好きな人に会いたい！彼氏や片思いの人に会いたいと思わせる9つの方法

人間は本来、全くの孤独では生きられません。誰かに会いたい、一緒にいたいと思うのは生存本能のようなものです。それは恋愛対象に限定されたことではありませんし、男女の区別もありません。

しかし、誰かと一緒にいたいという、人間ならだれでも持っている基本的な欲求のなかで、「好きな人」に会いたいと思う心理は特別なものです。

人は、なぜ「好きな人」に会いたくなるのでしょうか？

独占欲は動物の基本本能の一つで、自分の遺伝子を残すためには不可欠なものです。ですから、好きな人を独り占めしたい、誰にも渡したくないという欲求は誰にでもあり、むしろあって当然のものなのです。

自分だけの存在でいて欲しいという深層心理が、いつも一緒にいたい、毎日でも会いたいと思わせ、別れてもまたすぐにまた会いたくさせるのです。

会えない時間は「好き」な気持ちがどんどん大きくなります。自分と会っていない間に好きな人がほかの人と会っているかも知れないと思うと、苦しい気持ちで居ても立っても居られなくなります。片思いなら尚更です。そしてそれは男女共通の心理です。

嫉妬心とは少し違う、恐れにも似た不安感が、会いたい気持ちを増幅させます。自分のことを忘れてしまうかも知れない、ほかの人のことを好きになってしまうかも知れないと心配になって、ますます一緒にいる時間を求めるようになるのです。

恋愛状態にあるとき、人間の脳内はたくさんの種類のホルモンや神経伝達物質が放出されています。これらは快楽をもたらし、多幸感を与えます。ちょうど麻薬やモルヒネを投与されたときと同じのように、恍惚とした状態になるのです。

ドラッグに中毒性があるように、恋愛にも中毒性があります。好きな人と会っているときに得られた興奮状態を脳が求めるため、好きな人にはまた会いたくなるのです。

本当に好きなら特別なことをしなくても会いたくなるはず、そう思っていませんか？恋愛の始めには大量に分泌されていたホルモンのせいで、毎日毎日会っていたとしても、ホルモン効果は時間が経つと薄れてきます。

片思いなら、恋愛に発展させるためには「また会いたい」と思わせることは絶対条件です。

男性も女性も、好きな相手にまた会いたいと思わせるにはテクニックも努力も必要です。好きな人にまた会いたいと思わせる9つの方法をご紹介します。

話していて楽しい、話題が尽きないというのはまた会いたいと思わせる大事なポイントです。趣味が合う人とは男女を問わず、何時間でも話していられます。好きな人が夢中になっていることに、あなたも挑戦しましょう。

映画鑑賞が趣味なら新作映画に誘ったり、感想を言い合ったり、旅行が趣味なら今までに行った場所の思い出やこれから行ってみたい場所の計画を聞いてみるのもいいでしょう。上手くいけば誘ってもらえるかも知れませんし、趣味が一緒なら話題には事欠きません。

片思い中なら尚のこと、好きな人の趣味には興味を示しましょう。

自己主張するより、好きな人を優先しましょう。話をするときには好きな人が話したがっていることを話題にしましょう。アウトドア派ならキャンプやバーベキューの話題を振ったり、釣りやツーリングの思い出を聞きだしたり、燻製の作り方を教えてもらったり。

男性でも女性でも、自分の得意分野の話を聞いてもらうのが嫌いな人はあまりいません。聞き上手はまた会いたいと思わせる必須条件と心得ましょう。

ただし、最初は良くても、ただうなづいているだけでは退屈な人と思われかねませんし、我慢して話を合わせているのがバレると相当気まずいです。当意即妙な受け答えができる話し上手の聞き上手を目指しましょう。

片思い中なら、あけすけな態度は逆効果かも知れません。好きな人が、何となくあなたの好意を意識する程度に、心理戦を仕掛けましょう。「もしかしたら自分のことを好きなのかも」と、淡い期待を持たせるくらいのアプローチがベストです。

恋愛中でもこの方法は使えます。ほのかに感じられる愛情表現は相手の会いたい気持ちを刺激します。ベタベタと甘えるより、控えめなスキンシップを心がけましょう。

あなたのことをもっと知りたいと思ってもらえるように、ミステリアスな部分を残しておきましょう。ちょっとずつあなたを知る喜びに、好きな人が目覚めてくれれば、しめたものです。不思議な魅力があると思ったら、人はその謎を解明したくなるものです。

