人を信じられない人の心理や原因!人や友達が怖い人必見!
人を信じられない人の心理や特徴、そして、人を信じられなくなった原因について紹介します。人を信じられない人は、恋愛や友達関係で何かあった人が多いでしょう。どうやって人を信じられるようになるのか、また、人を信じられない人への接し方も紹介します。
目次
誰も何も信じられなくなってしまった…人が怖い!
誰のことも信じられなくなってしまった上に、人が怖いとまで感じるようになったという人は、この先どうしていいか不安になるでしょう。人を信じれないというのは、想像以上に不安を伴うものです。
なぜ人を信じられないのか、どうゆう心理が起きてしまうのかについて見ていきましょう。また、人を信じられない人が、人を信じられるようになるにはどうするべきかも考えていきましょう!
人が信じられない人の心理
人が信じられない人の心理とは、どういう心理なのでしょうか。時と場合によって、その瞬間だけ「この人のこと信じられない」と思う人もいるでしょう。
しかし、根本的に人が信じられないという人は、もっと深いものがあります。誰の事も信じられず、この先出会う人のことはもっと信じられないだろうと思ってしまうのです。
それほど人を信じられないという人の心理について見てきましょう!
人が怖い
人を信じられない人の心理には、人が怖いというものがあります。信じるのも怖いですし、人自体も怖いのです。人が怖いところまでいっていると、かなり深刻な問題になるでしょう。
人が怖いと感じるのには、何かしらの原因が必ずありますが、人が怖いために、臆病な自分や逃げてしまう自分が出てきてしまうのです。人を信じられないときの心理に、人が怖いというものが出てきたら、信じられるようになるのに時間がかかります。
人が怖いということは、人と接するのを避けてしまうからです。人が怖いと、人が話しかけてくるのも怖い、人が怖いので自分からは話しかけられないなどのように、どんどん人との距離があいてしまうのです。
なんでも疑ってしまう
人を信じられない人の心理には、なんでも疑ってしまうというものもあります。人が発言したことも全てを疑ってしまい、何一つ信用することができないのです。
特に、自分に対して言ってくる「ずっと一緒にいようね!」とか、「友達だからね!」などのような言葉は全く信用できないでしょう。普通、人が言われると嬉しいことも、全く嬉しくないのです。
色々いい言葉を言われたとしても、心理的には疑いしかないので、絶対に人を信じることがないのです。
ネガティブで悪いことを考える
人を信じられない人の心理には、ネガティブで悪いことを考えるというものもあります。人を信じられないからか、考えることがかなりネガティブで、負のオーラに包まれているのです。
「どうせ裏切られる」とか、「信じても傷つくだけ」などのように、最初から全てを悪い方向に考えてしまうのです。悪い方向に考えてしまうことで、ますます人を信じられない状態に持っていってしまいます。
これは、癖になっている心理でもあるでしょう。何かを考えるときに、全てが悪い方向に考えてしまう癖なのです。
自分のことも否定する
人を信じられない人の心理には、自分のことも否定するというものがあります。人を信じられない人は、他人だけでなく、自分のこともまるで信じていません。
「自分なんてダメだ。」とか「自分は何もできない」とか、「自分には才能がない」などのように完全に自分を否定してしまうのです。
自分に自信がない心理こそが、人を信じられないという心理にも結びついているところがあるでしょう。
諦めが早い
人を信じられない人の心理には、諦めが早いというものがあります。諦めが早いというのは、「やってみようかな?でもどうせ無理だな・・・。」などのようにすぐ諦めてしまうというものです。
なぜ諦めるかというと、「絶対上手くいかないし。」とか、「また裏切られるかもしれないし。」などのように、自分と人のことを信じていないというものがあります。
人に過剰に期待しすぎて裏切られた人は、特に、諦めが早くなってしまう心理を持っているでしょう!
