ライブでの冬の服装コーデは?着る服や注意点を解説!
あなたには好きなアーティストがいるでしょうか。今回は冬のライブへの参戦するときの服装コーデについて紹介してきます。冬のライブならではの服装コーデの注意点やおすすめの持ち物などはあるのでしょうか。冬のライブに参戦するときの参考にしてください。
目次
寒い冬のホールやドームでのライブの服装は?
寒い冬はイベントが多くなる時期でもあります。そんなイベントの1つにライブがあります。ホールやドームのライブに参戦をするという人もいるのではないでしょうか。
年末年始のカウントダウンライブや、通常のライブなど、ホールやドームで行われるライブはたくさんあります。
そんなライブに参戦するときには、寒い冬のライブならではの注意点やおすすめの服装や持ち物があるのでしょうか。
冬のライブの特徴
まずは寒い冬のライブの特徴をみていきましょう。寒い冬のライブというと、あなたはどんなイメージがあるでしょうか。夏のライブとの違いも考えながら、冬のホールやドームでのライブの特徴をみてみましょう。
グッズ売り場が寒い
ドームやホールでライブをするのだから、グッズ売り場にもたくさん人がいて、それほど寒いことはないだろうと思っている人がいるかもしれません。しかし、グッズ売り場には暖房が入っていることが少ないため、とても寒いです。
人気のアーティストになればなるほど、ホールやドームの端っこや、ホールやドームの外でグッズが販売されているということが多いため、グッズ売り場は寒いです。
しかも寒い中で何時間も並んで待っていなくてはいけないということがあります。それほど温度が低いわけではなくても、2時間も3時間も並んでいたら、男性も女性も寒いと感じるでしょう。グッズを買いたいというときには、服装コーデには注意が必要です。
ライブ中と前後の温度差
ホールやドームの中は、基本的に温度は適温に調整されます。しかし寒い冬の場合、大きなホールやドームになるほど、エアコンの利きが悪く、会場の端っこの人は、翌日風邪をひいてしまった、なんて話を聞かないわけではありません。
ホールやドームでは、開演前や開演後は基本的には出入り口が開けっ放しの状態です。ライブ中は男性や女性の熱気でホールやドーム内が温まっていても、終わったら急に寒いということもあります。
エアコンが入っているとはいうものの、自分でもしっかりと温度調節ができる服装コーデでホールやドームのライブに参戦をする必要があります。
アウターがある
ホールはともかく、基本的にドームはスポーツ観戦を主流に考えられている空間です。そのため席の近くに荷物置き場というものはありません。夏と冬のホールやドームでのライブの違いは、アウターという持ち物がプラスされるという点です。
ライブのグッズなどの持ち物は、あらかじめクロークなどに預けておくことができますが、ホールやドーム内が寒いこともあるので、アウターは席に持っていくのがおすすめです。
しかし席にアウターを持ち物として持っていくということは、ライブ中は席のどこかにアウターを置いておかなくてはいけないということになります。
会場までの行きかえりは寒い
寒い冬のライブの特徴には、会場内はエアコンで気温管理がされているものの、会場までの行きかえりはやっぱり寒いというところです。ライブの多くは夜に開催されるものです。
会場まで行くときにはお昼だったり、まだ温かい時間に行くことができたとしても、ライブが終わって帰るときには、日が落ちて行きよりもずっと寒い時間帯になります。
時間によっても温度が変わるという注意点を考えながら、ホールやドームに行く服装のコーデを考える必要があるでしょう。
冬のライブでの服装のおすすめポイント
それでは寒い冬のライブでの、男性や女性の服装のおすすめのポイントはどんなところなのでしょうか。寒い冬だからこそ気をつけたい注意点とおすすめをまとめていきましょう。
薄手でしっかりあったかいアウターを選ぶ
寒い冬のライブでの服装でおすすめのコーディネートになるのが、アウターはできるだけ薄手だけれどしっかりとあったかい素材のものを選ぶということです。
先ほども紹介したように、ホールやドームでのライブでは席の周りに持ち物を置くところがありません。それでも席にアウターはできれば持ち込みたい持ち物です。置くところがないところにアウターをもっていくので、できるかぎり薄手のもののほうがいいでしょう。
またはアウターとは別に、席にもっていけるような前開きのパーカーやカーディガンなどを持参するのがおすすめです。MCのときなど、ちょっと寒いと思ったときに羽織れるものがあるといいでしょう。
ボトムスはパンツがベスト
男性の場合はパンツでの参戦になりますが、女性は冬のライブでもスカートで参戦する人がほとんどです。スカートのほうが女性らしくみえるので、好きなアーティストのライブなら、かわいく見える服装で参戦したいと思うものです。
しかし寒さ対策のことだけを考えると、やはりボトムスにはパンツを選ぶのがベストです。どうしてもスカートの服装で参戦をしたいというときには、タイツをプラスしたり、スカートの下にレギンスやスパッツをプラスすることも考えましょう。
