女みたいな男の特徴とは？女の子みたいな男の子との付き合い方！

「可愛いものが好き」「メイクなしでは出かけられない」など、最近増殖している「女みたいな男」。考え方や行動は女性なので話は合うんだけれど、見た目は男性だし…と違和感を感じてうまく付き合えない人もいるのではないでしょうか？

そこで今回は女みたいな男について様々な角度から調べてみました。性格や行動、恋愛など様々な特徴についてまとめましたので、彼らがどんな人間なのか掘り下げてみましょう。

ではまずは女みたいな男の「性格」について見てみましょう。男性といえば「大雑把」「頑固」「単純」などの性格を思い浮かべることが多いですが、彼らの内面は全くの別物です。

今までの男性という概念を捨てて理解してみるようにすると、すんなり受け入れることができるかもしれません。

女みたいな男の特徴の１つ目は「気配りができる」です。

女みたいな男は男性ですが女性のように非常に繊細で、周りの変化にも敏感です。その為周りにいる人がイライラしていたり、悲しんでいるとすぐに察知することができるのです。

普通の男性ならスルーしてしまうような事でも「大丈夫？」など優しく声をかけてくれたりなど、細かな気配りができるという良さがあります。

女みたいな男の特徴の２つ目は「すぐに泣く」です。

女みたいな男は繊細さを持っていますが、それは非常にデリケートな心の持ち主であるという事でもあります。基本的に感情の起伏が激しいので、悲しいことや辛いことがあると制御することができずに泣いてしまうことが多いでしょう。

「男性＝強い」というイメージを持っている人がほとんどなので、所構わず泣き出してしまう姿を見て幻滅したり引いてしまう人も。泣いてはいけないという訳ではありませんが、あまり女々しいのは考えものです。

女みたいな男の特徴の３つ目は「美意識が高い」です。

「お風呂上がりには化粧水を塗る」「美容院へは最低月に１回は通う」「メイクなしでは出かけられない」など、女みたいな男は美意識が高い傾向があります。

これは可愛いと思われたい訳ではなく身だしなみの一環であり、他の男性が髭を剃ったり髪を整えたりするのと同じこと。昔の男性のイメージ像から抜け出せない人には理解できないかもしれませんが、彼らにとってこれらは特別なことではないのです。

ここまでは女みたいな男の性格についてご紹介しました。今までの男性像とは正反対なのでなかなか受け入れられない…という人もいるのではないでしょうか？人によって良いところも悪いところもあると思いますので、これも個性だと受け入れていきましょう。

では続いては、女みたいな男の特徴【外見編】についてご紹介していきます。

女みたいな男の特徴の一つ目は「個性的な服装」です。

美意識の高さからか、女みたいな男は個性的な服装を好む傾向が強くなっています。全身真っ白や全身真っ黒、反対にとんでもなくカラフルだったりと系統は様々ですが、服装に対するこだわりは強いようです。

ファッションや美容関係の仕事ならわからなくもないですが、普段スーツを着るような仕事の人だとプライベートであってビックリなんていうことも。一緒に出かけることになれば、相当気を使いそうです。

女みたいな男の特徴の２つ目は「印象に残る髪型」です。

女みたいな男は髪型へのこだわりも強く持っています。人とかぶることを好まないため、極端に明るいカラーリングをしたり、反対に真っ黒にしてみたり。こだわり方はその人によって様々です。

流行を追いかけるのではなく。自分にあった髪型や自分のこだわりのある髪型を貫いている人が多いので、褒めてあげると非常に喜ばれるでしょう。

ここまでは女みたいな男の外見についてご紹介してきました。美意識が高いという性格から、様々なこだわりを持っていることを理解していただけたと思います。

では次は女みたいな男の特徴【行動編】です。見た目は男性ですが、性格や考え方が女性的な男性は一体どんな行動をとる傾向があるのでしょうか？あなたの身の回りの人にも当てはまるところがないかチェックしてみてください。

女みたいな男の特徴の１つ目は「連絡がまめ」です。

女みたいな男はコミュニケーションをとることが好きな人が多く、メールや電話でのやり取りに対して前向きです。「めんどくさい」「返信するのを忘れていた」など、男性に多い言い訳はあまり彼らから聞くことはないでしょう。

