デートで割り勘はあり?男性の本音と割り勘にする理由!
あなたは恋人とのデートのときのデート代をどうしていますか?割り勘デートでしょうか。それとも割り勘はありえないと考えるほうですか?今回はデートで割り勘がありかなしかについて、男性と女性の本音をまとめていきます。あなたの恋人の年代も考えながら確認してみてください。
目次
デートで割り勘はあり?なし?
あなたは恋人とのデートのときには、割り勘ですか?それとも男性が全ておごりになっているでしょうか。デートの費用についてのアンケートでは、割り勘でも良いと答えた人が約7割、割り勘はありえないと答えた人が約3割という結果なのだそうです。
しかし、実際にはデートの費用は男性が負担することの方が多いようです。そんな現状に、恋人がいる男性や女性は、どんなことを考えているのでしょうか。
デートで割り勘はあり派の意見は?
デートでは割り勘が当然!割り勘あり!という意見には、男性も女性も平等であるべきだという意見が圧倒的に多いようです。
そもそもなぜ男性がデート代を多く払わなくてはいけないのかという理由がわからないという意見や、金欠のときには女性にもデート代を出して欲しいという意見もみられました。
デートで割り勘はなし派の意見は?
デートで割り勘はなし、ありえないという意見には、男性として恰好をつけたいからという理由や、「割り勘にしよう」と切り出すのが恥ずかしいという理由が多く見られました。
女性側も、男性が年上だったり社会人なのであれば、男性にデート代は出してもらいたいと考えている人が多いようです。
あなたはデート代の割り勘、あり派ですか?なし派でしょうか?
デートで割り勘にする男性の本音と心理
ではデートで割り勘にする、男性の本音や心理についてみていくことにしましょう。割り勘をしたほうがかっこいいと思っている男性は多いようです。それでもデートのときに割り勘にするのは、男性のどんな本音や心理が隠されているのでしょうか。
恋愛対象ではない女性だから
デートで割り勘にする男性の本音としては、相手の女性が恋愛対象ではないという心理から割り勘にすることがあるようです。
残念なお話ですが、デートだと思っていたのは女性だけで、男性は女友達と遊んでいるだけだからという理由で、割り勘にしているのです。
または女性が男性に好意を持っていることがわかっていて、わざとがっかりさせるために割り勘にしているという理由もあるようです。
恋愛対象ではない女性であっても、デート代を出してくれる男性もいます。しかしそういう男性には、確かに「もしかしかしたら脈ありなのかも」と勘違いをしてしまうかもしれませんね。
早い段階で諦められるという点では、デートで割り勘になるのは良いことなのかもしれません。
おごられて当然と思われるのはちょっと・・・
男性の中には、デートで女性に奢るのは当然だと考えているけれど、あえて割り勘にするという人もいるようです。
女性が明らかに「おごられて当たり前」というような態度をしたときに、ちょっと意地悪をしたくなって割り勘を提案するのです。本音で言ってしまえば、女性に対してムカッときたのが理由で割り勘にするのでしょう。
いつものデートは奢ってくれるのに、今日は割り勘なの?というときがあるなら、それはこんな男性の心理が理由なのかもしれませんね。
男性がデートで割り勘にする理由
実際に男性がデートで割り勘にするのは、どんな心理的な理由があるのでしょうか。男性にとって、デートをしている女性とこれからどんな関係になっていきたいと考えているのか、その心理によっても理由が変わってくるようです。
デートの途中で相手に興味がなくなった
とても楽しいデートをしていたのに、突然デート代は割り勘だと言われた、そんなときには男性にはどんな理由があったのでしょうか。
男性がデートの途中で女性に割り勘を提案するのは、女性のことに途中で興味がなくなってしまったからという理由が大きいようです。
自分とはあわない、もう今後デートをするつもりがないという場合、女性に嫌われても構わないという心理から、男性は割り勘を提案するのです。
