黒木香の現在!ワキ毛の女王と呼ばれた元AV女優の今に迫る
黒木香の現在はどうなってる?「ワキ毛の女王」と呼ばれた元AV女優の黒木香さんは今現在どうしているのでしょうか。黒木香さんのプロフィールやこれまでの経歴、代表作品、さらに話題となった「転落事故」などについてもご紹介します。

目次
黒木香は今何をしているの?
1980年代に大活躍して話題となった元AV女優の黒木香さんは、今現在なにをしているのでしょうか。
AV女優としてだけではなく、その「特徴」が話題となりバラエティ番組などにも多数出演し人気を集めていた黒木香さんの今現在の状況に迫ります。
黒木香とは?
黒木香さんはさきにも触れたように1980年代の後半に活躍したAV女優で、AV女優業界というだけではなく、多くの女性に見られない「特徴」で話題にもなりました。
そんな黒木香さんの今現在に迫っていく前に、まずは「黒木香とは?」ということで、黒木香さんのプロフィールやこれまでの経歴を確認していきましょう。
まずは、生年月日や出身地、血液型など一般的なプロフィールも含んだ情報をチェックしてみてください。
黒木香のプロフィール
本名 | 不明 |
生年月日 | 1965年1月21日 |
現在の年齢(2019年現在) | 54歳 |
出身地 | 鹿児島県鹿屋市 |
血液型 | A型 |
活動内容 | 元AV女優、タレント |
所属グループ | 特になし |
所属事務所 | 不明 |
主な作品 | 【アダルトビデオ】 SMぽいの好き(1986年10月2日) 愛虐の宴(1986年11月13日) SM隷奴(1986年12月15日)※黒木薫として出演 【テレビドラマ】 必殺スペシャル・新春 決定版!大奥、春日野局の秘密 主水、露天風呂で初仕事(おえい役) 必殺スペシャル・春一番 仕事人、京都へ行く 闇討人の謎の首領!(お香役) ドラマ23「ピンク色のメイドさん」(1989年) 【バラエティ番組】 新春かくし芸大会 オールナイトフジ おとなのえほん 鶴瓶上岡パペポTV(1987年) ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!! 【著書】 『フルーツ白書』(1987年、ワニブックス) 『自堕落にもほどがある』(1987年、ネスコ) 『女と男の間には―黒木香対談集』(1987年、飛鳥新社) 『爆笑対談集 パブロフの犬のよだれ―欲望の条件反射』(1988年、ライトプレス出版社) 【ミニアルバム】 小娘日和(1987年12月16日) |
黒木香さんのプロフィールは上記のようになります。とても話題を集めて有名な元AV女優ですが、アダルトビデオでの主演作品は主な作品欄に記載した3つのみとなっています。
もちろんそれは「主演作品」が3つというだけであって、助演作品であったり、部分的に出演している作品を含めれば多数の出演作品があります。
また、アダルトビデオでその特徴が話題となり、テレビ出演も多数行っていて、バラエティ番組だけではなくドラマへの出演もあります。
黒木香の経歴
黒木香さんのプロフィールを確認しました。当時を知る人であればあれだけ話題となった人気AV女優の主演作品が3つだけというのは驚く人もいるでしょう。
それでも話題となっていたのには理由がありますし、「どんな成り立ちで」黒木香さんがAV女優となっていったのか、そしてどのような活動を行っていたのかという「経歴」の部分を確認していきましょう。
横浜国立大学に入学
黒木香さんの出身地はプロフィールでもご紹介したように鹿児島県鹿屋市出身です。そして、東京都にある中高一貫校の女子学院中学校・高等学校を卒業しています。
ここはお嬢様学校としても知られていて、さらに成績優秀者も多く卒業生の4割ほどは東京大学などの難関国立大学に進学しているという実績もあります。
そして、黒木香さんも横浜国立大学に入学し、教育学部美術学科でイタリア美術を専攻しています。
在学中にAVに出演
黒木香さんは、この横浜国立大学に在学中にAVに出演しています。AV出演の理由については「イタリア留学の費用を自ら工面するため」というものです。
学生であることを隠さなかった
