気分屋な人の特徴や性格・心理！気分屋の人との付き合い方や注意点

気分屋とは男女関係なく、すぐに気が変わりやすく自由気ままで、まるで猫のようです。機嫌のいい時もあれば急に悪くなる時もあり、心理が分からず疲れることもたくさんあるでしょう。友達なら距離をとることもできますが、相手が彼氏や彼女、さらには上司だったら大変ですよね。

どうしたら気分屋と上手に付き合うことができるのか、または気づいていないだけでもしかしたらあなたも気分屋かも…？

気分屋の言動の意味や心理をもとに、傾向と対策を診断もともにお伝えします。

あなたの特徴はなんですか？と聞かれるとすぐに答えられますか？人それぞれ、血液型や星座、育った環境によっても心理や性格や特徴は違ってきて診断できませんよね。

気分屋は難しく見られがちですが、案外特徴は分かりやすいんです。まず気分屋の典型的な特徴を５つあげて解説していきますので、あなたの周りにいる気分屋だと思う彼氏や彼女や上司に当て診断してみてください。

この５つに共感してしまったら、間違いなくあなたの相手は気分屋、認定です。

気分屋の男女は基本的にノリがいいです。話しかけても気ままに話しをしてくれるので会話につまることがないので楽です。話しを大げさに言ってみたりするのでつっこみどころも満載。

さらにそのまま自分の失敗エピソード、自分の悩みに会話が発展していくので、いつの間にかこちらが相談に乗っていたりすることもしばしば。

ものおじすることもなくどんな場面でも明るく対応できるので、人見知りの人は気分屋と一緒にいると大勢の場でも自然となじむことができるので非常にありがたい存在。

もし「あの人と会話してみたいけど一人だと不安」と思っているときに誘ってみると、すんなり解決してくれるので気づいた時には友達が増えていたりします。

ノリがいい気分屋はすぐにムードメーカーになるので、側にいると一緒に面白いことをどんどん開拓していけます。なにか刺激的なことを求めるときに誘ってみると、意味なく突拍子もないことをしてくれたりするので、恥ずかしいと思う時もあるけど目からうろこなこともあります。

気分屋の男女には裏表がありません。心理としては、思ったことや感じたことはそのまま自分の中に保存されて逐一更新していき口にするので、嘘をつくことがないのです。そのときあるがままの言葉を伝えてくれるので、そこに意味も偽りもないのです。

裏表がないということは、正直だということです。基本的に正直であるのは良いことですが、時々はっきりとものをいうので、気分屋は悪気がないのに、受け取る方は傷つくこともあるかもしれません。

でもそれも「気分屋さんな人」と割り切ってしまえば、逆に信頼できる人だと思えるようになります。

たまにそんな気分屋の心理を「デリカシーがない」という人もいますが、「裏表がないから正直に話してくれてるだけだよ」とフォローしてあげると、「分ってくれてありがとう！」と喜んでくれる可愛い一面があるのも特徴です。

さっきまで言ってたことが時間が経つと意味なく違ってることがあるのも特徴のひとつ。「あれ？さっき違うこと言ってなかった？」となってしまいます。でも先ほど述べたとおり、これは気分屋男女の裏表がない心理的特徴で、こないだ出かけると言っていた場所も気分じゃないですぐに変わります。

基本的に話しがコロコロ変わるので、話題には豊富ですがたまについていけなくて疲れることも。本人も分かってはいるのですが、直すことができません。また、気分屋さんはその時の気分で態度にも出てしまうので、診断がつかず気を遣うのが大変な一面があるのも特徴的。

気が変わりやすいということは、その時の気分屋の状態によって必然的に周りにいる男女も変わってきます。恋人もコロコロ変わっていることもしばしば。そう、気分屋さんはモテるのです。

気分屋さんは、ものおじせず面白そうだと思ったらすぐに行動に移せます。一人で行動することにも臆せず、行った場所で自分の思ったように楽しむことができるのです。ただ、「計画的」という言葉が一番似合わないほどの気分次第さは、一緒にいて「直すことできない？」と疲れることも。

待ち合わせ当日、もしくは待ち合わせ場所でも「やっぱりあそこに行かない？」なんてこともよくあります。気遣い屋さんは「え、あそこに行きたかったのに…」と思いながらも合せてしまうので、振り回されている気分になり、相手が彼氏や彼女だったら「意味が分からない」「直す気ないの？」と心理的に嫌になることも。

「次の休日はあそこに行くんだ」と言っていたのに、あとで話しを聞いてみると全く違ったりするなんて当たり前。その分面白そうな情報は豊富なので、思ってもみなかったような提案をしてくれたり新鮮さをくれたりもします。