女性は男性から割り勘を提案されたときには、自分の言動を見直してみる必要がありそうです。「ありえない」なんて逆ギレをしてはいけませんよ。
付き合おうと思っている相手だから
1回のデート代というのは結構な金額がかかるものです。ランチからデートをしたとして、お昼ご飯代に夜ご飯代、その他もろもろを考えると、1万円2万円がどんどんなくなっていきます。
これからもたくさんデートがしたいという心理から、金銭的な負担を減らすために割り勘にしておきたいという理由で提案をする男性もいるようです。
お互いのお金の価値観にもなってくるかもしれません。これからもたくさんデートがしたいから、割り勘デートにしたい男性もいれば、デートの回数は少なくてもいいから、男性に奢って欲しいという女性もいます。そもそもこの価値観があわなければ、2人が付き合うこともむずかしいかもしれませんね。
女性としては男性から「割り勘で」と言われたらビックリするかもしれません。しかしお互いが学生であったり、お互いが社会人である場合には、割り勘の提案にも賛成したほうがいいかもしれません。
初デートで割り勘にする理由
付き合い始めてからのデートが割り勘デートなのはわかるけれど、初デートが割り勘なんてありえない!そんな女性もいるかもしれません。
正直に言えば、初デートで1円単位まで割り勘にされたら、女性はドン引きしてしまうでしょう。そんなケチな人とは付き合うことができないと考える人もいるかもしれませんね。
しかし男性の中には、初デートから割り勘デートにしようと提案してくる人もいます。結果的に割り勘デートになる場合もあるようです。
どうして初デートから割り勘デートになるのでしょうか。その理由を男性の本音と心理からのぞいてみることにしましょう。
男性が女性の態度をチェックしている?
初デートで割り勘にするのは、男性が女性の態度をチェックしている可能性があるようです。先ほども書いたように「おごられて当然」という態度は、男性からするとあまり好ましい態度ではありません。
本音はどうあれ、「私も払いましょうか」という態度であるのかどうかを、初デートではチェックされていることがあります。
初デートであえて割り勘にして、女性がどんな態度をとるのかで、今後もデートをするのかどうか決めようという心理が働くようです。
初デートというのは、これからお付き合いをしていくのかどうか、お互いの考え方を知るプロセスでもあります。初デートでは、女性は食事を奢ってもらったときには、車で飲む飲み物を奢るというような気遣いがあるといいかもしれませんね。
相手が払おうとしたから成り行きで?
初デートで割り勘にする理由は、単に女性が払おうとしたので、じゃあ半分とお金を出してしまったという理由もあるようです。
この場合男性の本音としては、割り勘にできたらいいなという下心があったのかもしれません。女性として初デートだし、少し遠慮した社交辞令のつもりだったかもしれませんね。
初デートで割り勘のデートになるのは、男性がその女性に興味がないわけではない場合もあります。初デートでは男性も女性も緊張していることがあります。
初デートの緊張ゆえに、相手の意見を尊重しようという心理から、割り勘になってしまうという理由もあるようです。
実は金欠である
お給料日前で、実は金欠だから割り勘デートになってしまったということもあるようです。どうしてそんな日に初デートをしてしまったのかが疑問ですが、無いお金を出すことはできません。
女性が「いくら出せばいい?」なんて声をかけてきたら、「ラッキー」と心の中で叫んでいるかもしれませんね。こういう男性は1円単位まで割り勘にしてくることも多いようですね。
女性がどう思うのかは、想像にお任せします。
割り勘デートはありえない?女性の本音
女性は男性に心理的にも経済的にも、甘えたいと考える人が多いものです。そのため初デートに限らず、どんなデートでも割り勘デートはありえないと考えている女性が多いようです。
割り勘デートに関しての女性の本音をのぞいてみましょう。彼氏が年上か年下なのかによっても、少し考え方は違うのかもしれません。
年上の男性の場合