また返信の際には可愛い絵文字が付いていたり、「はい」や「わかった」だけの短文ではなく、きちんとした文章でやり取りするので女性にとっては嬉しいでしょう。

女みたいな男の特徴の２つ目は「女友達と出かける」です。

女みたいな男はファッションやメイク・美容情報に敏感です。その為、男性よりも女性と話している方が話が合うことが多く、自然と女友達が多くなります。

女性側も男性ではなく女友達として接していることがほとんどなので、変に気を使う必要もありません。しかし、彼女という立場から見るとあまりいい気はしないので、いいとも悪いとも言い難い行動でしょう。

女みたいな男の特徴の３つ目は「顔色を伺ってくる」です。

女みたいな男は自分が他人からどう思われているかを非常に気にします。その為自分が発言した後に相手が不機嫌になったり、不安な顔をしたりするとすぐさま確認したくなるのです。

外見では自分を主張しますが、内面は女性のように繊細です。嫌われたり悪口を言われたりすると不安定になる傾向があるので、付き合い方には注意が必要です。

続いては女みたいな男の特徴【恋愛編】のご紹介です。

女性的な考え方の女みたいな男ですが、恋愛対象は女性です。しかし恋愛中にとる行動は女性そのもの。男性らしい恋人を望む人とは相性が悪いかもしれません。

女みたいな男の特徴の１つ目は「恋話が大好き」です。

女子同士の会話といえば真っ先に恋話を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか？女みたいな男も例に漏れず恋話が大好き。率先して人の話を聞いたり、自分の話をします。

「彼女のこういうところが可愛い」「こんなところにデートに行きたい」など同じテンションで会話をすることができるので女性とは盛り上がることができますが、男性からすると「女々しい」と感じることも。相手によって使い分けが必要です。

女みたいな男の特徴の２つ目は「すぐに拗ねる」です。

女みたいな男は感情的。自分の思い通りにならないことや不満があるとすぐに拗ねるという特徴があります。しかしこれは付き合っている彼女など特別な関係の人にだけ。甘えたいという感情の裏返しなのです。

「めんどくさい」と感じるか「可愛い」と感じるかは相手の女性の性格次第ですが、あまりにひどいと破局に向かうだけなので、ある程度の自制は必要です。

女みたいな男の特徴の３つ目は「好きと言わせたい」です。

先ほども出てきましたが、女みたいな男は「自分が他人からどう思われているか」を非常に気にします。なので「彼女は今日も自分のことを愛しているのか」「かっこいいと思ってくれているかなど、彼女の気持ちを確認して安心したいのです。

たまになら「不安なのかな？」と可愛く思える行動ですが、毎回や１日に何度も聞かれると重く感じることも。安心感を得ることも大切ですが、相手の負担にならないよう配慮が必要です。

今までの恋愛では「強くてたくましい人」「少し強引な人」など男性らしい男性が女性から人気を集めていました。しかし現在では女みたいな男が女性からモテるようになっています。

そう変わってきた理由はたくさん考えられますが、大きな要因としては「一緒にいて楽しい」ということが考えられます。

おしゃれや美容など話が合う・細かな気配りができる・連絡がマメなど、女性が今まで男性に抱いていた不満を解消してくれるのが「女みたいな男」なのです。

一方、女みたいな男は内面は女性的な考え方なのに、女性を好きになるの？と聞かれると答えは「YES」です。考え方や好きなものは女性的なものが多いですが、恋愛対象は「女性」。男性とお付き合いをするということはありません。

誤解を持たれやすい彼らですが、ただ単に考え方や好きなものが女性的なだけで、それ以外は他の男性と全く変わりません。普通に彼女を作ったり結婚したりしているので、好きになってしまっても恋愛対象から外れるということはないでしょう。

次は「女みたいな男との上手な付き合い方」についてご紹介します。

学校や職場にいる女性的な男性に対して「男性なのに女性みたいな性格なので、どう接していいのかわからない…」と悩んでいる人も多いはず。そんな人はこちらを参考にしてみてください。

