両片思いとは?両片思いの特徴とすれ違いの片思いから両思いになる方法
両片思いとは、片思いのすれ違いによって起こるものです。LINEや雰囲気に特徴があります。こちらの記事では、両思いになるにはどうしたらいいのかご紹介していきます。両片思いの診断項目もご用意しましたので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
両片思いはじれったい!
両片思いを経験したことはありますか?お互いの気持ちがわからない時期は、不安な気持ちから積極的に行動できないことも多いでしょう。好意をもたれていると感じても、異性としてみてもらえているのかわからないこともあります。
両片思いの特徴や雰囲気などを知って、自分が片思いなのか相手も同じ気持ちなのか考えてみましょう。一歩踏み出すことで、もっと親密になれるかもしれません。
そもそも「両片思い」とは?
両片思いとは、お互いが片思いだと思い込んでいる状態です。両思いなのにも関わらず、お互いの気持ちを確かめることができないために起こります。このような片思いのすれ違いから、その先の関係に進むことができずにいます。
両思いなのに片思いだと思っているために、さまざまなチャンスを逃してしまいます。では、両片思いということに気づくためには、どのようなことを意識したらいいのでしょうか。
両片思いの特徴
両片思いの特徴を知ることで、片思いのすれ違いを解消することができます。ここからは、両思いの具体的な特徴をご紹介していきます。
お互いが両思いであるということに気づくことができれば積極的になれるのではないでしょうか。直接会っているときの仕草やLINEのやりとりなどを思い出して、ぜひ参考にしてみてください。
よく目が合う
よく目が合うのは、両思いの特徴だといわれています。そもそも、相手を見ていないと目が合うこともありません。お互いに意識しているから目が合うのではないでしょうか。
相手から見られていると視線を感じて見てしまうということもありますが、お互いに意識していないと視線を感じても頻繁に目が合うことはありません。
話題がつきない
話題がつきないという点も、両思いの特徴です。共通の趣味があるなど何か共通点があるので話題がつきません。いつまでも話していられます。お互いに話題がつきない人というのは、バランスが良いといわれています。
バランスが良い相手は、意識しなくても自分が話す量と相手が話す量が同じくらいになるのでずっと話していることができます。何を話していいかわからないということがありません。LINEのやりとりも長く続きます。
一緒にいるといつも楽しい
一緒にいると楽しいという点も、両思いの特徴です。どちらかがつまらないと感じていると、相手の表情や態度に表れます。人の気持ちは表情や態度から読み取ることが出来ます。
いくら取り繕っても、長時間一緒に過ごす機会があれば、つまらないと思っていることは相手にも伝わります。いつも一緒にいて楽しいと感じているのであれば多くの場合、相手もそう思っています。
話すときの距離が近い
話すときの距離が近いという点も、両思いの特徴です。話すときの距離というのは、人によって個人差があります。誰とでも距離が近い人は男女問わずいます。
話すときの距離が近いかどうか知るためには、他の人と話しているときの距離感と自分と話しているときの距離感を比べてみるとわかります。自分とだけ距離が近いのであれば期待していいでしょう。
2人でいることが多い
2人でいることが多いというのも両思いの特徴です。皆で集まっていても2人で話していることが多かったり、他にも2人きりでいることが多いのであれば期待していいでしょう。また、一緒にいないときも2人で頻繁にLINEをしていることが多いです。
意識して2人の時間をとっているということが大切です。たまたま2人になっている場合もあるので勘違いしないようにしましょう。
お互いにどうでもいいことをLINEする
お互いにどうでもいいことをLINEすることはありませんか。気軽にLINEを送りあうことができる相手はそれほど多くありません。興味のない相手から用件のないLINEがきても、鬱陶しいだけです。
どうでもいいことをお互いに報告したくなってしまうというのは、両片思いによくある特徴です。好きな人とはちょっとしたことでもLINEをして共有したいという人は多いです。
お互いに気を許しているところがポイント
両片思いは、お互いに気を許しているということが共通しています。しかし、お互いに片思いだと思っているので両思いに発展していません。
人としての好意なのか、異性としての好意なのか自信がもてないと積極的になれない人も多いです。自信をもつためにも、両片思いの特徴以外の傾向も確認してみましょう。
両片思いの二人の雰囲気
両片思いの二人の雰囲気についても確認してみましょう。雰囲気にも独特なものがあるといわれています。両片思いは、片思いのすれ違いが起きている状態です。
両思いという確信がもてないために醸し出される雰囲気がそう思わせるのでしょう。特徴と合わせて、ぜひ参考にしてみてください。
