頬杖をつく男性・女性の心理!マナーが悪い?
頬杖をつく男性や女性の心理について紹介します。頬杖とは、手で顔を支える行為ですが、マナー的には失礼にあたることもあります。しかし、頬杖がクセになっていて気がついたら手が勝手に顔に移動している人もいるでしょう。なぜ頬杖をつくのか、真相に迫りましょう!
目次
頬杖をつく行為には隠された意味がある?
日常生活で頬杖をつくという行為をする人は意外と多いでしょう。この頬杖をつくという行為ですが、実は隠された意味があります。何の意味もなく無意識に頬杖をついていると主張する人もいるでしょう。
しかし、頬杖をつくという行為には、なにかと意味があります。そのときの、心理状態や、日頃の心理状態が頬杖という行動になっていることが多いのです。
頬杖をつく行為に隠された意味とは、どんな意味があるのでしょうか?男性、女性に分けて、頬杖をつく意味をチェックしましょう!
そもそも「頬杖」とはどんな仕草?
そもそも、頬杖をつくという仕草とは、机などの支えがある場所に肘をつき、あごを手で支えるというものです。顔全体を手で支えるため、手にかかる負担は非常に大きくなるでしょう。しかし、頬杖をつく仕草をとることで、楽な姿勢だと感じる人も多くいます。
頬杖は、片手で顔を支える行為もあれば、両手で顔を支える行為もあります。頬杖をつく仕草をしている人には、やはりそれなりの心理があっての行動になるので、頬杖についてみていきましょう!
頬杖をつく男性の心理
頬杖をつく男性の心理について紹介します。男性が頬杖をつくときは、一体何を意味しているのでしょうか。男性が頬杖をついている姿を何度か見たことがある人や、一緒にいる男性が頬杖をついているとその心理が気になることもあるでしょう。
男性が頬杖をつくときの心理について考えられるものを紹介します。男性は意外にも頬杖をつくときに色んな心理が含まれているのです。
その場がとても退屈
頬杖をつく男性の心理には、その場がとても退屈だからというものがあります。退屈だなーと感じているときに、ふいに頬杖をつく男性がいるのです。退屈だという心理で頬杖をついている男性は、表情にも不満が表れています。
退屈で、退屈なことに疲れてしまうため、頬杖をついて自分を癒しているところもあるのです。頬杖をついて退屈そうにしている男性は、その場から早く解放されたいという気持ちにもなっているでしょう。
退屈そうに頬杖をついている男性は、無言になり、「退屈だ・・・。」というオーラもどんどん出してきます。居心地が悪いとも感じている可能性もあります。
自信がなくて不安
頬杖をつく男性の心理には、自信がなくて不安というものがあります。心が不安定になっていて、その不安定さを支えるように頬杖をついているのです。自信がないときは、自分の体のどこかを触ることで気持ちを落ち着かせようとするところがあります。
男性の頬杖も、その1つです。あまりにも自信がないとき、「どうしよう・・・」という心理とともに、頬杖をつく行動をとってしまうことがあります。
どこか不安そうで、どこか悩んでいるような表情で男性が頬杖をついているときは、心理的に自信がないときだと判断できる可能性もあるのです。
疲れがきている
頬杖をつく男性の心理は、疲れがきているというものがあります。頬杖をつくとき、男性はとても疲れていて、疲れた体を支えるために頬杖をついていることもあります。
本当は寝ころんでしまいたいけど、それができないとき、頬杖をつくことで、体を休ませようとするのです。疲れがピークに来ているときは、頬杖をついて、目を閉じて疲れを癒そうという行動を取っていることもあるでしょう。
疲れていて頬杖をついている男性は、よっぽど自分を追い込んでいるときでもあるのでストレスがピークのときでもあります。
欲求不満な心理がある
男性が頬杖をつくときの心理には、欲求不満というものがあります。自分の精神状態が満たされていなく、なにかと不満に思っているときに頬杖をつくのです。
そのため、好きな女性の前で、好きな女性を落としたいけどアプローチがなかなかできないなどのように、自分の心理と行動が伴わないとき、頬杖をついてしまう男性もいます。
他にも、仕事がうまくいかずに自分の思い描いている通りに事が進まないと感じているときも、頬杖をつきやすいのです。
頬杖をつく女性の心理
頬杖をつく女性の心理について紹介します。頬杖をついている女性は多いと思う人もいるぐらい、女性にとって頬杖をつくことは普通のことだと感じている人もいます。
しかし、女性も無意識のうちにいろんな心理を抱えているからこそ、頬杖をついているときもあるのです。女性に考えられる頬杖をつく心理についてみていきましょう!どんな意味があるのでしょうか?
