インドの治安は悪い?女性の旅行や観光の危険度や注意点も紹介

インドと言えば治安の悪い国として認識している方が多いと思います。インドへ旅行に行くのは治安が悪くてチョットと思っている方のために、インドの治安の悪さや女性の旅行や観光において注意すべき点や危険度についてご説明していきます。

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目次

  1. 1インドの治安はどうなの?旅行は危険?
  2. 2インドとはどんな国?
  3. 3インドの治安状況は?
  4. 4インドの都市・地域別の治安
  5. 5インドでの旅行者を狙った犯罪
  6. 6インド旅行をする際の注意点
  7. 7インドの観光スポット3選
  8. 8インド旅行は治安対策をして楽しもう

インドの治安はどうなの?旅行は危険?

インドという国は、急速に経済発展を遂げており、社会情勢もよくはなってきていますが、多くの民族や他宗教などの国内事情を抱えているため、国内各地でテロなどの犯罪行為が起こり、旅行者や観光客が危険に巻き込まれることも珍しくありません。

インドでは日本人を直接目的とした、テロ事件は起こっていませんが、バングラディシュやシリアなどでは日本人が殺害される事件などに巻き込まれるようなケースもあるので決して安心することはできません。

イスラム過激派の事件やテロが世界各国で起こっているので、いつ日本人をターゲットにした事件が起こりうる危険性があるので、海外の安全情報を常に意識して危険を回避する安全対策を立てておく必要があるのです。インドは日本に比べるとかなり治安が悪いので、観光や旅行には危険に対する注意が必要です。

インドとはどんな国?

インドは南アジアに位置する国で、正式名称は、インド共和国という名前の国で、イギリスから独立して建国されました。インドの首都はデリーで、インド最大の都市は西海岸に位置するムンバイという都市です。インドの人口は13億人を超え、世界第2位を誇ります。

インドでは人口が非常に多い中に、たくさんの宗教や民族、言語を持つ人たちが共存しています。インドの連邦公用語はヒンディー語であるとされていますが、インド国内では20以上もの言語が使われています。第二公用語として英語を使う人も多く、インド旅行中は英語が通じる場合も多くあります。

インドにおける宗教の信仰は、ヒンドゥー教が約80パーセント​​、イスラム教が15パーセント、キリスト教が2パーセント、仏教が約1パーセント、その他にもゾロアスター教などの少数派の人々が沢山いるとされており、ヒンドゥー教における差別制度、カースト制度が一部では残されており、現在も階級による差別が続いています。

インドの治安状況は?

インドは治安の悪い国だとよく言われますが、実際にインドは治安の悪い危険な国なのです。もちろんインド人の中には親切な人や優しい人もたくさんいて、危険の少ない安全な場所ももちろんありますが、そうでない人や危険な場所が多いのが現状です。


インドに旅行に行った人々からは、日本国内では想像もつかないとんでもない事件に巻き込まれたり、被害を受けた、という話をよく耳にします。もちろんそんな被害を全く受けず危険な目に合わずにインド旅行から帰られる人もいます。日本とはかけ離れた異文化の世界を楽しめるのがインド旅行の楽しみでもあります。

治安の悪い危険なインド旅行をしても全く危険な目に合わない人は、現在のインドの治安の悪い事や危険なことを、旅行中の情報収集や、事前の対策などの注意を怠らずに旅行に行っていた方たちでしょう。治安の悪いインド旅行を楽しい思い出にしたいのなら、しっかりと現在のインドの治安の悪さや危険度を把握しておきましょう。

インドの都市・地域別の治安

治安の悪い危険な国インドですが、都市別、地域別に見た治安はどうなのでしょうか。インドの都市、地域別の治安を見ていきましょう。

デリー

デリーは一般犯罪発生件数が急激に増加しており、治安が悪く危険なので旅行でも注意が必要です。特に殺人や強盗、強姦などの凶悪犯罪は、他の主要都市に比べて多く発生しています。