まず一つ目の付き合い方は「感情的にならない」です。

女みたいな男は少しのことで動揺し、感情的になるという特徴があります。そんな状態のところにあなたが感情をぶつけると逆効果。さらにパニックを起こしてまとまるものもまとまらなくなってしまいます。

相手の感情が高ぶっている時には落ち着かせ、冷静な態度で接するようにしましょう。「男性なんだからこのくらい」と思わずに、広い心で接することが大切です。

２つ目の付き合い方は「論理的に話す」です。

女みたいな男はあらゆる物事を判断する時に感情を優先します。その結果その時々の気分によって話していることが違ったり、その日の気分によって行動を変えてしまうことも。仕事でそんなことをされると困ってしまいます。

なので女みたい男と話をする時には論理的に筋道を立てて説明し、「だからこうしなければいけない」と説得する必要があります。曖昧な説明で相手の腑に落ちないと話が長引く可能性も。論理的に話すことで相手を落ち着かせながら藩士をまとめることができます。

３つ目の付き合い方は「引っ張ってもらおうとしない」です。

女性の中には「男性ならリーダーシップを持っていて欲しい」「仕事でもプライベートでも引っ張って欲しい」と思っている人も多いはず。そんな期待を抱きながら女みたいな男と付き合っていくと、必ず「期待はずれ」「失望した」という感情を抱くことになります。

男性度言えども女性をリードしなければならないという決まりはありません。「この人はこういう人だ」と割り切ってお付き合いする方が無難でしょう。

４つ目の付き合い方は「主導権を持つ」です。

女みたいな男は他人からの評価を気にしすぎるあまり優柔不断なことが多いです。自分で何かを選択したり切り捨てることが苦手です。そのため彼らに主導権を渡すと時間がかかりすぎたり、偏った結果になることも。

そんな時は思い切ってあなたが主導権を握ることが大切です。「男性なのにしっかりしてよ」と思ってしまう気持ちもわかりますが、誰にでも得意・不得意はあります。個性だと思って受け入れてあげましょう。

繊細で優柔不断など、頼りない印象の女みたいな男ですが、そんな彼らは一体どんな女性を好きになるのでしょうか？

そこで次は、女みたいな男が好きになる女性のタイプについてまとめてみました。気になっている彼が女っぽいと感じているあなたは参考にしてみてください。

女みたいな男が好きになる女性のタイプの１つ目は「面倒見がいい」です。

自分の意見をはっきりと言えなかったり、優柔不断だったりする女みたいな男にとって面倒見のいい女性は相性ぴったり。男性が全てを言わなくても察してくれたり、女性側から提案してくれるのでプレッシャーを感じつことがありません。

女性が気が利きすぎるあまり、ますます何もできなくなってしまいそうですがそこは考えないことにしておきましょう。

女みたいな男が好きになる女性のタイプの２つ目は「サバサバしている」です。

過去のことをいつまでも引きずっていたり、人から言われたことを根に持ったりと基本的に粘着質な性格の女みたいな男。そんな男性が同じような性格の女性と付き合うと、喧嘩してもいつまでも許せなかったり、過去の恋愛が気になったりとうまく行きません。

その点サバサバしている女性は細かいことを気にしません。男性がうじうじしていても「放っておけばいいや」と思える性格なので、うまくスルーして付き合っていくことができるでしょう。

女みたいな男が好きになる女性のタイプの３つ目は「おしゃれ」です。

女みたいな男はおしゃれが大好き。服装や髪型など外見にもとことんこだわりを持っています。そんな男性が好きになる相手も、もちろん美意識が高い女性。自分のこだわりを持っていたり、常に新しい情報を追っている女性に魅力を感じます。

顔の好みももちろんありますが、基本的には「自分と好きなものが同じか」「話が合うか」が問題です。無理をしておしゃれになる必要はないでしょう。

ここまでは女みたいな男が好きになる女性のタイプについてご紹介してきました。基本的には世間の女性が男性に求めているものと同じと考えれば問題ないと思います。

では続いては「女みたいな男に男らしくなってもらう方法」についてご紹介します。「お付き合いしている彼のことは好きだけれど、他の人に紹介する時だけは男らしくして欲しい」「仕事中だけでも男らしさを見せて欲しい」と周りの人の意見は様々。

