人や他人を信用できない原因!誰も信用しない人間の心理や特徴とは?
あなたには信じることができる人がいるでしょうか。残念ながら人を信用できない人という人もいます。人を信用できない人はどうして人を信用できないのでしょうか。人を信用できない原因や、その心理をみていきましょう。あなたも人間不信になっていないか診断してみてください。
目次
他人を簡単に信用できない人もいる
あなたは人を信用できるタイプでしょうか。今回は人や他人を信用できない原因や、人を信用できない人の心理や特徴などを紹介していきます。
すぐに人を信用してしまうという人に対しても賛否両論ありますが、人を信用できない人にも賛否両論あるようです。
あなたは人や他人を信用できない人の心理を理解することができるでしょうか。人や他人を信用できない原因についても考えてみましょう。
人を信用できないとは?
人を信用するとか人を信用しないということがありますが、そもそも人を信用しないというのは、人を信用することができないということです。
人を信用するというのは、その人のことを確かなものだと信じて受け入れるということです。その人のそれまでの行為などから判断して、大丈夫だと判断することという意味になります。
人を信用できない人というのは、その人のことを確かなものだと信じて受け入れることができないということです。もしかしたらそれまでの実績などから、大丈夫だと判断できないのかもしれません。
人や他人を信用できない原因
人や他人を信用できない原因となるのはどんな原因になるのでしょうか。人や他人を信用しないのは、信用できない人になった原因があるのかもしれません。人や他人を信用できない原因となったのはどんなことなのでしょうか。
過去のトラウマ
人や他人を信用できない原因になっているのは、過去のトラウマが原因で信用しないのかもしれません。例えば家庭環境です。兄弟の仲があまり良くなくて、いつも騙されてばかりいたことで、他人のことを信用できない人になっていることがあります。
他人から騙されただけではなく、騙されたことで深く傷つけられたり、社会的に陥れられてしまったという場合もトラウマとして心に残ってしまっていることもあります。
過去のトラウマが原因で、人や他人を信用することができないという場合は多いようです。
信じていた人に裏切られた
例えば恋人に浮気をされてしまったというように、信じていた人に裏切られたという時にも、人や他人を信用できない原因になります。信じていたという気持ちが強いほど、裏切られた時のショックは大きいものです。
相手は自分を裏切ることなんてないと強く信じていたという人や、相手のことを信用して他の人には話さないような話をしていたという人もいるかもしれません。
相手のことを信じていた気持ちが強いほどショックが大きすぎて、こんな気持ちになるくらいならもう人なんて信用しないという人もいるかもしれません。
悪意を鵜呑みしやすい
相手からの悪意を鵜呑みにしやすいという人も、人をしんようできない原因になります。人の悪意を鵜呑みにしやすいという人は、良いことよりも悪いところに目が行くという特徴があります。
どんなにいい人であっても、いつもいい人という訳ではありませんし、ちょっと抜けているところもあるかもしれません。いつもは優しい良い人だけれど、ちょっと期限が悪いということもあるかもしれません。
そんな時には、人の良いところよりも早く悪いところにきがつくので「やっぱりそうだった」とかんじてしまうのです。
精神的に疲れている
精神的に疲れている人や疲れやすい人というのも、人を信用できない人の原因です。精神的に疲れている人は、自分のことでいっぱいいっぱいになってしまっています。誰かのことまで考えることができないというのが、原因の1つになるでしょう。
また精神的に疲れてしまっていることで、誰かのことを信用できるまでの精神的な余裕がないということも原因になりそうです。
精神的に疲れている人は、疲れる原因となっている例えば仕事や人間関係のことを考えるのにいっぱいいっぱいで、誰かを信用しようということができずに、信用できない人になっているのです。
悲劇の主人公になりたい
悲劇のヒロイン症候群の人など、悲劇の主人公になりたいと感じている人も、人を信用できない人になる原因になることがあります。悲劇の主人公になりたいという人は、自分が不幸になることで、周りの人から注目をされたいと考えるような人になります。
騙されたりするのは嫌だと感じている人が多くいますが、悲劇の主人公になりたいと考える人は、逆に騙されることを待っているようなところもあります。
