2018年09月21日公開
2019年07月31日更新
腕を組む男性心理11選!腕組みの理由を心理学的に解説
男性の腕を組む仕草を見かけたことはありませんか?腕まくりをした男性の腕を組むポーズが好きな女性もいます。女性はデートで男性の腕組みを見ると、ポーズや癖など思い浮かべるでしょう。腕組みは心理学的に男性の心理状態が現れているのです。
目次
男性が腕を組む理由は単なる癖だけじゃない!
デート中に男性の仕草に違和感を感じたことはありませんか?例えば、腕組みです。男性の仕草として見慣れた光景かもしれませんが、意外な理由があるのです。今回は男性の仕草、腕組みをする心理について紹介します。
腕を組む人の印象
腕を組む人が、他者に与える印象には、どういうものがあるか見て行きます。もし男性でこの記事を読んでいる人は、腕を組むことによって、マイナス点もあることを注意しておくと良いでしょう。
①怒っているのかも
腕を組む時の、表情も関係しますが、腕組みをしているだけで、その人の印象が悪く思われることがあります。少し難しそうな顔をして腕を組む男性は、機嫌が悪いと思われてしまうかもしれません。
②心配事があるかも
腕を組む人が、辛そうな表情をしてる場合は、重大な問題を真剣に取り組んでいるようにも見えます。ただのポーズのようにも取れますが、いづれにしても、何か考えているという印象を受けるでしょう。
腕を組む仕草をすることが、多い男性は、見ている側からすれば、単なる癖だと思うでしょう。しかし、いつもその人の腕組みを見ていない人から見れば、別の見方をするでしょう。
③威圧感を感じる
上司が腕を組む人の場合は威圧感を与える雰囲気があります。報告をする人の話を、「聞いているよ」という態度にも見えます。しかし、報告する側は腕組みをしてる上司に、威圧感を感じビクビクするでしょう。
逆に、上司の話を腕を組む恰好で、聞いているのであれば、「なんだ、偉そうな態度して」と反感を買う恐れもあるでしょう。
腕を組む癖があると言っても、謝罪会見などで腕組みをしてる姿を目にすれば、反省するどころか威圧感を感じるなど思う人もいるのではないでしょうか?
1.腕を組む仕草をしてる方がオーナーに見える?
③の腕組みをした場合に、見ている側に与える印象の例として紹介します。腕を組む仕草が、どのように見えるか客観的に見て行きましょう。
上の画像はカフェで男性が腕を組む仕草をし、女性は自分の手を前に持ってきて組んでいる画像です。男性の方がオーナーのように見えませんか?もしくは、夫婦でカフェを営業していて男性が主にメインに活躍しているように見えます。
2.腕を組む仕草をしてる方がオーナーに見える?
続いてこちらの画像です。どちらがオーナーに見えますか?女性が腕を組む仕草をしています。男性は自身の腰に手を持ってきています。もう片方の手は見えません。この場合どちらがオーナーに見えますか?
