声が小さい人の心理・特徴や原因!声が小さくなる改善方法とは?

声が小さい人の心理や特徴をご紹介!また声が小さい人はどんな原因があって大声が出ないのかという部分や、声が小さい人(男女ともに)の改善方法なども解説しています。大声が出ないだけではなく声が小さくなる原因なども見ていきますのでチェックしてみてください。

声が小さい人の心理・特徴や原因!声が小さくなる改善方法とは?のイメージ

目次

  1. 1声が小さい!聞き取りにくいことありせんか?
  2. 2声が小さい人の心理
  3. 3声が小さい人の特徴9選
  4. 4声が小さくなる人の原因【心理的要因】
  5. 5声が小さくなる人の原因【外的要因】
  6. 6声が小さいことの改善方法は?
  7. 7声が小さい男に対する女の印象は?
  8. 8話し相手のことを考える気持ちも大切
  9. 9声が小さいことはメリットがあまりないから改善しよう

声が小さい!聞き取りにくいことありせんか?

話し相手の声が小さいことで聞き取りにくいことや、逆に話し相手に「声が小さい」と言われ聞き取りにくいと言われることはありませんか。

周りに声が小さい人がいる確率はそれほど低いものではなく、1グループに1人、1クラスに1人、また会社内、部署内に1人はいるという程度には存在していることが多くなっています。

そんな声が小さい人というのは、どんな心理で、どんな特徴があって、またなぜ声が小さくなるのか?という原因などを見ていきます。改善方法についても解説しますので、チェックしてください。

声が小さい人の心理

声が小さい人というのは、どんな心理状態で声が小さくなるのでしょうか。大声が出ないのには必ず理由があり、声が小さい人の心理状態なのか、特徴からなのかは別としても理由があります。

声が小さい人の心理を知ることで、『なぜ』声が小さくなるのかが分かり、それによって話し相手側からもなんらかの対処をすることも可能となるので、声が小さい人の心理は知っておきたいところです。

男性でも女性でもそこにあまり男女差はないので、声が小さい人全般の心理としてチェックしてみてください。自身の声が小さい場合は、確認して心理を再認識しましょう。

目立ちたくないという心理

声が小さい人というのは目立ちたくないという心理を持っているケースが多くなっています。大声で話すことで周囲の注目をあびることになるので、声が小さくなるということです。

目立ちたくないので、自分の意見を強く伝えようというつもりもありません。そうなると特に話している相手やその場の人たちにしっかり聞き取ってもらう必要もないので、声が小さいのです。

他人との距離を保ちたい

声が小さい人というのは、他人との距離を保ちたいと考えているケースが多くなります。声が小さいと聞き取ろうとして近づいてきてしまうと考えますが、そういった物理的な意味ではなく、心理的・精神的な部分です。

大声で明るく話す人と、声が小さい人では、どちらと「仲良くなろう」と考えるか、という部分を考えてもらえれば心理的・精神的部分での距離感という意味も理解できるでしょう。

心の距離感を一定に保ちたいと考えているので、積極的に会話が弾むような明るい大声で話すことはしないということになります。

先のことまで考えすぎている

声が小さい人というのは、色々と先のことまで考えすぎているという心理状態のことが多くなります。今話をしていることだけに集中していないので、声が小さくなるということです。

「これを言ったらどうなるだろう」「どう話を繋げたらしっかり伝わるだろう」というように、次の次まで考えてしまっているのが原因で大声が出ないのです。

緊張している心理状態

声が小さい人というのは、必要以上に緊張している心理状態というケースが多くなっています。緊張しているとなかなか大声は出ません。

場面によって緊張しているのか、それとも緊張しやすい人なのか、という部分で常に声が小さい人なのかどうかは変わってきますが、男性でも女性でも緊張はするので起こりうる心理状態です。

あまり声を聞かれたくない

声が小さい人というのは、あまり自分の声を聞かれたくないと考えているケースがあります。自分の声があまり好きではないなど、コンプレックスを持っている可能性があります。

そのコンプレックスは自分で勝手に思っていることなのか、他人から指摘されてのことなのかは人によって変わってきますが、声を聞かれたくないから声が小さくなるのです。

自分の声というのは、直接聞くのと録音などをしたものを聞くのと違った声に聞こえるので、それが原因になっているというのも多いパターンです。

声が小さい人の特徴9選

声が小さい人が持っている心理状態のことをお伝えしてきましたが、次は声が小さい人がよく持っている「特徴」の部分を解説していきます。

声が小さい人を見ていると「こういう人が多いよね」という外から見てわかる部分と、ひと目見ただけでは分からないけれど、「そういうところがある」という特徴があります。

こういった声が小さい人の特徴の部分についても、それぞれ男性と女性で大きな違いはないので、男女ともに見られる特徴を確認してみてください。

照れ屋・恥ずかしがり屋

声が小さい人の特徴としてよく見られるのが、「照れ屋」「恥ずかしがり屋」ということです。すぐに照れてしまったり、恥ずかしくなってしまうので、それとともに声が小さくなるのです。

