ヘッドホンのかっこいい付け方!正しいかけ方や装着位置を紹介

外出中に音楽を聴いたり、放送を聴いたりするときに、イヤホンやヘッドホンは手放せません。イヤホンもいいですが、音質や耳への負担を考えたらヘッドホンがおすすめです。かっこいいヘッドホンの付け方や正しい付け方、装着位置、おすすめのヘッドホンをご紹介します。

ヘッドホンのかっこいい付け方!正しいかけ方や装着位置を紹介のイメージ

目次

  1. 1あなたはヘッドホンを正しく付けてる?
  2. 2ヘッドホンの正しいかけ方
  3. 3ヘッドホンを正しく付けないことによる体への影響
  4. 4正しい付け方をしても耳が痛い場合の対策
  5. 5危険な大音量
  6. 6ヘッドホンのかっこいい付け方
  7. 7髪型が崩れないヘッドホンの付け方
  8. 8おしゃれのポイントにもなるヘッドホン3選
  9. 9素敵なヘッドホンで音とおしゃれを楽しもう

あなたはヘッドホンを正しく付けてる?

外出先で音楽やゲーム、放送を楽しむためには、イヤホンやヘッドホンは必需品です。可愛くて小さくて目立たないイヤホンもいいですが、音にこだわるなら、ヘッドホンが手放せません。部屋の中でもあえてヘッドホンを利用する人もいるでしょう。

でも、正しいヘッドホンの付け方をしていないと、大変なことになるかもしれません。WHO(世界保健機構)は、ヘッドホン難聴予備軍の若者が全世界で11億人にも上ると警鐘を鳴らしています。自分が正しいヘッドホンの付け方をしているか、見直してみましょう。

ヘッドホンの正しいかけ方

ヘッドホンを愛用する人は多いですが、ヘッドホンのかけ方なんて、改めて考えたこともないという人もいるかもしれません。ヘッドホンを無造作に装着していませんか?ヘッドホンの付け方ひとつで、驚くほど音響がよくなることもあります。

いいヘッドホンを使っているはずなのに、いまいち聴こえがよくない、付け心地がよくない、と思っている人は、ヘッドホンの付け方に問題があるのかもしれません。ヘッドホンの正しいかけ方をご紹介しますので、参考にしてみてください。

①イヤーパッドを正しい位置に装着

イヤーパッドが耳からずれていませんか?イヤーパッドの位置が下過ぎても、上過ぎても、ヘッドホンは正しい音を伝えることはできません。

自分では正しい位置で装着しているつもりでも、イヤーパッドがずれているということはよくあります。鏡を見ながら位置を調整したり、耳にしっくりとくる位置を探したりして、正しい位置を見つけ、正しい付け方を身につけましょう。

②右(R)左(L)を間違えずに付ける

ヘッドホンの付け方なんて簡単だと思っていませんか?意外と多いのが、ヘッドホンの右と左を間違えて装着している間違いです。適当にヘッドホンをつけると反対になっていることがよくあります。

イヤホンでもそうですが、右と左が間違っていると、音がきちんと耳に届きませんし、音漏れもして迷惑です。簡単なことですが、一度よく確かめてみてください。ヘッドホンの左右を間違えないことは、正しいヘッドホンの付け方の基本中の基本です。

③ヘッドバンドを頭に合わせて調整する

最後はヘッドバンドを自分の頭の大きさに合わせて調整しましょう。初めはきちんと自分の頭に合わせていても、使っているうちにずれてしまっていることもよくあります。使うたびに調節するくらいでちょうどいいです。

ヘッドバンドはきつすぎるとストレスになりますし、緩すぎると安定しません。自分の頭にしっくりと合うサイズに調節して装着するようにしましょう。

ヘッドホンを正しく付けないことによる体への影響

ヘッドホンを正しく装着しないと、体にいろいろな悪影響があらわれることがわかっています。体への悪影響を回避するためには、ヘッドホンを正しく装着しないことで起きる、体への影響を知っておく必要があります。

ヘッドホンのかけ方が間違っていることで起こる、体の不調をご紹介します。もし、このような症状があらわれたら、ヘッドホンの付け方を見直すと同時に、対策が必要です。

間違った装着による難聴

装着方法が間違っていると、音がよく聞こえなかったり、外部の音が紛れ込んだりするので、ついつい音量を上げがちです。大音量になればなるほど、難聴リスクは高くなります。

ヘッドホンを正しい付け方で使用していても、音のかけ方によっては、難聴になる恐れがありますが、間違った付け方をしていると、その可能性はもっと高くなります。

耳殻への負担による痛み

耳殻とは、今では耳介と呼ぶことが多いですが、耳のうちで、外側に張り出している部分の総称です。ヘッドホンを装着すると、ヘッドホンパッドが当たることがありうる部分です。