重大な出生の秘密や過去の事件の告白が必要なわけではありません。出身地や昔飼っていた動物、得意な料理、好きな作家など、誰にでもあるエピソードが十分活用できます。

つまらなそうな顔をしたり、深刻そうな顔をしていてはもう一度会いたいという気持ちにはなってもらえません。「あなたといると私は嬉しい」と素直に表現してみましょう。そう言われたら、誰だって嬉しい気分になります。

男女とも、喜んでくれる相手と一緒にいるのは心地よいものです。自分が相手を幸せにしているとい事実は、達成感を生み、支配欲を満足させます。

人が誰かに会いたいときは、落ち込んでいたり、寂しかったり、苦しい思いを抱えていたり、ネガティブな気分の場合も多いです。とくに男性はその傾向が顕著です。

好きな人が悩みを抱えていたり、問題に直面していたりするなら、相談相手になって解決する方法を一緒に考えましょう。

問題に対処する方法を探るという共通の目的は、あなたと好きな人の距離を一気に縮めてくれます。「話すと安心できる」と思われたら、あなたとその人との間には強い絆が生まれたと考えて間違いありません。きっと、また会いたいと言ってもらえるでしょう。

男性は恋人も大事ですが、同性の友だちも大事にする人が多いようです。むしろ、同性に人気のない男性は魅力的ではありません。

男性は友だちの恋人に対する評価を気にします。好きな人の友だちに認めてもらえたらあなたの株は急上昇です。片思い中なら、友だちからあなたの魅力をアピールしてもらえるメリットもあります。

そして、友だちがあなたを褒めると誇らしい反面、複雑な気持ちになるはずです。この微妙な心理を利用して会いたいと思わせる方法ですが、友だちと親しくなりすぎてはいけません。八方美人と思われたら何もかもぶち壊しです。

毎日会っていたあなたと急に会わなくなると、あなたの不在にもどかしさを感じ始めるはずです。好きな人の心が飢餓感でざわざわし始めるまで会うのを我慢してみましょう。

苦しいかも知れませんが、会わない間はLINEやメールも控えめに。ただし、忘れられてしまうくらい長く会わずにいるのは逆効果です。あなたの彼氏や好きな人が極端な寂しがり屋ならせいぜい一週間、長くても二週間が限度です。

あなたに会えば元気が出る、前向きに頑張る力が湧く、そう思ってもらえたら大成功です。そのためにはあなたがいつもポジティブで、元気一杯でいること。

誰だって陰気で暗い人と一緒にいたいとは思いませんよね？苦しい片思い中でも、好きな人の前ではいつも笑顔で。せっかく一緒にいるのですから、楽しい気分で過ごしましょう。

一緒にいる時間が楽しければ、きっと「また会いたい」につながります。

会いたくても会えないときの苦しい気持ち、切なさは身を切られるようです。でもそんなときこそ好きな人との距離を縮めるチャンスだと考えましょう。ポジティブ思考は全ての物事の成功の秘訣です。

片思い中に、どうしても会いたくて仕方がないなら、いっそ思い切って告白してしまうのも一つの方法です。LINEなら時と場所を選びません。瓢箪から駒で意外とうまくいくかも知れません。

いきなり告白は極端にしても、会いたい気持ちを素直に伝えるのは悪い方法ではありません。あなたの気持ちに気づいてもらうチャンスですし、あなたを憎からず思っているのなら、何とかして会う時間を作ろうとしてくれるはずです。

LINEで気持ちを伝えるときは、メッセージは簡潔に。苦しい気持ちを綿々と書き連ねたり、誤解や解釈の間違いを生むような回りくどい表現をすることは避けましょう。そして、メッセージは、時間をおいて、推敲してから送るようにしましょう。

恋に振り回されておざなりになりがちな仕事や勉強に集中できるいい機会です。会えないことを忘れてしまうくらい毎日忙しくしていると、案外時間はあっという間に過ぎていきます。

仕事や勉強を頑張る姿はとても魅力的で好感が持てます。会えないからと鬱々としているより、仕事や勉強に没頭するほうが、あなたを人間的にも社会的にも成長させてくれます。