心理の部分で挙げた「目立ちたくない」というのとも共通点がありますが、大声で話すと注目を浴びますし、注目を浴びるのは恥ずかしがり屋の人にとっては、「顔から火が出る」思いです。

また話をしているときに真剣に見つめられると、その相手が男性でも女性でも照れてしまうというのもあり、それが原因で大声が出ないということになります。

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自信がないのが特徴

声が小さい人は自分に自信がない、自信が持てないという特徴を持っています。自分に自信が持てないので発言にも自信がなく、それが原因で声が小さくなるのです。

自分にも発言にも自信があれば大声で話すこともできますが、自信がないので、はじめのうちはある程度の大声で話せていても、話しているうちに徐々に声が小さくなってしまいます。

話をしていると徐々に声が小さくなるという人が周りにもいるかもしれませんが、そういった人はまさに声が小さい人の特徴を表していると言えるでしょう。

口下手なのが特徴

口下手な特徴を持っている人は声が小さい人になりやすい傾向があります。その口下手は事実であっても、勝手な自分の思い込みであっても、どちらでも声が小さくなる原因となります。

「うまくしゃべれない」「会話が続かない」と思っている人は、先にお伝えした「自信がない」のと同じように話すことに自信がないので、大声が出ないのです。

「口下手」なことや「会話が下手」なことが伝わらないように考えて声が小さくなるのですが、声が小さいことで、余計に口下手や会話下手な印象になってしまっているのも特徴です。

人見知りをする

声が小さい人の特徴としてよく挙げられるのが「人見知り」であるということです。初対面の人や、あまり接触回数が多くない人が苦手なので、自然と声が小さくなるということです。

人見知りをする人が急に初対面の人に対して大声で話すというのも逆に不自然ですから、人見知りの人が声が小さい、大声が出ないというのは自然な特徴・原因と言えるでしょう。

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気弱な性格をしている

気弱な性格をしている人も声が小さい人になりがちなところがあります。気が弱くビクビクしているので、大声は出ないですし、態度も萎縮しています。

自分の発言に対して「反論されたらどうしよう」と考えますし、自分が他人と意見が違ってもはっきり言えないので「でも私は…」と聞き取れないくらいの小さい声でボソボソと発言しがちです。

裏表があるのが特徴

これは少々変わったベクトルの特徴ですが、裏表があるのが特徴で声が小さい人になっているというケースもあります。

表向きは良い顔をしているのに、裏では反対意見や悪口・陰口などをボソボソと話しているのです。裏の顔を見せるときに声が小さくなるというパターンということです。

人を信用しないという特徴がある

声が小さい人は人を信用しないという特徴があることが多くなっています。人を信用していないことで素直な意見が出ないですし、深い関わりも持たないです。

そういう特徴を持っている人というのは、男性でも女性でも積極的に明るく会話をしようとは考えないので、自然と声が小さくなるということです。

家族の声も小さい

実はこれもよく見られる特徴ですが、声が小さい人というのは家族の声も小さい場合が多くなっています。つまり「そういう育ち」という特徴を持っているのです。

遺伝的な意味で声が小さいとか、家族の真似をして声が小さいとか、家族から大声は出さないように徹底して育てられたとか、原因は様々ですが、同じように家族の声も小さいのです。

この家族の声が小さいというのは、大声が出ない原因、声が小さくなる原因ともいますが、ここでは、「家族も声が小さいという特徴」として考えましょう。

被害妄想がある

声が小さい人というのは、被害妄想を持っているケースも多くなっています。読んで字のごとく「妄想」なので、実際になにも被害はないのですが、被害妄想により声が小さいのです。

「どうせ自分の意見なんて…」とか「自分が話すとどうせ反論される」とか「自分の声が気持ち悪いと思われてる」など、誰も思ってなくても、誰にも言われてなくてもそのような被害妄想を持つのです。

