バングラデシュ人の性格や特徴!
外国人との恋愛や結婚は誰しも憧れることです。中でも近年、日本ではバングラデシュ人の評価が高くなっています。あまりなじみのない国と思いがちですが、実はバングラデシュは日本に身近な国なのです。ここではバングラデシュ人の性格や特徴、国民性などをご紹介します。
目次
バングラデシュの基本情報
まず紹介するのは、バングラデシュの基本情報についてです。バングラデシュと聞くと、貧しい国というイメージを持つ人が多いでしょう。貧しい国であることは確かですが、どんな国なのかを紹介します。
正式名は「バングラデシュ人民共和国」
バングラデシュは、「バングラデシュ人民共和国」というのが、国の正式名称になります。人民共和国と聞くと、「中華人民共和国」とか、「朝鮮人民共和国」が思い浮かぶでしょう。バングラデシュも同じ、人民共和国になります。
バングラデシュの位置・首都
バングラデシュの位置は、インドとミャンマーに挟まれた国です。中国よりも下に位置しています。インドとミャンマーの間にある国ですが、海岸に面している部分もあります。
バングラデシュの首都は、ダッカです。最大都市もダッカのため、観光に訪れる人も、ダッカがメインになるでしょう!
バングラデシュの人口・使用言語
バングラデシュの人口は、約1億6000万人です。日本が1億2~3000万人なので、日本よりも人口が多い国になります。しかし、そこまで広い国ではないので、密度が濃いということになります。
バングラデシュでは、ベンガル語が使われています。識字率も徐々に増えてきているため、教育にも力を入れだしているのでしょう。
バングラデシュの観光名所
バングラデシュの観光名所は、スターモスクです。富士山が描かれたタイルがあるので、日本人としては嬉しくなる観光名所でもあります。
また、ダッカにあるピンクパレスというピンクの宮殿もおすすめです。ナワブ家が使っていたものが展示されているので、バングラデシュの文化に触れることもできるでしょう。
さらに、パパルプールの仏教寺院遺跡群もおすすめです。ここは、世界遺産に登録されています。
バングラデシュ人の特徴
バングラデシュ人の特徴について紹介します。バングラデシュ人が持つ特徴は、日本人にとってはちょっと変わっていて、理解できなくても受け入れることはできるでしょう。
情報収集力がある
バングラデシュ人の特徴は、情報収集力があることです。相手へのリサーチが激しいのです。そのため、質問が多く、時には相手に対し、質問に質問をしまくってしまうこともあります。
「年齢は?血液型は?どこ出身なの?家族は?誰と友達?」などのように、1つ答えたらまた1つすぐに質問を繰り返してくるのです。
バングラデシュ人が、仲良くなりたいと思っているからこそ、行う特徴でもあります。あまりのリサーチっぷりに、何でも知っている情報屋みたいに感じる人もいるでしょう。
バスに自由が利く
バングラデシュ人の特徴には、自由さがあることがあります。これは、バスに乗ると分かることです。バングラデシュには、バス停でバスが止まるのではなく、「ここで降りよう!」と思ったところで止まります。
そのため、日本のように、バスはバス停でしか止まらないという決まりはないのです。バスに自由があると、観光しやすいだけでなく、地元の人にとっては、生活しやすいものになるでしょう。
融通が利くという特徴を持っているようで、日本人からすると、面白い特徴でもあります。
暑いのにクーラーいらず!