人が信じられなくなる原因
人を信じられない人が、人を信じられなくなる原因について紹介します。人が信じられない人は、何かのきっかけで人のことが全く信じられない状態になってしまっているのです。
人を信じられない人が持つ、大きな原因について見ていきましょう。何もないのに、人を信じられなくなるなんてことは、ほぼないと思ってください。
いじめなどのトラウマがある
人を信じられない人が、人を信じられなくなる原因は、いじめなどのトラウマがあるからです。友達からいじめられたとか、友達と思っている人からいじめられるようになったなど、大きなトラウマを抱えています。
過去のトラウマが大きすぎて、いつまでたっても人を信じることができないのです。それこそ、人が怖いという気持ちになっているでしょう。
いじめを経験すると、全てに絶望を感じ、人を信じることさえどうでもよくなるものです。トラウマを乗りこえられるぐらいの大きな出来事がない限り、ずっと人を信じられないままになるでしょう。
友達が陰口を言っているのを聞いた
人を信じられない人が、人を信じられなくなる原因には、友達が自分の陰口を言っているのを聞いてしまったからというものがあります。友達だと思っていたのに、表面上だったのかという思いからショックを受けて、信じられなくなるのです。
友達が自分の陰口を言っていたのに、自分の前ではニコニコしているところを見ると、なおさら信じられない気持ちでいっぱいになるでしょう。
親の愛情が足りていなかった
人を信じられない人が、人を信じられなくなった特徴には、親の愛情が足りていなかったからと特徴を持った人もいます。実は、愛情不足が原因で、人を信じること事態が分からない人もいるのです。
どうやって人や自分に愛情をかけたらいいのか分かりません。その結果、人のことも自分のことも信じられなくなっているのです。
騙されて大きな被害があった
人を信じられない人が、人を信じられなくなる原因には、騙されて大きな被害にあったなどの経験からきているものもあります。こういうタイプの人は、元々は人を信じることができた人であり、素直な人でもあります。
いい話を信じて、相手を信じたのに実は詐欺だったとか、大きな被害を被ってしまったなどのようなことを経験すると、これ以上人を信じるのはやめようと自分に言い聞かせてしまうでしょう。
その結果、いつの間にか誰のことも信じれなくなるのです。
好きな人から裏切られた
人を信じられない人が、人を信じられなくなる原因には、好きな人から裏切られたからというものがあります。これは、好きな異性でも、好きな友達でもあてはまります。
とにかく好きな人で、信用していた人から、大きく裏切られる事件があり、そこから誰のことも信じられない自分ができてしまったのです。裏切られたことが悲しくて、そのことばかりを思い出してしまうのです。
そのため、他の友達とか、他の異性を信じよう!という気持ちにはならないのです。
恋愛で人が信じられなくなる人は多い?
人を信じられない人が、人を信じられなくなる原因は、たくさんありますが、恋愛で人が信じられなくなる人もいるのです。恋愛で信じられなくなったという人は、とても傷が深いものがあるでしょう。
恋愛で人を信じられなくなるときとは、どういうときなのでしょうか。恋愛で人を信じられなくなるときの状況について見ていきましょう!
恋人の豹変する姿を見てしまった
恋愛で人を信じられなくなった人は、恋人の豹変する姿を見てしまったなどの状況を経験しています。優しかった恋人が急に暴力的になったり、急に冷たくなって突き放されたりなどです。
他にも、付き合っているときはよかったのに、別れてから異常につきまとわられたり、元恋人の精神が破壊して、「自分のせいだ。」と思うことがあったりすると、人を信じられない気持ちになるでしょう。
恋愛をすると、相手のことを信じることができます。しかし、恋愛で傷つく事で、信じないほうが楽と思ってしまうのです。
自分の友達と浮気をされてしまった
恋愛で人を信じられなくなった人には、自分の友達が彼氏と浮気をしていたという状況を経験しています。友達のことも、彼氏のことも信じていたのに、ダブルで裏切られたのです。人生でこれほどの屈辱と、ショックを味わったことがないと感じるでしょう。
彼氏から裏切られたときに頼りたい友達も、友達から裏切られたときに頼りたい彼氏も、両方一気に失ってしまうのです。恋愛と友情を一気になくすことで、人を信じられなくなったという人は意外と多いでしょう。
最初から二股をかけられていた
恋愛で人を信じられなくなった人には、最初から彼氏に二股をかけられいたからというものもあります。信じていたのに、最初から裏切られていたのです。最初から、信じる要素がどこにもなかったのです。
こうなると、人を信じることが怖くなり、恋愛をしてもまた裏切られていると決め付けてしまって、いい恋愛のチャンスがあっても全て逃してしまうでしょう。
恋愛で人を信じられなくなったときは、立ち直るのにも時間がかかってしまいます。
人を信じられない人の行動の特徴
人を信じられない人の行動の特徴について紹介します。人を信じられない人は、心理的に「人が怖い」というものを持っています。人が怖い人は、どのようにして行動しているのでしょうか。
人を信じられない人の行動には、それなりに特徴があります。できるだけ人と関わらないような行動ばかりを取るのです。どのような特徴なのか、具体的に見ていきましょう!