オートバイ等を使ったひったくりや、武装強盗事件などの犯罪は、デリー首都圏にとどまらず、近郊都市のノイダやグルガオンにおいても犯罪は増加の傾向にあり、旅行や観光においては特に危険への注意が必要な治安の悪い都市です。

バラナシ

ヒンドゥー教の大聖地とされるバラナシでは、観光旅行者や巡礼者をターゲットにした窃盗、ゆすり、たかり、詐欺、強盗、強姦などの犯罪が多発しています。バラナシで親切そうに声をかけてくる人には要注意が必要です。

なお、2010年12月には、バラナシのガンジス河川にある、シトラガード付近で宗教儀式の最中に爆弾テロが発生して、一人が死亡、日本人二人を含む、約37人が負傷するテロ事件が発生している危険地域ですので旅行や観光の際は常に危険への注意が必要です。

ムンバイ

ムンバイはインドの主要都市として発展しており、多くの宗教、異なる人種、階層の人々が混在しています。多数派のヒンドゥー教徒と少数派のイスラム教徒との歴史的な対立を背景とした禍根が今なお根強く残っており危険ですので注意が必要です。

それが火種となり、暴動が発生する可能性も否定できません。また、異なる宗教を背景とした大暴力団をはじめ、ギャングが複数暗躍しており、麻薬売買、強盗、売春、恐喝、殺人などの犯罪が深くかかわっており、旅行者や観光客が巻き込まれる可能性のある治安の非常に悪い危険な都市なので注意が必要です。

チェンナイ

チェンナイは他の主要都市と比べ治安は良好とされていましたが、2014年5月、チェンナイ中央駅で停車中の列車内から二個の爆弾が爆発し、乗客の1名が死亡、14名が負傷するテロ事件が発生しました。

また、近年では、チェンナイ近郊及び市内で日本人観光客が被害者となる窃盗事件や強盗事件も発生しています。空港や駅、繁華街や混みあった電車やバスの中では、ネックレスや携帯電話などの装飾品や貴重品を狙ったスリやひったくりなどには十分な注意が必要です。

ベンガルール

日本人が被害者となる凶悪事件はベンガルールでは発生していないものの、統計上は犯罪が非常に多く発生している都市なので旅行や観光には注意が必要です。日常生活において危険を感じることは少ないかもしれませんが、決して治安が良好ではなく、悪いということを認識しておく必要があります。

ベンガルール市内には、悪質なオートリキシャの運転手が多く、特に夜間にこれらを利用する際は、ゆすりなどの犯罪にあう可能性があるので、一人では絶対利用せず、信用のおけるタクシーを利用するなどの安全対策が必須です。

コルカタ

インドの主要都市のひとつ、コルカタも治安が悪い都市です。コルカタでは旅行客や観光客を狙った、置き引きやスリ、窃盗や強盗、強姦などの犯罪が日常的に発生している治安の悪い都市です。特に窃盗は繁華街や駅周辺などで発生することが多く、金品やパスポートなどの貴重品を盗まれる事件が多く発生しています。

また、旅行者や観光客が飲食物に睡眠薬を混入され、強盗や強姦を受ける被害、言葉上手に誘われ、一緒に食事をして、その代金を支払わせられたり、多額な買い物をさせられる、架空の話を持ち掛けられ詐欺にあうなどの事件も多く、暴行事件に発展する場合も多くある、治安の悪い都市です。

ブッダガヤ

インドのブッダガヤは仏教の聖地と言われる場所で、日本人旅行者を含め、多くの外国人観光客が訪れる都市です。

言葉巧みにツアー旅行や、レンタルバイクなどをすすめられ、クレジットカードで料金を支払ったあと、最初の話と全く違う高額な料金を請求される詐欺や、すすめられたホテルで睡眠薬強盗の被害、また、女性に対する強姦事件も多発しています。

親しげに声をかけてくる人に油断せず、細心の注意を心がけて観光するようにしてください。

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インドでの旅行者を狙った犯罪

治安の悪いインドでは、旅行者や観光客を狙った犯罪が多発しています。インドに旅行に行ったとき注意しなければいけない犯罪について見ていきましょう。

列車・バス内での盗難

治安の悪いインドに旅行に行ったときは、列車やバスなどの人ごみに注意しましょう。海外ではおなじみのスリや置き引きですが、インドでも日本人が犯罪に巻き込まれる大多数が、スリや置き引きです。