気分屋の男女とは人一倍好奇心旺盛です。何にでも興味をもち、面白そうなことにはすぐ手を出します。でも熱しやすく飽きやすいのが特徴で、最初は熱心に取り組もうとするのですが、心理的に「もういいかなぁ、楽しんだな」と思ってしまったらやめてしまいます。本人に自覚がないので直すことは難しいです。

習い事をはじめても、ある程度どんなものか理解するとそれで満足。達成するしないの問題ではありません。それなのに自分の経験値としてとらえ、あたかも全て分っているかのように人に話します。深く話を掘り下げてみると案外初歩の段階で終わっていることもよくあるのです。

しかしすぐに次の面白いことを見つけているので、気分屋の男女は終わったことなど気にしません。「あれもしてみたい、これもしてみたい」と自然に立っているアンテナの思うまま。一緒にクラブやサークルに通ってもすぐにメンバーからいなくなっています。
 

気分屋の長所と短所はとても落差が大きいので疲れることがよくあります。人間にはちゃんと自分で診断してみると誰にでも長所と短所はあるものですが、気分屋の男女は分かりやすいです。

持って生まれた性質なのでなかなか直すのは難しいもの。「その性格直すことできない？」と言われても「そんなこと言われたって」という心理になりますよね？

分りやすい気分屋の男女のムラや心理を理解すると、疲れることも少なくなっていきます。

あまり良い印象を持たれない気分屋ですが、長所を2つほど紹介します。

気分屋の男女は基本的にマイペースな性格です。例えば誰かに嫌なことをされたとしても、次の瞬間に楽しいことがあれば、すぐにそちらに移行します。もし本当に嫌だったら、その人自体を嫌いになります。

羨ましくありませんか？いつまでもネチネチと捕らわれているよりも、気まぐれな性格のおかげで嫌なことも長続きしないのですから。怒ったとしてもそのうち理由さえ忘れてしまいます。

気分屋はそんな一瞬のことで停滞なんてしません。むしろ停滞することが気分屋の一番苦手とすることです。直すことなく意味も求めず気の向くまま、常に自由にじゃないと息苦しくなってしますのです。人のことなどあまりかまっている時間なんてありません。

気分屋の男女とは気分のムラがあるので、やりたいことには徹底して力を注ぎますが、気分が乗らないときは分かりやすくやる気がなく興味がない仕草をみせます。「分ってるよ、あとでちゃんとやるけど、今はそんな気分じゃない」などと言って直すことなく、やりません。

そのかわり、やる時はすさまじい集中力で取り組みます。気分屋は集中力が秀でているので、ほかの人より早くあっという間に終わらせてしまったりします。やる時はやる、やりたくない時はやりたくない。

無理にやろうとすると苦しくなってしまいますが、気分が乗る時を待てば、その分取り返せるのですから気分屋はオンとオフは素晴らしい長所です。

気分屋とは、たいていの場合悪い印象を持たれる事が多いです。「気分屋」という言葉自体もともと良い意味では使われていません。

誰しも短所はあるものですが、気分屋の短所は秀でて分かりやすく、周りの人は引いてしまう言動が多いのも特徴的です。

分りやすい２つをあげていきますので、あなたに当てはまっていないかチェックしてみてくださいね。この２つに振り回されている人がとても多いのが実情です。

もともと気分屋の男女とは縛られることが苦手、約束が面倒です。特に約束事は時には負担になってしまいます。分かりやすいのが、相手が彼氏や彼女でも、遊ぶ約束をしている前日から少し憂鬱に感じ始めていますが、この時ほとんどの気分屋はそのことに気づきません。

約束の当日、とてつもなく面倒くさくなってしまい、どうしようか考えた後にたいてい直すことなく仮病を使います。もしくは急な用事ができてしまった、と相手に謝罪の連絡をします。

このとき本当に申し訳ないと思っているのですが、約束がなくなった途端とても楽になります。相手の彼氏や彼女は「また？せっかく準備してたのに…」と疲れるのです。

また、面倒になることも分っているので、美容室などの予約はできる限りしたくありません。美容室に行かなければいけないと分っていても、なかなか予約までの行動をとれません。

ここで気分屋の凄いところは、いよいよ行かなければいけない時にせまられても、予約しなくてもなんとかなってしまいます。気分屋はそうなることも、ちゃんと分っているので直す意味もありません。

気分屋なので怒りも楽しみも長続きしませんが、突然理由も分らずすべてが嫌になってしまいます。自分でも判断できません。急に何もかもにやる気もなくなって、どうでもよくなり、やがて沈みます。

