「岡山地底湖行方不明事件」白米美帆・伊藤智子のその後と現在・事件の詳細

白米美帆さん、伊藤智子さんら大学の探検サークルが起こした岡山地底湖行方不明事件の詳細や、関係者のその後についてまとめました。白米美帆さんや伊藤智子さんは今現在何をしているのでしょうか?いくつかの観点から岡山地底湖行方不明事件について見ていきましょう。

「岡山地底湖行方不明事件」白米美帆・伊藤智子のその後と現在・事件の詳細のイメージ

目次

  1. 1岡山地底湖行方不明事件とは?
  2. 2岡山地底湖行方不明事件の場所は?
  3. 3岡山地底湖行方不明事件に名前を伏せられた人物
  4. 4岡山地底湖行方不明事件のその後に起こった
  5. 5岡山地底湖行方不明事件が怖いと言われ続ける理由
  6. 6白米美帆と伊藤智子のその後を調査!
  7. 7多くの謎が残る岡山地底湖行方不明事件

岡山地底湖行方不明事件とは?

事件から時がたった現在でも怖い事件として時々話題にでてくることもある岡山地底湖行方不明事件とはどのような事件なのでしょうか?

事件の詳細や多くの事実は隠蔽され、公表された情報は不可解なものばかりという不気味で怖い事件でした。

岡山地底湖行方不明事件の詳細

事件が発覚したのは、2008年1月5日の午後6時15分ごろに警察のもとへ届いた一本の通報でした。

その内容は、岡山県新見市豊永赤馬の洞穴である「日咩坂鍾乳穴(ひめさかかなちあな)」へ入洞した高知大学の洞窟探検サークルのメンバー1名が行方不明になってしまったというものでした。

日咩坂鍾乳穴は、全長1600mにもなり、往復するのに6時間ほどかかる巨大な洞窟です。入り口からは坂が続き、その後高さ15メートル、幅7メートルほどの広さの洞窟が続いていきます。日咩坂鍾乳穴の最終地点には、水深32メートルほどの巨大な地底湖があるのが大きな特徴です。
 

その日、洞窟へ足を運んだのは洞窟探検サークルに所属している顔見知りの大学生5名でした。入洞したのは通報された日と同じ1月5日の午前11時ごろで、洞窟内を探検していました。その後、午後2時30分にメンバーの一人が洞窟内にあった地底湖へ入り、遊泳をはじめました。

その後、遊泳していた男子学生が行方不明になってしまい、警察への通報がされました。通報を受けた警察は事態を重く受け止め、捜索はすぐさま行われ徹夜で捜索活動が行われました。しかしながら、行方不明となった男子学生が見つかることはありませんでした。

日咩坂鍾乳穴は、古くから神様の住む場所であるとして人々からあがめられていました。日咩坂鍾乳穴が御神体とされる「日咩坂鍾乳穴神社」も存在するようです。神聖な地である日咩坂鍾乳穴でしたが、神様の顔に泥をぬってしまったのか、事件がおこってしまいました。

岡山地底湖行方不明事件の不可解な点

岡山地底湖行方不明事件は、事件当時から現在まで事件の詳細や関係者の実名や顔などの情報が公表されずに事件のその後、真実は闇の中へと消えていきました。

不可解な点だけが数多く残り、怖い不気味な事件として逆に多くの人からの注目を浴びることとなりました。

不可解なメンバーの行動や発言

事件が発生した地底湖について、もう一度詳細を確認しておきましょう。地底湖は、入り口から1600メートル進んだ最終地点に存在します。地底湖は、水深32メートルほどの大きさで、空間の大きさは60メートル×20メートルほどのようです。

注目したいのは、洞窟から地底湖の水面までの高さが5メートルもあるということです。平均的な成人男性の顔を優に超える高さです。当然、ロープなどの道具を使わなければ水面から洞窟へと戻ることはできません。

不可解なことに、事件発生後に洞窟からの撤退を図った白米美帆さんらメンバーは、被害者の救出をあきらめ、その後に道中へ設置したワイヤーをすべて回収していきました。地底湖だけでなく洞窟内にもロープを必要とする断崖が数多く存在しています。