バングラデシュは、とても暑い国です。それにも関わらず、クーラーいらずで過ごしているという特徴があります。これを聞くと、バングラデシュ人には忍耐がある!と思う人も多いでしょう。
日本人は、暑いと思ったらすぐにクーラーに頼ることが多いので、バングラデシュ人の人を尊敬する気持ちも出てくるでしょう。しかし、バングラデシュでは、電気が多く引かれていないために、クーラーが使えないのです。
日本みたいに恵まれた環境にありません。そのため、我慢強いのではなく、設置できないのです。また、クーラーがないのなんて、バングラデシュ人にとっては不思議なことでも嫌なことでもないのです。
感覚がアバウト
バングラデシュ人の特徴には、感覚がアバウトというものがあります。分かりやすく言えば、適当ですし、大雑把です。そのため、細かい計画を立てることをしません。
あまり先のことを考えるタイプではありませんし、その場のことでさえ雑に決めてしまいます。仕事においても、ちょっとアバウトな部分が多く見られる特徴もあります。
自宅に招くことは仲良しの証
バングラデシュ人の特徴には、自宅に招くことが仲良しの証というものがあります。バングラデシュ人は、ウェルカムな気持ちが強いのです。
しかし、仲良くなって人や、仲良くなりたいと思う人しか招きません。そのため、招かれたら「仲良しだよ!」と言われているのと同じことなのです。
本音をぶつける!建前なし!
バングラデシュ人の特徴には、建前がないというものがあります。そのため、自分の本音や相手の本音が分かりやすいというものがあります。
日本人は、探ってしまうところがありますが、バングラデシュ人は単刀直入です。「私こう思っているだけど!」と、強く言うこともあります。
バングラデシュ人の性格
バングラデシュ人の性格の特徴について紹介します。日本人から見ると、外国人は皆気さくな人に感じますが、バングラデシュ人はどうなのでしょうか?
ノーと言えないのは楽観的だから
バングラデシュ人の性格は、「ノーと言えない」というものがあります。「あれ?日本人と似ている!」と思った人もいるでしょう。
しかし、バングラデシュ人のノーと言えない理由は日本人のものとは違います。あまり後先を考えていないので、楽観的思考で、「いいよ!」と言ってしまうのがバングラデシュ人です。日本人は、「断ることができない。」という配慮からです。
なんでも「いいよ!」、「まかせて!」というバングラデシュ人は、ある意味、ノリがいい性格をしているということです。
非を認めないために言い訳をする
バングラデシュ人の性格には、言い訳がましいところがあります。例えば、明らかに自分のミスで問題が起きたとしても、「自分は精一杯やった!」とか、「自分じゃない。これは誰かが・・・。」などのようにとにかく言い訳をします。
ちょっとプライドが高いのか、怒られたり、責められたりされるのが嫌なのか分からないですが、謝りません。バレバレの言い訳でも、ずっと続けてしまうところがあるのです。
人がいると「こんにちは!」
バングラデシュ人の性格には、人がいたらすぐに「こんにちは!」と言う気さくなところがあります。バングラデシュは、挨拶に細かい国です。そのため、歩いていて人がいたら、「こんにちは!」と言い合うのです。
挨拶をしないというのは、「相手にしなくてい!」というサインでもあるでしょう。非常に常識がない人と思われてしまいます。バングラデシュに行くなら、簡単な挨拶だけは覚えていたほうがいいでしょう。
バングラデシュ人は挨拶しない人に対して、無視をしたとか、拒絶をしたと思ってしまいます。
温厚でのんびり屋
バングラデシュ人の性格は、温厚でのんびりと、そして、ゆったりとしているというものがあります。日本人も割りと温厚なほうではありますが、バングラデシュ人のような雰囲気ではありません。
バングラデシュ人のこの雰囲気は、マイペースにも感じられることがあるでしょう。ただ、ゆったりしすぎているからこそ、仕事がない国にもなってしまっているのです。
バングラデシュ人は、仕事のことよりも、人との繋がりのほうが大事だと思っている可能性があります。
自分に自信を持っている
バングラデシュ人の性格には、自分に自信を持っているというものがあります。カメラを向けると写りたがりますし、自分の顔の写真を眺めるのも好きです。
そのため、待ち受け画像が自分という人も、多い可能性があります。バングラデシュ人は、自信があるために、非を認めないところもあるのでしょう。
ただ、この自信というのは、主に見た目の自信になります。見た目に非常に自信を持っているので、美を高めあう国でもあるでしょう。
世話好きだがおせっかい
バングラデシュ人の性格には、世話好きだがおせっかいというものがあります。バングラデシュ人は、優しさから、なんでも世話を焼いてくれます。しかし、ちょっと人の心に入り込みすぎるところがあるのです。
「もう大丈夫だよ!」と言っても、「いいからいいから!」と、強引に相手のお世話をするところもあるのです。しかし、これは、バングラデシュ人の性格の中でも優しさの一部です。
バングラデシュ人はイケメンや美人は多い?