彼氏が年上の男性の場合には、多くの女性が割り勘デートはありえないと考えています。年上だけど会社では同僚という場合でも、年上である以上デート代は奢って欲しいというのが女性の本音です。年上男性も大変ですね。
年上なのにデート代も払えないような男性は、そもそも女性からはモテない年上男性でしょう。
女性が年上の男性と付き合うメリットと考えているのは、精神的に大人であることと、経済的に豊かであることが条件だからです。
もちろん年上男性もいろいろと事情があって、割り勘にしているのかもしれません。車を新しく買い替えたばかりであったり、何か高いものを買ってローンを組んでいるという可能性もあります。
年上男性から理由があってデート代を割り勘にしてほしいということであれば、仕方ないとあきらめの心理になります。しかし自分の遊ぶお金が無くなるからデート代は割り勘にしてほしいというような年上の男性はありえないと女性からは思われるでしょう。
社会人の場合
社会人といえば、自分でお金を稼ぐことができて、ある程度自分の使えるお金がある人になります。
社会人のカップルの場合は、デート代は割り勘になることが多いようです。しかし付き合う相手によっては割り勘があり得ないという場合もあるようです。
男性も女性も社会人の場合
男性も女性も社会人の場合は、お互いに収入があるので、割り勘デート派が多いと言えるでしょう。もちろん社会人であっても女性の本音としては、男性に奢って欲しいと考えています。
しかし女性も社会人としてしっかりと収入があるので、いつものデートであれば割り勘でも仕方が無いかという心理から割り勘に同意をしているのです。
また女性の中には、社会人になり役職についている人もいます。そんな社会人の女性の場合には、男性と同等の立場でいたいという考えから割り勘デートのほうが良い、男性に払ってもらうなんてありえないという人もいます。
どちらかというと社会人の男性に奢って欲しいという心理があるので、記念日やイベントでは割り勘はありえないと考えている社会人の女性も多いようです。
社会人の男性と学生の女性の場合
女性がまだ学生であるときには、デートでの割り勘はありえないというのが本音になります。社会人の彼氏のことが好きだから、仕方なく割り勘にしているだけで、本音を言えば「どうして社会人にもなって、デート代くらいだせないんだろう」と考えているでしょう。
年下彼氏の場合
年下彼氏は可愛いと思ってしまうのが女性です。母性本能をくすぐられるような年下彼氏は、できれば自分の思い通りにしたいと考えてしまうのが女性です。
年下彼氏を自分の思い通りにしたいからという理由で、年下彼氏とのデート代は女性が払うという場合も多いようです。
そんな気持ちがなかったとしても学生でも社会人でも、年下彼氏の場合は、比較的割り勘に関しても受け入れやすいというのが本音です。「まあ、年下彼氏だし仕方ないよね」というのが女性の本音です。
年下彼氏とは、何歳下から年下彼氏になるのか、というのも大きな問題になります。1歳でも年下なら年下彼氏になるのかといえば、女性からすればありえません。
年下彼氏とはいっても、1歳差の場合は女性からすると年下だとは思っていません。「1歳しか変わらない」と考えています。
年下彼氏とは、最低でも5歳は離れている必要があります。男性がもしも1歳違う年下彼氏だから、割り勘でも大丈夫だろうと考えているのであれば、すぐに考えを改めたほうがいいでしょう。
ホテル代は?
年上彼氏の場合も、年下彼氏の場合であっても、ホテル代だけは男性に出して欲しいというのが女性の本音です。
食事や遊ぶためのお金の割り勘は仕方ないけど、ホテル代まで割り勘だと言ってくる男性はありえない、がっかりするという女性は多いようです。
誕生日などの記念日やイベントは?
割り勘デートには比較的前向きに考えてくれる女性であっても、誕生日や出会った記念日、クリスマスなどのイベントの時まで割り勘デートとなると、複雑な気分になるようです。
確かに割り勘デートで良いとは言ったけど、今日まで割り勘なの?というのが女性の本音になります。割り勘デートをしているカップルも、彼女の誕生日やクリスマスくらいは、しっかり奢ってあげられるといいかもしれません。
年代別!デートで割り勘はあり?