男性の心理からすれば、久しぶりに会ったとき、あなたが溌剌としていると、罪悪感を抱かなくて済みます。そして、きっと以前よりあなたのことを愛しく思うはずです。

片想い中は好きな人のことばかりを優先しがちです。会えない時間は自分のために使ってみてはいかがでしょうか。習い事や趣味を楽しむのもいいですし、友だちと過ごす時間を持つのもお勧めです。

どうせ会えないのなら、旅に出るのもいいかも知れません。そうすれば、旅先から絵葉書を送って、ささやかなアプローチをすることができます。我慢せず会えない毎日をやり過ごしには、あなたが充実した毎日を送ることが一番です。

人生は好きな人のことだけでできているのではありません。あなたを取り巻くたくさんの出来事や人々にも関心を向けてください。それらが結局あなたを形作り、魅力のある人間にしてくれるのです。

いくら好きでもそう毎日毎日好きな人に会えるとは限りません。会えない理由もいくつか考えられます。会いたくても会えないと、心理的に不安定で苦しい気持ちになってしまいます。会えないストレスに負けないために効果的な対処方法をご紹介します。

相手の時間を奪うことのないLINEは便利なツールです。会えない理由別に、LINEを使った有効な対処方法をお伝えします。

住んでいる場所が離れている、勤務地が遠い、留学中など、物理的に距離が離れている場合、近況報告やちょっと気になったことなど、些細な事でもいいのでまめに連絡を取りましょう。片思い中なら、好きな人に振り向いてもらう絶好のチャンスです。

毎日でなくても、LINEでのちょっとした会話が習慣になれば、会えない寂しさはぐっと和らぎます。でも、返信を強要してはいけません。「時間があったら連絡して」と、余裕の表情を見せましょう。必死さは相手にプレッシャーを与え、うまくいく関係もうまくいかなくなってしまいます。

好きな人が忙しくて会えないなら、LINEを使う方法が最適です。休み時間や一日の終わりに、短いメッセージを送りましょう。「お疲れさま」や「今日も頑張ったね」など、相手を労うメッセージがお勧めです。

あなたのメッセージで好きな人が元気を出せるように、励ましたり応援したりする気持ちを込めましょう。苦しい、寂しい、辛いと泣きごとを言っても好きな人を追い詰めるだけ。相手もあなたに会えなくて苦しいのだと思いましょう。

忙しい相手にはポジティブで明るいメッセージでアプローチするのが一番です。「忙しいならは返信不要です」と、一言添える気遣いも忘れずに。

何らかの理由で心理的な距離があるときは、冷却期間を置きましょう。当面はLINEもしないほうがいいでしょう。一月ほど我慢して様子を見たら、短いメッセージを送ってみましょう。相手の対応次第で対処方法は変わります。

短くても返信があったら諦める必要はありません。少しずつ距離を縮めていきましょう。でももし、何の音沙汰もなかったら、苦しい展開が待っているのかも知れません。

もし片思いで、黙って諦めるのが辛いなら、我慢せず告白するのも対処方法の一つです。このままでも会えなくて苦しいのは同じです。告白してからきっぱり諦めたほうが、いつまでもくよくよ悩まずに済みます。

玉砕覚悟の苦しい告白ですから、後々苦い記憶にならないように、LINEのメッセージは重苦しい雰囲気にならにように気をつけましょう。

便利なLINEに頼り切って直接会話をする機会が減っていませんか？好きな人との関係を進展させたいなら、まずすべきことは「会う」こと。次が「声を聞く」こと、最後が「LINEやメール、手紙」などの二次元でのコミュニケーションです。

個人の特徴や感情が伝わる「声」に対して「LINEやメール」は思いが伝わりにくい欠点があります。電話は相手を拘束するデメリットはありますが、時間を共有することで生まれる一体感もあります。

始めに「今話せる？」と一言添えるだけで、電話での会話はとてもスムーズになります。会えないからこそ体温を感じられる「声」は、二人の関係を進展させるのにとても重要なアイテムです。片思いの相手に告白するときも、LINEより電話や直接会ってのほうが好感が持たれます。