この被害妄想があるという特徴から、あまり発言しなくなり、発言したとしても声が小さい人になってしまって大きい声が出ないということになります。

声が小さくなる人の原因【心理的要因】

声が小さくなる人はなぜそうなってしまうのでしょうか。その原因はその人の心理や特徴にも見られた部分ではありますが、「原因」という部分に絞って見ていきましょう。

そして、まずは『心理的要因』ということで、声が小さくなる原因の『心』の部分にフォーカスを当てて確認していきましょう。

話している相手を恐いと思ってるのが原因

声が小さくなり大きな声が出ない原因として考えられるのは「相手を恐いと思っている」というものが挙げられます。

大きな声が出ない人というのは人見知りだったり、気弱だったりするケースも多いので、話している相手を恐いと思う可能性自体も他の人よりも高くなります。

恐いと思っている相手に大声で主張できるような人であれば、そもそも大きな声が出ない人になっていないというのもあります。

話の内容に自信がなく大声が出ない

声が小さい人の特徴として「自信がない」というものを挙げましたが、話している内容に自信がないことが『声が小さくなる』原因とも言えます。

自分の発言に確信が持てていなかったり、強い反論が予想される場面などで大きな声が出ないということです。

この場面では、特に気が弱いとか、男性女性などは関係なく声が小さくなる原因となり得るので、どんな人でもあり得る原因となります。

トラウマがあるのが原因

「声が大きい」と強く怒られ続けたとか、過去に大きな声で主張したら強く反論され、そちらが正論でこっぴどく打ちのめされた経験があるなど、なにかトラウマがあるのが原因ということもあります。

大きな声が出ないような何か心の傷があるということです。何か発言しようとすると過去の経験が思い出されて、自然と声が小さくなってしまい、自分の意見も大きな声も出ないのです。

声が小さくなる人の原因【外的要因】

声が小さくなる人の原因には心理的要因が大きいですが、心の問題ではなく、外的要因で大きな声が出ないというケースもあります。

そういった大きな声が出ない『外的要因』で考えうる部分を見ていきましょう。心の問題よりも改善しやすいケースもあるので、しっかり確認してみてください。

姿勢が悪いのが原因

声が小さくなる人の外的要因として挙げられるのが「姿勢が悪い」というものです。姿勢が悪いと声の通り道も狭くなるので、自然と大きな声が出ない状態になります。

また、姿勢悪く猫背のようになっていると姿勢が良い人よりはうつむき加減になりますので、発した声が相手のほうに行きづらいという原因もあります。

反り返ったような偉そうな姿勢まで行く必要はありませんが、背筋を伸ばしているほうが確実に声は通るので、姿勢が悪いというのは確実に声が小さい外的要因になります。

口をあまり開いていない

声が小さくなる人の外的要因として挙げられるもう1つの原因に「口をあまり開いていない」というものがあります。

こちらはあえて開けていないのか、口が小さくて開かないのか、顎が悪くて(顎関節症など)開かないのかなど理由は様々ですが、口を開けていないことで大きい声が出ないことはあります。

男性と違って女性があまり大口を開けて話すのははしたないという印象もあるかもしれませんが、声が小さい人と言われるほど口を開けないのは問題あります。

吐く息が弱いのが原因

声が小さくなる人の外的要因としては、「吐く息が弱い」というのも原因の1つとして挙げられます。あまり息が抜けすぎているのはかすれた声になりますが、息が弱いと声が小さい状態になります。

声は声帯や空気の振動が伝わって、その音が伝わるのですが、息が弱すぎる状態だとその振動も弱くなりますし、声が相手まで届かない原因にもなるので、こちらについても外的要因となりうるのです。

声が小さいことの改善方法は?

声が小さいことについての改善方法にはどんなものがあるでしょうか。あえて小さい声で話しているのであれば必要ないことですが、改善したいのであればその方法を確認しておきましょう。

改善方法といっても声が小さい原因には色々なものがあるというのはここまでにお伝えしてきた通りなので、それぞれについて考えて改善していかなければなりません。

声が小さいのは心理的な要因なのか、それとも外的要因なのかによっても変わってきますから、それぞれに合わせて確認してください。

発声練習をして改善する

声が小さいことを改善するには、発声練習をするというのは有効な方法となります。そもそもとして、声の出し方が正しくなかったり、良くない状態というのも考えられるからです。