考え事をしている
女性が頬杖をつく心理には、考え事をしているというものがあります。女性は一度にたくさんのことを考えることができます。そのため、常に考え事をしていたり、妄想をしていたりと、女性の頭の中は忙しいのです。
そのため、女性は真剣に何かを考えているときに、頬杖をつくという行為に出ることがあります。ほぼ無意識のうちに手が顔にいってしまうのですが、頬杖をついているときの考え事は意外と真剣なものです。
頬杖をついて眉間にシワをよせていたり、頬杖をついてどこか一点を見つめているときは、何か考え事をしている可能性が高いでしょう。
リラックスしている
女性が頬杖をつく心理には、リラックスをしているというものもあります。女性は、その場でとても心が落ち着いているときに、頬杖をついて、自分を癒しているところがあります。
その場の雰囲気にも癒されていますし、頬杖をつくことで、さらに癒しを感じている可能性もあるでしょう。このときの女性の表情はとても安定していて、落ち着き払っているものです。優しい表情をしているでしょう。
また、ストレスが溜まっているときに、リラックスしようとして、わざと頬杖をつくこともあります。
退屈で仕方がない
女性が頬杖をつく心理には、退屈で仕方がないというものがあります。これは、男性にも当てはまる心理でしたが、女性は、退屈なとき、あからさまに退屈だというのをアピールしてきます。
そのため、女性が頬杖をついて、不満そうな顔をしているときは、退屈だからどうにかして!というように、思いっきり不満を出してきている可能性も高いでしょう。
退屈で頬杖をついているときの女性の表情はイライラしていたり、頬杖をつきながらため息をついたりなど、分かりやすい行動が多くなるでしょう。
構ってほしいアピールをしている
女性が頬杖をつく心理には、構って欲しいアピールがあります。これは、頬杖をつくことで、自分の存在をアピールしているのです。やはり何もせずにただ大人しく座っている女性よりは頬杖をついている女性に目が行く人は多いでしょう。
自分からは、積極的にアピールすることはできないけど、頬杖などの行動に出ることで一生懸命本人なりにアピールしているのです。
相手からしても、自分の目線に人の手が入ることで、その人が気になるものです。そのため、構ってほしいと思う女性には、頬杖をつくという行動がよく見られるようになるのです。
頬杖をつく人の性格
頬杖をつく人の性格について紹介します。頬杖をつく人の性格とは、何があるのでしょうか。また、頬杖をつく行動には、性格って本当に出るのでしょうか。
頬杖をつくという行動は、心理が現れることが多いので、やはり性格が出ることもあります。頬杖をつくことがクセになっている人などは、強く自分の性格が現れていることもあるでしょう。
頬杖をつくことで考えられる性格についてチェックしましょう!
心を開かない内向的な性格
頬杖をつく人の性格とは、心を開かない内向的な性格というものがあります。頬杖をつく人は、自分の考えなどを言葉でアピールするよりも、態度でアピールしてくるため、人に自分をさらけ出すことがありません。
どちらかというと、自分を隠したいと思っています。また、他人に対して警戒心が強い人も多く、頬杖をつく人は、人との距離を大きく開けてしまう人もいるのです。
自分の中にいる自分を表に出すことが苦手で、自分を隠すために頬杖をつくという行動を取る人も中にはいるのです。
不満をためがちな性格
頬杖をつく人の性格とは、不満をためがちな性格というものもあります。自分の中に色々と不満があっても、それを言葉にして発することができないので、態度に出やすくなるのです。
不満を抱えることで、ストレスがどんどん大きくなっていきます。そのストレスを緩和させるためにも頬杖をつくことがあるでしょう。また、何気に不満をアピールしているという意味から頬杖をつくこともあります。
頬杖をつく人というのは、不満が重なってしまっているので、ある意味、常にモヤモヤしたりイライラしているということも考えられるでしょう。
寂しがり屋で落ち着きがない
頬杖をつく人の性格には、寂しがり屋で落ち着きがないというものもあります。この性格があるとは、意外だったと思う人もいるでしょう。しかし、寂しがり屋だからこそ、自分の体の一部を触ることで癒しているのです。
また、頬杖をつく人は、精神的に落ち着きがないという性格も持っています。精神的に落ち着かないと不安になるので、不安になる自分を抑えるという意味から、頬杖をつく行動に出てしまうのです。
寂しがり屋で頬杖をつく人は、まさに構ってほしいアピールで頬杖をついているというものもあります。この場合は、わざと頬杖をついて、自分の存在を大きく見せようとしているのです。
頬杖は失礼?マナー違反となる理由
頬杖をつく行動は、失礼でマナー違反になると捉えられることも多くあります。頬杖をつく行動は、なぜ失礼だと思われたり、マナー違反だと思われたりするのでしょうか。
頬杖をつくことで、怒られたという経験がある人もいれば、頬杖をつくことで、人との関係が崩れてしまったという経験をしたことがある人もいるでしょう。
しかし、なぜ頬杖をつく行動が失礼にあたるのか、マナー違反になってしまうのか不思議に思う人もいます。頬杖が失礼でマナー違反となる理由について、しっかりみていきましょう!
