高橋幸治の現在!織田信長役で有名な俳優の近況!結婚した嫁や息子は?
高橋幸治さんを知っていますか?大河ドラマの織田信長役で大人気になった俳優さんです。織田信長と言えば高橋幸治と言うくらいハマり役でした。高橋幸治さんは現在どうしているのか、近況や結婚、家族構成について調べてみました。ぜひ最後までお読みください。
目次
髙橋幸治とはどんな人?
高橋幸治さんは日本の俳優さんです。大河ドラマ「太閤記」で演じた織田信長役が当たり、主役を食う勢いで人気となりました。それ以降織田信長と言えば高橋幸治と言われるくらいのハマり役として現在も語り継がれています。
現在目立った芸能活動はありませんが、近況や結婚情報・家族・お嫁さん、息子さんの噂についても調べてみました。そのほかドラマや映画の出演作品についてもまとめてみました。
髙橋幸治のプロフィール
本名 | 高橋幸治 |
生年月日 | 1935年6月10日 |
年齢(2018年現在) | 83歳 |
出身地 | 新潟県 |
血液型 | 不明 |
活動内容 | 俳優 |
所属グループ | 文学座(除籍) |
所属事務所 | 不明 |
髙橋幸治というえば「織田信長」!
高橋幸治と言えば織田信長役と言っても過言ではないでしょう。1度目は大河ドラマ「太閤記」2度目は「黄金の日日」で織田信長役を演じています。高橋幸治さん演じる織田信長役が人気過ぎて「織田信長を殺すな」と意見が殺到したそうです。
高橋幸治さん演じる織田信長の人気を受けて本能寺の変を2ヶ月先延ばしにしたというエピソードもある程です。大河ドラマの織田信長役が如何にハマり役で人気だったのかを示していると言えるでしょう。
1959年研究生として文学座に入る
高橋幸治さんは1959年に東洋大学経済学部在学中に、当時文学座の中心として活躍していた俳優の宮口精二さんの運転手になりました。高橋幸治さんはその縁で1959年に文学座の研究生となりました。
1963年『日本の孤島』で初舞台
高橋幸治さんは1963年に「日本の孤島」で初舞台を踏みます。高橋幸治さんは研究生となってから4年で初舞台を踏み、ここから高橋幸治さんの俳優としてのキャリアをスタートしていきます。
1963年『母』で映画デビュー
同年、高橋幸治さんは「母」という作品で映画デビューします。新藤兼人脚本・監督の映画で高橋幸治さんは映画デビューしたこの作品から次第にドラマや映画の時代劇に多く出演するようになります。
1965年NHK大河ドラマ『太閤記』の織田信長役でブレイク
高橋幸治さんは1965年、大河ドラマ「太閤記」で織田信長役を演じます。大変人気で緒形拳さん演じる豊臣秀吉よりも最初は人気が出た程だったそうです。織田信長を殺さないで!とNHKに投書が殺到したため、本能寺の変の回を後にずらした程です。
高橋幸治さんはその後黄金の日日で2度目の織田信長を演じます。太閤記は白黒でしたが、黄金の日日はカラーでした。カラーでの織田信長も大変好評で高橋幸治と言えば織田信長と言う評判はこのドラマで確固たるものとなりました。
【歴代の織田信長①】太閤記 高橋幸治 あまりのイケメンぶりに、「信長を殺さないで!」という投書が殺到したという伝説があるでござる! 吉川英治先生の原作もチェックでござる! https://t.co/nHptRkMtI7 … pic.twitter.com/CZnTKSLuiJ
— 時代劇サムライ (@samuraidegozalu) September 21, 2018
髙橋幸治人気は大河ドラマで不動のものに!
織田信長役で人気を得た高橋幸治さんですが、その人気を不動のものにしたのはやはり大河ドラマでした。織田信長役の他に「天と地と」という大河ドラマで武田信玄役も演じられています。時代劇への出演で高橋幸治さんは人気を確固たるものにしたのです。
1966年NHK朝の連続ドラマ『おはなはん』の主人公
高橋幸治さんは1966年に「おはなはん」という朝の連続ドラマの主人公はなの相手役「速水謙太郎」を演じました。おはなはんは明治中期の時代背景のストーリーで、主人公はなが軍人とのお見合いで速水に嫁入り、息子をもうけます。
家族と幸せに暮らしていたはなですが、戦争によって速水とはな家族の間に色々問題が起きますが2人で解決していきます。しかしその矢先に速水は急死、女手一つで息子達を育てていく強い母親の成長を描いた姿を描くストーリーです。
高橋幸治さんははなの夫役の「速水」を演じました。このドラマはあまりにも人気で、8時15分からドラマ終了までの間は、主婦が家事の手を止めてドラマを視聴するので水道使用量が半分に減ると言われるほど人気でした。
1969年NHK大河ドラマ『天と地と』
高橋幸治さんは次に「天と地と」という大河ドラマに出演されています。大河ドラマ初のカラー作品で、上杉謙信を主人公として、上杉謙信の成長と戦国時代の厳しさを描いたドラマです。上杉謙信と武田信玄が川中島の戦いで対峙するシーンは名場面として語られています。
高橋幸治さんは武田信玄として出演、上杉謙信と刀を交える見事な戦を演じています。堅実で慎重な信玄を見事演じきり、石坂浩二さん演じる上杉謙信との壮大な戦を演じられました。
1972年NHK大河ドラマ『新・平家物語』
1972年、高橋幸治さんは新・平家物語で「源頼朝」を演じられました。新・平家物語は過去の大河の主演クラスが大量に出演し、従前とは若干違う歴史解釈で平清盛を主演とした平家の盛衰を描いた物語です。
高橋幸治さんは「源頼朝」を演じました。源頼朝は平家と対立する源氏の大将です。本ドラマ内では少年期は比較的好意的な印象で描かれていましたが成人するにつれ策略家で智謀家としての一面が強調されるようになりました。
高橋幸治さんの端正なお顔と策略家の源頼朝のイメージがマッチして、こちらも高橋幸治さんのハマり役と言われています。
1978年NHK大河ドラマ『黄金の日々』で信長役を再び!
