メンヘラ女子のLINE(ライン)の特徴ややりとり!注意点は?
うんざりするLINE(ライン)をよこす相手がいるなら、メンヘラ女子かもしれません。軽度のメンヘラ女子はただのかまってちゃんですが、深刻な場合には、LINE(ライン)での一言が命取りになる場合があり要注意。メンヘラLINE(ライン)の特徴と対策を紹介します。
目次
ラインの内容がうざい女子はもしかしたらメンヘラ?
LINEは簡単に連絡が取れる便利なツールです。すぐに返信が来なくても気にすることはないし、返事がすぐ欲しいメッセージをLINEに入れるときには、相手の生活パターンを考えるという人も多いのではないでしょうか。でも、異様にメッセージ数や長文が多く、相手をするのがめんどくさい相手がいるなら、それはメンヘラ女子かもしれません。
わずかの間に未読が20以上になっている
相手の都合にかかわらずとりあえずメッセージを入れることがありますが、外出から戻ると未読が何十件も入っているなんてことはないでしょうか。
ほとんど独り言のような一言メッセージから、早く返事が欲しくて催促するもの、既読のつかないあなたを非難するするもの、謝罪する感じの文面なのにしつこいなど、疲れるLINEメッセージを送ってくるのはメンヘラ女子かもしれません。
ネガティブな内容に心が病んでしまいそう
「自分なんか相手にされないよね、ごめんね。」とか「具合悪くて吐いちゃいった。」など、こっちが疲れてしまう”かまってアピール”のメッセージが続々入ってくるのは困りもの。人の噂話や、愚痴など一方的に吐き出されると、相手をするのも消耗してしまいます。
ただ、相手がメンヘラだった場合、対応を間違えると逆恨みされることもあるので、うざいと思ってもLINEのやり取りには注意が必要です。
無視したら一方的な長文・連投
やりとりが面倒になって無視していたら、「お手紙?」と思うような長文が送られてきたり、一言が延々続くような連投が届くのも、メンヘラあるあるです。ちょっと病んでることを自覚していても、「私って、ちょっとこじれちゃってるから」とか「なんか不器用だから無視されることあって悩んでる」などと訴えてきます。
客観的にやばい状況でも、人と違うことを『むしろ肯定的に受け入れてほしい』と迫ってくるので、無視してフェイドアウトするのも気を使います。メンヘラLINEで自分が消耗するなんて納得できない気持ちになります。
そもそもメンヘラとは?
メンヘラとは、メンタルヘルスに障害がでている人という意味で使われるネット発祥の言葉です。2ちゃんねる掲示板で、メンタルヘルスの板に参加している人を指して、『メンヘル』や『メンヘラー』と呼んでいたことからきています。
使われ始めた当時は、躁うつ病や双極性障害などで悩みを抱える人を指していましたが、最近では、かまってちゃんなどめんどくさい人を指していることもあります。病みかわいいなどファッション化、キャラクター化して使われることもありますが、かかわると厄介な相手には違いありません。
メンヘラ女子のラインの特徴11選
「ちょっと違和感を感じたけれど、たまたまかな…。」そんなメンヘラ女子とラインを続けていたら、ちょっとした一言で恨みをかったり、ネガティブな長文が送られてきたり、やばい被害を被ることもあります。メンヘラ女子の特徴をチェックしていきましょう。
返信が夜でもすぐに来る
メンヘラ女子の特徴は、夜行性の生活と、スマホをよくいじっている『スマホがお友達』の人が多いので、夜間のメッセージにもすぐに返信できます。チャット状態になって、なかなか終われなかったり、内容が重くなって離脱が難しくなりがちなので要注意です。
たった一言に反応してひどく落ち込む
いつも愚痴るきっかけを狙っているのがメンヘラ女子です。褒めたつもりの内容でも、すかさずネガティブな内容にすり替えて返信してきます。ツボを間違えると、こちらが相手をディスったような展開になってしまうこともあります。
まわりくどい長文が多い
メンヘラ女子は、『自分をわかってほしい』という欲求が高いので、メッセージが長くなる特徴があります。簡潔な文章では相手に誤解されるんじゃないかと疑っているか、拒否されたときの逃げ道(言い訳)がほしいのか、いろいろな情報を込めようとするため、まわりくどい長文になってしまうのです。
無視出来ない”つり”メッセージ
「もうダメ」、「具合悪くて吐いちゃった」、「死んじゃうかも」など、放っておけないと思わせるワードをやりとりに使います。緊急事態を匂わせて、相手をつなぎとめようとしているのですが、何度も同じ手を使われると、相手をするのも面倒になって、うざい、無視したいという気持ちになります。