ワイヤーを回収するということはすなわち、行方不明となった男子学生を洞窟内へ閉じ込めてしまうこととなります。白米美帆さんらサークルメンバーはいったいなぜ、このような行動にでたのでしょうか。

不可解な行動はこれだけではありません。この洞窟探検サークルにはある行事が存在していました。それは、日咩坂鍾乳穴の地底湖の奥まで泳がせ、奥の壁に触れさせるというものでした。事件発生当日もまた、この行事が行われていました。

事件後、警察の取り調べによりサークルメンバーよりこのような発言を得ました。

「タッチという声は聞こえた」つまり男子学生は30メートル向こうの壁へ触れたその後、洞窟へ戻ってくるまでの間に行方不明になってしまったことになります。

このとき、「怖い!」「助けて!」などの救助を求める声や、暴れる音が聞こえなかったのは不自然です。しかし、日咩坂鍾乳穴の地底湖は怖い障害物や流れの早い支流があり、大変危険な場所です。

その危険度は高く、光源がなければ顔も見ることができないような暗さの中、たくさんの障害物があります。探索隊も安全のため探索に時間をかけることができなかったほどです。

行方不明となった男子学生は、助けを求める時間がないほどの怖い危険に襲われたのかもしれません。

事件後に会見が行われなかった

本来であれば、事件後にはサークルの顔である隊長だった白米美帆さんや副隊長の伊藤智子さんからの事件の詳細についての会見が開かれるべき状況でした。しかし、現在まで会見は開かれることはなく、その後も事件の詳細について詳しく報道されることはありませんでした。

関係者の実名や顔などの個人情報だけでなく、何か別のことを隠しているのではないかという声も多くあがりました。

サークルHPやmixiでの情報が隠蔽された?

また、事件のその後にはサークルのホームページやmixiの記事から、部長である白米美帆さんと副部長である伊藤智子さんの名前が消されました。また、行方不明となった学生が執筆した日記もすべて削除されました。

被害者と関係者の実名や顔写真などの個人情報を守るための行動とも考えられますが、真意はわかりません。このような徹底した情報規制が、怖い事件だといわれえる理由のひとつです。

岡山地底湖行方不明事件の場所は?

不気味で怖いと有名な岡山地底湖行方不明事件がおきた場所は一体どこなのでしょうか?岡山西部の地理的環境にも詳細に触れながら、事件が起きてしまった要因をまとめていきます。

日咩坂鐘乳穴の場所は岡山県新見市

日咩坂鐘乳穴は岡山県新見市にあります。このあたりは、岡山県から広島県までつながる秋吉帯とよばれる地帯構造区分に定められています。

この秋吉帯は、古生代ペルム紀のころの堆積物が多く分布しています。火山岩や石灰岩などの多くの砕屑物からなるこの秋吉帯は、洞窟が多く存在します。

そんな日咩坂鐘乳穴は、古くから吸い込み穴として呼ばれてきました。反対に、吐き出し穴であると考えられていたのが、諏訪洞です。日咩坂鐘乳穴の調査が進むに連れて、実際に日咩坂鐘乳穴と諏訪洞はつながっているのではないかとの見解が示されています。

しかし、その多くが危険な洞窟で観光として入られる場所はごくわずかです。事件が発生した日咩坂鐘乳穴も危険で怖い洞窟のひとつで、入道には教育委員会への届け出をする必要がありました。

実際に入洞舌人のお話によると、洞窟の中は崩落したと思われる岩石がいくつも存在していたとのことです。非常に足場が悪く、気をつけなければ命の危険さえも感じるほどの怖い洞窟だったようです。

一方で、日咩坂鐘乳穴の規模の大きさは圧巻であり、大穴から降り注ぐ日光はまるでオーロラのような美しさを誇るものであったようです。

現在は入れない

観光用の洞窟ではなく、多くの危険がある日咩坂鐘乳穴ですが、その巨大さからくる神聖さや美しい景色に熱烈なファンも少なくありませんでした。しかしながら、けが人が出てしまうことも珍しくなくその安全性に疑問が持たれていました。

