惚れた弱みの意味とは?心理や行動・対処法を紹介!

恋をしているあなた。「つい許してしまう」「頼まれると断れない」という経験はありませんか?それは惚れた弱みによる心理行動かもしれません。今回は、惚れた弱みの意味や対処法、男性・女性の惚れた弱みを実感したエピソードを交えて解説していきます!

惚れた弱みの意味とは?心理や行動・対処法を紹介!のイメージ

目次

  1. 1惚れた弱みを見せると好きな人とは上手くいかない?
  2. 2そもそも惚れた弱みの意味とは?
  3. 3惚れた弱みの心理
  4. 4惚れた弱みの行動
  5. 5惚れた弱みで相手を許してしまうこと
  6. 6惚れた弱みを実感したエピソード【彼氏編】
  7. 7惚れた弱みを実感したエピソード【彼女編】
  8. 8惚れた弱みで許していいボーダーライン
  9. 9惚れた弱みを抱えた時の対処法とは?
  10. 10惚れた弱みを抱えているあなたへ

惚れた弱みを見せると好きな人とは上手くいかない?

「惚れた弱み」と同じ使い方で「惚れた方が負け」という言葉も恋愛でよく使われますが、果たしてそうでしょうか?人を好きになると全てがキラキラ輝いて見えたり、恋をしている自分自身も輝いているものです。

相手の小さなわがままを聞いてしまうのも、何でも許したくなるのも、自分を少し見失ってしまっている「惚れた弱み」です。相手も、そこが可愛いと思っていれば恋はうまくいきます。

でも、その恋心に我慢が多く生じてしまうと苦しくなってくるでしょう。その上、相手があなたの惚れた弱みという心理行動に付け込むようになると、その恋に上下関係が生まれます。そう、勝ち負けのようなものが存在してしまうのです。

そうなると、初めのうちは恋心でカバー出来ていても恋愛関係は長続きしません。「惚れた弱みを見せると恋は上手くいかない」のではなく、それを相手がどう感じ、どう行動するかによって変わってくるのです。恋愛に勝敗はありません。二人で育むものですから。

そもそも惚れた弱みの意味とは?

惚れた弱みとは、恋心が募るあまり冷静な判断が出来なくなったり、自分の意見が言えずに相手の言いなりになってしまうことを意味します。使い方としては、相手に「惚れた」恋心が、自分の心理上で「弱み」となってしまうことでしょう。

頼まれたことを嫌と言えずに引き受けてしまったり、頼まれてもいないのに世話を焼いてしまうのも惚れた弱みと言えるでしょう。

惚れた弱みの心理

惚れた相手だからと言って、何でも許してしまうと都合のいい女性・足代わりの男性になってしまいます。しかし、それが分かっていてもどうしようも出来ない自分がいる。それが「惚れた弱み」です。

それでは、惚れた弱みを持つ人にはどんな心理が働いているのでしょうか。一つずつ解説していきます。

好きな人を失いたくないという恋心

一番多い理由として、好きな人を失いたくないという純粋な恋心からくるものです。断ったら嫌われてしまうのではないか、嫌だと言えばフラれてしまうのではないか、という不安要素たっぷりな心理が働き、言葉の使い方を考えるようになります。

もし自分から告白して付き合うことになったのなら、その想いは尚更でしょう。告白してOKをもらった時点で相手も自分のことを好きでいてくれるという意味なのですが、もはや、本当に好きだったのかさえ疑ってしまうのが、惚れた弱みを持つ人の心理です。

相手がどう思うかばかり考えてしまう

例えば、自分にとって都合の悪いことを頼まれたとき、素直に理由を言って断ることが出来るのなら、二人は対等な関係と言えるでしょう。ですが、惚れた弱みを持つ人は、断ったら相手はどう思うかばかり考えてしまい、言葉の使い方を気にします。

だから、相手のわがままも間違っているようなことも、自分の意見は言えずに言いなりになってしまいます。それも全て、自分が断れば嫌われてしまうのではないか、という恐怖心が心理にあるからです。