騙されて不幸になることで周りの人から「大丈夫?」とか「落ち込まないで」と声をかけて欲しいと思っています。人を信じないというよりも、人を信じないようにしているというのが悲劇の主人公になりたいと考えているタイプです。
相手の立場で考えることができない
相手の立場で考えることができないという人も、人を信用することができない人になる原因です。人を信じるか信じないかの最終的な判断は、自分がしなくてはいけないものです。
人を信じるためには、相手がどんなことを考えているのかを考えてみる必要もあります。相手が裏切るつもりなのか最後まで信じてもいいあいてなのかどうかは、相手の立場になってみないとわからないようなこともあります。
相手の立場で考えることができないという人は、相手が考えていることが理解できずに、人を信じることができない人になってしまうようです。
誰も信用しない人の心理や特徴【男性編】
誰も人を信用しない人というのは、どんな心理や特徴を持った人になるのかをみていきましょう。まずは男性の誰も信用しない人の心理や特徴になります。トラウマとは違う、人を信用できない特徴をみていくことにしましょう。
言葉を素直に信じない
誰も人を信用しない人の心理や特徴には、言葉を素直に信じないという特徴があります。人から何かを言われても「この言葉の裏には何かあるに違いない」と考えてしまうタイプになります。
人からの言葉を素直に受け入れることができない人は、例えば褒められるようなことがあったとしても「自分をいい気持ちにさせておいて、後から何かで騙すつもりなのではないか」と相手の行動自体も悪いほうに考えてしまうという心理の特徴があるようです。
ネガティブな言葉であっても、褒め言葉であっても、言葉そのままの意味では信用しないとうのが、人を信用しない人の心理の特徴です。
小さなことでも引きずる
人を信用できない人の心理には、小さなことでも引きずるという心理の特徴もあります。他の人が忘れてしまうような小さなことでもいつまでも覚えているというのが、人を信用できない人の心理なのです。
例えば書類の書き間違いのミスをして怒られたということがあったとき、人を信用できない人はずっとミスをしたことを覚えています。
周りの人はすっかり忘れてしまっていて、後日別の書類のチェックを頼んだとき「ミスがないようにお願い」などと言われると、以前のミスのことを言われていると勘違いをしてしまうということがあるようです。
後悔することが多い
後悔することが多いというのも、人を信用することができない人の心理になります。人を信用することができない人は、人を信用しないくせに何か困ったことがあると人に相談をしてしまうということがあるようです。
例えば些細なことで言えば、ランチを食べに行った時です。親子丼にしようかカツ丼にしようか悩んでいたら、一緒にランチに来た人に「ここは親子丼が美味しい」と言われて親子丼を頼んだとします。でもその日に限って、カツ丼のほうが美味しそうに見えたということもあるでしょう。
そんなとき「騙された」「信用するんじゃなかった」と後悔をしてしまうのです。人に判断を任せることが多いという理由で後から後悔することも多いというのが、人を信用することができない人の心理です。
自分が傷つきたくない
人を信用することができない人の心理には、自分が傷つきたくないという心理が働くことがあります。
誰かを信用して裏切られてしまった経験がある人や、自分が裏切られた経験はないけれど裏切られたことがある人を見たとき、自分は傷つきたくないという心理から人を信用できない人になってしまったのです。
自分が傷つくのが怖いという人は多いと思います。傷ついてしまうくらいなら、最初から人を信用しないほうがいいという心理になってしまうのもわからなくもない心理です。
気持ちを切り替えるのが苦手
気持ちを切り替えるのが苦手だという人も、人を信用できない人の心理の特徴です。気持ちを切り替えることが上手ではないので、嫌なことをどんどんため込んでいってしまいます。
人に裏切られたりしても、生きていく中で新しい人間関係をつくったりして気持ちを切り替えていくものです。
しかし人を信用できない人はその切り替え自体が苦手なので、新しい人間関係を作ることができたとしても、人を信用できない人の心理のまま付き合うことになるのです。
誰も信用しない人の心理や特徴【女性編】
誰も人を信用しない人の男性の心理や特徴には、少し孤独感のある特徴が多いようでした。それでも誰も人を信用しない人の女性の特徴には、どんな心理や信用しないという特徴があるのでしょうか。
