いい人は実はどうでもいい人?どうでもいい人への態度って?

誰かに他人の評価を尋ねると「いい人だよ」と返ってくることも。ですがそれは、本当は「どうでもいい人」かもしれません。どうでもいい人と思われがちな人の特徴とどうでもいい人への男性・女性別の態度の特徴についてご紹介いたします。

いい人は実はどうでもいい人?どうでもいい人への態度って?のイメージ

目次

  1. 1あなたにとってどうでもいい人っている?
  2. 2いい人は実はどうでもいい人なの?
  3. 3どうでもいい人の特徴
  4. 4どうでもいい人に取る態度《男性編》
  5. 5どうでもいい人に取る態度《女性編》
  6. 6どうでもいい相手への態度や扱い方で性格がわかる!?
  7. 7どうでもいい人から脱却しよう!

あなたにとってどうでもいい人っている?

あなたにとって「どうでもいい人」はいますか?誰かにその人の印象や特徴を尋ねられても「いい人だよ」という受け答えしかできない、そんな人を見て「いい人はどうでもいい人」と称することもあります。今回はそんなどうでもいい人についてご紹介いたします。

どうでもいい人だと思われる人はどのような特徴を持ち合わせているのでしょうか。どうでもいい人だと思われがちな人の特徴と合わせて、どうでもいい人に対する男性・女性別の態度や扱いについても見ていくことで、どうでもいい人から脱却しましょう。

いい人は実はどうでもいい人なの?

「いい人はどうでもいい人」と称することもあります。「いい人」の定義は様々で、優れた内面・外見から本当の意味で良い人と見られることも多いですが、現実では多くの場合「いい人」はどうでもいい人、自分に無害な人に対する当たり障りない表現の場合が。

自分にとって無害でこの先その人がどうなっても興味がない、どうでもいい人だという考え方もあります。特に仕事など、表面上の付き合いだけで済ます人間関係で思う人が多く、もしかするとあなたにとってもどうでもいい人がいるかもしれません。

どうでもいい人の特徴

それではどうでもいい人だと思われがちな人の特徴についてご紹介いたします。どうでもいい人にはどのような特徴があるのか、特に男性・女性ともに共通する項目についてを中心にご紹介いたしますので、どうでもいい人になっていないか見直してみましょう。

良い印象も悪い印象も抱かれない

まず、どうでもいい人に対して人は好きな気持ちも嫌いな気持ちも抱きません。むしろなんらかの感情を抱いていれば、それはその人の中ではどうでもいい人ではなくなってしまいます。なのでどうでもいい人は特に印象を抱かれていない人だと言えます。

強い印象のない、特徴のない人がどうでもいい人の特徴だと言えます。これといって突出した何かもなく、だからと言って自分に迷惑をかける存在でもない。「この人はこんな人」とパッと思い浮かばないことがどうでもいい人の大きな特徴です。

必要以上に仲良くなろうと思われない

特に気にも留められていないので、必要以上に仲良くなろうと思われることも少ないと言えます。特に仕事の同僚を「どうでもいい人」だと思う場合に多い特徴で、その人と今後も付き合っていくような想定もなく、自分の人生には何の関わりもないと思われます。

なので仕事の休憩時間に食事に誘われたり、飲み会に積極的に誘われるようなこともなく、特別人間関係にトラブルを抱えているわけではないけれどそれ以上仲良くなろうとも思わない、人に対して印象が薄く思われがちなこともどうでもいい人の特徴です。

自分に自身が持てない

人から仲良くしようと思われない、どうでもいい人と思われがちな人の中には、その人自身の行動も影響している場合もあります。自分に自身が持てず、相手に何を思われるかわからなくて人と距離を置いたり当たり障りのない行動ばかりを取ってしまいます。

そうした行動から「何の特徴もない人」「自分にとってどうでもいい人」という印象に繋がってしまいます。特徴が無いのではなく個性を隠してしまいがちな特徴を持っており、自分に自身が持てなくて他人と距離を起きがちになってしまう傾向が強いです。

どうでもいい人に取る態度《男性編》

それではどうでもいい相手に対して取りがちな行動には何があるのでしょうか。こちらから、男性・女性別にどうでもいい相手に対して取りがちな態度についてご紹介いたします。つい同僚などに対してこれらの行動を取ってしまってはいないか注意しましょう。