自分が我慢すればいいと考える

先述の通り、相手がどう思うかばかり考えてしまった結果、自分が我慢すればいいという結論に達します。自分の意見や性格を曲げてまで、相手を優先し、相手の色に染まりたいという心理が働きます。自己犠牲が強い人も、惚れた弱みを持ちやすい傾向にあります。

自分の意見をうんうん、と聞いて理解を示してくれるのはとても心地よいものです。だから、相手の意見を否定せず、自分が我慢してでもイエスマンになろうとします。もっと好かれたいという願望が生み出す結果です。

対等ではない自覚はある

分かってはいるのです。それではいけないと、そんなのは自分ではないと。好きな人より自分は下の位置にいて、こんな関係は対等ではないという自覚はあります。

ですが、本来の自分までも見失ってしまうこともあるのが、惚れた弱みの怖い部分と言えるでしょう。時間の使い方を考えましょう。自分を殺してまで続ける恋なのか、自分の深層心理と向き合えた時におのずと結論は出るでしょう。

惚れた弱みの行動

惚れた弱みの心理が働いた結果、それはどんな行動に出るのでしょうか。好きな男性に嫌われたくない、大切な女性にもっと頼りにされたい、それは恋をしている誰もが持つ欲求です。

ですが、惚れた弱みが行き過ぎた行動を取ることもあるでしょう。対処法を考える前にまず実態を調べてみました。あなたがそんな行動に陥らないためにも、惚れた弱みの行動について一つ一つ解説していきます。

好きな人を一番に優先させる

恋心を抱いているあなたは、好きな男性・女性のことで頭の中がいっぱいになっていることでしょう。たとえ友人や家族との先約があったとしても、好きな人が会いたいと言えば先約をキャンセルしてでも会いに行ってしまいます。

仕事が残業の時もあるでしょう。自分の趣味の時間も必要でしょう。それでも、好きな人を一番に優先させてしまうのです。惚れた弱みとは、時間の使い方がおかしくなってしまうことを意味します。

お金を使う

あれが欲しい、これが欲しい、男性よりも女性の方がよく言う言葉かもしれません。誕生日やクリスマスでもないのに、おねだりされるとついつい買ってしまうことでしょう。でも、それが高額だったり毎回のデートで言われたらどうでしょう。

裕福だからというのは理由になりません。可愛いから、喜んでくれるからと頑張って背伸びし過ぎてはいませんか?惚れた弱みとは、時に、お金の使い方がおかしくなってしまうことを意味します。

先に謝る

自分の発言や行動を指摘されたとき、つい「ごめん」と口にしてしまうことはありませんか?喧嘩したとき、これ以上揉めるのが嫌で、自分が悪いと思っていなくても先に謝ったりしていませんか?

それは口癖になってしまいます。そして相手も自分は正しい、相手に否があると思ってしまうでしょう。そして、また同じことがあっても相手が謝ってくるからと調子に乗ってしまいます。惚れた弱みとは、間違った言葉の使い方をしてしまうことを意味します。

何でも我慢してしまう

本当は好きな男性・女性に意見したい時だってあるでしょう。それでも自分は我慢強いからと言い聞かせ、ぐっと堪えることを繰り返します。時には、自分の意見を曲げてでも、相手に合わせてしまうのです。主導権が相手にある状態を表しています。

我慢が続くとあなたに大きなストレスとなるでしょう。感覚が麻痺してしまい、本来の自分が分からなくなってしまいます。惚れた弱みとは、時に自分の人格までも無くなってしまうのです。

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惚れた弱みで相手を許してしまうこと

好きな男性・女性が言うことなら、何でも許してしまうのも惚れた弱みから来るものです。小さなことならかわいいものでしょう。ですが「恋は盲目」と言う言葉の通り、淡い恋心から始まったものが、時に理性や常識までも失ってしまうことがあるのです。

惚れた弱みの心理行動を分かっていれば、おのずと対処法が見えてくるものです。それでは、惚れた弱みで相手を許してしまうことを、小さなことから大きなことまで段階を踏まえて解説していきましょう。