女性は特に、足を冷やしてしまうと内臓が冷えてしまうことがあります。お腹にホッカイロを忍ばせるなど、寒さ対策をしっかりとしてください。
ヒールはNGのところもある
寒い冬のライブに限らず、ホールやドームでのライブでは、基本的にはヒールの靴はNGです。ライブ事務局などから、NGと言われていなかったとしても、マナーとしてできるだけ高いヒールの靴は避けるようにしましょう。
ヒールの靴は、盛り上がっているときに隣の人の足を踏んで怪我をさせてしまうことがあります。会場から出るときの人だかりで、うっかり踏んでしまうこともあるでしょう。アリーナ席であれば、後ろの人が見えなくなってしまうという場合もあります。
服装のコーデ的にヒールではないといけないというときは、ヒールの靴は会場の行きかえりだけ履いて、会場内ではスニーカーなどに履き替える準備をしていくのもいいかもしれません。会場内では足元まではアーティストには見えていません。
冬のライブでの服装コーデ【男性編】
それでは冬のライブでの服装コーデのおすすめを紹介させていただきます。寒い冬の時期の温度に合わせた、ぴったりの服装コーデでライブに参加をするようにしましょう。
またライブでの服装コーデで、男性と女性では気をつける注意点が違うのかどうかも確認してみましょう。
困ったときにはジーンズ
冬のライブでの服装コーデで、男性におすすめのコーデがジーンズです。冬のライブの服装で、何を着ていけばいいか悩んだときのおすすめが、ジーンズになります。
ジーンズは温度によって大きく服装コーデを変える必要がないというのがおすすめのポイントになります。トップスを変えるだけで素敵なコーディネートにまとめることができるのもおすすめです。
男性らしい服装コーデになるように、冬のライブのときには深い色のジーンズを選ぶのがおすすめです。
前開きのジャンバーやコートを
冬の男性の服装コーデは、セーターやトレーナーなど、上からすっぽりとかぶって着るタイプの服装コーデが多くなります。しかし冬のライブの服装コーデのときには、前開きのジャンバーやパーカーなどをプラスするのがおすすめのコーディネートになります。
上から脱ぎ着するタイプの服装コーデのときには、温度調節がしずらくなります。ライブ中であれば、温度調節をするたびに前後左右の人に迷惑をかけることになってしまいます。
寒い時にさっと羽織れて、温かくなってきたらすっと脱げるような、前開きのアウターをプラスしておくのが男性のおすすめの服装コーデになります。
財布はカバンに
男性の場合、持ち物にカバンを持っていかないという人もいるかもしれません。財布もスマホもポケットの中に入れているという人もいるでしょう。
冬に限らず、夏のライブであっても、財布やスマホは必ずカバンの中にいれましょう。できれば体につけておけるような、ウエストポーチタイプのものにするといいでしょう。飛んだり跳ねたりすることもあるので、ポケットに入れていると落ちてしまうということもあります。
また会場の行きかえり、人が多い中で移動をするので、もしかしたらスリなどに狙われてしまうかもしれません。自分の不注意で落としてしまうということもあるかもしれないので、カバンを持っていくことは服装コーデを考えるときに大切になります。
冬のライブでの服装コーデ【女性編】
冬のライブでの服装コーデは、男性だけではなく女性にも注意点やおすすめのポイントがあります。寒い冬の温度だからこそ気をつけたいところや、注意点はどんなことがあるのでしょうか。
基本的にはお気に入りの服装で
冬のライブでの女性の服装コーデは、基本的には温度に関係なく、お気に入りの服装コーデで出かけるのがおすすめです。好きなアーティストのライブであれば、自分のお気に入りの服装コーデで行ったほうがテンションがあがります。
注意点はありますが、周りの人に迷惑をかけないかぎり、基本的にはあなたが着ていきたいと思っている服装コーデでライブに参戦しましょう。あなたが楽しめることが1番大切です。
先ほども書いたように「周りの人に迷惑をかけない」ということを十分に考慮して、服装コーデを選んでいきましょう。
ストールなどには気をつける
寒い冬のコーディネートでは、女性はマフラーやストールなどをつけることが多くなります。マフラーやストールがいけないわけではありませんが、注意点もあります。
マフラーやストールは落としてしまうことが多かったり、忘れ物になってしまうことが多いようです。ライブで盛り上がってしまって、ぶんぶん振り回すという人もいるようです。周りの人の迷惑になりそうなら、持ち物には入れない方がいいかもしれません。
首回りが寒いと思ったときには、ハイネックの服装コーデにするなどを考えてみるのもおすすめです。
季節感のある服装コーデを
冬のライブでの女性のおすすめの服装コーデは、季節感のある服装コーデをすることです。クリスマスやお正月の時期に近いライブなら、クリスマスカラーの服装にしてみるというのもおすすめです。
好きなアーティストのライブだからといって、冬なのにとても露出しているような季節感を無視した服装コーデはあまりよくありません。先ほども書いたように、広い会場になればなるほど、ライブ中であっても寒いと感じることがあるかもしれません。