信じるか信じないかは別にして、好きな人に会いたくても会えない苦しい気持ちを紛らわせる方法としては、占いやおまじないも悪くありません。気休めでも慰めでも形式でもかまいません。心理的に楽になることができればそれで十分です。

ポイントは良い結果だけを信じること。あまり深刻にならず、気楽に楽しむつもりで試してみてください。

何度でも会いたくなる人の特徴を見てみましょう。あなたも参考にしてみてください。そうすれば好きな人からまた会いたいと言われること間違いなしです。

女性が好きな男性と会いたいと思うのは、寂しいとき、嬉しいとき、悲しいとき、楽しいとき、幸せなとき、疲れているとき、落ち込んでいるとき、不安なとき、満足しているときと実に様々です。

男女で比べると、女性のほうが心理状態に左右されず、一定の熱量で会いたい気持ちを持ち続けているようです。感情を共有したいという欲求が強いせいかも知れません。そんな女性から見て、また会いたいと思わせる男性の特徴はどういったものでしょうか？

女性の多くは好きな人には自分に共感してほしいと思っています。悲しいときには同じように悲しみ、嬉しいときには同じように喜んで欲しいのです。

無理に励ますようなことを言われたり、水を差すようなことを言われたりすることを望んではいません。自分の感情とシンクロしてくれる、想像力豊かな男性と、女性はまた会いたいと思うのです。

どんなに複雑な悩みや困難な状況でも受け止めてくれる懐の深い男性は、女性にとって頼もしく、ぜひまた会いたいと思わせます。

「この人に任せておけば大丈夫」と、安心感を与えてくれる男性とは、困ったときだけでなく、何度でも会いたくなります。

少年のような心を持った男性は確かに魅力的ではありますが、何度も会いたいと思うかというとそうでもありません。母性本能を刺激されるのは始めのうちだけで、だんだんその子供っぽさに辟易とし始めることが多いからです。

無邪気でふわふわとした男性は頼りなさと紙一重です。生物学的にもメスは強いオスに惹かれます。責任感があり、自立した男性であることがまた会いたいと思わせる秘訣です。

困った問題に直面しているとき、問答無用で「俺に任せておけ」と言われたら、心強いですよね。ほとんどの女性はまた会いたいと思ってしまうのではないでしょうか。自立した女性が多くなっていますが、やはり頼りがいのある男性は女性にとって魅力的です。

一緒になってオロオロしたり、逃げ腰になったりする男性は興ざめです。男性にはドンと構えていて欲しいと女性の多くは思っています。

多くの男性がやってしまいがちな失敗ですが、女性は悩みや不安について相談したとき、教育的な指導や、欠点の指摘をされたいわけではありません。落ち込んでいるときに追い打ちになるようなことを言われたらうんざりしてしまいます。

女性の多くがまた会いたいと思うのは、自分を肯定してくれる人です。否定的、批判的なことを言われると二度と会いたくなくなってしまう人も少なくありません。

約束の時間を守る、ドタキャンしない、予定が変更になったらきちんとフォローする、誠実さはそんなところにあらわれます。女性は自分を大切に扱ってくれる男性が好きです。約束を疎かにする人は二度目のチャンスは無いものと心得ましょう。

そして、嘘つきほど質の悪い男性はいません。平気で嘘をつく人は、浮気や不貞の可能性が大きいです。女性は男性の嘘に敏感です。また会いたいと思って欲しいなら、小さな嘘でもつかないように心がけることです。

一般的に、男性に比べて女性は自分のことを話すのが好きな傾向にあります。話を聞くよりは自分の話を聞いてもらいたいと思っていることが多いので、聞き上手な男性は人気があり、事あるごとに会いたいと思ってもらえるようです。

「ちゃんと目を見て話して」と、言われたことはありませんか？恥ずかしいのか自意識過剰なのか相手の目を見て話すことができない人も少なくありませんが、視線が泳いでいると、浮ついた誠意のない男性に見られてしまいます。

自分の話を真剣に聞いて欲しいと思うのが、好きな人に会っているときの女性の心理です。手元のスマホをいじっていたり、きょろきょろと周りを見回していたりする男性には信頼感を抱けません。もう一度会いたいと思ってもらいたいなら、きちんと目を見て話を聞きましょう。

身も蓋もない言い方をすれば、好みの外観の男性にはやはりまた会いたいと思ってしまうのが女性心理です。我慢できないほど性格や人間性に問題がない限り、見た目の良さは強力なアピールポイントです。

