100均のピンバイスまとめ!ダイソー・セリアのハンドドリルを紹介
様々な用途で使用することができるピンバイス。最近ではダイソーなどの100均でも手に入れられる事はご存知ですか?そこで今回は100均のピンバイスについてまとめました。ダイソー・セリアなど、店ごとの違いをチェックして、用途に合ったピンバイスを手に入れましょう。
目次
100均のピンバイスを紹介!
様々な用途で使用することができるピンバイス。みたことはあるけれども名前は知らなかったという人も多いのではないでしょうか?今回はそんなピンバイスについてまとめました。
少し前まではホームセンターや工具店でしか扱いがなかったピンバイス。そんなピンバイスも、今では100均で手軽に購入することができます。
ダイソーやセリアなど100均の店によって購入できる種類が違うので、それぞれの店ごとの特徴をチェックし、自分の用途に合ったピンバイスを購入しましょう。
ピンバイスとは?
では100均ごとの特徴をチェックする前に、そもそもピンバイスがどんな道具なのかをご紹介しましょう。ピンバイスとは小さな穴を空けるための手回し式のドリルのこと。英語のpin(針状のもの)とvise(万力)という言葉を合わせて作られた言葉になります。
最近ではDIYやクラフトが流行したことから女性を中心に一般にもよく知られるようになり、100均などの身近なお店でも購入できるようになりました。
100均のピンバイスがおすすめな理由
ピンバイスといえば今まではホームセンターや工具店で購入するのが当たり前でした。しかし最女性の間でDIYやクラフトが流行したことにより、最近ではダイソーやセリアなどの100均でも手軽に購入できるようになっています。
「100均の商品なんて大丈夫なのか」「使いごごちはどうなんだろう」と思っている人も多いはず。そこで、ここではそんな人のために100均のピンバイスのおすすめポイントをご紹介したいと思います。
安い
100均のピンバイスがおすすめな理由の1つ目は「安い」です。通常であれば一本購入するのに1000円程度費用がかかるピンバイスですが、ダイソーやセリアなら100円で購入することができます。
新しく趣味で始めたい・どんなものなのか試してみたいという人にとって、100円から挑戦できるのは非常に魅力的です。また100円の商品ですが作りもしっかりしており、使うたびに壊れてしまうようなことはありません。趣味や練習などで使う分には全く問題ないと言えるでしょう。
種類が豊富
100均のピンバイスがおすすめな理由の2つ目は「種類が豊富」です。ピンバイスには様々な太さや、電動・手動などの種類があります。100均ならば手動のオーソドックスなものしか取り扱いがないかと思いがちですが、そうではありません。
仕様用途に合わせた太さのピンバイスや、電動のものまで幅広く購入することができます。ただし商品によっては100円で購入できないものもありますので、購入する前にしっかり確認するようにしましょう。
100均のピンバイス《ダイソー編》
では次は実際に100均でどんな商品が購入できるか見てみましょう。まずは100均の中でも店舗数が多く、最もポピュラーな店であるダイソーからご紹介したいと思います。
ダイソーといえば大型店舗やショッピングセンター内の店舗など非常に店舗数が多い100均です。どの地域でも身近な存在である100均だと言えるでしょう。
また100円商品以外の取り扱いもあるため品揃えが多いのが特徴。ダイソーへ行けば欲しい商品がきっと見つかるはずです。
1.カンタン穴あけピンバイス
100均のピンバイス《ダイソー編》の1つ目は「カンタン穴あけピンバイス」です。
この商品は0.1mmから3.2mmまでの大きさに対応しているピンバイス。価格は420円とダイソーの中ではお高めですが、通常このタイプのピンバイスを購入しようと思うと1000円以上はかかるのでとてもお得です。
人気商品のために売り切れてしまったり、仕様しているうちに折れてしまうこともあるのでダイソーで見つけられた人は複数個購入しておいてもいいかもしれません。
2.精密ハンドドリル
100均のピンバイス《ダイソー編》の2つ目は「精密ハンドドリル」です。
こちらのダイソーの商品は太さの違うハンドドリルが二本組になって販売されている商品です。自分がどんなものに穴を開けたいかによって購入するサイズが変わってくるので、購入する際には事前にチェックしておきましょう。