そこで女みたいな男に男らしくなってもらう方法をまとめました。彼をどうしても変えたい！という人はアドバイスしてみてはいかがでしょうか？

女みたいな男に男らしくなってもらう方法の１つ目は「体を鍛える」です。

現在では「細マッチョ」と言われるようなスリムな体型の男性が増えて着ています。細身のパンツを着こなしたり、スタイリッシュなイメージを保つ為にはあまり筋肉をつけないほうがかっこよく見えるからです。

しかしスリムすぎる体型や、全く筋肉のないガリガリの体は男性らしさを感じさせない大きな要因に。ますます女性らしさが増大してしまいます。男らしさを補う為にランニングや筋トレなど運動を取り入れ、体を大きくすることで男らしさを上げましょう。

女みたいな男に男らしくなってもらう方法の２つ目は「行動力をつける」です。

人目を気にしたり優柔不断である女みたいな男は協調性を尊重するあまり行動力がありません。「誰かと同じでいい」ではなく「自分はこうしたい」と主張し行動に移せるようになってもらわないといけないのです。

最初は努力が必要ですが、行動を積み重ねることによって次第に自分に自信が持てるようになり、人前で堂々とした態度を保つことができるようになります。迷いのないその姿は、周りの人に「男らしい」という印象を与えることができるでしょう。

ここまで女みたいなおことについてご紹介してきましたが「実際にはそんな人いてないのでは？」「どんな人のことを指すの？」と思っている人もいるかもしれません。

そこでテレビなどで活躍している芸能人で、女みたいな男な人たちをご紹介したいと思います。

女みたいな男の芸能人・モデルの1人目は「りゅうちぇる」さんです。

元々はアパレル店員として働いていたりゅうちぇるさんですが、現在の妻であるペコさんと一緒にスカウトされて芸能界デビュー。現在はタレントとして活躍されています。

りゅうちぇるさんの特徴といえば派手な髪型やカラフルな服装など個性的な外見です。また最近ではメイクにも力を入れているようで、ますます女子力は上がる一方。おしゃれが大好きなペコさんととってもお似合いの夫婦です。

女みたいな男の芸能人・モデルの２人目は「matt」さんです。

mattさんはブライダルモデルとして活動されています。そんなmattさんの特徴といえば、とんでもない美意識の高さ。外国人風に見せる為に前髪を剃っておでこの幅を広げたり、エステや美容院などのメンテナンスも欠かしません。

美を追求するあまり「整形しているのでは？」という疑惑も出ているほど。女性と同等、もしくは女性以上に高い美意識を持っているmattさんは「女みたいな男」という印象をもつ芸能人です。

女みたいな男の芸能人・モデルの３人目は「加藤諒」さんです。

加藤諒さんは小さい頃から俳優・タレントとして活躍しています。パッチリとした大きな目と特徴的な髪型が特徴の芸能人です。

そんな加藤さんの特徴といえば女性らしい性格です。共演者の方に対する細やかな気遣いができたり、感情的になると泣き出してしまったりと、ご紹介した特徴にぴったり。見た目は完全に男性ですが、女性的な内面を持ち合わせている芸能人になります。

今回は「女みたいな男」についてご紹介してきました。見た目や性格・どんな恋愛をするのかなど、周りの男性にも当てはまる人がいたのではないかと思います。

一見「女々しい」「頼りない」とマイナスイメージがつきがちな女みたいな男ですが、そんな男性と付き合ってみると悪い事ばかりではありません。

自分が落ち込んでいる時にはすぐに気づいてくれたり、髪型やネイルを変えた時には褒めてくれるはずです。他の男性では気づかないような、些細な変化に気づき褒めてくれるのは彼らのいいところでしょう。

確かに「男性なんだからしっかりして欲しい」「もっと強くなって欲しい」と思う女性もいるかもしれません。しかしそれは「男性らしくしろ」という女性からの押し付けであり、エゴになってしまうのです。

「男性らしさ」「女性らしさ」に敏感な現代社会。どちらも不快な思いをしなくてもいいようにお互いの個性を尊重できることが一番です。性別にとらわれず、その人自身をしっかりと見てお付き合いしていきましょう。