小さなわがまま

小さなわがままは、相手に恋心を持っているなら誰だって聞いてしまうでしょう。女性が多少のわがままを言っても、それが可愛いところでもあると男性は鼻の下を伸ばすものです。男性の場合でも、わがままを言う彼が子供のように愛おしく見えてしまうものです。

時に、小さなわがままは相手の恋愛ボルテージを上げることに一役買うでしょう。そう、言葉の使い方一つで二人の愛は深まります。

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遅刻やドタキャン

デートの待ち合わせで多少遅刻しても、走って駆け寄って来る姿にキュンキュンしてしまいます。パーフェクトな姿で遅刻してくると恋心も一気に冷めがちですが、可愛いらしい寝癖や急いだ感があれば、待っていた時間なんてチャラになるほどです。

ですが、それが毎回、しかも何時間もとなってくると話は別です。ドタキャンも理由がしっかりしていれば、相手もきっと分かってくれます。人それぞれ許容範囲があるので、何でも常識範囲内ってところがポイントとなってくるでしょう。

ルーズなところ

遅刻も時間の使い方にルーズということですが、お金の使い方にルーズだとどうでしょう。年齢差や収入差、男性だからと奢ることは二人のルール上問題なければ良いと思いますが、「今月ピンチだから5万頼む」が何度も続くとどうでしょうか。

また、異性関係にルーズな人もいます。SNS上のやり取りや浮気も、惚れた弱みから全て許してしまうのです。惚れた弱みとは、自分が二番目でも良いから相手の側にいたいという恋心をも意味してしまいます。

惚れた弱みを実感したエピソード【彼氏編】

恋心を抱いているみなさんは、どんな時に惚れた弱みを実感しているのでしょうか。まずは、彼氏編と題した男性の場合の実体験エピソードを紹介していきます。

1.深夜の呼び出しに応じる

「残業が終わって帰る途中、自宅はもうすぐそこだったのですが彼女から迎えに来てほしいという突然の電話。どうやら終電を逃した様子で、タクシーも捕まらないと。時刻は深夜1時。「会いたい」と追い打ちをかけられたので、迎えに行きました。」

2.大幅な遅刻も許せる

「デートの待ち合わせから1時間以上遅刻して現れた彼女。理由は寝坊だったけど、化粧も服装もばっちり。腑に落ちずにいたんだけど、ごめんの一言と彼女からのキス。それでもう許せてしまいました。本当、男って単純です。」

3.仕事より彼女を選んでしまう

「仕事に行く前、彼女と喧嘩してしまいました。もう間に合わなくなるので帰ってからまた話そうとしたのですが、「仕事と私、どっちが大事なの?」と泣きつかれました。当時とても大切な女性だったので、その日は仕事を休んでしまいました。」

4.束縛が厳しくても我慢

「束縛が厳しく、女友達は勿論、男友達と夜に飲み会へ行くことも制限されます。LINEの返信が遅れた時は電話が何度もかかってきてて、その着信履歴にゾッとすることもあります。」

惚れた弱みを実感したエピソード【彼女編】

惚れた弱みを握られた男性は、相手の女性に振り回されて大変なようです。では、惚れた弱みを持つ女性の場合はどんな男性の行動に振り回されているのでしょうか。つぎに、彼女編と題した女性の場合の実体験エピソードを紹介していきます。

1.気分屋の彼の発言にも応じる

「朝食を作ってから寝ている彼を起こしました。私の作っていたパンと目玉焼きを見て、今日はご飯と味噌汁の気分だったのに、と言われました。彼の残念そうな顔を見てしまったので、急いで作りなおしました。」

2.彼の機嫌ばかり気になる

「彼の機嫌が悪くなると自分のせいかと思って、つい謝ってしまいます。喧嘩をしても彼が謝ることは一度もありません。彼が不機嫌になるのが嫌なので、最近では言いたいことも言えません。」

3.浮気も許してしまう

「彼の行動が気になって、こっそり彼の携帯をチェックをしていました。そこで浮気したようなメール履歴を見てしまったのですが、携帯を盗み見ている私も悪いため聞けずにいます。別れたくはないので、怖くて問い詰めることはできません。」