この時代では女子大学生がAVに出演するというのは世間であまり知られていなかった時代なので、女子大生だということを隠さなかったことが話題となりました。
さらに女子大生であることを隠さなかっただけではなく、自分が在学している横浜国立大学の大学名を公開してのAV出演だったので、異例中の異例としてさらに話題となったのです。
テレビにも多数出演
さらに、女子学院中学校・高等学校という中高一貫のお嬢様学校を卒業しているような「良家の令嬢」であるにも関わらず、「卑猥な発言」を丁寧な口調で連呼する様子が人気となりました。
そして、それだけではなく16歳以降は剃っていないと自ら語るワキ毛を大胆に見せていることも世間の話題をさらう理由となります。
そういった様々な「話題」となる要因を持っていた黒木香さんは、AVという世界だけに留まらず、多くのテレビ番組にも出演しています。
歌手としても活動
黒木香さんはAVやテレビなどに「出演する」というだけではなく、歌手としても活動していました。
1987年12月16日に「小娘日和」というミニアルバムを出していて、これはCDではなくレコードでした。
A面にタイトルにある「小娘日和」と「A LOVE NOTE FOR YOU」という2曲が収録され、B面には「時からの誕生」と「チャイナタウンLOVE小夜曲」という2曲が収録されています。計4曲のミニアルバムです。

黒木香はワキ毛の女王と呼ばれていた
黒木香さんの特徴といえば一番に上がるのは「ワキ毛」でしょう。黒木香さんの特徴というのはワキ毛だけではないのですが、ワキ毛のインパクトが大きいのも事実です。
そして、そのインパクトの大きいワキ毛の印象から「ワキ毛の女王」と呼ばれることもあり、黒木香さん本人もそのワキ毛を堂々と見せているところが話題となっています。
ワキ毛を16歳から剃っていない
先にも軽く触れていますが、黒木香さんのワキ毛というのは16歳のころからずっと剃っていないということを公言しています。
ワキ毛は特に汚いものでもないですし、自然と生えてくるものではありますが、多くの女性はケアをしている部分なので、それを「16歳から剃っていない」というのはインパクトがあります。
ワキ毛を剃らずにAV出演
また、たとえば「剃り忘れ」や「冬で見えないからケアを怠った」などでワキ毛が生えている女性も中にはいます。
ですが、黒木香さんはそのワキ毛を生やしたままAVに出演しているのです。剃り忘れやケアを怠った場合には隠すものですが、黒木香さんの場合は「堂々と」見せているのです。
自己紹介のものまねが流行
黒木香さんの自己紹介として、腕をあげ脇とワキ毛を見せながら「黒木香でございます」という挨拶があります。
この黒木香さんの自己紹介をものまねするのが大流行しました。実際に生の脇やワキ毛を見せずともそのポーズと口調だけを真似するという人も含めてのものまねです。
黒木香さんはAV女優ですし、その語り口も「卑猥な発言」が多かったのですが、小学生から大学生、大人までそのものまねをしている層はとても広いものでした。
黒木香の代表的な作品
黒木香さんが出演しているAV作品の中でも代表的なものはプロフィールにも挙げた「主演」の3作品といえるでしょう。その中でもさらに以下に挙げている2つについて詳細をご紹介します。
ほら貝が特徴的な「SMぽいの好き」
こちらの「SMぽいの好き」という作品は黒木香さんのデビュー作になっています。このデビュー作が大ヒットして黒木香さんを話題、人気の人としました。
この作品の特徴は「黒木香さん自身」もそうなのですが、気持ちよかったら1回、すごい気持ちよかったら2回、最高に気持ちよかったら3回吹いてくださいと言われた「ほら貝」です。
こういった演出と黒木香さんの美貌、そして「ワキ毛」やその語り口調という部分で作品が話題となり、その主演の黒木香さんも多くの注目を集めました。
SM隷奴
こちらの作品も黒木香さんが主演をしているAVですが、このときの名義は「黒木薫」という名義になっています。
それ以前の2作品がクリスタル映像というアダルトビデオメーカーから出されているのに対して、こちらは「スタジオ418」というところから出されているというもので、少しの違いを感じられます。
黒木香が起こした転落事故とは?