単に好みの外観というだけでなく、清潔感があったり、洗練されていたり、気になるポイントは女性によって様々ですが、目の保養目的だけで、また会いたいと思う女性は多いです。

女性に比べて男性は、ネガティブな心理状態のときに、好きな人に会いたくなる傾向が強いようです。おそらく母親に庇護されていた幼児期の記憶によるものが大きいと思われます。

ですから、会いたくなる女性像にも、慈悲深さや愛情の豊かさ、ある種の強さが投影されています。

男性は自分の興味のあることに理解を示してくれる女性には好感を持ちます。とくにあまり一般的でない専門的な話や難しい話でも対等に話し合える相手には敬意とシンパシーを抱き、特別な存在と感じるようです。

知識や経験が豊富な女性は、男性の落ち込んだ気持ちを奮い立たせ、退屈させません。好きな人が興味を持っていること、得意としていること、関心を示しそうなことについては、会話が成立する程度には知識を蓄えておきたいところです。

そういう隠れた努力も、実は男性はよく見ています。自分のために頑張ってくれる相手に好感を持たない人はいません。

男女を問わず、聞き上手は人に好かれますが、男性は受け身なだけの女性では物足りなく感じるようです。話が面白く、人の気を逸らさない話術は人を惹きつけ、また会いたいと思わせます。加えてヨーモアのセンスがあれば言うことはありません。

この人と会うと新しい発見がある、驚きがある、知識が増える、刺激があると思ってもらえたら、また会いたいと言われることは間違いないでしょう。

男性が迷っているときや困っているとき、きちんと意見を述べられる女性は信頼されます。一般的に、男性は否定的なことを言われたとしても、女性のように嫌悪感を抱くことはありません。

一度や二度会うだけなら、自分に都合のよい、耳触りの良い言葉をかけてくれる女性のほうが一緒にいて気が楽かもしれませんが、何回も会いたいと思わせるのは、間違いを正してくれる、誠実な厳しさを持った女性のようです。

ただし、頭ごなしに否定したり、馬鹿にしたような言い方をする女性は二度と会いたくないと言われても仕方ありません。優しさと厳しさを合わせ持った女性が理想です。

弱っているときに好きな人に会いたくなる男性の心理は、生命力を求めています。美味しそうによく食べる女性はそれだけで活気に満ちています。見ている方まで元気になれるような旺盛な食欲を発揮する女性はとても魅力的です。

もちろん食べる姿が美しいこと、好き嫌いをしないこと、食べ方がきれいなことが重要だということは言うまでもありません。

男性も人の悪口をいうことはあるでしょうが、女性が人の悪口をいっている姿に心理的に嫌悪感を抱く男性は多いです。また会いたいと思わせる女性は決して人前で人の悪口を言いません。それが恋敵のことであったなら尚更です。

人の悪口を言っていいことは何もありません。言った方の評判を貶めるだけですし、もしかしたら自分の悪口も言っているかも知れないと、不信感を抱かせます。

人の悪口は聞いている方も不愉快にさせますから、また会いたいと思ってもらいたいなら、話題には気をつけましょう。

そこにいるだけで周りを明るくする元気で活発な女性は、男性がまた会いたいと思う女性ランキングの上位に位置します。男性は女性よりもネガティブな雰囲気に流されやすいので、ポジティブな人間のそばにいたいと心理的に思うようです。

ポジティブな人の周りにはラッキーやハッピーが引き寄せられます。そんな求心力のある女性なら、男性でなくともまた会いたくなります。

好きなこと、興味のあることに積極的にチャレンジする女性を男性は好みます。何を聞いてもはっきりした返事が返ってこなかったり、悟ってくれるのを待っていたりするような消極的な女性は、男性にとっては実は面倒くさい存在です。

自分に自信を持って堂々と振舞うこと、やりたいことは我慢せず、積極的にチャレンジする姿勢を示すことが、また会いたいと思わせるコツです。

身だしなみに無頓着な女性は万事においてだらしないと思われがちです。目を奪うほどの美貌であったり、華やかさや高級感が必要なわけではありません。奇抜なファッションや前衛的なスタイルは男性を委縮させます。