女性がオーナーのように見えます。しかし、男性のポーズも気になりませんか?女性がオーナーのように腕を組む仕草をしましたが、男性は自分の腰に手を持ってきて、自分のスペースを大きく見せています。
これは、表向きは女性がオーナーのように見せていて、実は男性が決定権を持っているなど、自分の方が立場が上だとポーズをしているようにも見えます。
腕を組む男性心理11選
腕を組む男性の仕草を、見てる側の印象について説明しました。腕を組む人は、癖のように見えても、相手への信頼関係や場所などにより、与える印象も変わってきます。続いては、腕を組む男性の心理について紹介します。
腕を組む心理①自分自身を守るためのポーズ
男性の腕を組む心理は、駅やバスなどの改札口で腕組みをしている、長時間の待ち時間でソファーで腕組みなどが例としてあげられます。
男性のこのような腕を組む仕草は、自身の体を守っている状態です。基本的に腕組みをすると心臓のあたりに手がきますから、無意識のうちに自分を守っている行為になります。
腕を組む心理②気を許していない
腕を組む人の心理学の続いては、他人に対して心を開いていない腕組みです。例としては、何年も勤めてくれたマネージャーが退社し、新人のマネージャーに対してタレントが心を開いていないなどあります。
この腕を組む人心理は、周囲の人間関係や環境が変わったなど、受け入れる体制ができていない場合に、腕を組む心理があります。
腕を組む心理③不安な気持ちを落ち着かせるため
腕を組む男性の中には、不安な表情が出ている場合もあるでしょう。このような腕を組む人心理の状態では、不安なので、腕組みをする動作は自然に出てしまいます。
そのため1.で紹介したように、腕組みをすることで自分を落ち着かせようとする心理が働くのです。
腕を組む心理④気持ちを集中したいポーズ
腕を組む心理は、気持ちを集中したい場合、咄嗟に腕組みをする動作をしてしまう心理もあります。例えば、棋士で盤を見つめる時に、腕を組む仕草をしながら考える棋士もいます。
また、野球の監督、コーチなどは腕組みをするシーンも多く見られます。監督はゲームに集中して作戦を考えて、無意識に腕を組む仕草をしてしまうのです。
腕を組む心理⑤肩の力を抜いた腕組みでリラックスしたい
本来リラックスを本当にしたいのなら、腕を組む仕草よりも、肩や腕のストレッチの方がリラックスできるはずです。緊張している中ほんの少しだけリラックスして、また集中したい時などに腕組みをする男性もいるでしょう。
具体的な例は、プレゼン前の男性社員が軽くストレッチした後に、腕を組む仕草をし、目を閉じて出番を待っているなどがあるでしょう。
腕を組む心理⑥平静を装うためのポーズ
腕を組む男性心理には、平静を装うためにポーズとしてとる場合があります。例としては、上の画像では、調理の途中でいきなり、カメラを向けられて写真撮影されて少し戸惑っているようにも見えます。
調理の途中は料理人にしてみれば、気持ちが集中できず咄嗟に腕を組む仕草をしてしまうでしょう。
腕を組む心理⑦焦りを相手に見せたくない
腕を組む男性の心理は、焦りを他人に見せたくない等で、腕を組む仕草をする男性もいます。例えば、記者会見する際に気持ちの焦りや弱みを見せないように、腕を組む仕草をする男性もいます。
極めて特殊な状況での緊張や、他人に弱みを見せたくない等で、つい腕組みをする動作をしてしまうのです。
腕を組む心理⑧好意がある女性が近くにいるため
腕を組む心理は、好意のある女性などにとる男性の仕草としての腕組みもあるでしょう。表面上は平常心を腕組みをすることで装っていますが、ドキドキしているでしょう。
目を見ると瞳がキラキラしているかもしれません。いわゆる、好き避けです。好きなのに避けるという矛盾した行為です。
腕を組む心理⑨理性で怒りを抑えている
腕を組む心理では、怒りを隠す心理もあります。はらわたが煮えくりかえっているのを、腕を組むことで、抑えている状態です。
腕を組む心理⑩癖で腕組みしてしまう
腕を組む仕草をする男性の中には、筋トレした腕の筋肉や胸筋を無意識のうちにアピールしているのかもしれません。なぜ腕組みをするのという質問に対し、別になど答える男性もいるかもしれません。