もうどうでもいいから自分に構わないでほしいとすら思い始めますが、本当に構わなくなるとさらに心理的に沈んでしまいます。

周りからすると意味が分かりません。躁鬱なんじゃないか？と診断してしまいますが、気分屋本人も時々そう思うことがあります。落ち込み過ぎてかわいそうになってしまうくらいです。

妙に物事を悪い方向に考え出したり、急に周りの人が嫌いになってみたり、自分が最悪だと感じたり。

でもそこは気分屋。気が済めばケロっと元に戻っています。急に落ち込んで沈んでしまっても、長続きしません。本気で心配していた彼氏や彼女からすると心理が分からず「いったい何だったんだろう…」と振り回され疲れるのですが、「もう大丈夫、いつまでも悩んでてても意味ないし。それより○○しない？」といった調子なのです。

ここまで気分屋の特徴や長所と短所についてお話してきましたが、「もしかしたら自分も気分屋なのでは…？診断してみたいかも」と思ってしまった人もいるのではないでしょうか。

そんなあなたには、気分屋診断をご用意してありますので是非試してみてください。２つに分けてますので、1か2か、自分が診断のどちらに当てはまるか考えてみてくださいね。

もし気分屋だと思ったならば、いかに周りが気を使っているか心理を考えるきっかけにもしてみてください。

しっかり物事を考えてから行動する、いちじの感情に振り回されず、何故こんな気持ちになっているのか考えることができる、一度始めたことは最後までやり遂げる、あの人やあれは○○だからこうなんだなと受け入れることができる、物事や人は決まっているわけじゃないからと合せることができる。

この中に多く当てはまった人は、気分屋の可能性はほぼないと診断されます。安心しても大丈夫ですよ。むしろ気分屋に振り回されてしまうかもしれません。あなたの彼氏や彼女は幸せになれるでしょう。

大人数の中でも話すことが苦じゃない、人と話すことが好き、色んな事を経験してみたい、物事は案外簡単にできることの方が多いと思う、やってみたいことには素早い行動ができる、人と違うことをやってしまう、気づいたら行動している、常に様々なことを感じている。

この中に多く当てはまっている人は、気分屋の可能性大と診断されます。自分で気づいていないだけかもしれません。もしこの診断で気づいてしまったあなたは極力直す努力をしましょう。周りの人は気分屋の心理が分からず疲れるので、直すことを望んでいるのです。

決して「気分屋やだから」と開き直るのではなく、「少しづつでも直すようにしよう」という気持ちが大事です。いつの間にか周りに親友や、大切な彼氏や彼女がいなくなることがないように気を付けましょう。

気分屋の彼氏や彼女と付き合って振り回され、努力したけど疲れるので別れてしまうのはよくある話です。コロコロと意味も分からず気分が変わって、とにかく疲れるのです。一番多いパターンとして、機嫌がいい時は本当に楽しくて愛されてると実感できるけど、いつ地雷を踏んで彼氏・彼女が不機嫌になってしまうか診断できずハラハラしてしまいます。

気分屋の男女とは病気のようなものだと思って割り切るしかありません。彼氏・彼女が不機嫌になったと診断したら話しかけないようにしましょう。

もし不機嫌になってしまっても、問い詰めず、決して自分を責めてはいけません。いちいち反応して理由を探していてもほとんど意味がないのでただ疲れるだけです。構ってさんな彼氏・彼女に構うのは時間の無駄です。割り切りましょう。

また、気分屋の彼氏・彼女は自分のペースを崩されるのが嫌いです。常に連絡を取り合わないようにしましょう。ほかに夢中になれるものを見つけ、自分の時間を楽しむようにすると、お互い楽になります。彼氏・彼女からネガティブな言葉がでても、「ふーん、そうなんだ」と受け流すようにしましょう。

あなたの職場に、指示どおりに仕事をしたのに「どうしてこんなやり方になった」などと怒り出したり、機嫌次第で言うことが違ってくる上司はいませんか？そう、まさしく気分屋の上司ですね。気分屋の上司についていけずに仕事を辞めてしまう人もいるのです。

プライベートなら距離を置くこともできるけど、職場になるとそうもいきませんよね。ここでは気分屋な上司との上手な対応方法について解説していきます。
 

気分屋の上司を持つと困ります。仕事の指示が突然変わったり、正反対の意見を言い出して仕事の進行をかき乱します。どうしてなんだろうと診断しようと考えてもそこに意味はなく、その時により良いものを思いついたり、機嫌がよいか悪いかのどちらかの単純なものなので、直してほしくても直ることはありません。

