ティムロビンスの現在！俳優や映画監督の今に迫る！

皆さんはティム・ロビンスと聞いたら何を連想するでしょうか。俳優時代の活躍でしょうか。監督としての彼の活躍を想像するでしょうか。両親がミュージシャンや女優をしており、恵まれた環境だったティム・ロビンスですが、有名俳優の仲間入りするまでに、どんな苦悩があったのでしょうか。

また現在はどのような活動をしているのか華麗なるティム・ロビンスの活躍をご紹介していきます。

俳優のティム・ロビンスとしての活躍をご存知な人は多いでしょう。しかし、ティム・ロビンスがどういった人なのか皆さんはご存知でしょうか。彼のプロフィールから見える人柄をご紹介していきます。俳優としての一面以外も見えてくるかもしれません。

195㎝もある大柄な人で知られるティム・ロビンスですが、現在は何と60才で日本だと還暦を迎えたおじいちゃんと同じ年齢なんです。とてもそんな年に見えないティム・ロビンスです。ティム・ロビンスは、俳優・映画監督以外にも音楽家としても活動している何でもありな俳優さんです。
 

ティム・ロビンスの父親はミュージシャンで、母親は女優でした。一般人より俳優としては、恵まれた環境だったのは間違いありませんが、一体どんな人生を送ってきたのでしょうか。ティム・ロビンスの人生を振り返っていきます。

両親が芸能活動をしていたアーティスト一家だったこともあってか、12歳で演劇に関わるようになりました。父親はミュージシャンのギル・ロビンス、母親はメアリーという女優でした。

ニューヨークタイムズの記事で、「父がいなかったら、自分は俳優にはならなかっただろう」と話をしていたほどです。親の影響がどれだけあったかティム・ロビンスの言葉からも伺えます。

ニューヨーク州立大学プラッツバーグ校で2年学び、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)でさらに本格的に学びます。UCLAは母親のメアリーと同じ学校です。ここでも親の影響があったことが伺えます。

UCLAは政界、学者、アスリートなど各分野のトップのエリートが集まる超が付くほどの名門校になります。流石両親の優秀な遺伝子が遺伝していたのは間違いありません。

ここで、現在のティム・ロビンスを形作る第一歩が始まります。大学卒業後、劇団アクターズ・ギャングという小さな劇団を立ち上げます。しかし彼が脚光を浴びるようになるのは、まだまだ先の話です。しかしこの劇団はティム・ロビンスが将来にわたり彼の考えや主張を世界に発信していくための大切な劇団になります。

1984年に映画デビューを果たし、世界的に有名な俳優の仲間入りを果たした・・・わけではありません。実は、デビューを果たしたものの大きな役で成功するのはまだまだ先の話になります。デビュー後も小さな役をこなす日々が続きます。現在のように有名俳優の仲間入りを果たすのはまだなんです。

1988年の「さよならゲーム」でマイナーリーグの新人投手を演じてからやっとティム・ロビンスは脚光を浴びるようになっていきます。実は、長年寄り添ったスーザン・サランドンとはこの映画で出会っています。

1992年に初監督作品となる「ボブ★ロバーツ」を完成させます。これを機に監督としての才能も開花させていきます。元々政治や世界情勢に関心の強かったティム・ロビンスは、自身の思想をより濃く出した作品を世に送り出すようになっていきます。

有名俳優として活躍しているティム・ロビンスですが、どんな作品があるのかご存知でしょうか。若い方はなかなか知らない作品もたくさんあるでしょう。ティム・ロビンスの人生を形作ってきた映画作品をご紹介していきます。意外と知らない作品もたくさんあるかもしれません。

現在は俳優・監督・ミュージシャンなど数多にわたり活躍を続けているティム・ロビンスですが、彼が有名にさせたのはほかでもない俳優としての活躍からです。ティム・ロビンスが活躍した映画作品はどういった作品でどんな役をしていたのか見ていきましょう。

1994年に公開されたアメリカ映画で、ティム・ロビンス代表作の１つです。若くして銀行副頭取を務める主人公が、ある日突然妻と愛人を殺害した容疑で逮捕されます。無実を訴えるも終身刑を言い渡され、劣悪な環境として有名なショーシャンク刑務所への移送が決まります。その刑務所で起こるヒューマンドラマを描いた作品です。

俳優ティム・ロビンスは、主人公の銀行員の「アンドリュー・"アンディ"・デュフレーン」役です。公開当初は、「スピード」や「フォレスト・ガンプ」などの作品と公開が被ってしまいあまり話題に挙がらなかった作品でしたが、レンタルやビデオの発売開始後徐々に人気に火がつきファン層を広げていきました。

俳優ティム・ロビンスが主人公として活躍した代表作の1つと言っても過言ではないでしょう。俳優ティム・ロビンスが気になる方はぜひご覧ください。

1986年に全米興行収入1位を獲得したトップガンは、トムクルーズ演じるピート・ミッチェルというアメリカ海軍の艦上戦闘機・F-14のパイロットが主人公です。型破りで1匹狼のパイロットの青春群像を描いた作品になります。

あれ？ティム・ロビンスが主人公じゃないの？と思われた方もおられるでしょう。残念ながらティム・ロビンスが主人公ではありません。彼は、サム・"マーリン"・ウェルズという脇役になります。感想を読んでもわかる通りどこでティム・ロビンスが出てきたのかわからないという人も多数おられます。必ず出てきますので、探してみてください。

大ヒット作品に出ていたのは間違いありません！彼を有名俳優の仲間入りをさせた映画の1つでもあります。

監督としても目覚ましい活躍をしていたティム・ロビンスですが、どんな作品を世に送り出していたかご存知でしょうか。俳優だけでなく、監督として活躍をするティム・ロビンスの活躍作品をご紹介していきます。