耳を圧迫するようなヘッドホンの付け方をすることで、耳殻(耳介)に痛みが生じることがあります。ヘッドホンパッドの素材が硬すぎる、ヘッドホンのサイズが小さすぎる場合は、付け方以外にも注意が必要です。

耳へのストレスなどで起こる頭痛

耳は、目と違って自分の意志で閉じることができません。音は、否応なく常に聞こえてくるものなので、知らず知らずのうちにストレスになっていることが少なくありません。

一定以上の音量に長時間さらされると、耳はストレスを感じます。そうした耳へのストレスが、頭痛やめまい、吐き気を誘発することがわかっています。線路の近くや、工事現場の近くに住んでいる人に、体調不良の症状が出やすいのも、騒音による耳へのストレスが原因です。

耳へのストレスは、頭痛、めまい、吐き気だけでなく、肩こり、不眠、倦怠感、目の疲れ、食欲不振、イライラなど、全身に悪影響を及ぼすこともあります。

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正しい付け方をしても耳が痛い場合の対策

ヘッドホンを正しい付け方で使用しているにもかかわらず、耳が痛くなってしまうこともあります。そんなときは、そのままヘッドホンを使い続けているのは感心しません。

ヘッドホンを正しい位置に、正しいかけ方で装着していても耳が痛い場合は、ヘッドホンの使い方自体を見直してみる必要があります。

長時間使用しない

正しい付け方でヘッドホンを使っているのに耳が痛い場合は、ヘッドホンを使用する時間を制限しましょう。ヘッドホンは、外の音をシャットアウトするので自分の世界にどっぷりと浸ることができます。

心地良い音に身を委ねていると、つい時間を忘れてしまうということもよくあります。しかし、ヘッドホンで音を聴くと、普通の状態では拾えない音まで聴いてしまうので、長時間の使用は確実にストレスになります。

とくに周波数が高い、高音域の音ほど、ヘッドホンを使っていると耳に負担になります。ハイトーンボイスのアーティストの楽曲を好んで聴く人は耳への負担が大きいことを自覚しておくといいでしょう

ヘッドホンを使うときは、ヘッドホンを使用した時間の3倍、耳を休ませる必要があるといわれています。つまり、1日にヘッドホンを使用できる時間は、最長でも6時間です。

6時間ぶっ通しでヘッドホンを使ってから耳を休ませるより、こまめに耳を休ませるほうが、耳のストレス軽減には効果的です。耳が痛いという自覚症状がなくても、長時間ヘッドホンを使い続けることは、リスクを伴うということを認識しておきましょう。

大音量で聴かない

日常的に大音量の騒音にさらされている人、ヘッドホンが耳に合っていない人などは、必要以上の大音量で音を聴く癖がついている場合があります。電車の中など、公共の場でヘッドホンを使用する場合も、外部音を断つために、つい音量を上げ気味です。

ですが、人間の耳に負担がかからない音量は、65db以下といわれています。これは、ヘッドホンを使っていても会話ができるくらいの音量です。電車のアナウンスや信号の音が聞き取れる音量が適正といえます。

そんなに小さくないとダメなの?と驚いた人も多いかもしれませんが、耳に負担をかけない音量は、意外と小さいのだと意識しておきましょう。

体調不良時は使用しない

体調が悪い時は、耳へのストレスは、体に大きな負担をかけます。ちょっとでも体調がすぐれないときは、ヘッドホンの使用は控えましょう。

無理をしてヘッドホンを使っていると、体調不良に拍車をかけてしまいます。

危険な大音量

ジェット機の通過音をすぐそばで計測すると、およそ120db(デシベル)ですが、人間は一瞬でも140db以上の爆音にさらされると、不可逆的な難聴になるといわれています。また、1日に100db以上の騒音に15分以上さらされると、難聴になりやすいといわれています。

100dbは、線路の高架下で列車が通過するときの音量です。ヘッドホンで好きな音楽を聴いているときは、もしかしたらそれぐらいの音量になってしまっているかもしれません。

ヘッドホン難聴は、誰でもなる危険性がある疾患です。でも、正しいヘッドホンの使い方をすれば、防ぐことができる病気でもあります。ヘッドホン難聴は、治療も難しく、完治も困難なので、耳に異常が感じられなくても、適正な音量を心がけましょう。

ヘッドホンのかっこいい付け方

正しいヘッドホンの使い方がわかったら、かっこいい付け方、かけ方を知りたくなりませんか。ヘッドホンは屋外で使うことも多いですし、目立つので、どうせならおしゃれに、かっこよく付けたいものです。

ヘッドホンなんて、ただかぶればいい思っている人も多いかもしれませんが、付け方、かけ方一つで素敵なファッションアイテムになります。かっこいいヘッドホンの付け方、かけ方をご紹介しますので、ぜひやってみてください。

