霊波之光はやばい？信者の芸能人や特徴などを徹底解説！

霊波之光という宗教は知っていますか？霊波之光はやばいのでは？霊波之光は危険な宗教団体なのでは？とのうわさが広がっています。

かつて地下鉄サリン事件を引き起こしたオウム真理教のように、霊波之光も危険な宗教なのでしょうか？それとも、多額の寄付や洗脳などはなく、純粋に人々の幸せを願う宗教なのでしょうか？

実は、あっと驚く有名芸能人やスポーツ選手にも霊波之光の信者がいるのでは？と囁かれています。この記事では霊波之光の特徴などを徹底解説し、霊波之光が本当にやばいのか、本当に芸能人信者はいるのか？について調べてみました。

ますはじめに、霊波之光について、概要を説明しておきます。そもそも霊波之光とは何なのか？を知らないと良い宗教なのか、友達や子供が信仰していたら絶対に止めるべきやばい宗教なのか、も分かりません。

日本人は日本国憲法で基本的人権が保障されています。身体の自由、精神の自由、経済活動の自由などです。精神の自由の中には「思想・良心の自由」「表現の自由」「信教の自由」「言論の自由」などがあります。

霊波之光を信仰するのも、基本的人権で保障されている事なので、全くの自由です。芸能人の方でも信仰していても非難される筋合いはありませんし、こちらも信仰する方を否定するつもりはない事をご了承ください。

霊波之光の初代教祖は「長谷義雄」です。長谷義雄は本名で霊波之光の教主としての名前は波瀬善雄でした。1915年7月2日に誕生し1984年3月19日に亡くなっています。現在の教主は波瀬敬詞（はせけいじ）となっています。

本部は千葉県野田市にあり1954年に設立されました。初代教祖である波瀬善雄が、霊峰山で「大宇宙神より啓示を受けた」ことから立教したそうです。

「霊波」と信者が呼ぶ神通力により病気や苦しみから救われるとのことで、信者は波瀬善雄を「神様の分身」と呼び、波瀬善雄が誕生した1915年を霊波元年とした暦まであるそうです。

霊波之光は、人々を苦しみから救い救済すること、世界平和を実現する事を目的としています。御書と呼ばれる教典があり、信者もそれに基づき活動をしているようです。

霊波之光は本部がある野田市の中では有名なようで、立派なお城がある教団の敷地の中には誰でも自由に入れてしまうような緩さなのだそうです。

野田市周辺の地元の人たちは、霊波之光の信者達を「お光様」と呼んでいて、特に「やばい」宗教団体とは思っていないようです。

霊波之光の信者数は約89万人いるそうです。これは、そこそこ多い信者数だと言えるでしょう。芸能人ももしかしたら、いるのかもしれません。

日本にある比較的メジャーな宗教法人には「創価学会」「立正佼成会」「霊友会」「パーフェクトリバティー（PL教）」「天理教」などがあります。創価学会の信者数が一番多く「812万世帯」次が立正佼成会の218万世帯です。

甲子園で有名なPL教が114万人、天理教が196万人なので、それらの団体よりは信者の数は少ないですが、上位10番目の中に入る信者数ではあるようです。支部も全国にあります。ちなみに今紹介した他の宗教にも芸能人は沢山所属しています。

ここからは霊波之光の特徴を見て参りましょう。霊波之光の一番の特徴は「信者に対しての縛りがないこと」です。

去る者追わず、来るもの拒まずの精神で人類の救済のために、お言葉を唱えて奉仕活動などをおこなっているという印象です。芸能人で霊波之光の信者であると公にしている人は少ないですが、現在はそれほど悪いイメージもなさそうです。

信者が亡くなった時にも、宗派は問わず葬儀や墓も全く関与せず、信者への教えのモットーは「笑顔で挨拶」だけなのだそうです。

霊波之光の象徴は「救いの城天使閣」で、本部のある野田市には立派なお城が建っています。1975年に落成されました。日本古来のお城もびっくりするぐらいの、かなり本格的なお城です。

霊波之光本部の敷地も広く、お年寄りや子供がメインで使う「汽車」まで走っています。熱心な信者が奉仕活動として手入れをおこなうなど、かなり綺麗に環境整備されています。

霊波之光の信者は奉仕活動を敷地内で行う際には、白装束を着用する決まりになっています。この姿を見て、地域の人たちは昔から「お光さま」と呼ぶようになったのだそうです。