一人で行動している
人を信じられない人の行動の特徴には、一人で行動しているというものがあります。人が怖いので、人と一緒に行動することが苦手なのです。
一人で行動するほうが楽ですし、誰にも裏切られることもないし、誰のことも信じる必要もないと思っているでしょう。そのため、周りが集団で行動していても、一人で行動するという特徴を持っているのです。
受け身の行動になる
人を信じられない人の行動の特徴には、受け身の行動になるということがあります。人を信じられない人は、自分発信で何かをすることがありません。人が怖いので、わざわざ人に関わることを自分からしたいと思わないのです。
人を信じられない人は、人を信じられない割りには、行動が受け身で、人から何かを言われて行動するというところもあるのです。責任をとりたくないので、受け身の行動ばかりになってしまうのです。
笑顔が少なくうつむいている
人を信じられない人の行動の特徴は、笑顔が少なくうつむいているというものがあります。人が怖いので、基本的に人が多いところではうつむいて行動しています。
そして、笑顔もほとんどありません。困ったような、イライラしたような、「話しかけないで」とか、「近づかないで」というようなオーラを出します。
笑顔がなくうつむいたまま行動をするので、どことなく暗い人と思われることも多いでしょう。
動物に心を開く
人を信じられない人の行動の特徴は、動物に心を開くというものがあります。そのため、一人で行動をしていても、動物を連れていることがあるでしょう。
人を信じられない人は、人が怖いので、人のことは「どうせ信じてもムダ」と思っていますが、「動物なら絶対に裏切らない」とも思っています。
そのため、人は信じないけど、動物には心を開き、動物と一緒に行動をするという特徴も持っているのです。
人を信じられなくなった人への正しい接し方
人を信じられなくなった人には、特徴があるため、その特徴を発見すると、「きっと人を信じられなくなったんだな。」ということが分かります。
しかし、それが分かったところで、じゃあどうやって接したらいいのでしょうか。人を信じられない人だからと言って、簡単に距離を置くわけにはいかないでしょう。
仕事などで関わるときには、どうしても心を開いてほしいと思うこともあるはずですし、恋愛なら尚更です。どうやって接したらいいのか、見ていきましょう!
傍にいる時間を増やす
人を信じられなくなった人への接し方は、傍にいる時間を増やすことです。簡単に言葉で「一緒にいるから」と言ったところで、絶対に信じてくれないと思いましょう。
もちろん、言葉をかけることも大事ですが、できるだけ傍にいるようにするのです。人を信じられなくなった人は、人のぬくもりを忘れているので、傍にいることで、暖かさを思い出させてあげましょう。
仕事仲間の場合は、とにかく気にかけてあげて、そっけない態度を取られても、人を信じていない人のことを諦めないであげましょう。
まずは自分のことを話す
人を信じられなくなった人への接し方は、まずは自分のことから話すことです。実は自分には、辛い過去があるとか、自分はあまり人を信じることができないなどのように、自分のコンプレックスを話してみましょう。
人を信じられなくなった人は、心を開くのに時間がかかります。しかし、自分に対してコンプレックスを話してくれた人がいるなら、完全に信用したくないという気持ちが徐々に消えていくでしょう。
まずは、人を信じていない人のことをしっかり信用して、自分の話をしてみるといいでしょう。
忍耐を持って態度で裏切らないことを示す
人を信じられなくなった人への接し方は忍耐を持つことです。忍耐を持って、態度で「あなたを信用している」、「私を信用してほしい」ということを伝えていくのです。
これは、非常に時間がかかります。しかし、人を信じられなくなった人と接するには、こうやって時間をかけていくしかないのです。
態度で示したとしても、最初は警戒心を持たれてしまいます。しかし、警戒心をもたれても、全面的に信用している態度をとってください。何年かかるか、数ヶ月かかるかは分かりませんが、この接し方は効果的でしょう。
人を信じられなくなったらどうすればよい?