1.ごついヘッドホンを選ぶとかっこいい

目立たせないようにと、中途半端に小さいヘッドホンを選ぶより、思い切りごついヘッドホンのほうが、音へのこだわりを感じさせ、おしゃれでかっこいいです。

カジュアルでも、スーツでも、ハードでも、かっこよく決まります。とくに背が高い男性には、本格的なごついタイプのヘッドホンがよく似合います。

小柄で小顔、フェミニンな雰囲気の男性や女性には、大きすぎるヘッドホンはアンバランスなので、全体のシルエットをよく考えて選びましょう。

2.帽子とコーディネイト

ヘッドホンをおしゃれにつける方法としては、帽子との組み合わせがおすすめです。初心者でも失敗がないのは、耳が出るタイプのキャップとの組み合わせです。キャップの上からヘッドホンを付けると、髪がぼさぼさになることもありませんし、スマートに決まります。

ニット帽との組み合わせも、キュートで可愛いと人気です。ハットとヘッドホンのコーディネイトはハードルが高いですが、つばが小さめで柔らかい素材のものを選べば比較的上手に付けられます。

3.首にかけてアクセントに

ヘッドホンを使っていないときには、アクセサリーの感覚で首にかけておくのがおすすめです。かっこいいヘッドホンを首にかけているだけで、音楽好きをアピールすることができます。

髪型が崩れないヘッドホンの付け方

ヘッドホンを付けるときの悩みは、やっぱり髪型が崩れてしまうことです。ふんわりとさせたトップも、綺麗に巻いた髪も、ヘッドホンを付けたり外したりしていると、無残に崩れてしまうことが少なくありません。

綺麗にセットした髪型が崩れない、ヘッドホンの付け方、かけ方をご紹介します。

1.首の後ろにヘッドバンドがくるヘッドホン

通常のヘッドホンは、ヘッドホンバンドの位置は頭頂部ですが、かっこいい髪型には少々厄介です。かっこいい髪型に影響しないヘッドホンといえば、ヘッドバンドが首の後ろの位置にくるタイプです。正面から見ても圧迫感がないのでスマートに見えます。

2.耳にかけるタイプのヘッドホン

耳かけタイプのヘッドホンも、かっこいい髪型が崩れないのでおすすめです。イヤホンのような手軽さで耳に負担なく良質の音を楽しむことができます。カラーバリエーションも豊富で、おしゃれでかっこいい種類もたくさんあります。

コンパクトなので持ち運びも簡単で、人気があります。

おしゃれのポイントにもなるヘッドホン3選

黒い色がほとんどだったヘッドホンですが、最近はカラーバリエーションも豊富です。装いや季節に合わせて、付け替えるのも素敵です。

ヘッドホンはイヤホンのように髪に隠れることがありません。存在感があるので、視線も集めがちです。上手なかけ方をすれば、おしゃれのポイントにもなります。

ファッションアイテムにもなるおすすめのヘッドホンをご紹介します。

①Bose QuietComfort 35 wireless headphones Ⅱ

「Bose QuietComfort 35 wireless headphones Ⅱ」は、業界最高峰のノイズキャンセリング機能を備えた高品質ヘッドホンです。Bluetooth、NFCでペアリングがスムーズに行えるワイヤセスヘッドホンなのでストレスフリーです。

密閉性の高いソフトレザーのイヤーパッドか優しく耳を包み込み、耳を圧迫する不快感から解放してくれます。Amazon AlexaとGoogleアシスタント搭載なので、話しかけるだけで様々な機能を試すことができます。

②スカルキャンディー(Skullcandy) CRUSHER A6SCGY-381

若者を中心に、アメリカで爆発的な人気を誇る「スカルキャンディー」の、オーバーイヤーヘッドホンです。人気の秘密はおしゃれでポップなデザインと、独自の音響システムです。音楽に合わせて55Hz以下の低音の振動が体感できます。

音楽を全身で楽しみたい人におすすめのヘッドホンです。

③ビーツ(Beats) Beats EP ML9

とにかく見た目にこだわりたい、おしゃれ心のある人にぴったりのヘッドホンです。クールでスタイリッシュなデザインは、男性にも女性にも人気です。

外見だけでなく、音質の良さと、iphone対応マイク付きリモコン搭載の機能性の高さも魅力です。

素敵なヘッドホンで音とおしゃれを楽しもう

音楽を聴くだけでなく、ゲームをする、動画を観る、語学の勉強をするなど、ヘッドホンを使う機会は多いです。ヘッドホンは音もよく、外の情報を遮断するにも便利なので、愛用している人も多いでしょう。

おしゃれアイテムとしても使えるヘッドホンは、色、形、品質と実にさまざまな種類がありどれを選ぶか迷うほどです。ヘッドホンを選ぶときは、実際に装着してみて、耳にかかる負担や、圧迫感がないか、位置を調整しながら確信するといいです。

付け心地のよいヘッドホンでは、ついつい音量を上げてしまいがちですが、耳の健康のためには、適切な音量、正しい付け方を守って、安全に使用しましょう。

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