また小さい製品に使うハンドドリルになるので先端が非常に細く、乱雑に扱うと破損する恐れがあります。丁寧に扱うのはもちろんですが、心配な人は事前に複数個購入しておきましょう。
3.穴あけミニルーター用ピンバイス
100均のピンバイス《ダイソー編》の3つ目は「穴あけミニルーター用ピンバイス」です。
こちらのだいそーの商品は電動のルーターの先端に取り付けるピンバイスです。電動で穴を開けられるため手への負担が少なく、簡単に作業することができます。
ルーター本体もダイソーで購入することができますが、そちらは別売りになっていますので注意しましょう。
4.ミニルーター専用超精密ドリルビット
100均のピンバイス《ダイソー編》の4つ目は「ミニルーター専用超精密ドリルビット」です。
こちらのダイソーの商品も先ほどと同じように専用のルーターの先端に取り付けるもの。硬い素材のものなどでも電動なので素早く穴を開けることができます。
またドリルの太さも選ぶことができ種類も豊富。製作する物の素材や用途によって使い分けることができますので、ダイソー商品の中でも非常に使い勝手が良いと言えるでしょう。
5.ミニルーター3Vタイプ
100均のピンバイス《ダイソー編》の5つ目は「ミニルーター3Vタイプ」です。
こちらのダイソーの商品はピンバイスやドリルなどを取り付ける本体のルーター部分です。3Vの馬力を出力することができる商品で価格はダイソーの中では少し高めの600円。しかしホームセンターなどで購入するよりは圧倒的に安い価格になっています。
単四電池2本を使って動く商品ですが、電池はセットで販売されていませんので使う前には別途用意するのを忘れないようにしましょう。
6.ミニルーター6VバッテリーBOX
100均のピンバイス《ダイソー編》の6つ目は「ミニルーター6VバッテリーBOX」です。
こちらのダイソーの商品も先ほどと同じように、先端に部品を差し込んで使うルーターです。先ほどの3Vの物と比較すると倍の力を出力できるので、硬いものに簡単に穴を開けることができます。
しかし、そのかわりに使用する乾電池は単三電池が4本。また本体価格も800円と少しコストがかかります。ただ通常のルーターを購入することを考えれば安価で手に入れることができますので、どんなものか試してみたいという人にはお勧めできる商品になります。
100均のピンバイス《セリア編》
ここまではダイソーのお勧め商品についてご紹介してきました。シンプルな手動のピンバイスからルーターまで様々な商品があることをお分りいただけたと思います。
では続いてはセリアのピンバイスについてご紹介します。セリアといえばおしゃれな雑貨のイメージが強く、工具を取り扱っているイメージはあまりないのではないでしょうか?そこで今回はセリアで購入できるピンバイスについてまとめました。
1.ハンドドリル
100均のピンバイス《セリア編》の1つ目は「ハンドドリル」です。
セリアで購入できるハンドドリルは手動で穴を開けるもの。ダイソーと同じように自分の用途にあったサイズのドリルを選ぶことができます。
くるくると回すだけで簡単に穴を開けることができますので、手芸やDIYの際に大活躍。一本は手元に置いておきたい商品となっています。
2.クラフト用ピンバイス
100均のピンバイス《セリア編》の2つ目は「クラフト用ピンバイス」です。
クラフト用ピンバイスは名前の通り手芸に使うためのピンバイス。1.2mmと1.7mmの二種類があり、作る作品の大きさによって使い分けることができます。
ハンドメイドでアクセサリーなどを作る人には1.2mmのピンバイスが大人気。その使い勝手の良さから品切れになっていることもありますので、店頭で見つけた際には購入しておいた方が良いかもしれません。
3.ピンバイスセット
100均のピンバイス《セリア編》の3つ目は「ピンバイスセット」です。
こちらのピンバイスセットは様々な太さのドリルがセットになって販売されているもの。ドリルは必要だけれどもどの太さがいいのかわからないという人にぴったりの商品になります。
またピンバイスセットの場合、本体部分に太さの違うドリルを付け替えて使用するため何本もピンバイスを歩数する必要がありません。手芸道具などが増えて収納に困っている人にとっても非常に使い勝手の良い商品だということができるでしょう。
100均のピンバイス《キャンドゥ編》