簡素で自分らしいおしゃれを楽しんでいる女性を男性は好みます。一番大切なのは清潔感です。洗いたてのハンカチをいつも持っている、そんな女性に男性はまた会いたいという気持ちを募らせます。

男性が今どんな言葉を言われたいと思っているか、どんな風に接してほしいと思っているか、敏感に感じ取れる女性は一緒にいて安心できますし、過ごす時間も充実しています。想像力豊かで語彙が豊富な女性は評価が高いです。

頭の良い女性は敬遠されると思われがちですが、気配り上手な賢さは歓迎されます。偉そうに知識をひけらかすのではなく、男性の虚栄心を満足させつつ、才気煥発な受け答えができる女性を目指しましょう。

恋人や片思いの相手に毎日会いたいと思う人もいれば、それほど頻繁に会わなくても構わないと考える人もいるようです。個人差もあるでしょうが、男女でかなり温度差がありそうです。

男性の場合は、毎日でも会いたい人から、一か月くらいなら我慢できる人まで個人差がかなり大きいです。極端な例では、一瞬たりとも離れていることに我慢ができないという人もいますが、交際期間が長くなるほど、会う頻度はそれほど気にならない人が多いようです。

片思い中は、やはり好きな人の動向が気になるのか、毎日、もしくは週に数回は会いたいと思う人が多いです。好きな人のことが一日中頭から離れない没頭型の人は、やり過ぎる傾向にありますので、気をつけましょう。

女性の場合は片思いの相手にはとにかく毎日会いたいと思う人が多いようです。恋愛関係になっても、比較的頻繁に会いたがる傾向にあります。元々男性に比べて女性は我慢が苦手です。会えなくてもLINEやメールは毎日して欲しいと思う人も少なくありません。

もっとも、女性の場合もやはり個人差があるので、毎日毎日会いたい会いたいと言われると、うんざりしてしまうこともあります。

男性も女性も、自分の気持ちを押し付けるのではなく、相手の性格を見極めてアプローチする方がいいですね。

本当に好きな人なら毎日でも会いたいのが本音でしょうが、そうも言っていられません。もし、何らかの事情で好きな人に会えないとしたら、どのくらいの期間なら我慢できるのでしょうか。会えない理由にもよるでしょうが、これも男性と女性で結構差が見られます。

会えない理由が、出張や旅行、入院など正当なものであれば一か月までは我慢できるという人が多いようです。「それくらいは我慢できなくてどうする」と、男の沽券にこだわる意識も働いているようです。

たとえ会えなくても「会いたい」と言われたら、嬉しくない女性はいないので、痩せ我慢はほどほどにしたほうがいいのですが。

正当な理由があるのに一瞬でも我慢できないという困った例は男性ではあまり見られません。やはり男の意地というか、プライドが邪魔をするのでしょう。しかし、女性より行動力があるので、多少の障害は乗り越えて、出来るだけ頻繁に会えるように、努力や工夫を重ねる人が多いです。

女性の場合は逆に、一か月も我慢できる人は少ないようです。会えなくてもLINEや電話でのコミュニケーションは必須です。男性の「会いたい」は掛け捨て保険ですが、女性の「会いたい」は、元本保証の複利預金、日々雪だるま式に大きくなっていきます。

頑張って一週間、できれば一日も我慢したくないというのが女心のようです。でも、男性が仕事やどうしても抜け出せない用事があるときにしつこく「会いたい」とアプローチすると、うるさい、面倒くさいと敬遠されてしまいがちですから気をつけましょう。

好きな人に会いたいと思うことは恥ずかしいことではありません。好きなら会いたい、一緒にいたいと思うのは当然の心理です。無理に会いたくないふりをしたり、我慢したりする必要はありません。

会いたいときには策を弄するより会いたいと素直に伝えたほうが思いは伝わります。好きな相手に会いたいと思わせる一番の秘訣は、あなたを好きになってもらうことです。

恋愛は、お互いの気持ちを尊重し合うことで成り立っています。自分のことばかり考えていたのではいつまで経ってもまた会いたいと思わせる女性にはなれません。

好きな人の立場や状況、心理を慮ることができれば、しつこく迫ってうるさがられることも、嫌がられることもないはずです。相手の気持ちになって考えることができる女性が、男性にとってまた会いたいと思わせる女性です。