高橋幸治さんは1978年にも大河ドラマ「黄金の日々」に出演されています。2度目でカラーで初めての織田信長を演じられました。黄金の日々は安土桃山時代にルソンに渡り貿易商を営んで巨万の富を得た豪商の人生を中心にした物語です。
豊臣秀吉は緒形拳さん、織田信長は高橋幸治さんが演じられました。本作で織田信長は商人の主人公の人生の節々で輸入品を購入したり、新しい物好きの織田信長が唐の文化を取り入れることで文化の発展に貢献させる役目を担っています。
髙橋幸治は昭和の名ドラマでも欠かせない俳優に!
高橋幸治さんは大河ドラマ以外にも昭和に名ドラマと呼ばれたドラマにはほとんど出演されています。特に時代劇には数多く出演されており、時代劇に高橋幸治ありと言うほど侍としての所作も身についていたそうです。
高橋幸治さんが出演された名ドラマを数個紹介、役どころについても紹介していきますのでぜひ見てみてくださいね。
1973年『子連れ狼』で柳生列堂役
#時代劇作品でおぬしの好きな人物を申してみぃ
— Baby's in Black 🔖 (@babyisblackifee) September 22, 2018
柳生列堂といえば高橋幸治。 pic.twitter.com/rxwwzBwCzq
高橋幸治さんはドラマ「子連れ狼」で柳生列堂役で出演されています。子連れ狼は柳生一門の手により嫁を殺され、家族を壊された主人公が、残された一人息子を連れてさすらいの旅に出る物語です。
高橋幸治さん演じる柳生列堂は主人公の宿敵であり、裏柳生という嫁の敵の流派の総帥です。自分の息子のライバルであった主人公を陥れるため主人公の嫁を殺害、親子共々抹殺しようとする悪役です。
高橋幸治さん演じる柳生列堂の最後のシーンは非常に泣けるシーンとして有名です。
1974年『丹下左膳』では主役!
1974年に放送されたドラマ「丹下左膳」では、高橋幸治さんは主役を演じられています。隻眼隻手の剣客・丹下左膳と様々な武芸者が織りなす「妖刀」の争奪戦を描いた物語です。原作は林不忘でなんども映像化される名作です。
高橋幸治さん演じる丹下左膳は、月輪流という剣の流派の名手で隻眼隻手です。見た目は不気味ですが確かな剣の腕を持つミステリアスな男を演じます。高橋幸治さんのなんとも言えない色気とぴったりマッチしたはまり役で大変な人気ドラマとなりました。
1981年『関ヶ原』で大谷刑部
高橋幸治さんの次の出演作品は1981年の「関ヶ原」というドラマです。ご存知かと思いますが石田三成と徳川家康を主人公に豊臣秀吉の死から天下分け目の関ヶ原の合戦に至るまでを描いた壮大な時代劇ドラマです。
高橋幸治さんはこのドラマで「大谷刑部」を演じられています。大谷刑部は西軍石田三成側の首脳で三成の親友です。三成の挙兵に対して「無謀であり勝機がない」と知りながら親友への忠義のために三成の下に馳せ参じました。
高橋幸治さん演じる大谷刑部は偽情報を流すなど策略を使って戦っていましたが、最終的には東軍に追い詰められて自害します。高橋幸治さん演じる大谷刑部は敗戦を知りながら友情のために戦う武将の役は感動を呼びました。
数々の映画作品にも出演
高橋幸治さんはドラマ以外にも数々の映画に出演されています。直近だと平成ゴジラシリーズの原点になる「ゴジラVSビオランテ」にも出演されているんです。その他「沖田総司」にも土方歳三役として出演するなど映画作品でも多く活躍されています。
俳優「髙橋幸治」のプライベートには謎が多い
ここまで多数のドラマ・映画に出演されている高橋幸治さんですが、プライベートは謎に包まれている俳優さんです。家族やお嫁さんや結婚や近況ついて調べましたが確固たる情報は出てこないようです。息子さんがいるという噂もありました。
長身で端正な顔立ちをされているので結婚されていても不思議ではありません。近況や現在の暮らし・活動状況についても調査をしてみました。
高橋幸治さんは昭和の名優で未だにファンが多い俳優さんなので近況を気にしているファンも多いようですが、目撃情報等もあまり多くないようです。
髙橋幸治は結婚している?