広い敷地、立派なお城が建っているのだから、さぞかし入信費用が高いのだろう・・と思うかもしれませんが、何と1世帯につきたったの「5000円」なのだそうです。

費用を支払えば、信者となり「御つながり」と称されます。信者には会報が毎月送付され「ご神体御礼」というお札も貰えるそうです。

5000円は、入信時だけではく毎年払う必要があります。しなし年会費を払わなければ自動的に退会となるそうです。この辺の仕組みも意外に緩くて良心的？かもしれません。

前述したとおり、霊波之光の信者は仏教式のお葬式をしようが、キリスト教式の結婚式を挙げようが、何も言われません。全く制約なく自由です。

たとえば、創価学会は、日蓮の仏法を信奉する宗教団体なので、お葬式は独特な決まりがあります。身内だけで行われる「友人葬」という形式を取り、僧侶も呼ばないしきたりになっています。

霊波之光は、元となる仏教などの宗教団体はなく、「教祖が山に入って真理を得た」形から始まった団体なので、葬儀や結婚式などのしきたりにはこだわらないようです。

霊波之光の信者になると、霊波之光の本部や支部などに出入りをするようになりますが、そこではさまざまなグッズが販売されているそうです。

そしてグッズは、メルカリで転売されています。交通安全のステッカーや、白装束、写真集、支部落成記念の時計や、メダルまで売買がなされています。

一番人気はスケート選手の高橋大輔も身に付けているという、霊波之光のペンダントです。これはペンダントトップのみで14000円の値段で取引されています。

ここからは霊波之光の不思議なエピソードを紹介していきましょう。霊波之光の信者になる人は、最初から信者だったわけではないのですが、奇跡的な体験をしてから、霊波之光を信じるようになるのだそうです。

霊波之光のホームページを見ると、信者の方々の奇跡的な体験が書かれています。病気が治った、災害から逃れられた、などです。

それとは別に、霊波之光の信者が霊波之光を信じる一番の理由は教祖を神の分身だと思っていることでしょう。何でも霊波之光の教祖は空を飛ぶ、超常現象を体験しているそうです。

霊波之光の信者向けの本には「四国から千葉に帰る時空を飛んで瞬時に移動した」と書かれているのだそうです。信者はそれを実際に見たわけではないはずです。しかし、信じ切っているところが信者たるゆえんで、やばい、と言われてしまうのでしょう。

北海道支部に来た乞食風の男伝説もあります。ある日、北海道支部に突然乞食が現れました。乞食は支部にある教祖の像を指して「これは誰？」と聞いたのだそうです。

支部にいた信者たちは「これは教主様だ」と答えたところ、乞食が「違う。これは教主様ではなく神様じゃないか。そんなことも分からないのか？」と怒って出ていったのだとか。支部の信者たちは「あの乞食は教祖だったのだ」と気づきました。

信者はすぐに乞食の後を追いましたが、あっという間にいなくなっていました。もしかしたら、空を飛んで千葉まで帰ったのかもしれません。それ以来信者たちは、教祖を「教主様」ではなく「ご守護神様」と呼ぶことにしたのだそうです。

霊波之光の不思議なエピソードを紹介したところで、今度は霊波之光を信仰している芸能人や有名人を見ていきましょう。

霊波之光の芸能人の一人目は嵐の相葉雅紀です。彼の実家は千葉県の野田市にあります。嵐の相葉雅紀の祖母が霊波之光の信者で、祖母と一緒に訪れたことがある（らしい）との噂から、相葉雅紀が霊波之光の信者であると囁かれています。

しかし、当然のことながら芸能人の公式サイトには、霊波之光の信者とは一言も書かれていませんし、全て憶測の域を出ません。嵐の相葉雅紀が霊波之光の信者なのかどうか・・本当のところは分かっていないようです。

霊波之光の芸能人の二人目は北斗晶です。北斗昌は、元女子プロの選手で今はタレント活動をしています。乳がん闘病のブログでも話題になりました。

北斗昌は、夫で今は芸能人でもある佐々木健介と共に霊波之光の信者とのうわさがあります。何でも自分のブログで信者であることを明かしているのだそうです。

ただ、北斗晶のブログ内を検索したのものの、霊波之光についての記事は見当たらず、これも憶測でしかありません。オウム真理教などの事件があってからは、新興宗教の信者とは公に言えなくなってしまった可能性もあります。

北斗晶の旦那さんで、芸能人でもある、佐々木健介も霊波之光の信者との噂です。夫婦で信者の可能性は十分にあります。しかし、公的な場で信者だとは言っていませんし、ブログを探しても霊波之光の事は何も書かれていませんでした。