ダイソーやセリアに次いで店舗が多いキャンドゥでもピンバイスを購入することができます。
キャンドゥのピンバイスは二本組。太さの違うピンバイスがセットになって販売されています。最初から日本セットになっているので「購入して帰ってから大きさが合わない」「使いづらい」などのトラブルが起こりにくく、初心者にも安心。
また二本セットなのにも関わらず100円で購入できるという良心的な価格もおすすめのポイントとなっています。
100均のピンバイスの使い方
ここまでは100均のおすすめピンバイスについてご紹介してきました。ダイソー・セリアなど大手の100均で購入できるものばかりですので、興味のある人は是非チェックしてみてください。
では続いては100均のピンバイスの使い方についてご紹介します。ピンバイスは実際どのように使用するのか、どんな風に便利なのか見てみましょう。
ピンバイスの使い方
まずはピンバイスの使い方について見てみましょう。まずピンバイスの持ち方です。ピンバイスを使うときにはドリルと反対側の円形に手のひらを当てるようにしましょう。これでしっかりと固定することができるので、力が入れやすくなります。
そのあとは親指と人差し指を使ってくるくると回転させていきます。するとピンバイスが回転し、穴を開けられるという仕組みです。
先端がドリル状になっているため、少しの力で綺麗に穴を開けられるのがピンバイスの特徴です。過剰に力を込めると先が折れたり変形することがありますので、力加減に注意して使用するようにしましょう。
ミニルーターの使い方
続いてはミニルーターの使い方です。ミニルーターは単体では使用することができず、先端にドリルなどの付属品を装着する必要があります。今回のように穴を開ける場合は専用のドリルを購入し、セットしましょう。
そしてその後は電源を入れるだけ。電動でドリルが回転するのでそのまま穴を開けたい部分に押し当てるだけでOKです。ルーターの場合はピンバイスのように手動で回転させる必要がないため時間の短縮・披露の軽減が期待できます。
しかしこちらもピンバイスと同じように過度な力を入れると破損する恐れがあります。また電動のため思わぬ怪我をしてしまうこともありますので、使用する際には十分に注意するようにしましょう。
100均のピンバイスを使った作品3選
では次は100均のピンバイスを使用して作られた作品をチェックしてみましょう。もし気に入ったものがあれば、是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
ピアス
100均のピンバイスを使った作品の1つ目は「ピアス」です。
こちらの作品は白い花をモチーフに使った大ぶりのピアスです。キャッチの部分は接着されていますが、花とストーンをつなぐ部分にピンバイスが使用されています。
ピンバイスで穴を開けて連結させることで、ストーンがゆらゆらと揺れてとても綺麗な作品です。アクセサリーなどで動きを出したい場合には、このように穴を開けてパーツでつなぐ方法がおすすめです。
イヤリング
100均のピンバイスを使った作品の2つ目は「イヤリング」です。
こちらも先ほどの作品と同じように、ピンバイスで穴を開け、モチーフ同士を繋げている作品です。大きめのモチーフが揺れることで光が反射し、より一層キラキラが増しているのがわかります。
またピンバイスで穴を開けてイヤリングのパーツを取り付けているので、パーツを取り替えればピアスなどに変更することも。ピンバイスを使用すれば様々なアクセサリーを作ることができます。
チャーム
100均のピンバイスを使った作品の3つ目は「チャーム」です。
こちらの作品は可愛らしいかぼちゃのモチーフをあしらったチャームです。ピンバイスで穴を開けてパーツを取り付けることで、カバンなどにもつけられるようになっています。
また体温などの温度によって色が変化する素材を使用。様々な変化が見られる遊び心満載のアクセサリーになっています。
ピンバイスを使ってみよう
今回はダイソーやセリアなど100均のピンバイスについてご紹介してきました。今までピンバイスの存在を知らなかった人にも、おすすめのピンバイスやピンバイスの使い方を理解していただけたと思います。
小さな素材にも簡単に穴を開けることができるピンバイス。一本持っているだけでクラフトやDIYの幅がぐんと広がる道具です。今回の記事をきっかけにピンバイスを手にとってみ、是非新しい作品の制作に取り組んでみてはいかがでしょうか?