男性が肩を抱く心理！女性の肩に腕や手を回して歩く意味とは？

肩を抱くという行為は何も男性と女性だけのものではありません。みなさんも、男性同士や女性同士で肩を抱き合いながら写真を撮ったことがあるのではないでしょうか。

ここでは主に男性が女性の肩を抱く時の心理をお伝えします。肩を抱く行為には男性によって色々な意味を持つ行為であり、必ずしも良い意味ではないことも知っておくべきです。

そもそも男性が女性の肩を抱くというのは非常に勇気がいる行為です。恋人同士ならお互いの気持ちが分かっているのでハードルは高くありませんが、付き合ってない女性に対して肩を抱く行為や腕を組むのは難しいです。

この場合は男性の心理はどうなっているのか。女性は非常に気になるところでしょう。ここでは大きく分けて4つの男性の心理を紹介します。全ての男性が当てはまる訳ではないでしょうが少なからず、男性の心理が分かるでしょう。

男性は基本的に独占欲が強いと言われています。付き合っていない女性だとしても男性が女性に好意がある場合、男性の心理としては「この女性は俺のだ」という独占欲が働いている可能性が高いでしょう。

また、この時の心理は独占欲だけでなく支配欲も含まれているかもしれません。

肩を抱く行為や腕を組むのは自分の体の近くに女性を包み込むイメージなので、男性にとって独占欲や支配欲を満たしやすい行為でもあります。

日本人は外国人と比べてスキンシップをしない事が多く、抱く行為で挨拶したり腕を組んだりする行為は、まだまだ難しいとされています。

この難しいとされる行為を敢えてすることで、男性は欲求を満たしている心理になるのでしょう。

みなさんが知っている人間の三大欲求はおそらく「食欲」「睡眠欲」「性欲」ではないでしょうか。男性が女性の方を抱く時、この「性欲」を満たしたい心理が働いているかもしれません。

性欲を満たしたい場合、相手にスキンシップするのは当然の行為といえます。しかし下心が丸見えな男性を好む女性はあまりいません。

男性の心理として女性とスキンシップしやすい体の部分というのがあります。手や腕などは比較的に触れやすい場所ですが、欲求を満たすという意味では物足りないと感じる男性が多いようです。

そこで肩を抱くという選択肢が男性の心理としてあるようです。先にも述べたように女性を自分の体で包むようなイメージを持つ行為の肩を抱く、腕を組むことで性欲を満たそうとする心理があるようです。

また肩を抱くことや腕を組む事をスタートとし、より進んだスキンシップをしようと考える男性も下心のある男性の心理として多くあるようです。

自分に自信のある人というのは日本人にはあまりいないと言われています。これは日本人の特徴である「謙虚さ」が原因として大きく関係しています。

この自信が無いという事は男性にも女性にも多く、男性が女性の肩を抱く、腕を組む時の心理として男性の心に不安という気持ちが出てくる事が理由の1つであるのかもしれません。

女性が自分から離れていってしまうかもしれないという不安を拭い去りたい気持ちから、女性の肩を抱いたり手を握ったり、腕を組もうとする行為をするようです。

捕まえてないと女性が離れていってしまうかもしれないと考えてしまう男性は意外にも多く、自信がないからこそ女性を捕まえようとするイメージのある行為をしてしまうのは男性の心理といえるでしょう。

誰かに触れるという行為は非常に安心する行為です。男性の心理として下心や独占欲よりも、もっと純粋な気持ちとしてスキンシップしてしまう男性もいるのかもしれません。

純粋に寂しいから相手に触れたいという心理から女性の手を握ったり肩を抱いたり、腕を組もうとしてしまう男性は女性から見ても可愛いと感じるのではないでしょうか。

これは女性の心理として、母性本能が働いている可能性もあります。また相手に触れて安心感を得たいという考えは生まれたばかりの赤ん坊に多い本能でもあります。

付き合う前でも、恋人同士でも肩を抱いたり腰に手を回す行為をする男性の心理に大きな違いはありません。大きく違うのは相手の女性が自分の恋人であるという事実です。

この事実は男性にとって大きな意味を持ちます。ここでは恋人としての男性の心の動きや意味を紹介します。

恋人同士だからといって独占欲が無くなる訳ではありません。むしろ恋人だからこそ男性の独占欲は強くなります。

肩を抱いて歩くことをしたり、腕を組んだり女性に手を回すのは男性の独占欲の表れかもしれません。周りの人に「俺の彼女だぞ」という意味を与えているといえます。

先にも述べたように自分の体で包み込むイメージが強ければ強いほど、独占欲の表れを意味しています。肩を抱いて歩く、腰に手を回す、腕を組むといった女性の自由を奪うような行為は代表的といえます。