ティム・ロビンス初監督作品で、監督・主演・音楽など多岐に関わっている作品になります。コメディ映画とされている反面、戦争や政治などティム・ロビンスが関心を寄せているジャンルについて強く出ています。

1990年、35歳のスター歌手で大富豪のボブ・ロバーツ（ティム・ロビンス）が、上院議員選挙への立候補を表明します。彼はCIAとも関係があったと噂され、そんな彼を補者を追いかける取材チームが製作するテレビ・ドキュメンタリーのスタイルで描かれているコメディ映画です。

1992年9月4日にアメリカで公開され興行収入$4,479,470あげた作品となりました。日本でも1993年2月4日に公開されています。

こちらの作品もティム・ロビンスの思想が強く出ている作品になります。死刑廃止論についての作品で、主演女優はパートナーであるスーザン・サランドンでした。彼女はこの作品で、アカデミー主演女優賞を受賞しました。

貧困地区でアフリカ系アメリカ人のために働く尼僧であるヘレン(スーザン・サランドン)は、死刑囚のマシュー・ポンスレット（ショーン・ペン）と出会います。彼の罪状はティーンエイジカップルの殺害及び強姦で、無実を主張します。ヘレンは死刑判決を何とか取り下げられないか奔走しますが、最終的には彼の死に際を見届けることになります。

この作品は、死刑廃止論を唱えつつも被害者の両親等死刑賛成派の側面も描かれています。「デッドマン・ウォーキング」とは、看守が死刑執行の際に被告人に向かって叫ぶ言葉です。死刑について訴えかける作品ですので、現在でも死刑制度のある私たち日本人が見ると考えさせられるものがあるかもしれません。

現在もダンディなティム・ロビンスですが、若いころは超がつくほどのイケメンだったのをご存知でしょうか。若い人はなかなかご存知ないかもしれませんが、童顔でかわいい顔をした青年でした。

若いころからトムクルーズなどのハリウッドスターと呼ばれる人たちと共演していたことが、ティム・ロビンスのキャリアアップにつながったことは間違いありません。苦労も重ねてきたことは間違いありませんが、それを感じさせないチャーミングな笑顔が似合う男性だと思いませんか。

ティム・ロビンスに奥さんがいたことはありません。実はスーザンとは事実婚で婚姻関係にあったわけではないのです。ちょっと不思議な関係だったのですが、なんとその関係を20年近く続けてこられました。もちろんお子さんもいます。日本で考えられない彼の結婚生活をご紹介していきます。

ティム・ロビンスのパートナーは共演したスーザン・サランドンでした。彼女とは、さよならゲームという作品で出会いました。同じ映画俳優としてお互いを高めあってきた2人ですが、実はスーザンの方が年上の年上女房でした。

妻と言っても婚姻関係はなく、妻という表現よりはパートナーという表現の方が適切な関係を20年近く続けていました。おしどり夫婦でしたが、結婚しなかった理由は、「夫・妻という存在が当たり前となるのが怖いから」とのことです。なかなか言えない、お互いを深く理解した表現だったのでしょうか。

しかし2009年に破局報道が報じられました。理由は妻のスーザンの浮気だったそうです。当時63才だったスーザンは31才も年下の男性と浮気をしていたそうです。真実は語られなかったので、真相は闇の中です。

子どもは3人いますが、娘はスーザンがティム・ロビンスと付き合う前に結婚していた男性との間の子ですので、事実上連れ子でした。2009年に2人は破局していますが、2011年に娘の結婚式にはホストとして招待されています。破局後も仲睦まじい関係なのが伺えます。

スーザンと破局後、メグライアンと恋愛関係にあったとまことしやかに囁かれていました。テレビ番組にも2人仲良く出演しているシーンがあり、噂がますます色濃くなっていったようです。しかし、現在はそのような関係ではないようです。

60才になった現在でもティム・ロビンスの活躍はまだまだ健在です。現在は一体どういう活躍をしているのか。映画俳優として？映画監督として？ティム・ロビンスの現在の活躍についてご紹介していきます。

現在もティム・ロビンスの活躍は健在で、俳優として精力的に活動しています。映画の監督作品は近年作られていませんが、ドラマや映画では活躍しています。彼のアマイマスクは現在でも世の女性を虜にしています。

ティム・ロビンスが監督した作品では、音楽制作も彼自身が関わっていたことがありました。またバンドも組んでおりTIM ROBBINS AND THE ROGUES GALLERY BAND名義でアルバムもリリースしています。バンドではヴォーカルとギターを担当しています。どこでも活躍できるのが、ティム・ロビンスその人なのです。

ティム・ロビンスファンの皆様にハリウッドから朗報が届きました。トッド・ヘインズ監督の最新作にティム・ロビンスが出演することが決定しました。2019年1月の情報で、タイトルは未定です。米国の化学企業デュポンの環境汚染を告発した弁護士を題材に映画製作がされるようです。ファンの皆さんは期待大でお待ちください。

俳優としてデビューを果たしたティム・ロビンスですが、現在は映画監督、ミュージシャンと何でもありで活躍しています。昔から自分がしたい・できると信じて努力を惜しまなかったからこそ現在のティム・ロビンスは世界で活躍するスターとして君臨しているのでしょう。

また功績だけでなく、憎めないチャーミングな笑顔も彼に女性ファンが多い理由でしょう。彼の笑顔はどの国の人も虜にすること間違いありません。今後もティム・ロビンスの活躍から目が離せません。俳優として次回作の出演も決まっていますので、是非映画館まで足を運んでください。