岡山地底湖行方不明事件をきっかけに、その後日咩坂鐘乳穴は入洞を禁止されることとなりました。岡山には他にも様々な洞窟がありますが、日咩坂鐘乳穴と同じく危険な場所も多いです。もしも岡山の洞窟を探検しに行く場合には、必ず綿密な計画を練り安全を確保する必要があります。

さまざまな噂が飛び交う岡山地底湖行方不明事件ですが、日咩坂鐘乳穴の危険性から、事件が起きてしまった原因が事故によるものであるとの考えも否定できません。

入洞に届け出を提出しなければならない洞窟もあります。もしも洞窟へ入洞する場合には必ず事前に教育委員会へ許可を取ってから入洞しましょう。

事件の詳細を推測するにあたって、事件の起きた洞窟は入洞禁止になるほどの危険な洞窟ですから、岡山地底湖行方不明事件の真相は事故によるものだとしてもおかしくはないと考えられます。

岡山地底湖行方不明事件に名前を伏せられた人物

岡山地底湖行方不明事件について、部長である白米美帆さんや副部長の伊藤智子さん、その他のメンバーなどの情報から、事件が起こった理由について見ていきましょう。

部長の白米美帆

事件当時、洞窟探検サークルの部長を務めていたのは、白米美帆さんでした。

事件発生後、詳細を説明するために会見が行われるだろうという人々の期待とは裏腹に白米美帆さんは表に現れることはありませんでした。実名や顔などの個人情報だけではなく、なにか公にできない情報を隠しているのではないかとの噂が立ち始めました。

副部長の伊藤智子

副部長を務めていたのは伊藤智子さんでしたが、白米美帆さんと同じく公の場へ現れることはありませんでした。mixiなどの日記についても、事件に関わるとされる記事は削除されるなど、怪しい行動が目立ちました。

伊藤智子さんは現在、いったいどのような活動をしているのかは、関係者意外知るよしはないようです。

洞窟探検サークルのメンバー

白米美穂さんや伊藤智子さん以外の洞窟探検サークルのメンバーに至っては、顔写真はおろか実名すら明らかになっていません。また、OBがサークルを卒業してからも後輩たちと一緒に洞窟へ行くことも珍しくなかったようです。

実名や顔などの個人情報を隠すのは納得できるとしても、事件の詳細を公表しようとしない探検サークルに、多くの人は疑問を抱きました。

サークルの体制に問題があったのではないか、組織的な犯行ではないかなどの推測がされることもありました。事実はわかりませんが、詳細な情報を隠蔽しなければならない理由があることは確かです。

岡山地底湖行方不明事件のその後に起こった

世間の注目を集めるなか、関係者たちは一体どのような動きをとったのでしょうか。岡山地底湖行方不明事件のその後に起こったことについてまとめていきます。

白米美帆は事件に関しては沈黙

白米美帆さんは一貫して事件に関しては沈黙を続けました。これが、岡山地底湖行方不明事件が不可解な事件であると言われる大きな要因です。本来であれば日咩坂鐘乳に入洞するためには届け出が必要ですが、事件が起こった当日には探検サークルからの届け出はされなかったようです。

このことから、事件は白米美帆さんらサークルメンバー全員による犯行だったのではないかと推測する人もいます。しかし、もしそうだとしたら事件後、通報が行われたことについて説明することはできません。

そこで注目したいのが、白米美帆さんらサークルメンバーたちの日記です。彼らはmixiにて活動の記録を日記として綴っていました。その内容は、洞窟内でお酒を飲む、悪ふざけが楽しいといったものもありました。

もしも、事件当時にも飲み会が日咩坂鐘乳穴内で開かれていたとしたら、被害者は顔を真っ赤にするほどお酒に酔っている状態で地底湖へ入水した可能性があります。お酒を飲んでいる状態であれば、水難事故が起こってしまったとしてもおかしくありません。

岡山地底湖行方不明事件は、危機管理の甘さによって起こってしまった事故である可能性も否定できません。もしそうだとしたら、大学側にとっては大きな不利益となります。このことから、事件を隠蔽したのは大学側であることも推測されます。

mixi改竄は白米美帆によって行われたのか?