バングラデシュ人は、イケメンや美女が多いと言われています。バングラデシュ人が分からない人は、芸能人のローラさんを思い出してください。バングラデシュの血が入っています。
バングラデシュ人は、たくさんの国の中でも、イケメン、美女が多いと言われています。男性、女性のイケメン具合と美人具合をチェックしましょう!
バングラデシュ人男性のイケメン率!
バングラデシュ人男性のイケメン率は非常に高いと言われています。バングラデシュの男性の顔を見ると、真っ先に飛び込んでくるのが目の美しさです。彫が深く、いかにもイケメンという顔をしていますが、目がさらにイケメン度を上げているのです。
また、バングラデシュ男性は、背が高い人が多いのも特徴です。そのせいか、さらにイケメンのイメージを持つ人もいるのです。バングラデシュはアジアなのでアジア人特有のイケメンかな?という疑問もありますが、韓国や中国のイケメンとは違います。
パッチリとした二重の目に、少し大きめの鼻を持つイケメンが、バングラデシュ男性です。南アジア特有のイケメンです。
バングラデシュ人女性の美人率!
バングラデシュ女性の美人率も、もちろん高い国です。バングラデシュ女性も、目に印象があります。美人要素に目を挙げられることが多いでしょう。大きくて、幅が広い目は、美人そのものです。
まだ、バングラデシュは、女性も背が高く、日本人から見ると、かっこいい雰囲気の美人というイメージを持つこともできるでしょう。さらに、笑顔の可愛さも持っています。笑顔も美人を思わせる笑顔です。
大きくて綺麗な目をしたバングラデシュ美人が、ニコっと笑うと、それだけで、「美人すぎてヤバい!」と思う人が多いでしょう。バングラデシュ系の美人は、日本人が好きな系統の美人でもあります。
バングラデシュ人の恋愛事情
バングラデシュの恋愛事情について紹介します。その国の特徴を見るとき、恋愛事情を探ってみると、国のことがより見えてくることがあります。
バングラデシュの恋愛は、日本人男性や、日本人女性には、耐えられないと思うことも多いでしょう。
結婚前の婚前交渉は犯罪
バングラデシュでは、婚前前の性交渉は禁止です。これは、イスラム教徒であることが深く関わっています。日本で、「結婚するまでは性交渉しない!」と決めた人が、万が一性交渉をしたとしても、特に問題にはなりません。
しかし、バングラデシュで結婚する前に性交渉をすると、それは犯罪になるのです。大げさに感じるかもしれませんが、バングラデシュでは、かなり大変な事件になるのです。
もし婚前前に性交渉をすると、周りから白い目で見られ、バングラデシュで生きていくのが辛くなる可能性もあるでしょう。
恋愛という概念がない?