被害者意識が強い内容が多い
愚痴っぽい内容を「ゴメンね」と前置きしながら、やりとりを続けようとします。「それって自分にも原因あるんじゃない?」なんてズバリ指摘したら「私みたいな人間、受け入れられないよね。」と返信されるかも。被害者意識が強く不満を貯め込む性質があるので、逆恨みされないよう注意しなければなりません。
『ゎたし』や『もぅマヂ無理』などの小文字
若い子にありがちな表現かと思いきや、小文字多用はメンヘラ率がとても高いので要注意です。一昔前に流行ったギャル語で、『ぃろぃろあって~』、『ぁりがと』など、今となっては独特の一言に、痛い印象すら受けてしまいます。かわいいと思っているのかもしれませんが、かまってちゃん的なうざいやりとりに多くみられる返信スタイルです。
泣きの顔文字(;_;)などをよく使う
自虐ネタで興味を引こうとしたり、迷惑行為を正当化するのに使われます。「迷惑かけちゃってごめんね…>_<…」や「ぁりがと(T_T)」など、泣くほど反省したり、感謝したりしていなくても、(泣)のインフレが起こりがち。彼女の本心が伝わって来ないので、「なんだかうざいな」という気持ちになってしまいます。
突然のつぶやきメッセージ
個人LINEなのに、ワケがわからない独り言のようなメッセージが入ってきます。「だるい」、「眠い」、「マヂ無理」など、ネガティブな内容を、一言だけ相手の都合を無視していきなり送りつけてきます。だからナニ?という気持ちになるものが多く、忙しい時や、ゆっくりしたい深夜だと無視したくなってしまいます。
タイムラインに謎の投稿
誰に向けて発信しているのかわからない謎の投稿をタイムラインに乗せ、ツイッターでも発信しています。「こんなに傷つけられるなんてショック」、「もう限界。立ち直れないかも…」、かまってちゃんな上、不特定多数に向けて公開される場所に書かれ迷惑を被ることも。一方的に思いを書き込んで、誰かに心配してほしいようですが、うざいです。
既読スルーを許さない
うざいメンヘラLINEを無視していたら、突然、長文のガチメッセージが送られてくることがあります。LINEのやりとりだけの関係が、勝手に親友扱いになることがあり要注意。内容がうざい、返信する余裕がないなど、こちらの事情を理解してくれないので、返信の一言にも扱いが難しいのがメンヘラ女子です。
突然消息を断って相手を試す
未読スルーを許せないのに、自分は突然消息を断つことがあります。ラインのやりとりに飽きて離脱したのなら、むしろラッキーですが、消息を断って心配してくれる相手か試している場合もあり厄介です。深く受け入れてくれる相手を探しているのに、人との距離感が取れず、相手に受け入れてもらうために必要な気遣いが足りない特徴があります。
【実録】メンヘラ女子のラインはこんなライン
やりとりが面倒で、リアルでも付き合いにくそうなメンヘラ女子。LINEの内容や一言から早くメンヘラのニオイに気づきたいものです。メンヘラLINEの特徴が現れているうざいやりとりを紹介しましょう。
連投で追い詰めるメンヘラLINE
”「さっきのってどうなった」「どんな反応かためした?」「ウチの意見尊重してくれたけど、そっちの意見いわなかったね」「ウチのことどうでもいいんだよね」「なんでこんなことばかり考えちゃうんだろ…>_<…」「ほんと自分でも頭変なんじゃないかって思う」「自分じゃなんにも変われない」「死んじゃいたい」”
読んでいるだけで鬱になりそうな自己完結型のLINEメッセージ。深夜、5分位の間に連投でこんな内容がきたら眠れなくなってしまいます。こんなヘビーなLINEがくるようになる前に、付き合いを解消したかったと後悔したくなる内容です。
既読スルーからのやばい長文LINE
”友達だと思って信じていたけれど、私みたいな女めんどくさいよね。自分が傷つきやすい分、人にも優しくしてきたのに報われないなんて…。努力しても変われないこともあるし、無理してたら自分じゃなくなっちゃう。辛い。私みたいに価値のない人間に幸せは来ないし、生きる価値もないからリスカして命を確かめるの。”
「優しすぎるからだよ」など、慰めるつもりで返信をしたら頻繁にメッセージが入るようになり、うざいと思って無視してたら、こんな長文LINEがきた…なんてことになるかもしれません。引いてしまいます。
メンヘラLINEは自傷騒ぎで相手をつなぎとめる