デートで割り勘はありか、デートで割り勘なんてありえないかというのは、年代によっても考え方が違います。ここでは、年代別のデートでの割り勘の考え方についてまとめていきたいと思います。
10代の場合
人生の中でも初デートをすることが多いのが10代ですよね。10代同士のカップルの場合は、割り勘デートであることが多いようです。
お互いにまだ収入がない状態が多く、お小遣いからデート代を出すことになります。割り勘デートにしたほうが、お互いに都合がいいのでしょう。10代同士であれば年下彼氏であっても、割り勘デートになるでしょう。
しかし10代と20代以上の年代のデートの場合は、年上の人がデート代を出すことが多いようです。20代になれば、バイトをすることもできるようになるため、金銭的には10代よりは余裕がでてくることが理由のようです。
20代の場合
20代になると社会人になる人も出てくると思います。20代同士のカップルの場合も、デートは割り勘になることが多いようです。最近の20代は特に男性と女性という考え方の差が少なく、男性が払うべき、女性は奢られるものという考え方を古く感じるようです。
しかし年下彼氏の場合は、20代の女性がデート代を出すことが多く、20代以上の男性とのデートの場合は年上彼氏がデート代を奢るという傾向が強いようです。
30代の場合
30代同士のカップルの場合、社会人になってそこそこたっています。お互いに昇給もして生活には余裕が出てきているころかもしれませんん。
しかし30代後半の女性は、どちらかというと「デート代は男性が出すのが当たり前」という考え方が強い世代でもあります。完全な奢りではないにしても、男性のほうがデート代を多く払うことが当然で、女性に払わせるなんてことはありえないと考えているでしょう。
年上彼氏の場合は、男性がデート代を払うべきだと思っているのが女性の本音です。年下彼氏であっても、できれば男性にデート代を出して欲しいというのが30代女性の本音になるようです。
40代以上の場合
40代以上のカップルの場合、男性がデート代を払うのが当たり前になります。逆に女性がデート代を出すなんてありえないと男性が考えています。
本音では女性にもデート代を出して欲しいと感じているのかもしれません。しかし40代といえば、会社でもそれなりの役職についている人が多く、女性にお金を出させることに抵抗を感じる男性も多いようです。
女性がデート代の割り勘を提案することが、男性にとっては失礼になることがあります。注意をしましょう。
割り勘デートのメリットとデメリット
割り勘デートは初デートも含めて、男性も女性も納得して割り勘にするのであれば、メリットが多そうに感じます。割り勘デートのメリットやデメリットはどんなところにあるのでしょうか。
割り勘デートのメリット
割り勘デートの最大のメリットは、お金のことでもめたりしなくても良いという点です。2人がラブラブな内は問題ありませんが、ちょっとしたケンカになったときに「いつもデート代は自分が出している」なんてことで、ケンカが大きくなることもあります。
また実際にお金を出してもらっていることで、相手に言いたいことが言えないなんてこともでてくるかもしれませんね。
付き合い始めた時には、どちらかが気前よくデート代を出してくれていたとしても、付き合っている期間が長くなることで「どうして自分ばかりがお金をださなくてはいけないのか」という不満に変わっていくこともあります。
割り勘デートにすることで、ケンカをしたときの火種が増えないことと、相手にたいする不満が減るというのは、大きなメリットになりそうです。
割り勘デートを成功させるためには
割り勘デートを上手にしていくためには、共通のお財布をつくっておくと言う方法がおすすめです。例えば月に3万円ずつ、デート代として2人のお財布にいれておきます。
2人でデートをするときには、そのお財布からお金を出すようにすることで「今日のデート代は〇〇円ね」なんて徴収をする必要がなくなります。
月のはじめにデート代の予算を決めておくことで、「今月はデート代が少なくなってきたから、あとは家デートにしよう」というような提案もしやすくなります。
割り勘デートのデメリット
割り勘デートでのデメリットは、デート代を割り勘にすることが義務化されてしまうという点です。
付き合い始めたときには、「今日のデートは10200円だったから、5100円ずつね」なんて金額を出し合うことができていたのに、付き合いが長くなるにつれて、「今回は5000円で。今度100円分何か奢るから」なんてことが出てくる場合もあります。そうなると、「割り勘って決めたじゃないか」というケンカになってしまうこともあります。
また割り勘にするということは、2人のお金を管理することになります。お金を管理することで、恋人のケチな部分が見えてくる場合もあります。
今回はこれだけしかデート代を出せないから、遠くに行くのはやめておこうなんて言われたらデート自体が楽しくなくなってしまいますよね。
割り勘デートは年代によってはあり
今回はデートで割り勘はありかなしかについて、男性と女性の本音をまとめてみました。デート代は2人の楽しい時間をつくるものですが、お金がかかるものでもあります。
男性も女性も、好きな人と会える時間であったとしても、できればお金は使いたくないと考えるものですよね。とくに年代によっては割り勘デートなんてありえないという心理の年代もいます。
あなたがどの年代でしょうか。また恋人はどの年代の人になるでしょうか。あなたと相手がどんな年代になるのかで、どんなデートをするのかを考えたほうが良さそうです。
ときにはお金のかからない、お家デートなどで楽しめるといいかもしれませんね。