バングラデシュには、恋愛という概念がないと言われています。好きな人ができたとしても、恋愛には発展しません。男性も女性も、「恋愛したい!」という気持ちにさえならない可能性もあるでしょう。
そのため、男性同士の会話にも、女性同士の会話にも、「恋バナ」ってものは存在しないおそれもあります。恋愛そのものが、まるで禁止されているかのような国なのです。
アイドルの「恋愛禁止!」みたいに、バングラデシュでも、恋愛禁止が暗黙の了解のようになっているのでしょう。
結婚相手は親がチョイス
バングラデシュでは、恋愛をしないとか、恋愛禁止というものがあるため、恋愛結婚はありません。結婚するときは、結婚相手を親が探すのです。そして、親が見つけた相手と結婚します。
バングラデシュの人にとっては、結婚してから相手を好きになるので、結婚してから恋愛をしているような感覚になる可能性もあるでしょう。
ちなみに、バングラデシュの結婚はとても早いと言われています。なんと、15歳未満で結婚する女性も多くいるのです。これは、バングラデシュの中でも問題視されている事実でもあります。
男性優位なところがある
バングラデシュでは、男性優位なところがあります。そのため、結婚すると女性は、家に入り、男性が暮らしやすいように家庭を作っていく役割があります。
なんにつけても、男性優位のため、女性は、男性よりも目立たないようにしているのです。控えめな女性のほうが、バングラデシュでは人気があるのでしょう。
バングラデシュの女性は大変?
バングラデシュの恋愛や結婚を見ていると、バングラデシュの女性って、大変だと思ってしまうでしょう。実際に、バングラデシュ女性は大変なのでしょうか?
家庭的でないといけない
バングラデシュでは、女性は家庭的でないといけません。家事も料理もできない人なんて、相手にされないでしょう。そのため、小さいときから、家庭的になることを学んでいます。
男性を立てなければならない
バングラデシュの女性は、男性を立てなければなりません。日本人のように、男性に歯向かうことなどしないのです。そのため、怒りを自分の中に閉じ込めなければならないという大変さを持っているでしょう!
バングラデシュの国民性は?
バングラデシュの国民性について紹介します。イケメンや美人が多いバングラデシュですが、それだけに行ってみたくなる国でもあるでしょう。
その国を旅行するのなら、最低限、国民性ぐらいは知っておいたほうがいいでしょう!バングラデシュに行くという人は、バングラデシュの国民性をチェックしておきましょう!
イスラム教徒が多い
バングラデシュの国民性は、やはりイスラム教徒であることです。中には、ヒンドゥー教や、仏教やキリスト教の人もいますが、異例です。
イスラム教徒が、約9割なので、バングラデシュでは、主にイスラム教の文化を取り入れていることが多いのです。例えば、1日5回のお祈りもそうです。
ただ、イスラム教が多いというだけで、他の宗教を批判したりしません。バングラデシュ人でキリスト教や仏教だという人も、宗教で差別は受けないのです。そんなところを知ると、優しさがある国民性にも感じるでしょう。
家族大好き!家族の話も大好き!
バングラデシュ人の国民性には、家族が大好きというものがあります。そのため、バングラデシュ人は、会話の内容も家族の内容が多くなったりします。
バングラデシュは、結婚は親が決めた結婚という政略的なものがありますが、その中でも自分の家族を愛していますし、自分を育ててくれた親のことを尊敬しています。
どこの家族よりも、自分の家族が1番だという確信を持っているのも、バングラデシュの国民性の1つでしょう!
親日家が多い
バングラデシュ人の国民性には、親日家というものがあります。バングラデシュの国旗は、実は日本の国旗を真似たものと言われています。それぐらい、バングラディシュは親日国なのです。
また、バングラデシュの人は、日本人を見ると、「日本という国は、バングラデシュの友達!」と言って話しかけてきます。バングラデシュは、フレンドリーな国民性も持っているため、日本人としては旅をして嬉しい気持ちになる国でもあるのです。
さらには、バングラデシュの人は、日本の歴史をよく知っているという国民性もあります。特に、「広島と長崎に原爆が落とされた」ことについては詳しいのです。
バングラディシュ人は日本人を愛している!
バングラデシュ人について紹介しました。バングラデシュが親日と知ると、日本人としては、バングラデシュが好きになる要因を見つけた気がするでしょう。
バングラデシュに旅行に行くなら、バングラデシュの挨拶を覚えて、バングラデシュ人とフレンドリーな空間を過ごしましょう。ちょっと危険な場所もあるので、安全なところだけを観光してください。