからこれは非常にネット上で議論となりました。

東京ディズニーシーで起きた事故

続いてディズニーシーでおこった事件を紹介していきます。ディズニーシーでもディズニーランドと同じくらいの数の事件、事故が起こっています。

2005年「ハンガーステージ」で照明のライトが割れる事故

これはディズニーシー内のエンターテインメント施設のハンガーゲートでショーの講演中に照明のライトが割れてショーを見ていた観客の女性にガラス片が当たりけがをしたというものです。

ショーは中断されしばらくそのショーは中断されることとなりました。

2012年「レイジングスピリッツ」の安全バーの事故

続いてはディズニーシー内にあるジェットコースターのレイジングスピリッツで起きた事故です。レイジングスピリッツは高い速度で上り下りを繰り返すだけではなく、一回転の動きも加わる激しめのアトラクションとなっています。

レイジングスピリッツで起きた事故はあるとき男性の安全バーがまだ下がっていない状態のままコースターが発進し始めてしまい慌てて男性が降りようとしたのにもかかわらずコースターは2メートルほど進み続け男性が引きずられてしまったというものです。男性はけがで済みましたがもしそのまま進んでしまったら死亡事故になってしまったかもしれません。

2015年「メディテレーニアンハーバー」での死亡事故

ディズニーシーのパーク内にある海を移動するヴェネツィアン・ゴンドラというアトラクションの水路で男性が沈んでいるのが発見されました。男性はディズニーシーで清掃のアルバイトをしていて、作業中に誤って水路に転落、死亡してしまったのだと考えられています。

これが東京ディズニーランド、ディズニーシーが開園して以来初の作業員の死亡事故となりました。

東京ディズニーランドとシーで起きた停電事故

東京ディズニーランド、東京ディズニーシーではたびたび停電事故が起こっています。ここではそのうち二つの停電事件を紹介します。

2004年東京ディズニーシーでの停電

2004年にディズニーシーで午後3時ごろ全域で大規模な停電が発生。園内アトラクションがほぼ運休となった。これに伴い午後10時の閉園時間を4時間早めて午後6時に変更した。

ディズニーシーに入園していたゲストには入園料の払い戻しまたは次回の無料入園券を発見し、その当日のディズニーランドへの無料入園券を発見した。ディズニーランドへ向かう電車の乗車賃も無料となった。

2007年東京ディズニーランドでの停電

2007年の午後6時ごろ停電によるシステム障害が発生し、全部で25種類のアトラクションが停止し、順次復旧するも4つのアトラクションは閉園まで復旧することはありませんでした。この停電により後日使用できる優待パスポートとファストパスが希望者に配布されました。

この停電の原因はバックステージの特別高圧変電所の移転作業中に配電システムの接続ミスがあり、配電先の圧縮空気製造機器が停止、アトラクションの緊急停止につながったものだと考えられる。

海外のディズニーランドでの事故

日本の東京ディズニーランドでは事故はたびたび起きていますが、実際のアトラクションによる死亡事故というのはあまり起きていません。しかし、海外のディズニーランドではアトラクションによる死亡事故が多々起きています。その一部を紹介していきます。

ディズニーランド初の死亡事故

ディズニーランド全体での初の死亡事故はカリフォルニアのディズニーランドで起こりました。1964年にマッターホルン・ボブスレーというアトラクションで当時15歳の少年が乗車中にふざけてシートベルトを外し、頂上近くに差し掛かった時立ち上がろうとして落下、頭蓋骨と肋骨を骨折、それにより内臓も損傷しました。


この少年は事故が起きた3日後に息を引き取りました。これはディズニーランド側のミスではありませんでしたが、これが不幸にもディズニーランドが始まって以来初めての死亡事故となってしまいました。

ビックサンダーマウンテンでの死亡事故

2003年のにディズニーランドカリフォルニアでビックサンダーマウンテンの脱線事故が起きました。この脱線事故により、ひとりの命が奪われました。一緒に乗っていたその他の人は運がいいことに怪我はしましたが命に別状はありませんでした。

この事故の原因はディズニーランド側の不適切な整備不良と安全点検であり、ディズニーランドは慰謝料を払うこととなりました。

ビックサンダーマウンテンでの足切断事故

ビックサンダーマウンテンでは足を切断せざるをえなくなった事故も存在します。1988年にディズニーランドカリフォルニアで起きた事故で、当時5歳の少年がコースターの踏み台と乗降口の間に足を挟まれて大けがを負いました。結果、彼は足の切断を余儀なくされ、その後は義足での生活を送ることとなりました。

夢の国のディズニーランドで不幸にも事故にあってしまうことは誰にでも起こりえることです。向こう側の整備不良などを避けることは難しいかもしれないですが、自分の確認ミスは防ぐことができるので十分に気を付けていきましょう。

東京ディズニーリゾートには怖い話も多い!

東京ディズニーランド、ディズニーシーは夢の国といわれ魅力的な場所ではありますが、スペースマウンテンやトムソーヤ島での事故など危険な事故も多く起こっている場所でもあります。もちろんディズニー側も対策を徹底していますが、それでもゲストが危機意識を持っていることは大切でしょう。

園内スタッフの注意やパーク内の注意書きには素直に従ってこれからもディズニーランド、ディズニーシーを楽しみましょう!

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