腕を組む心理⑪自分をかっこよく見せるためのポーズ
腕を組む心理は、自身をカッコ良く見せたいためにポーズとして腕組みするのもあります。例えば、新入社員が自己紹介をしている時の先輩社員や上司のポーズにこういった腕組みをするポーズがとられます。
腕を組むと上半身が強調されますので、自然に態度が大きく見えます。態度が大きいのは自分の立場が上だと誇示しているようなものです。
また、腕を組む仕草は、自信があるなどイメージも持たれやすいため、職業紹介のパンフレットにはこういった写真が掲載されています。
【種類別】腕を組む理由を心理学的に解説
緊張や不安、また好意などの心理により、腕を組む仕草にも種類があります。男性のする腕組みには、心理学的に感情が現れているようです。
腕を組む男性の手に注目し、男性の気持ちが心理学的に、どのような腕組みとして表れているのか、見て行きましょう。
基本の腕組み
心理学的に腕を組む仕草は、不安や緊張などで自己防衛をする時に、腕を組む仕草をする人が多いようです。背中を丸めた低い姿勢での腕を組む仕草は、特に不安な状態の腕組みになります。
病院の待合室など、見知らぬ他人と長時間過ごす場合などにポーズとして腕を組む仕草を、することがあります。無意識に、自分を守ろうとする心理のため、腕を組む仕草をしてしまうのです。
脇の下に手を入れる腕組み
脇に手を入れた腕を組む仕草をする男性は、心理学では徐々に緊張がほぐれ、女性がもし近くにいる場合は、好意があるという心理の現れになります。
職場や、仕事などでこの腕組みをする男性は、周囲に対してクールに思われたいなど心理が働いて、腕を組む仕草をするようです。
二の腕を掴んだ腕組み
二の腕を掴んだ腕を組む仕草は、心理学的に自分を守る際に現れる腕組みです。その中でも自身の二の腕を掴むというのは、自身を守るのと安心させるために二の腕を掴むようです。
こぶしを握った腕組み
こぶしを握った、腕を組む仕草をする人は、心理学的に怒りを抑えている腕組みになります。この腕組みが表れた時は、相手が理性で何とか持ちこたえて話を聞いているポーズです。
話の成り行き次第では、ケンカになる恐れもあるでしょう。握っているこぶしが飛んでくるのは時間の問題かもしれません。
片方の腕を掴む腕組み
片方の腕を掴む腕を組む仕草は、心理学的に自分を抱きしめ、安心感を得たいと思っています。本当は腕組みをして安心感を得たいのですが、腕組みをするのに躊躇っている人が片方の腕を掴む腕組みをしていることが多いです。
カップルでデート中に、相手を待っている間のポーズなどに、女性がこのようなポーズで待っている場合は、自分を安心させようとする心理が働いています。
デート中に腕を組む男性の心理は?
腕を組む仕草にも、心理学で見れば、不安や怒りや安心させるためなど、隠れた心理があることがわかりました。カップルで男性が、腕を組む仕草をデート中にやった場合は、どんな意味があるのでしょうか?
カップルになる前の初デートで、男性が女性に手を繋ぐどころか、腕組みをされたら女性は穏やかではないでしょう。カップルで男性が、デート中に腕組みをした場合の、心理について解説していきます。
①相手に好意があるが気持ちを隠したい
カップルなのに、女性のことに好意を持っていても、気持ちを抑えているのかもしれません。行動に移せないなど複雑な心境があるのかもしれません。
男性が照れ屋さんで、手を繋ぐのに躊躇う人も、どうしたらいいか分からず、腕を組む仕草をすることもあるようです。
カップルになって日が浅い場合は、男性は気持ちが落ち着かずデート中も舞い上がってしまう男性もいるようです。
②好きな女性と二人っきりになり焦っている
カップルになっても、照れ屋な男性は、デートでも焦りがちで、腕を組む仕草をして気持ちを落ち着かせているのかもしれません。もしくは、何等かの理由で拒絶している可能性もあります。
③何か他に心配ごとがあるのかも
カップルで男性が腕を組む仕草をする場合は、男性側に何か心配事があるのかもしれません。一度聞いてみて「何でもないよ」など返事があれば、気にしないようにしましょう。