フィギアスケートの高橋大輔選手も霊波之光の信者なのだそうです。霊波之光のペンダントを肌身離さず付けている姿もテレビなどで明らかになっている事から、間違いないかもしれません。

さて、芸能人もいるかもしれない？霊波之光の評判はどうなのでしょうか？ここまで見てきた限りでは、信者になっても、いつでも脱退可能で、特に縛りもない事から「可もなく不可もなく」といった印象ではあります。

霊波之光には、アムウェイが絡んでいるとのうわさがあります。アムウエイはその昔はネズミ講ではないかと批判されてきましたが、今は市民権を勝ち取って？いるようです。

霊波之光とアムウエイがどの程度の関連性があるか分かりませんが、裏でつながりがある可能性は十分に考えられます。

霊波之光は、勧誘もおこなっておりアムウエイのやり方を真似しているとの噂もあります。いずれにしても内部の事で公にはされていないので実際のところは分かりません。

霊波之光信者になると地獄の人生になるとの噂もあります。特にこれといった制約もノルマも課されていないように見えますが、熱心な信者は勧誘に行き友達や親戚を誘うこともあるようです。

また、年会費は5000円ですが寄付を求められるので真面目な信者は、自分の生活もそこそこに多額の寄付をすることもよくあるようです。

また、平の信者ならばいいのですが、幹部になると宗教内のお仕事が増えて家庭も顧みないようになってしまいます。そのため家庭不和に陥っている信者もおり、必ずしも幸せになっている、とは言えない実態があるようです。

男性信者集団が女児を連れていくという噂もあります。女児のいる信者の家庭は位が高くなるのだそうで、それと関係しているのでしょうか。

15年～20年以上前の話ですが、女児が男性信者に連れ去られ、出てきた時には記憶を失っていたとの話があります。女児連れ去りは何度も実施され、記憶のあった女児は精神疾患になってしまうのだとか。これが本当なら、レイプがあったのか？とも思えます。

この話は2チャンネルに書かれていた事なので「でっち上げ」の可能性もあります。いずれにしても、こういった宗教団体は閉鎖的で幹部しか知り得ないこと話もたくさんあります。さすがに現在はそんな事はしないでしょうが、昔はあったかもしれません。

最後にやばい宗教団体の洗脳のやり口についてお教えしましょう。新興宗教団体とマルチ商法の勧誘のやり方は似ています。

このような誘いに乗って騙される人は、優しい人か孤独でお友達が欲しいと思っている人です。若い人は特に狙われやすいので注意しましょう。

また、〇〇には〇〇という有名芸能人もいるんだよ、という誘い方もされるかもしれませんが、いくら有名な芸能人の名前を上げてきたとしても、それは信用する証拠にはなりません。

知り合いや友達を誘う時は、絶対に「霊波之光に入らない？」とは言いません。警戒心を解いて気軽に付いてきてもらうためです。

「私が通っている催し物があるんだけど行ってみない？」「勉強会があるんだけど、どう？」「幸せになれる話興味ない？」といった誘い方をしてきます。

こういった誘い方をされると、友達も「今度の日曜日は暇だから行ってみようか」と思います。「何か魂胆があるのでは？」と感じても友達同士の気軽さや「断ったら傷づくかな」といった遠慮の気持ちで行ってしまうのです。

誘われた友達は、団体の中の広告塔やプレゼンの上手な講師から教えを受けます。その際は修行が必要とか苦しい事が待っている、とかお金がかかるなどのデメリットは言いません。

「病気が治って体が楽になる」「借金地獄から逃れられる」「お金儲けができる」など夢を見させる事を言います。相手に夢を見させるような話をするのは常套手段で、これにより相手はお金や健康に対する強烈な執着心を感じるようになります。

〇〇をしてお金を稼いだ自分、を想像すると、脳内はすでにお金持ちになった自分になっています。今更、お金を稼がない自分には戻れない気持ちになるのです。誰かにすがれば得られる奇跡を信じたい、信じる方が楽（思考停止状態で済むから）、と思うのです。

霊波之光がやばいのか？霊波之光の信者の芸能人には誰がいるのか？霊波之光の評判はどうなのか？などについて説明してきました。

霊波之光の信者には芸能人もいるとの噂もありますが、ファンの前で「霊波之光に入信しています」と言う芸能人は少ないので、誰が信者なのか本当の所は分かりません。

また、霊波之光がやばいかどうかも、実際に入ってみないと分かりません。ただ、お友達に誘われて気が乗らない時はハッキリ断った方が良さそうです。また、霊波之光に限らず憶測で「やばい」「危険」と思わずに冷静な目で判断する事も大切です。