態度が悪くて印象が悪い
頬杖をつくことがマナー違反や失礼にあたるのは、態度が悪いためです。頬杖をつく行動って時と場合によっては、かなり印象が悪いのです。例えば、人と話しているときに頬杖をついていたら、相手をイライラさせてしまうでしょう。
また、頬杖をつくことは、姿勢の悪さも意味します。姿勢が悪いと、「人と向き合う態度ではない」とか、「この人なんかいやだな。」と思われることが多くなります。そのため、失礼にもあたりますし、マナー違反にもあたる行動になるのです。
特に仕事中に頬杖をついて仕事をするのは、相手に失礼ですし、確実にマナー違反になります。失礼であること、マナー違反であることを自分の態度でしてしまうのは、かなり損なことでしょう。
相手を不安にさせる
頬杖をつく行為が、失礼でマナー違反になる理由には、相手を不安にさせるからというものがあります。頬杖をつかれると、「楽しくないのかな?」とか、「嫌われているのかな?」などのように相手に不安を与えます。
これは、人間関係を築いていく上で、かなりのマナー違反になりますし、相手にとって失礼な行動をしていることになります。頬杖をついている人がそのつもりがなくても、マナー違反であり、失礼でもあるのです。
頬杖をつくことで、人間関係が悪化している人は、頬杖をつくこと事態が失礼でマナー違反であることを自覚しなければならないでしょう。ある意味、クセになっている人は、意識せずとも相手に失礼な態度もマナーが悪い態度もとっているのです。
頬杖は顔や身体にも影響がある?
頬杖が実は顔や体に影響があることを知っていましたか?頬杖って、何気ない仕草であって、本人にとっては、大きな意味がないということもあるでしょう。
しかし、体や顔にとっては、心理的意味と関係なしに負担がかかることがあるのです。頬杖が顔や体に及ぼす影響とは、どんな影響なのでしょうか。チェックしていきましょう!
歯並びが悪くなりやすい
頬杖は、実は歯並びが悪くなりやすいというものがあります。手で口元を圧迫してしまうため、歯並びに対しての影響がとても大きいのです。そのため、頬杖をしていただけなのに、どんどん歯並びが変わる人もいるでしょう。
また、歯並びが変わることで、顔が歪んで見えることもあります。歯並びにまで影響がなかったとしても、顔が歪むという症状が出る人は多いでしょう。顔を手で支えることで、手で顔をゆがませることがあるのです。
顔全体に対して負担をかけてしまうため、頬杖が顔に及ぼす影響ってかなり深刻で怖いものでもあるのです。
肩凝りや頭痛が起きやすい
頬杖をつくことで、実は頭痛や肩凝りがひどくなるというものがあります。頬杖をつくということは、姿勢が悪いということです。姿勢が悪いことで、体に負担がかかるのですが、特に肩に大きな負担がかかるでしょう。
頬杖をついている本人は、楽な姿勢と思うこともあるでしょうが、実は肩に負担がかかり、ずっと頬杖をついていると肩凝りを起こします。そして、いつしか頭痛までしてくることもあるのです。
頭痛に肩凝りというダブルパンチがセットで襲ってくると、本当にしんどい気持ちになるでしょう。
頬杖をつくのが可愛いと思われることも?