黒木香さんが起こした転落事故とはどういったものでしょうか。AVの内容やワキ毛など以外にも黒木香さんのことで話題となった「転落事故」についてご紹介します。
事故の概要
1994年に東京都中野区のホテルの2階から黒木香さんが転落したということが報道されました。実はすでにこのときには黒木香さんは芸能界を引退している形となっています。
「形」というのは特にAVも芸能界も「引退する」と宣言したわけではなく、引退会見を開いたということもないので、決定づけることはできないのでこう表現しています。
自殺だった?
このホテルの2階からの転落事故は「自殺」だと当時の報道や週刊誌などは騒ぎ立てていました。
この転落事故の時期が愛人だった村西とおるさんと破局したばかりの時期だったために、そのような噂や憶測が飛び交うことになったのです。
事故の原因は?
ただ、実際の事故の原因としては「泥酔して足を踏み外しただけ」とされています。これはもと愛人の村西とおるさんがのちに語っていることです。
2階という低層からの転落だったのですが少し後遺症が残るような転落事故となりました。そして、そこから立ち直るために入院し、しっかりとリハビリを受けています。
そのことからも本人の口からはそのことについて言及がありませんが、そういった様々な面を理解している人からは「自殺ではなく転落事故」という線が強いのでは?と言われています。
黒木香の画像を紹介
こちらは黒木香さんがテレホンカードになっているものの画像です。今は公衆電話もあまり使われないものでテレホンカード自体が貴重になってきていますが、黒木香さんのものとなればより貴重でしょう。
出展不明なのですが、こちらはテレビドラマの「必殺スペシャル」に出演時の黒木香さんを写した画像と思われます。ワキ毛を見せずAVでもなく、卑猥な言葉も発しない黒木香さんの演技です。
黒木香の現在は?
黒木香さんの現在についてはどのようになっているでしょうか。実はこちらについてはのちほど理由をご紹介しますが、「判明しづらいところ」になっています。
既に引退している
黒木香さんの現在について分かっているところは「既に引退している」という部分です。AV業界はもちろんのこと、芸能界も引退しています。
これは先にも触れたとおり「引退宣言」や「引退会見」があったわけではないので、その時期は確定的ではありませんが、元愛人の村西とおるさんと破局したあと1993年から1994年の間となります。
結婚しているの?
黒木香さんが結婚しているという噂もありますが、こちらについても「単なる噂」の域を出ていません。本人からの発表があったわけでもなければ、結婚式に出た人などの話でもありません。
年齢的に結婚しててもいいだろう、と思われるような年齢になったときに「もう結婚しているだろう」という話題からこのような噂や憶測が出てきたものと考えられます。

黒木香に似ていると言われる女性芸能人
黒木香さんに似ているとされている女性芸能人には誰がいるでしょうか。本人の画像や映像は今も色々な形で残されているので、気になったら比べてみてください。
永野芽郁
黒木香さんに似ていると言われている女性芸能人には、「永野芽郁」さんがいます。UQモバイルのCMや色々なドラマで活躍されている女優さんです。
壇蜜
黒木香さんに似ている芸能人としては、「壇蜜」さんも挙げられます。壇蜜さんはAVというわけではありませんが、少しエッチな活動をされている女性なのでそういった面でも黒木香さんと近い部分があります。
黒木香は訴訟を起こしている
先に少し触れましたが黒木香さんの現在が判明しづらい理由としては、この「訴訟」が関わっています。
訴訟の理由としては、引退後の黒木香さんのプライベートを許可なく撮影し雑誌に掲載した事や、出演したAV作品の再販をする事などについて「プライバシーの侵害と肖像権の侵害」となっています。
これらについて損害賠償を求め、徳間書店には2006年5月に一審で勝訴、小学館には2007年4月に一審で勝訴、2007年11月に二審でも勝訴という内容が報じられています。
黒木香は「伝説」のワキ毛の女王
黒木香さんは今はもう引退していますし、しかも訴訟などを起こしている様子から「そっとしておいてくれ」という感情を読み取ることができます。
今後またメディアに姿を表したり、現在までのことを色々と語ってくれる可能性は低いと考えられますので、すでに「伝説」と化した人物とも言えるでしょう。
今後も、話題となり有名となった当時の姿は色々なところで確認することができますので、そこで「ワキ毛の女王」の姿を伝説として見ることになるでしょう。