高橋幸治さんは結婚されているのでしょうか?調べてみましたが、明確に結婚発表等はされていないようです。嫁や子供の情報も確かなものは無いようです。高橋幸治さんが再婚したという噂が出ましたが、同姓同名の別人の情報が噂の出所のようです。
髙橋幸治にはお嫁さんはいる?
高橋幸治さんの結婚については、確かな情報がありません。そのためお嫁さんがいるのか、家族構成についてはハッキリとして情報は出てきませんでした。数多くのドラマや映画に出演されていますし、お嫁さんがいてもおかしくないのですが、公表されていません。
ファンの間では高橋幸治さんは妻帯せずに独身を貫いているのではと言うのが定説のようです。
髙橋幸治の家族構成はどうなっている?
高橋幸治さんの家族構成は不明です。現在結婚されているのか、お嫁さんがいるのかなども全て不明です。プライベートをとにかく公表されない方でしたので、ほとんど情報がありませんでした。近況についても謎が多いです。
高橋幸治さんはとにかくミステリアスで不思議な魅力のある俳優さんでしたが、実は家族を愛して子煩悩なのでは?と言う噂もありましたが、写真を取られたり家族について話をされている記事や動画も残っていませんでした。
髙橋幸治の息子はパナソニックのロボット権威!噂は本当?
高橋幸治・息子で検索をすると「高橋智隆」さんという方が出てきます。高橋智隆さんは日本のロボットクリエーターで、パナソニックのロボット開発の権威です。顔立ちが似ていることで高橋幸治さんの息子ではという噂がありました。
インタビューで高橋智隆さんは父は大学病院の内科医と語っていますので、高橋幸治さんの息子さんと言うのは単なる噂なようです。確かに顔立ちが端正で高橋幸治さんと鼻が似ている気がしますので息子さんという噂も納得ではあります。
髙橋幸治の現在は?
高橋幸治さんの現在について調べてみました。現在はどのような暮らしをされているのでしょう。近況や俳優としての活動はどうなっているのでしょうか。2001年にドラマと舞台に出演されていこう、高橋幸治さんの姿はメディアでは見かけなくなりました。
高橋幸治さんは根強いファンを持つ俳優さんで、名優を惜しむ声はネット上にも多数聞かれますが現在83歳というお歳を考えても新しい作品への出演は難しいのではないでしょうか。
2001年以来表立った芸能活動が見られない
高橋幸治さんの最後のドラマ出演は「ちいさな橋を架ける」です。韓国の吊り橋建設のプロジェクトで日本と韓国の技術者たちが様々な話し合いを経て、摩擦を乗り越えて相互理解を深めていく姿を描くドラマです。
高橋幸治さんの最後の舞台は「冬の運動会」です。向田邦子脚本の作品で、悠々自適に暮らしている会長役を演じられていました。祖父・父・子が家族との確執を理由にそれぞれ疑似家族を持ち心の拠り所にするストーリーです。
高橋幸治さんはこの作品を最後に芸能活動から姿を消して現在まで俳優としての仕事をされていないようです。高橋幸治さんが映画出演されたのは、丹波哲郎の大霊界2が最後の映画作品となっています。
近況はスローライフを送っている?
高橋幸治さんの近況を調べると「スローライフ」というワードが出てきます。高橋幸治さんは現在、スローライフを送っているという噂が出ています。ファンの間では地元新潟へ帰って家族とスローライフを送っていると言われています。
高橋幸治さんは陶芸家になられたという噂もありましたが、これは同姓同名の別人の高橋幸治さんだったようです。
高橋幸治さんは元々あまり執着心の少ない性格だったそうですから俳優を退いてスローライフが性に合っているのかもしれませんね。
芸能界引退の宣言はされていない
現在ドラマや映画での俳優としての活動はされていない高橋幸治さんですが、芸能界引退宣言はされていません。高橋幸治さんは最後のドラマと舞台に出演してから、いつの間にか表舞台から姿を消したのです。今もファンは出演を待っている方も多いです。
高橋幸治さんは昭和を代表する名優
高橋幸治さんは近況や家族についても謎が多く、結婚されていないというのが多数意見ですがハッキリした情報はありません。確かなのは非常に演技力が高くファンを魅了した俳優さんであると言うことです。
高橋幸治さんが文学座を除籍された際も特に執着心がないイメージをファンは持ったようなので、元々穏やかで執着心を持たない俳優さんだったようです。
その性格が結婚していない噂やスローライフを送っていると言う近況の噂に繋がったのでしょう。83歳となられた今次回作への期待は薄いですが、ファンは昔の出演作の映像化を待っている方も大変多いようです。最後までお読みいただきありがとうございました。