まずは男性がどうでもいい相手に対して取る態度についてご紹介いたします。どうしても自分の興味の無い相手に対して人はそっけない態度を取ってしまいます。逆にこれらの行動を友達に取られていたら、とてもショックに感じられてしまいます。

プライベートな話はしない

まず、プライベートな話はしないことがどうでもいい人に対する男性の態度の特徴として挙げられます。例えば仕事の同僚のどうでもいい人の場合、雑談として自分の話をすることはあるでしょうが、それは他人に聞かれてもどうでもいい話のことが多いです。

男性はどうでもいい相手にはどうでもいい話しかしません。本当にプライベートな話は親しい友達にしかせず、どうでもいい人にそのような話はしません。なので男性はどうでもいい相手とは表面上の付き合いしかしないことが態度の特徴として挙げられます。

あまり目が合わない

「目は口ほどに物を言う」ということわざもあり、実際人は目だけで様々な心理状態を他人から読み取ることができます。ですがそもそも男性はどうでもいい相手には目すら合わせません。目を合わせて話すことは相手を大切に思っている証拠です。

真剣な話をするとき、人は相手の目を見て話します。男性に限らず人はどうでもいい相手に対しては扱いが雑になる傾向が強く、目を合わせることも少なく、また目を合わせてするような真剣な話もしないことがその特徴として大きいです。

目が合わないこと以外にも人が興味の無い相手に見せる態度は様々で、例えばその人の方に体を向けて会話をしないことや目だけではなく、表情の起伏も少なく、淡々としていることもどうでもいい人に対する男性の態度の特徴のひとつです。

応答が簡潔でそっけない

表情だけでなく応答も完結で素っ気ないことが多いです。どうでもいい人に対して余計な体力や気力は使いたくない、その心理がはたらくことでどうでもいい人に対しては必要最低限の言葉しか発しないことも、どうでもいい人に対する男性の態度です。

それは実際の会話に限らず、メールやLINEの応答も何かを送ったとしても「了解」「わかった」だけなど、ほとんど一文で返ってくることも。決して嫌いな訳ではなく、その人に対してなんとも思っていないからこそ、雑な扱いをしてしまうことが多いです。

ある意味良い友達のような関係性にも見えますが、一方で相手に対してどう思われても構わないと思っているからこそ、自分が思ったこと、言いたいことをそのまま言うこともどうでもいい人に対する男性の態度として挙げられます。

自分が好きな人に対しては、よく思われたいという気持ちから自分の良いところや印象の良い話しかしません。表情もにこやかで積極的な態度になるでしょう。ですがどうでもいい人に対してはそうしたよく思われたいという心理が一切はたらきません。

なので男性はどうでもいい人に対しては自分の好き勝手言う傾向があります。それで相手が嫌な思いをしようが、お構いなしなケースが多く、相手が自分を嫌って離れていったとしても、それはそれで気にも留めないという軽薄な一面が見られます。

どうでもいい人に取る態度《女性編》

一方で、女性の場合はどうでしょうか。女性は人付き合いが上手い人が多く、どうでもいい人に対する態度も男性とは異なる部分もあれば、一方で共通する部分もあります。こちらでは女性がどうでもいい相手に取る態度についてポイント別にご紹介いたします。

自分から会話を持ちかけない

多くの女性の場合、どうでもいい相手だったとしてもにこやかで柔和な態度を取ります。聞き上手で相手に心地よく話をさせることに長けている人も多いですが、そんな女性もどうでもいい人に対しては自分から積極的に話しかけるようなことは少ないです。

何か話したいことがあるなら、自分が好きな人や本当に聞いて欲しいところにいきますので、雑談をすることはあれど自分から何か話しかけたりすることはありません。一方でどうでもいい話を聞いて欲しいときはどうでもいい人に投げかけることもあります。

愛想笑いで表面上の付き合いのみ

基本的に女性はどうでもいい人にも柔和な態度を示しますが、扱いは雑で表面上の付き合いのみのことが多いです。仕事の同僚など、車内では仲良く友好的な態度を見せていますが、その多くが愛想笑いで、表面上のみ友好的に接していることがほとんどです。

表面上の付き合いが上手いので、相手はその女性に対して好意を抱いてしまうことも珍しくありません。ですが、女性本人にとってはどうでもいいという気持ちしか抱いておらず、その気持ちに大きなギャップが生じてしまいがちなことも特徴のひとつです。