こういった独占欲の強い男性の特徴として、2人きりの空間よりも人前に出た時の方が、肩を抱いて歩くことをしたり、腰に手を回す、腕を組むことをよくするようです。

人前で抱き合うというのは日本人には馴染みがありません。しかし愛情表現として抱く行為というのは非常に分かりやすい行為でもあります。

人前で抱き合うことができないので、肩を抱いて歩く事をしたり、腰に手を回す、腕を組む男性は多いようです。

決して独占欲や顕示欲ではなく、彼女を愛しているという表現として女性の体に手を回すようなことをするようです。

こういった男性の特徴としては人前だけでなく2人だけの空間の時により多く、抱きしめたり、肩を抱く事をしたり、腕に手を回すといったことをします。

女性を守ってあげたいと思うのは男性の本能とも言えるでしょう。それが自分の彼女であればより強く思うのは当然です。

肩を抱いて歩くことで「俺が守っている」という気持ちになっている男性は多くいます。自分に近づけるような行為の腰や肩や腕に手を回すことで、危険なものから守りたいという男心なのかもしれません。

顕示欲とは何かを誇示したい場合などに働く欲求の1つで、独占欲や支配欲と似ていることでも知られています。肩を抱いて歩くことで「俺の彼女です」という誇示をしたいのでしょう。

人前で腰に手を回したりする事を好む傾向なのも独占欲とよく似ていますが、顕示欲が強い人は、より周囲に見せつけるように肩に手を回したり、抱き寄せたりします。

一概に恋人同士といっても、その距離感は人それぞれです。付き合って間もない恋人の場合、もっと距離を縮めたいと考える男性も多いでしょう。そういった時に肩を抱いて歩くようなスキンシップとも取れる行為をします。

こういった場合、純粋にもっと仲良くなりたいという意味で相手に触れようとする男性は多いです。

肩を抱くというのは恋人同士であっても難しいこともあります。タイミングを間違えてしまうと2人の間に微妙な空気が流れてしまうので、勇気が出ない男性も多いことでしょう。

しかしタイミングさえしっかり押さえれば問題はありません。タイミングはしっかり見極めて、いざという時は思い切りよく女性の肩を抱き寄せましょう。

寒がりの女性は多いといわれています。そんな寒い時期に女性と歩いている時は肩を抱いて歩くチャンスになるかもしれません。

「寒かったらおいで」なんて優しい言葉と一緒に肩を抱くベストなタイミングになるでしょう。特に寒い時期は人肌恋しい季節とも言われています。恋人同士でも、そうじゃなくても一気に彼女との距離を縮める事ができるでしょう。

これは男性が女性とスキンシップを狙う上で鉄板とも言えるシチュエーションかもしれません。しかし手を握ることよりハードルが高い、肩を抱くという行為には鉄板はかかせないでしょう。

少し人の多い場所なら「危険だから」と言いつつ彼女の肩を抱く最高のタイミングになります。。これは恋人同士でなくても使えるかもしれません。

女性にとってムードは非常に重要でしょう。いかに好きな相手であってもムードもないような場所でスキンシップは嫌だと感じる女性は多くいます。

2人きりならムードも作りやすいです。キレイな夜景を見ながらだったり、部屋の場合はお互いが好きな音楽などでムードを盛り上げながらそっと肩を抱くと彼女も身を預けてくれるのではないでしょうか。

男性が意を決して女性の肩を抱いても女性の反応が悪ければ男性は嫌われていると誤解してしまうかもしれません。ここではそんな女性の上手な対応の仕方を少しですが紹介します。