コンプレックスを持っている
人を信用できない女性の心理や特徴には、コンプレックスを持っているという特徴があります。自分に何かのコンプレックスがある人は、「どうせ自分なんか」と思っている人が多いものです。
コンプレックスによって、昔から周りの人から褒められることがないというような人は、褒めてくる人や好意を持って近づいてくる人のことを信用できないという心理の特徴もあるようです。
こんな自分に興味を持っているはずがないと決めつけてしまうという心理の特徴があるようです。どうせ自分なんかと思っている心理の人は、褒められたりすると騙されるのではないかと構えてしまうのです。
繊細で傷つきやすい
繊細で傷つきやすいというのも、人を信用できない人の心理や特徴になります。繊細なので、人を信じようとする気持ちがあることはあります。
しかし些細なことでも嘘をつかれたりすると「裏切られた」と強く感じてしまって、人を信用できない人になってしまいやすいという特徴があるようです。
繊細で傷つきやすい女性は、人を信用できない人になってしまうと、なかなか周りの人と打ち解けられなくなってしまうという特徴もあるようです。
落ち込む期間が長い
ミスをした時でも、落ち込む期間が長いというのも人を信用できな人の心理の特徴です。1つの落ち込み期間が長いので、次にミスをした時に落ち込んでいる期間が重なってしまうということもあります。
どんどんと重なっていくことで、気分もどんどんとネガティブな気持ちになっていってしまいます。落ち込む期間が長いことで、気持ちがネガティブになりやすく、最終的には「どうせ私なんか」と思うような心理にかわっていってしまうのです。
嫌われることを怖がっている
嫌われることを怖がっているというのも、人を信用できない人の心理の特徴です。特に女性の場合は、グループでいることが多いので、グループの誰かに嫌われたくないと考えている人も多いでしょう。
嫌われたくないと思いながらも、人を信用することが出来ないというのが、人を信用できない人の特徴です。自分が相手に本音を伝えることができていないので、相手もきっと本音では話してくれていないだろうと思ってしまうことも原因となっているようです。
すぐに結果を求める
友達ならこれができるはずというように、すぐに結果を求めてしまうというのも人を信用することができない人の特徴です。
人を信用することができない人がすぐに結果を求めてしまうのは、人を信用していないから、頼んだことをやってくれているかが不安になるためです。
お願いしたはずなのにまだ取りかかっていないのは、自分を騙すつもりだからに違いないという考え方になってしまうのが、人を信用することが出来ない人の心理の特徴です。
人を信用できない時の改善方法
人を信用できない人よりは、人を信用できる人になりたいと思うものです。しかし具体的にどんなことをすると、人を信用できるようになるのでしょうか。人を信用できない時の改善方法をみていきましょう。
トラウマを認識する
人を信用できない時の改善方法には、まず自分には人を信用できなくなるようなトラウマがないかどうかを確認してみましょう。
自分の気持ちと向き合ってみて、トラウマになるようなことがなかったかどうかを考えてみてください。
もしもあなたの中で、人を信用できないトラウマになるようなことがあったなら、そのトラウマを払拭していくことが大切になりそうです。
周りの環境を変える
周りの環境を変えてみるというのも、人を信用できない時の改善方法になりそうです。例えば転職をしてみるというのも1つの方法でしょう。
何らかの理由で、人間関係を信じることができなくなっているという時には、思い切って人間関係をがらりと変えてしまうという方法もあるのです。
新しい人間関係にすることで、人を信用できないという気持ちを変えていくようにしましょう。
人に期待しすぎない
人を信用できない時の改善方法には、人に期待をしすぎないようにするということも大切です。人を信用できないのは、人に裏切られたと感じることが多かったのかもしれません。人から裏切られたと感じてしまうのは、相手に期待をしていたからです。
この人ならこれくらいはやってくれるだろうと言う期待が大きく外れてしまうと、裏切られてしまったという気持ちになってしまうものです。
大きな期待をしていなければ、相手が失敗した時にも、それほど大きなショックを受けることもないでしょう。
信じようと努力することも大切
人を信用できない時、それでも人を信用したいと思ったのであれば、人のことを信じようと努力をすることも大切になります。人を信じるか信じないのかは、最終的にはあなたが信じることができるかできないかなのです。