”「なんで生きてるかわかんない」とすぐLINEしてくる友人がいて、さすがにうざくなったので、スルーしたり距離を置こうとしました。すると「今まで一番傷ついた」、「私なんて生きる価値なし」、「死にたい」と連投されパニックに。つい同情して「傷つけてごめん」。そのあとも、ネガティブLINEに縛られてこっちが泣きたいくらい。”
メンヘラさんは、基本かまってちゃんで、弱さを見せて相手から大事にしてもらう作戦に出ます。”私って◯◯な人だから”という言い訳に隠れて、相手を振り回します。
メンヘラ女子とのラインのやりとりでの注意点
できれば距離をおきたいメンヘラ女子。相手との関係に困らないためには、やりとりにちょっとしたコツが必要です。深みにハマって被害を被らないための心得・注意点を紹介しましょう。
特徴から重症度をチェックする
メンヘラ女子はかまってちゃんなので、相手の都合や気持ちに関係なく、興味を持ったらどんどん距離を縮めてきます。密接になるためのツールは、『かわいそうでしょアピール』と、『人の噂話や秘密の共有』です。メンヘラLINEの特徴に当てはまるやりとりが多く、しつこい場合には重症度が高いので、関わりが深くなる前に離れましょう。
共感的なコメントはしない
同情して、共感的なコメントを返信してしまうと、メンヘラ女子との関係が親密になってしまいます。違和感があるときには、少し距離を保っておくのが得策です。相手から興味の薄いポジションをキープすることで、フェイドアウトしても後を追われるリスクがなくなります。相手の特徴を見極めて、それなりの反応で様子をみましょう。
刺激せずに距離をおく
一言ごとにテンションの変動が激しい、長文などの症状があらわれるまでに、相手にとってつまらない対象だと思われるのが良いでしょう。「今からバスタイムなの」、「明日早いから、もう寝るね」など、相手にならないことを匂わせて行くのです。メンヘラ女子に”いい友達が出来た”と思われる前に手を打っておくことが大事です。
依存されないようにする
人に頼りにされるのは悪い気がしない人は、依存されるリスクが高いです。つい同情して共感していると受け取られる一言を返信してしまうからです。メンヘラ女子は気持ちが不安定ですから、LINEで受け止めてくれる相手ができると、LINEに書き込んで落ち着こうとします。依存されそうになってから拒否すると、恨みをかうので注意が必要です。
同類だと思われないように先手を打つ
LINEで、メンヘラ女子のネガティブな発言に共感したり、励ましたりすると、「この人はわかってくれる人だ」と向かってくるでしょう。悩みを告白されてもそっけない返信をして、面倒に巻き込まれないように先手を打ちましょう。メンヘラ的なネガティブ発言をしていると、と波長があってしまい深みにハマるので注意が必要です。
メンヘラ女子と関わらないようにするには?
関わると面倒なメンヘラ女子。自由な時間をメンヘラ女子の問題に奪われ、神経を使うなんて馬鹿らしいものです。独りよがりな長文は想像しただけでゾッとします。メンヘラ女子とかかわらないコツを紹介しましょう。
メンヘラの特徴に敏感になる
メンヘラ女子は、かまってちゃんが多く、自分を被害者にした内容のメッセージで興味をひこうとします。初対面で、悩んでいるアピールを感じたり、ネガティブ発言があったら要注意。相談に乗ってしまったら、自分の希望に関係なく関わりが深くなっていきます。相手のLINEの内容を観察して、深く関わりたい相手なのか見極めましょう。
闇を感じる悩み事の相談にのらない
闇を感じる一言や内容を感じたら、相談に乗らず無視しましょう。やりとりの流れが、ネガティブな方向になったら、離脱し、メンヘラ女子の悩みを聞かないのが一番です。興味を持たれないように、「わかってくれそう」という期待を持たせないことです。はじめから一線を引いた付き合いを意識しましょう。
メンヘラの特徴を知って上手く距離をとろう
メンヘラLINEは、相手をすると自分が消耗してしまう特徴を持っています。一度相談に乗って親密な距離感になってしまうと、無視した場合の反動が大きく長文が送りつけられる、連投に悩まされるなどエスカーレートします。
内容が自己中心的で責任転嫁が多い、被害者的な表現が多い、一言が引っかかる、時間帯や相手の都合を気にせず送信してくるなど、常識的な感覚からすると『うざい』と感じる場合は、メンヘラ女子の可能性が高いので、深入りせず適度に、無視して距離を縮められないようにするのが良いでしょう。
共感してくれそうだと思う相手に、うざい長文が送信されやすいものです。ネガティブ発言には反応せず、客観的で冷静な判断のもとに行動していれば、メンヘラ女子にとって方向性の違う相手として、絡まれずに済むのではないでしょうか。