もし自分が人を信じられなくなったとき、どうしたらいいのか悩むでしょう。人を信じられなくなるというのは、非常に恐怖を感じることですし、自分が弱くなってしまうようにも感じるものです。
ここでは、自分が人を信じられなくなったときの対処法について紹介します。
人に期待しないのが普通だと思う
人を信じられなくなったときは、人に期待しないのが普通のことだと思ってください。人を信じられなくなった人は、人に期待していたという特徴も持っています。
人が自分の期待通りにならないのは普通のことです。そのため、期待したために信じられなくなったと思い、これは、そこまで大きな出来事ではないと思ってください。
1番心を許せる人と話す
人を信じられなくなったときの対処法は、1番心を許せる人と話すことです。誰だって、人から何かを言われたとき、人に嫌なことをされたとき、傷ついて「この人のこと信じられない」と思う経験をしているでしょう。
そんなとき、自分の心を癒してくれるのは、1番信用している人です。人を信じられないと思ったときは、すぐにでも1番信用している人と話しましょう。
そうすることで、自分には味方がいることが分かったり、自分にはこの人だけいればいいと思うことができ、また心が元気になってくるでしょう。
自分のことを信じるだけでいいと思う
人のことを信じることができなくなったときの対処法は、自分のことを信じるだけでいいと思うことです。誰のことも信じられなくなったら、自分のことを精一杯信じてください。
人を信じられないことが原因で、自分のことまで疑う必要は一切ありません。自分が自分らしくいることが大事なので、自分のことだけは信じましょう。そして、否定的にならないようにしましょう。
カウンセラーに話しを聞いてもらう
人のことが信じられなくなったときは、カウンセラーに話を聞いてもらいましょう。カウンセラーは、話を聞く専門家でもありますし、心のケアをしてくれる専門家でもあります。
また、全くの他人になるので、カウンセラーとなら話すことができる人も多くいるでしょう。カウンセラーに話を聞いてもらうことで、悩みがあっという間に解決する人もいるのです。
一人で悩んでいると、客観的視点がなくなるので、カウンセラーに聞いてもらって、心を癒してもらいましょう。
精神的な病気の可能性もあるので病院へ
人のことが信じられなくなったときは、精神的な病気の可能性もあるので、その場合は病院へ行く事をおすすめします。
考えられる病気は、うつ病です。うつ病になると判断力や思考力が低下するとともに、人を信用することもできなくなる可能性があります。
他にも、パーソナリティ障害という病気もあります。この病気は、感情が不安定だったり、不安や緊張が高くなったり不信感が募ったりなど、いろんな症状を持つ病気です。
人を信じられないときに行う大事なこと
人を信じられない状態になったときに行う大事なことについて紹介します。人を信じられない状態になったときは、自分のこと以外は考えることができないでしょう。
しかし、人を信じられなくなっても失ってはいけないものがあるのです。人を信じられなくなったときこそ、思い出すことで自分を保てたりすることを紹介します。
トラウマがあっても人を傷つけないこと
人を信じられなくなったときに、トラウマが強い場合は、「どうして自分だけが・・・。」という気持ちになってしまうでしょう。しかし、そんなときは、絶対に人を傷つけてはいけません。
自分が傷ついたからといって、人を傷つけてしまうと、さらなるトラウマになってしまいます。また、自分のことも疑ってしまうきっかけを作ってしまうでしょう。
そのため、人を信じられなくなっても、人を傷つけることだけはしないと強く思うことは大事なことなのです。
自分から変わろうと思うこと
人を信じられなくなったときに、絶望を感じながらも、どうにかしたいと思ったら、自分から変わろうと思ってください。変わるためのきっかけが欲しい人もいるでしょう。
そのきっかけは、、「自分で変わりたいと思ったから」というもので十分です。心配してくれる人や傍にいてくれる人がいたとしても、結局は自分が変わろうと思わない限り、完璧に変わることができません。
自分で変わろうと思ったら、その瞬間から心が軽くなるのが分かるでしょう。人を信じられなくなったときは、是非自分に希望を持ってみましょう!
自分には優しさがあると思うこと
人を信じられなくなったとき、思い出してほしいのが、自分には優しさがあるということです。人を信じられなくなると、自分のことまで何もない人間と思いがちですが、優しさがあります。
傷つけられた人とか、どん底に落ちた人というのは、とても優しい心が宿ります。それは、これからの人生で最大の長所になることを覚えておきましょう。
人を信じられるけど優しさがない人より、人を信じられないけど優しさがある人のほうが、立派なのです。優しさを武器にして、徐々に変われる準備をしましょう!
人を信じられないことは珍しいことではない!
人を信じられない人の特徴などについて紹介しました。人を信じられなくなる原因は、人それぞれですが、実は、人を信じられないと思う気持ちが出てくるのは珍しいことではないのです。
そのため、自分がダメなんだと思わないでください。誰にでも経験したことがあることです。ただ、人を信じられないのは悲しいことです。
人を信じすぎて騙されるのもダメですが、せめて大事な人や、あなたを大事にしてくれる人のことは、心から信じられる自分になりましょう!