インドのスリで最も多いパターンは列車やバスの中の人込みでスリにあうパターンと複数犯によるスリのパターンです。手に荷物を抱えたスリの一人が観光客にぶつかって荷物を落とし、観光客と一緒に荷物を拾っている際に別のスリが観光客の財布や荷物を盗んでいくというもの。

駅やバス停などで多発する犯罪で、インドに行ったときはバスや列車などの人込みに十分注意が必要です。

睡眠薬強盗

インドに来たら世界観が大きく変わる、日本人旅行者の間では昔から都市伝説のように言われていることですが、一人旅をするバックパッカーを狙った犯罪がインドでは多発しています。


現地の人との出会いは非常に魅力的なものですが、インドで出会う人が必ずしもいい人とは限りません。中には食事に誘われてついて行ったら薬を使われて、眠っているうちに荷物を盗まれたという事件をよく聞きます。

インドや海外ではよく知らない人の誘いには乗らない、食事は安全なレストイランで済ます、などの自衛の手段を忘れないでください。インドでは睡眠薬を使った犯罪が多発しています。

タクシーやオートリキシャによる詐欺

治安の悪いインドではタクシーやオートリキシャによる詐欺も日常的に起こっています。オートリキシャとは日本の人力車をモデルにした人を乗せて走る三輪車で、インドではおなじみの移動方法です。

ただ、このタクシーやオートリキシャは便利ですがトラブルも多いです。目的地と違う場所に案内されたりぼったくりの詐欺が多いので注意が必要です。インドの移動で大事なことは、しっかりと値段の相場を知っておくことです。

旅行会社による詐欺

治安の悪いインドには、悪質な旅行会社が多数存在します。現地のツ格安ツアーに喰いついてぼったくられた、詐欺の被害にあったなどということはインドでは日常茶飯事です。

現地のツアーには参加せず、日本の旅行会社など信用のおける旅行会社のツアーを利用しましょう。

カード詐欺

治安の悪いインドではカード詐欺にも十分注意が必いようです。カードでの支払いで、正しい金額より多めの支払金額を要求されるなどの詐欺が日常的に起こっています。

日本ではあり得ないような詐欺が、治安の悪いインドでは蔓延しているのです。カード詐欺や、お釣りを少なめに渡されるなどの詐欺に十分注意しましょう。

結婚詐欺

旅行の最中に、現地の素敵な異性と恋に落ちた、と言えばロマンティックな話のように聞こえますが、治安の悪いインドではそのような話は体めあてかお金めあてと言っていいでしょう。

インドでは旅行客をだます結婚詐欺や、旅行会社のツアー詐欺、クレジットカード詐欺など、とにかく詐欺事件とスリ、ひったくり事件が多いです。旅行先で現地の人にやさしく声をかけられても信用しないように注意しましょう。

インド旅行をする際の注意点

治安の悪いインドに旅行に行くのであれば、あらかじめ治安対策をしておく必要があります。犯罪に巻き込まれにくい予備知識を持って旅行に行くことをおすすめします。

インドに旅行に行く際の注意点を見ていきましょう。

女性の単独行動はしない

治安の悪いインドでは女性の単独行動は狙ってくださいと言っているようなものです。インドでは女性を狙った犯罪が多発しています。

スリやひったくり、強盗事件などはまずは女性が狙われやすいです。昼間であっても女性の単独行動は控えることをおすすめします。

露出の多い服装はしない

先ほども書きましたが、治安の悪いインドではとにかく女性が狙われやすいです。インドでは女性に対する犯罪は増加の一途をたどり、強盗や強姦などの凶悪事件も日常的に起こっています。