露出の高すぎる服は、周りの人の迷惑になることもあります。女性の服装としては、注意点になる服装です。
冬のライブでの服装の注意点
冬のライブでの男性の服装コーデと女性の服装コーデのおすすめを紹介しましたが、それ以外で冬のライブでの服装の注意点というものはあるのでしょうか。冬のライブでの服装コーデの注意点について詳しくみていきましょう。
会場内と外の温度差に気をつける
何度も書かせていただいていますが、ライブ会場内と外では、とても温度差が異なることがあります。また会場に入る前と出るときでは、時間の関係で会場の外でも温度が変わっていることがあります。
今日は暖かい日だから、それほど厚着をしなくても大丈夫だろうと思っていても、ライブから帰る時間には凍えるような寒さになっていることもあります。温度差には十分に注意が必要です。
貴重品は身につける
ホールやドームなど、何千人も人が集まるようなライブであれば、会場の行きかえりや、場合によっては会場の中であっても、貴重品が狙われてしまうことがあります。
そのつもりはなくても、自分と同じ財布だったからと、間違えて持っていってしまうという人がいるかもしれません。ライブ中は基本的には貴重品の管理は自己責任になります。
普段はバッグを持たない人でも、ライブのときには必ずバックなどに貴重品をいれて、できればしっかりと身につけておきましょう。女性の場合もチャックやボタンでしっかりと閉めることができるバッグに貴重品は入れて管理をしましょう。
クロークシステムを上手に使う
ホールやドームには、クロークシステムというものがあります。荷物を一時的に預けることができる場所です。会場内の席に持っていかなくてもいい持ち物は、クロークシステムに預けておくというのもおすすめの方法です。
クロークシステムは会場にもよりますが1回、300円から500円程度で利用することができます。通常のコインロッカーよりもちょっとお値打ちになっています。開演直前や開園直後は込み合うので、余裕を持って利用できるといいでしょう。
冬のライブに参戦する際のおすすめ持ち物は?
ここまで冬のライブに参戦するときのおすすめの服装コーデや、服装コーデの注意点などをまとめてみましたが、他にも冬のライブに参戦するときに、持っていったほうがいいものがいくつかあります。ここではその中から一部を紹介していきます。
トートバッグをプラス1つ
冬のライブにかぎらず、ライブに持っていったほうがいいものに、トートバッグがあります。ライブのグッズの中にもトートバッグがあるかもしれませんが、念のため、折りたたんで持っていけるエコバッグのようなものが1つあるといいでしょう。
グッズを入れたり、お土産を入れたり、何か購入したものをまとめていれたいときにも役立ちます。
トートバッグ以外には、双眼鏡やマスク、タオルなども、念のため持っていっておいた方がいいライブへの持ち物だと言われています。
ホッカイロが2つあるといい
冬のライブに参戦するときには、ホッカイロが2つあるといいでしょう。寒がりな人は4つあると安心です。
グッズを買うために並んでいるとき、寒いと感じたときにはポケットにホッカイロをいれて、そこに手を入れておくだけでも暖かくなります。貼るタイプも温かいですが、ライブが始まるときに取ることができないと、とても熱くなってしまうかもしれません。
ライブ中は服の下のカイロをはがすのが難しいかもしれないので、貼らないタイプのホッカイロを持参しておくと、寒いときに使うことができて便利です。
ペットボトルのお水
冬のライブに参戦するときのおすすめの持ち物が、ペットボトルのお水です。大きいサイズのものではなくていいので、1本入れておくといいでしょう。会場によっては、水の持ち込みも禁止の場所もあるので、事前に持ち物のチェックは必要です。
冬は会場内も乾燥しています。ライブで大声を出したときには、喉がからっからになってしまうかもしれません。ちょっと水分を補給できるように準備をしておくといいでしょう。
あまりがぶがぶお水を飲んでしまうと、寒いのでトイレが近くなります。ライブ中は、喉を潤す程度に水分を補給するということも大切です。
ビニール袋を1つ入れておく
もしも冬で雪が降っている、雨が降っているという日のライブであるなら、ビニール袋と靴下の替えなども持ち物として持っていくのがおすすめです。
何度も書いているとおり、会場内は寒い場合があります。濡れたままでライブに参戦していると、足から急激に冷えてしまうということがあります。濡れているものをさっと替えることができるように、準備をしていくといいでしょう。
ライブでの冬の服装コーデで楽しもう!
今回はライブでの冬の服装コーデと、着る服や注意点を紹介させていただきました。寒い冬を乗り越えるためにも、大好きなライブへの参戦は大切です。
ライブへの服装コーデを紹介しましたが、周りの人に迷惑さえかけなければ、どんな服装コーデでも、あなたがいいと思ったものを着ていっても大丈夫です。
大好きなアーティストのライブ参戦が、あなたにとってとても素敵な思い出になるように、めいっぱい楽しんでください。