様々な不可解な事象に、岡山地底湖行方不明事件は世間から大きな注目を浴びました。当然、サークルメンバーが公開している日記などを検索するものも増えました。しかし、関係者側の対応はとても迅速で、本人しかログインできないはずのmixiで様々な改竄がおこなわれました。

被害者の日記も例外ではありませんでした。いないはずの被害者のIDに何者かがログインし、被害者の記事を非公開としました。一体誰がmixiを改竄したのでしょうか。

第一に考えられるのは、白米美帆さんらサークルメンバーでしょう。普段から被害者と親しい間柄にあったサークルメンバーであればパスワードを聞き出しログインすることも可能であると考えられます。

また、サークルメンバーによる計画的な犯行であった場合、事前にIDやパスワードを聞き出していた可能性もあります。

岡山地底湖行方不明事件が怖いと言われ続ける理由

岡山地底湖行方不明事件は、怖い事件であることで有名です。それでは一体なぜ、事件を知った人は口をそろえて怖いと言うのでしょうか。

マスコミは白米美帆らサークルメンバーに対して言及せず?

あまりにも不可解な点が多すぎるにもかかわらず、マスコミは言及をすることはありませんでした。このことから、この事件には何か大きな陰謀が渦巻いているのではないかと考える人もいたようです。

また、捜査活動がそうそうに切り上げられたのにも、岡山地底湖行方不明事件が不気味な事件であるように強く印象付けられました。被害者は一体なぜ行方不明となってしまったのか、殺人説や事故説、陰謀論など様々な議論がされています。

地底湖の深さ(現在は立入禁止に)

地底湖の深さは32メートルほどもあり、支流がつながっている可能性もあります。地底湖という危険な場所で一体なぜ、被害者は入水に至ったのでしょうか。

地底湖への入水は、一般的な感覚で言えば恐怖を感じるものです。とても自らの意思で入水したとは思えません。このことから、岡山地底湖行方不明事件は、サークルメンバーによる計画的な殺人ではないかとも推測できます。

人が行方不明になったのにもかかわらず、捜査はそうそうに切り上げられ、責任を取る者もおりませんでした。マスコミにも大きく取り上げられることはなく、すべてが不明瞭のまま事件は終わりを迎えました。

岡山地底湖行方不明事件が怖いと言われ続けるのは、事件の裏で私達の知ることができないなにか大きな力が働いているように感じられるからでしょう。

白米美帆と伊藤智子のその後を調査!

では、白米美帆と伊藤智子は現在どのような活動をしているのでしょうか。調査してみたところ、驚くべき事実が発見されました。

白米美帆は現在劇団員に?

白米美帆さんについての情報は現在まで隠されたままでしたが、2010年8月、人形劇団京芸のホームページにて同姓同名の人物を発見した方がいました。

ホームページ上の情報では、その同姓同名の白米美帆さんの趣味は洞窟探検であったようです。このことから、探検サークル部長、白米美帆さんではないか?とのコメントを発見者が送ったところ、その情報が載った記事は即座に非公開にされ、コメント欄も閉鎖されました。

もしも当時部長であった白米美帆さん本人ではない別の人間であれば、否定すればすむだけの話です。しかし、記事の削除やコメント欄の閉鎖を行ったということは、本人であることの示唆とも読み取れます。
 

伊藤智子の現在は?

伊藤智子さんについては事件当時から現在まで情報はありません。もしも、被害者が行方不明となってしまった原因が故意的なもの、あるいはいたずらや悪ふざけの結末だったとしたら、その行為は罪に問われる事になります。

しかし、依然として情報は隠蔽されたまま、闇に消えようとしています。

多くの謎が残る岡山地底湖行方不明事件

岡山県新見市の日咩坂鍾乳穴で起こった岡山地底湖行方不明事件は、多くの謎を残したまま終りを迎えました。部長の白米美帆を始めとしたサークルメンバーからの会見はなく、ネット上に残っていたわずかな証拠も隠蔽されてしまいました。

また同じ悲劇を繰り返さないためにも、大学側は責任を持って対策を練るべきでしたが、そのようなことも行われていません。

事件か事故どちらとも取れるこの岡山地底湖行方不明事件は、数多くの人に不気味な印象を与えている事件です。多くの人々に、本当の意味での解決が願われています。

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