デート中に男性が腕組みをしたときの対処法
カップルで初デートにいきなり腕を組む仕草をする男性は、女性からするとあり得ないくらいガッカリな仕草といえるのではないでしょうか?楽しい時間を過ごすために、対処法を紹介します。
①腕組みの手の形を見る
デート中の腕組みは、印象が良くありません。もし二人の関係が始まったばかりではあれば、男性が何らかの不安で腕組みをしてるとも考えられます。
これまで紹介した腕組みの手の形などから推測してみましょう。腕組みの形には好意を隠した女性を意識した腕組みもあります。
②思い当たることがあれば聞いてみる
「なにかあったの?」などさりげなく聞いてみましょう。腕組みをしてる男性の表情で何か反応があれば、それ相応の何かがあったのかもしれません。
もし男性が答えてくれたなら、話をよく聞くようにしましょう。ここで大事なのは、男性の話の腰を折って自分の意見を言うよりは、「聞くだけ」に徹し、男性から意見を求められた時だけ答えましょう。
③自分も同じように腕を組む
①、②で男性が特になにも言わない場合は、自分も同じように腕を組むようにして、男性の様子を見てみましょう。もし男性が頬杖をついたら自分もやって様子をみましょう。
もしこれで、クスッと笑ってくれるのであれば、特に問題ないかもしれません。話しやすい雰囲気を作ってみましょう。
男性がもし、腕組みは癖だと話すようであれば、「怒っているかと思った」「不機嫌に見えた」など正直に答えましょう。公の場での腕組みは良い印象を与えません。傍から見れば、ケンカ中のカップルに見えます。
デートでやめて欲しい女性の癖
男性が腕を組む心理について紹介してきました。ここからは、男性が女性にデート中にやって欲しくない癖について紹介します。カップルでデート中に、男性が腕を組む仕草をする原因は、もしかしたら、あなたの癖が原因かもしれません。
お互いに好意があっても、親しくなるにつれて、デート中に女性の意外な癖にドン引きする男性もいるようです。どうして男性がデート中に腕組みをしたのか、もしかしたら癖が原因かもしれません。
デート中に爪を噛む癖
カップルでデートで女性の新しい一面を知るのは男性も嬉しいでしょう。親しくなるにつれて、女性の癖を見つけるのも最初は楽しいでしょう。しかし、女性の爪を噛む癖は、男性は不快に思うようです。
特に食事前などに、女性が無意識のうちに爪を噛む癖を見ると、その手で物に触れられるのも不潔に感じるようです。
髪を触る癖
髪をかき上げるのは色っぽいですが、デート中に何度も髪を触ると男性はつまらないのかなと感じるようです。好意があって、色気を演出しようと試みても、何度も同じ仕草をするのは、逆効果のようです。
【番外編】腕を組むポーズがあるあるの職業!
日常よく目にする腕を組むポーズは、状況によっては威圧感を与えたり、あまり良い印象は与えませんが、特定の職業での紹介では、あるあるポーズなようです。
料理人と腕組みポーズ
お店の紹介などで、料理人が笑顔で腕を組むポーズをした写真を見たことはありませんか?男性シェフが腕組みをしていると、腕に自信があるんだななど感じるのではないでしょうか?
素材や味にこだわりがあるなど、写真を通じて伝わりやすいのかもしれません。特にラーメン屋・腕組みで検索するとたくさんの腕を組むポーズの画像が出てきます。
プロレスラーと腕組みのポーズ
上の画像は、プロレスラーの力道山の銅像です。力道山も腕組みのポーズをしています。39歳の若さで亡くなった力道山は、力士からプロレスラーに転向後も活躍しました。
この胸像は力道山の強さを象徴しているともいえるでしょう。この他に、力士・腕組みなど強さをアピールするスポーツ選手に腕組みをするポーズが見られます。
腕を組む心理は上手に利用しましょう
職場からデートまで男性が無意識のうちにやっている、腕を組む仕草は、意外な心理が隠されていました。腕組みの仕草は、他人から見れば威圧感を与えるなどあまり良い印象は抱きません。
しかし、デート中の男性に腕組みの仕草が表れた時は何等かのサインがあると思って、今回の記事を参考にしてみてください。何でもないよと返事が来たら、今まで通りのあなたでデートを楽しみましょう。