自分に無害な距離感を保つ

女性はどうでもいいと思う相手は、大抵自分が恋愛対象として排除しきっていて相手も自分に対して危害を加えるつもりがないことがわかっている相手の場合が多いです。なので現在の無害な距離感を保ち続ける為に余所余所しい態度を取ることもあります。

なので相手が自分に好意を持って深く関わってこようとすることを嫌がり、そうした行動を取ると、その女性の心もどんどん遠ざかってしまうことが特徴として挙げられます。自分に無害で関係のない距離感に居心地の良さを感じていることがその特徴です。

声音も低くハリがない

女性の場合もどうでもいい相手に対しては必要以上に媚びた態度を取りません。悪く思われるような行動こそ取りませんが、女性らしく、可愛らしく振舞うようなこともなく、声にハリがなくどうでも良さそうな印象を強く受け取ってしまうことが挙げられます。

また、特に女性の場合は嬉しい時、楽しい時はもちろん、好きな人と話す時は無意識的に声のトーンが上がります。ですがどうでもいい人に対してはその傾向も弱く、いつもよりも声音が低く、落ち着いた印象のトーンになることが女性の態度として多いです。

どうでもいい相手への態度や扱い方で性格がわかる!?

ここまでどうでもいい人に対する男性・女性別の態度や扱いについてご紹介いたしましたが、男性・女性問わず、人はどうでもいい人に対しては扱いがそっけなく、媚びへつらうようなことをしないことについて触れました。

つまり、人はどうでもいい相手に対しての態度や扱い方が、その人の素の表情であることがわかります。家族など慣れ親しんだ相手には素の表情を出しがちですが、それはよっぽどのことがなければ相手に嫌われることがないからです。

扱いが雑なこと、嫌われることがない信頼と理由は大きく異なりますが、結果として人はどうでもいい人に対して素の表情を見せていることが多いです。そのメカニズムについてこちらでご紹介していきます。

どう思われてもいいから素の態度

人はどうでもいい相手からは相手にどう思われても良い、最悪嫌われたとしても自分の人生になんの影響もないと思っていることから、人に気に入られようとする余計な体力や気力を使わず、自然と素の表情を見せてしまいます。

態度や扱いが素っ気ないと感じている場合、それは自分がどうでもいいと思われているからである可能性も捨て切れません。好きな人には決して見せないの表情。それを良いと思うか悪いと思うかはあなたの考え方次第です。

極端な話をすれば自分も相手をどうでもいいと思ったいる場合は、お互いが素の状態ということになります。それはそれでお互いにとって気を抜くことができる居心地の良い時間であると言えるでしょう。

猫かぶりをするのも簡単ではない

人に媚びへつらい、猫かぶりをすることは簡単なことではありません。人は仕事相手や上司の心象を良くしようと思って綺麗な言葉遣いやボロを出さないように必死になったり、好きな人に好かれようと思って見た目や内面に優れた姿を見せようとします。

ですが、それらの行動にはかなりの体力や気力を使います。人は常に猫かぶりをしている訳ではありません。時には素の自分でいたいと思う時もありますし、猫かぶりをしなくていいならしたくないと思っている人も多いです。

他人との態度を比べるとよくわかる

それでは自分がどうでもいいと思われているのかそうでないかを確かめるにはどうすれば良いのでしょうか。その答えは簡単で、その相手が他人と一緒にいる時にどのような態度を取っているかによってわかります。

他人に対してはとてもにこやかで自分の時とは比べ物にならないほど表情豊かな場合や自分と会話をしている時よりも距離感が近い場合、自分がどうでもいいと思われている可能性が高いです。

また会話についても、相手から会話を持ちかけられる頻度や内容などについてそれとなく比べてみても、どうでもいい人とそうでない人への扱い方には大きな違いがあり、自分がどう思われているか見分けることができます。

中にはどうでもいい人のことを都合の良い時だけいい人だととらえている人もいます。自分が仕事などで何か困った時、面倒臭いことが起こった時だけ頼れば良くて、あとは適当な扱い。そう考えている人も多いので、そうした人とは適度に距離を置きましょう。

どうでもいい人から脱却しよう!

いかがでしたか?今回はいい人、とりわけどうでもいい人についてご紹介いたしました。どうでもいい人は雑な扱い方を受けやすく、中にはどうでもいい人と思われがちな人も。その特徴を脱却して、どうでもいい人からどうでもよくない人になりましょう。

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