海外に行って開放的になる気持ちはわかりますが、露出の多い服装で治安の悪いインドを歩いているのも犯罪に巻き込まれやすい条件の一つになります。

夜間の行動は控える

治安の悪いインドでは、夜の外出は控えましょう。日本では考えられないかもしれませんが、治安の悪いインドでは夜は本当に危険です。

昼間でも犯罪が多いインドですが、夜間の犯罪はさらに増加します。旅行者や観光客が見知らぬインドの町を夜に出歩くこと自体が危険な行為なのです。インドでは夜間の凶悪犯罪が多いです。特に夜の一人歩きなどはかっこうの的となります。インドでの夜の外出は控えましょう。

親切な人を信用しない

治安の悪いインドでは親切にしてくれる人も疑いましょう。インドの人のすべてが悪い人とは言いませんが、旅行客や観光客に親切にしてくれる人や、親しげに話しかけてくれる人が、詐欺やひったくりなどの犯罪に加担している可能性は非常に高いです。

インドでは現地の人と話しているうちに荷物を盗まれたり、犯罪に巻き込まれたという事件が非常に多いです。現地の人に親切にされてもその人を信じないようにしましょう。

持ち物から目を離さない

治安の悪いインドで旅行客や観光客が一番巻き込まれやすい犯罪が、スリと置き引きです。インドでは駅やバス停などで旅行客を狙った置き引きが多発しています。

犯人たちは一人でなく組織で狙っている場合がるので些細な時でも荷物から目を離してはいけません。現地の人と話をしている間に荷物を盗まれた、という置き引き事件が多発しています。自分の荷物からは絶対に目を離さないようにしましょう。

格安ホテルには泊まらない

インドの現地には、格安で宿泊できるホテルも多く存在します。しかし、治安の悪いインドではそれらの格安ホテルはおすすめできません。

格安のため、セキュリティが甘かったり、衛生面に問題があったりするうえ、そのホテルが現地の旅行会社にすすめられたホテルである場合は詐欺の可能性もあります。治安の悪いインドでは値段が高くても信用のおけるホテルで宿泊するようにしましょう。

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インドの観光スポット3選

インドという国の治安は確かに悪いですが、インドには悪い事ばかりではありません。世界的に見ても魅力的な観光スポットがインドには多く存在します。

インドの観光スポットを見ていきましょう。

1.タージマハル

インドで最も知られている世界文化遺産タージマハル、強大な力を保持した第5代皇帝のシャー・ジャハーンが、妃のために膨大なお金と人力を注ぎ込んで作らせたという、権力者の無駄遣い、と感じるような逸話は、その地を訪れ、歴史を紐解いていけば一瞬でそのような考えは一掃されます。

それほど素晴らしく、美しい、インド人だけでなく、世界中の人々に愛され親しまれ続けている、世界で一番美しいお墓です。

2.アグラ城

アグラ城は、1565年から8年かけて作られたお城です。第3代皇帝から第4代皇帝のジャハーンギール、第5代皇帝のシャー・ジャハーンと、三世代の皇帝が住み続けていました。

そのためアグラ城の敷地内には各皇帝ごとに建てられた宮殿や居室があり、とにかく広いです。城の南側にある、アマル・シン・ゲートの赤土、砂や岩でできた入口の迫力は、勇敢な戦士がいたにちがいない、とさえ思えるほどのいでたちをしています。
 

3.ジャーマー・マスジッド

インドの首都、デリーの旧市街、オールドデリー、ムガル帝国時代の匂いを残すこの街並みの中心部に、ジャーマー・マスジットはそびえ建っています。


ムガル帝国の第5代皇帝、シャー・ジャハーンによって建設が始まり1656年に竣工。インドで最大のモスクとされています。巨大なモスクは、大理石と赤砂岩を組み合わせ、白と赤の美しいコントラストがインドの空に美しく映えています。

インド旅行は治安対策をして楽しもう

治安が悪いとされるインドについてご説明してきました。インドはやはり、お世辞にも治安がいいとは言えない国ですが、危険な場所に近づかないなど、リスクを避けることで観光を楽しめる国です。


インド旅行に行く際には事前に治安についての情報をしっかりと把握して治安対策したうえでインド旅行を楽しんで下さい。

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