4.お金を渡してしまう

「夢を追いかけているフリーターの彼。応援したくて、つい身の回りの世話をしてしまいます。ある日、お金を貸してほしいと頼まれ、断れずに渡してしまいました。それから数回貸していますが、返ってきたことはまだありません。」

惚れた弱みで許していいボーダーライン

惚れた弱みの心理やエピソードの他、惚れた弱みで相手を許してしまうことを解説してきましたが、何でも許していいわけではありません。どこまでOKでどこからがNGなのか、そのボーダーラインを自分で決めておくことが必要です。

調べてみると、多少のわがままやデートの遅刻、理由がしっかりしたドタキャンは許せるという方が多いようです。浮気に関しては人によってボーダーラインは様々です。相手にしてほしくないことは自分もしないのがベストです。

ただ、お金が絡むことは恋愛に持ち込まないのが賢明です。どんなに親しい仲でも家族であっても、お金が絡んだ挙句に壊れてしまったケースは沢山あります。この恋を長続きさせたいのであれば、断る勇気も必要なことです。

惚れた弱みを抱えた時の対処法とは?

惚れた弱みの心理や行動、実体験のエピソードを紹介してきましたが、ここからは惚れた弱みを抱えた人のための対処法になります。惚れた弱みを抱えた人のパートナーは、時に調子に乗り、惚れた弱みに付け込み、ダメ人間になってしまう恐れもあります。

それを防ぐためにも、自分のためにも、惚れた弱みを抱えた時の対処法を知る必要があります。惚れた弱みを抱えた時の対処法は一つではなく、様々な対処法があります。

その対処法を同時に行うことで、相手との対等な関係を築くことができ、良好な恋愛関係を続けることが出来るでしょう。それでは、惚れた弱みを抱えた時の対処法を一つ一つ解説していきます。

好きな人を優先しない

まずは、好きな人を一番に考えないことです。惚れた弱みを抱えているあなたは、真っ先にその男性・女性のことを考え、友達や家族、そして自分よりも相手のことを優先してしまいがちです。しかし、その行動こそが相手を図に乗らせてしまうことを意味します。

相手をいつも二番に考えるという意味ではありません。約束は先にした方を優先させ、時には自分だけの時間を持つことも大事だという意味です。

愛情表現を控えてみる

つぎに、愛情表現を控えてみるという手段もあります。あなたは相手のことが大好きすぎるがあまり、それを表に出しっぱなしにしているのではありませんか?相手は自分のことを好きでいてくれていると、安心しきっていることでしょう。

恋愛関係においては、少しばかりの不安が愛を育み、追いかけ追われる相互関係によって長続きするものです。表に出しっぱなしの恋心を、少し隠すくらいが調度いいかもしれません。

相手と同じ行動をしてみる

そして、これは荒療治とも言えますが、相手と同じ行動をしてみるのも一つの対処法です。嫌われたくない一心でしている行動を控えることも、今のあなたには難しいことかもしれません。それが出来たのなら、相手の少し横柄になった行動を同じように真似てみましょう。

そんなあなたを見た相手は、自分の調子に乗っている行動に気付くこともあります。そうなれば対等な関係も築けるようになるでしょう。

距離を置く

最後に、どうしようもなくなった時は距離を置いてみましょう。距離を置いてしまうと、その先に別れがあるのではないかと不安が募るかもしれません。ですが、相手の言いなりになってしまっている現状ならば、遅かれ早かれ別れは来てしまいます。

距離を置き、自分一人の時間を楽しむことで、自分自身の心にも向き合うことが出来るでしょう。本当に相手が必要な存在なのか。もし相手があなたを必要だと思った時は追いかけて来るでしょう。その時に立場が逆転し、本来の恋愛が再スタートすることでしょう。

惚れた弱みを抱えているあなたへ

恋愛初期は、相手の欠点でさえ可愛いと思ってしまうものです。今、惚れた弱みから相手の言いなりになってしまっている方、自分の時間の使い方も考えてみませんか?自分の行動を見つめなおすことで、相手とのより良い対等な関係が築けるはずです!

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