恥ずかしいのは男性も一緒です。ぜひ相手に好意があるなら実践してみてはどうでしょうか。2人の間に素敵な空気が流れるでしょう。

これは男性側から考えると非常に嬉しくもあり女性に対して可愛いと感じるでしょう。肩を抱く男性に自分の頭を傾けて預けるようにすると非常にカップルらしくも見えます。

また女性からも男性に寄り添うことで、お互いの感情が行動で表現されるので愛情の確認にもなります。これをされた男性の心理としては、そのまま抱きしめたい気持ちになるでしょう。

これは非常に上品に見える行為です。肩を抱く男性の手に自然に自分の手を添えるようにすれば、肩を抱いて守ってくれている事への感謝の意味もあるように感じられます。

また人前であっても恥ずかしくない行為でもあるので人の目を気にせずできる対応といえるでしょう。手を添えることで、気持ちも寄り添っているように相手にイメージさせることができると言えます。

肩を抱く彼の腰に自分から手を回す対応は周りから見ても羨ましいと思われるかもしれません。腰に手を回すことで、より彼との距離も近くなり雰囲気は一層良くなるでしょう。

これは肩を抱いて歩く男性に対しても使える対応です。より彼に近くなることで愛情表現にもなり、周りに仲良しだとアピールできます。

肩を抱くという行為をするのは何も好意がある男性ばかりではありません。自分に好意がない男性からされた時に、ただ黙っているだけでは相手に勘違いされてしまうこともあります。

そんな勘違いを起こさない為にも、しっかりと対処を女性はする必要があります。露骨に嫌がることも大事ですが、ここではなるべく自然に逃げる対処法をお伝えします。

肩を抱くという事は相手との距離が近いということです。もし好意の無い男性があなたの肩を抱こうとしたり、肩を抱いて歩くような事をしてきたら、軽く足を踏んでみるといいでしょう。

相手との距離が近いだけに、男性もわざと踏んだとは思わずに、距離を取ってくれるかもしれません。この時、あまり強く踏むと相手に嫌な気持ちをさせてしまうので、軽く踏むのがポイントです。

これは場所によっては使えない事もありますが、非常に有効な対処法と言えます。肩を抱いて歩く事をもうされている場合は最も有効と言えます。

断るタイミングを逃して肩を抱いて歩くことまでされている時、少し我慢してデパートなどを見つけて相手にお手洗いに行きたい事を告げると、男性はどうしても離れなければなりません。

またはお店の商品が気になるフリをして走って駆け寄るという対処法もあります。とにかく肩や腕に手を回されている場合、その場から距離を取らなければいけないと覚えておくといいでしょう。

相手が電話やメールをしてる場合、その画面を覗き込んでくるような人はまずいないでしょう。携帯電話を確認するフリをして少し相手と距離を取れば、相手もそれ以上は距離を縮めてはこれません。

そうすることで、相手との距離を離すことができます。距離が一度でも離れてしまえば、相手も女性が嫌がってるのが分かることもあるでしょう。

独占欲というと男性のイメージがあるかもしれませんが、女性にも独占欲はあります。よく男性の腕を抱く女性をみることもあるでしょう。

これは女性なりの独占欲の表れであるともいわれています。女性が男性の肩を抱くことは身長差もあって難しいですが、腕なら気軽に抱くことが出来ると考える女性は多いです。

女性から男性の腕を抱く事はなかなかできないかもしれません。しかし男性も愛されてると感じたいと思う事は多いです。

恥ずかしいかもしれませんが、男性の腕を抱くのは男性からしても嬉しく思うことです。たまには女性からも愛情表現をするのも恋人関係が長く続く秘訣かもしれません。

男性が女性の肩を抱くのは前提として愛情があるということを忘れてはいけません。嫌いな人の肩を抱くなんてことはまずありません。

独占欲や顕示欲だとしても、あなたの体の一部を抱く行為は愛情が前提としてあることは間違いないでしょう。人前で肩や腰を抱く男性だとしても、露骨に嫌がったりせずに、2人の時だけにして欲しいと伝えると男性も分かってくれるのではないでしょうか。