頬杖をつくことは、マナー違反であり、失礼にあたる行為だというのを紹介しましたが、実は恋愛において、頬杖をつくという行為が可愛いと思われることもあるのです。
なぜマナー違反や失礼だといわれている頬杖が、可愛いと思われるのでしょうか。頬杖が恋愛でプラスになる意味をチェックしましょう。
表情が楽しそうなら男性は嬉しい
頬杖をつくのが可愛いと思われるときは、頬杖をつきながらも楽しそうな表情をしているときです。キラキラした目で、「うんうん」とうなづきながら頬杖をついたり、笑いながら頬杖をついている仕草は、たまらなく可愛いと思われます。
また、頬杖をついていて、なおかつ楽しそうとなると、相手は自分に心を開いてくれているとか、リラックスしてくれていると感じ、ますます「可愛いな。」と感じてしまうのです。
頬杖をついているときも、表情が素敵だったら、その表情に手がつくという意味に変わってくるのです。頬杖をついているという手さえも、可愛い表情の一部に溶け込んでしまうのです。
真剣に考えながらの頬杖は嬉しい
頬杖をつく仕草が可愛いと思われるときは、真剣に考えながら頬杖をついているときです。例えば、相談をしたときに、相手が自分のことのように考えてくれていて、真剣になるからこそ頬杖をついたときは、「可愛い」と思われるのです。
これは、「自分のことをこんなに考えてくれるの?」という嬉しい気持ちから、可愛いと思ってしまう心理に繋がっています。
人は、自分の話を真剣に聞いてくれる人に好感を持つものなので、真剣に考えているからこその頬杖は、悪い印象ではなく、好感を与えやすくなるのです。
頬杖をつかない方法
頬杖をつかない方法について紹介します。やはり、頬杖をつくことは、あまりいい態度ではありません。あきらかに人を不機嫌にさせてしまうこともありますし、時と場合によっては、怒られることも多くなるでしょう。
頬杖をつく仕草が、プラスに働くことは、そんなに多くないとすると、頬杖をつかないようにしなければならないでしょう。ここでは、頬杖をつかない方法について紹介します。頬杖をつくクセをなおして、頬杖をつかない自分を手にいれましょう!
とにかく意識しておく
頬杖をつかない方法は、とにかく「頬杖をやめる!」と意識しておくことです。頬杖をついてしまうのは、クセになっているものでもあります。クセは、意識していないと治らないことが多いのです。
そのため、頬杖をつかないようにしたいと思っているのなら、疲れてしまったときも、何かに悩んだときも、頬杖をつかないことを意識するのが大事になります。意識していないと、必ず頬杖をつくクセが出てしまうでしょう。
頬杖をつきたいと思っているときに、つかないように意識をしていれば、そのうち頬杖をつく行動が楽な行動という気持ちがなくなっていくでしょう。
デメリットが多いと考える
頬杖をつかない方法は、デメリットが多いと考えることです。頬杖をつくことで、体や顔に及ぼす影響があることを上記で紹介しました。これは非常に大きなデメリットです。自分の見た目が悪くなるということなのです。
また、頬杖をつくことで、相手に対していい印象を与えないというのも、とっても大きなデメリットになってしまいます。そのため、頬杖をつかないようにするためにも、頬杖はデメリットだとちゃんと意識しておきましょう。
頬杖がデメリットだと分かっていると、わざわざ自分からデメリットを増やさなくていいと感じ、頬杖をやめることができるでしょう。
相手の気持ちを考える
頬杖をつかない方法は、相手の気持ちを考えることです。頬杖をつくことがクセになっている人でも、自分が相手に頬杖をつかれたときは、ちょっと不快な気持ちになると感じる人もいるでしょう。
それと同じように、自分が頬杖をつくことで、嫌な気持ちになっている誰かがいることを常に意識しておきましょう。これを意識するのとしないのとでは、全く違います。
しっかり意識して、相手の気持ちを考えた行動をすることで、頬杖をつくことが徐々に少なくなっていくでしょう!
頬杖をつくことはいいこととは思われない!
頬杖をつく心理について紹介しました。頬杖をつくことは、あまりいいことだとは思われません。頬杖をついていると、態度がでかいとか、不満がありそう、退屈そうなどのように思われることばかりになってしまいます。
そのため、頬杖をついてしまうことが頻繁にある人は、治したほうがいいでしょう。治すことで、人間関係がかなりスムーズに進むようになります。頬杖をつく行為は、何気ないことで、さりげないことなのに意外と人に嫌な印象を与えるものなのです。
ただ、頬杖をついて楽しそうにしている場合は、可愛いと思われて好感度が上がることもあるので、楽しいときに、わざと頬杖をついてみるのは、恋愛においては、有効になる場合もあります!