上司が機嫌が悪くなって怒ってきても、こちらも同じように怒ることもできず、ただただストレスがたまって、楽しく仕事をしたいのに苦痛ばかりが増えていきますよね。おまけに仕事も滞るし、本当に困ってしまいます。

大事なポイントは、上司は気分次第で言動しているだけだということ。あなたがミスをしてもしなくても怒る時は怒ります。だからあなたは理由や意味を探して自分を責めないことです。上司の不機嫌はあなたが原因だといちいちビクビクするのはやめましょう。

もし行き過ぎた言動だと思う場合は、できるだけ細かくメモに残して記録しておきましょう。もしかしたらパワハラの対象になるかもしれません。上司といえども、あなただけが我慢することはありません。しかるべき他の上司や同僚に相談することも大事です。

あなたが疲れることに慣れてしまったら精神面に支障をきたしてしまいます。一度パワハラを受けてしまうと自分に自信が持てずに、上司に委縮してしまう癖がついてしまいます。

記録に残していくうちに「怒鳴る、無視される、物に八つ当たりをする（物を叩いたり蹴ったり）、脅す」などの単語が出てきたら要注意です。

振り幅が大きく天気のように機嫌が変わる気分屋。まともに付き合っていると疲れるので、だんだんとしんどくなり、もう付き合うのも嫌だ！と離れてしまう人もいます。そうなる前に、こんなことだったら出来そう、という注意点をお伝えします。

こちらで努力してより良い関係になれるなら？特徴と対策を掴んでしまえば疲れることも軽減されてスムーズに対応ができるようになるのでお伝えします。

いつも何かをしている気分屋。でもあれもこれも興味を持つから、一つのことが長続きしない。でも興味を持ったのも、やってみたいと思った気持ちも本当なのです。ただ熱しやすく冷めやすい。そして飽きやすい。それだけのことなのです。

「結局何がしたいの？」と意味を聞いてしまうと気分屋はイラッとします。やりたいことをやって、楽しみたいだけなのに、それの何がいけないの？と思ってしまうのです。一つのことをずっと続けることがそんなに偉いことなの？と怒りに繋がるので、絶対に意味を聞いてはいけません、禁句です。

結局何がしたいのか一番分らないのが気分屋なのです。自分でも意味が分かっていないので「何にでも興味があってみてて刺激される」と言ってあげると気分屋は自分を肯定されているとみなし、喜びます。

さっきまで機嫌よく笑っていたと思えばいきなり怒り出す。機嫌が悪くなる前の不穏な雰囲気。それを例えるなら天気に似ていると思いませんか？機嫌がいい時は晴れ。機嫌が悪くなったら雨。急に機嫌が悪くなるのはスコール。不穏は機嫌が悪くなる前の曇り。

天気予報を知っていれば事前に診断して対応できますよね。雨が降ったら傘で防ぐ、もしくは建物に入って雨宿りしますよね。機嫌が悪い時は相手にしない、距離を置く、はいはい、と聞き流して相手にしない。機嫌が悪くなりそうなら、あやしいなと思ったら予防法も用意しておく。

気分屋の男女は機嫌がいい時は面倒見がよく、とても気さくでノリがいいので一緒にいるだけで楽しいです。そのようにあなたが気分屋の天気予報士になってみましょう。

いつだってあなたが気分屋のために機嫌をとることはありません。それだとあなたがただ疲れてしまうだけです。気分屋にそうすることが当たり前だと思わせてはいけないのです。自分に直すところがあるのだと気分屋の男女は診断できません。

彼氏も彼女も上司もみんなそうです。直す気がない相手にあなただけが疲れる関係は避けましょう。機嫌がいい時にだけ絡むのが気分屋との一番いい付き合い方です。機嫌が悪い時は放っておくにかぎります。

その分気分屋の機嫌のいい時の良さを実感できて、楽しむことができます。お互いいいところを楽しむようにしましょう。めんどくさいと思ったら疲れる前にあなたから離れて放っておくことが大事です。

いかがでしたでしょうか？一言でいうと正直めんどくさいし疲れる人ですよね。でも気分屋は長所を生かせば一緒にいてとても楽しい人なのです。男女関係なくモテるのがその証し。次に会った時には彼氏や彼女が変わっていたなんてこともしばしば。

気分屋はなかなか直すことが難しいので、あなたの彼氏や彼女、上司や友達（家族の場合も？）の周りの気分屋の、心理や良い面と悪い面をちゃんと理解して付き合っていくと楽になります。

最後まで読んでくれてありがとうございました！