また、姿勢が良くない、口が開いていないというのも、発声練習を通して改善していくことができるので、発声練習をして声が小さいのを改善していきましょう。

発声練習の方法などは、プロに習うのが間違いないですが、本やネット上で調べられるものを知って、実践するだけでも何もしないより大きな変化となります。

姿勢を改善する

声が小さくなる外的要因に挙げた「姿勢が悪い」というものがありますが、この姿勢を改善することで、声が小さいことも改善できるケースは少なくありません。

姿勢が悪いというのは外的要因ではありますが、背筋を伸ばして、胸を張っている姿勢を保つことは心の面からも変わってくるので良い改善方法といえます。

男性でも女性でも姿勢が悪いのは魅力を落としますし、背筋がキレイに伸びている姿勢は、その人をより魅力的に見せることができるので、そういった面からも良い改善方法なのです。

自分に自信を持つ

声が小さい原因に自信がないという心理的要因がありましたが、これを改善することが、声が小さいのを改善することにも繋がります。

どんな方法でも良いので自分に自信を持つことです。見た目から考えるなら、男性なら筋トレをしたり、女性であればダイエットすることでも自信に繋がるでしょう。

また仕事や趣味の面で自信をつけて、その部分では『自信を持って発言』できるようになれば、自然と声が小さくなってしまうのは改善できます。

声の大きい人とたくさん話す

話し声というのは話している相手に影響を受けやすいので、「声の大きい人とたくさん話す」というのも、声が小さいのを改善するのに役立ちます。

相手にコソコソ話をされればこちらも小さい声でコソコソ話すという経験は多くの人が経験していることでしょう。

それと同じように大きい声で話す人と話をしていると、こちらも自然と大きめの声で話すようになり、それが続けば「声が小さい」というほどではなくなり、普通のボリューム感で話せるようになります。

はっきりハキハキ話す意識を持つ

こちらの改善方法については「気持ちの問題」となりますが、それでもとても大切なことです。はっきりハキハキ話す『意識』を持つのです。

このことを意識しているのとしていないのとでは、声が小さくなってしまうのを避けられる確率が大きく変わってきます。

意識をしていれば「あ、また声が小さくなってた」と気づいて少し大きめの声で話すように意識できますので、十分に試す価値がある改善方法です。

声が小さい男に対する女の印象は?

声が小さい人は男性にも女性にもいますが、声が小さい男性を女性はどう思っているのか?という部分を見ていきましょう。

女性の声が小さいのは「可愛らしい」や「おしとやか」という良い捉え方もされますが、男性には可愛らしさやおしとやかさは必要ない部分なので、『では?』どう見えているのでしょうか。

頼りなく見える

女性が声の小さい男性に持つ印象としては「頼りなく見える」というものがあります。『ふんぞり返って』偉そうに極端な大声で話す必要はないのですが、やはり小さい声は頼りなく見えてしまいます。

たとえあまりにも大きな声で「うるさい」と思えるほどだとしても、小さい声でボソボソと話す男性よりは、頼りがいがあるように見えます。

女性にとって男性は頼りになる存在であってほしいという願望のようなものもありますから、頼りなく見えるというのは男性にとってデメリットでしかありません。

話がつまらなそう

小さい声で話す男性というのは、女性にとって「話がつまらなそう」に見えると言われがちです。実際には楽しいことを言っていたとしても『印象』の問題です。

そして、もし楽しいことを言っていても声が小さくて聞こえなくては本末転倒ですし、つまらなそうという印象を持たれたら聞き取りづらい声を頑張って聞こうという意思も持ってもらえない可能性が高いです。

お笑い芸人のように大爆笑を生むような必要もないですが、話がつまらないと思われるのはやはり男女間ではマイナスイメージしかありませんので、改善したい部分となるでしょう。

話し相手のことを考える気持ちも大切

声が小さい人というのは、実は自分のことばかりを考えてしまっているという面を持ち合わせています。相手のことを考えられていないのです。

なぜなら、声が小さいことは、声が小さい人と話す『相手』にとっても何度も聞き返したり、一生懸命聞こうと普段以上に相手の声に集中したりとストレスなどの原因になります。

もし、自分が声が小さいと思っていたり、頻繁に声が小さいことを指摘されるのであれば、そのことも意識しなくてはなりません。聞いてる相手のことも考えるべき問題なのです。

声が小さいことはメリットがあまりないから改善しよう

ここまで声が小さい人の特徴や心理など様々な面を見てきましたが、声が小さいというのは自分にとっても相手にとってもほとんどメリットがありません。

唯一女性であれば「可愛らしい」とか「おしとやか」と見られる可能性はありますが、やはりボソボソと何を言っているのか分からない声の小ささはデメリットのほうが大きいのです。

特徴や心理を確認して当てはまると思うのであれば、改善方法を参考にしつつ、声が小さくなってしまうのを直していきましょう。

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