少しでも人を信じたいという気持ちがあるなら、裏切られることを恐れないで、あなたから人を信じてみようと思うことも大切なのです。
人を信用できる人とはどんな人なのか
人を信用することができない人のことを紹介してきましたが、人を信用できる人とはどんな特徴がある人なのでしょうか。あなたは人を信用できる人なのでしょうか。人を信用できる人の特徴を紹介していきます。
ポジティブに考えることができる
人を信用できる人の特徴とは、考え方がポジティブな人でもあります。考え方がポジティブなので、人に裏切られたり騙されたという経験があったとしても、「人生の勉強だった」と割り切っていくことができるというのが特徴です。
親友がいる
人を信用できる人には、親友がいるという特徴もあります。親友ではなく恋人の場合もあるでしょう。その人の絶対的な味方になってくれる人が1人はいるというのが特徴になります。
自分がどんなことをしても味方になってくれる人がいるだけで、人は誰かを信じることができるようになるようです。
人を信用できないのは病気の可能性もある
人を信用できないのは、心理や特徴が原因になっていることが多いようです。しかし人を信用できない人の中には、人を信用することができない病気の可能性もあるようです。人を信用できなくなる病気にはどんなものがあるのでしょうか。
反社会性パーソナリティ障害の可能性
人が信用できない原因になっているのは、反社会性パーソナリティ障害の可能性があることがあります。この障害は、社会的なルールを破ることや、周りの人を騙したりすることに罪悪感を持たないという障害になります。
子供の頃からわかるという障害ではなく、18歳以上で15歳までに素行症という症状が出ているかどうかで判断される障害になります。素行症というのは、例えば万引きであったり窃盗、動物虐待などの行為があげられるようです。
うつ病の可能性
誰でもなる可能性があると言われているうつ病も、人が信用できないという症状がでる病気の1つです。うつ病というのは、精神的に追い込まれていくというようなもので、強いストレスが原因になることが多いようです。
気持ちがいっぱいいっぱいになってしまっていることで、誰かのことを信じる心の余裕を作ることができない状態なのかもしれません。
またとてもネガティブな心理になっているので、優しくしてくれる人のことを疑ってしまうというような症状が出ることもあるようです。
アルコール依存症の可能性
慢性的なアルコール依存症の人も、人が信用できなくなる症状がでることがあります。アルコール依存症の場合、人を信用できなくなるのは、強い妄想や幻覚が原因になるようです。
友達が殺しにくるというような妄想に襲われたり、自分のお金を全部取られてしまうという幻覚を見てしまうことで、人を信用することができなくなってしまうのです。
人を信用できない?あなたの人間不信度診断チェック!
もしかしたら自分も人を信用できていないかもしれない。そんな不安を感じているあなたのために、人間不信度をチェックしてみましょう。
セルフ診断できる、簡単なチェック式の診断を紹介させていただきます。どれだけ当てはまったかで診断結果を確認してみましょう。
人間不信度診断チェック
□恋人に浮気をされたことがある。
□褒められると「嘘でしょ」と感じる。
□優しくされると見返りを求められている気がする。
□人からの褒め言葉よりも悪口のほうがよく覚えている。
□ストレスをためやすい方だ。
診断結果
【0から2チェック 人間不信度30%】
人を信じることができないと思うことはあるものの、普通の心理のようです。
【3から4チェック 人間不信度70%】
やや人間不信ではあるようです。もう少し他人の言葉を信じてもいいかもしれません。
【5チェック 人間不信度90%以上!】
人間不信に陥っている可能性があります。気持ちを大きく持っていきましょう。
人や他人を信用できないのは寂しい・・・
今回は人や他人を信用できない原因から、誰も信用しない人間の心理や特徴を紹介させていただきました。人を信じなくても生きていける。確かにそうかもしれませんが、誰も信じることができないというのは、寂しいと感じる人生になるかもしれません。
人を信じることは、裏切られるかもしれないと思うと確かにリスクがあることです。しかしあなたから誰かを信じようと思わなければ、相手から信じて欲しいと思ってくれることはありません。
1人でも2人でも、あなたが心から信じることが出来る人ができることを祈っています。