心配してくれているように感じる
心配してくれているように感じることはありませんか。心配性なだけの人もいますが、好きな人のことは心配になってしまうといわれています。下心から心配している素振りをする人もいますので見極めには注意が必要です。
他の雰囲気と合わせて確認してみる必要がありますが、好きな人のことは心配になったり気にかけてしまうという人は多いです。
嫉妬されていると感じることがある
嫉妬されていると感じることはありませんか。もし思い当たることがあれば、両片思いかもしれません。相手は片思いだと思っているので、あなたが異性と親しくしているのを知って嫉妬することがあります。あなたも相手にたいしてそう思うことはありませんか。
嫉妬されているということは相手にたいして恋愛感情がある証拠です。人としての好意であれば嫉妬心することもありません。
プライベートの話が多い
プライベートの話が多いというのも、両片思いによくあることです。他の人には話さない内容を話していることで周囲からは独特な雰囲気を醸し出していると思われます。
一般的にプライベートの話題は皆に気軽に話す内容ではありません。その一方で、人との距離感が独特な人は誰にでも自分の話をすることがあります。周囲の人とどのような会話をしているかを参考にしてみましょう。
ボディタッチが多い
ボディタッチが多いと感じることはありませんか。ボディタッチにもさまざまな種類があります。主に好意・下心にわけることができます。下心からボディタッチする場合は、あなた以外の女性にもしています。
好意からのボディタッチは、女友達としての好意なのか恋愛感情による好意なのか見極める必要がありますが、恋愛感情によるボディタッチは、ためらいがあるといわれています。女友達としてボディタッチする場合はためらいがありません。
付き合っているようにみえるところがポイント
両片思いの二人の雰囲気は、周囲から付き合っているようにみえることがポイントです。下心を感じる親密さや、女友達との親密さとは異なります。
両片思いの特徴や雰囲気がなんとなくイメージできるようになったところで、ここからは両片思いによくある行動や心理についてご紹介していきます。
両片思いのあるある
ここからは両片思いによくある行動・両片思いあるあるを4つご紹介していきます。あなたにも当てはまるものがないかどうか確認してみてください。恋愛に対する姿勢は人によって異なります。積極的な人もいれば、消極的な人もいます。
しかし、両片思いあるあるが全て当てはまるのであれば、両片思いの可能性は非常に高いでしょう。また、両片思いの多くの人が同じ行動をする傾向があると知れば、自信がもてるのではないでしょうか。
あるある①皆で集まっていても近くにいる
両片思いあるある①は、皆で集まっていても近くにいるということです。一般的には団体で集まると、仲が良い人同士でかたまる傾向があります。場合によっては、同性同士でかたまることも多いでしょう。
団体で集まっても近くにいるということは、お互いに居心地がよく好意があるからです。皆でいるときも近くにいたり、2人きりで過ごす時間があるということは身近な存在です。
あるある②周囲に交際していると思われることがある
両片思いあるある②は、周囲に交際していると思われることがあるということです。「付き合っているのかと思った」といわれたり「お似合いだね」といわれた経験がある人もいるのではないでしょうか。
これは、本人たちは片思いだと思っていても周囲にはお互いに好意があることがわかるからです。両思いの男女が一緒にいる様子は周りからはカップルにみえても不思議ではありません。
あるある③お互いの温度差が不安定
両片思いあるある③は、お互いの温度差が不安定ということです。片思いのすれ違いによって起こる両片思いは、お互いに片思いだと思っているので、ふとした瞬間に相手の態度が冷たいと感じたり、脈がないと思うことがあります。
そうすると不自然な態度をとるようになります。どちらかがよそよそしい態度をとると、嫌われたのかと思い確認することもできずに時間がたってしまうことがあります。これが温度差が不安定になる理由です。
あるある④2人にしかわからない話がある
両片思いあるある④は、2人にしかわからない話があるということです。2人だけに通じる面白い話であったり、お互いにしか話していないことがあるといったことがよくあります。
秘密の話とまではいかなくても、お互いにしかわからない話ができる関係は特別だといえるでしょう。親密でなければできないことです。
片思いから踏み出せない心理とは?
両片思いの特徴や雰囲気・あるある行動についてご紹介してきました。お互いに特別感を感じていても片思いだと思い込んでしまうことが両片思いによくあることです。
では、片思いから踏み出せない心理とはどのようなものなのでしょうか。実は、両片思いになってしまう男女にはコンプレックスや自信のなさが関係しているといわれています。
好きなのは自分だけだと思っている
好きなのは自分だけだと思っていることから、一歩踏み出せずにすれ違ってしまう人がいます。こちらのタイプは恋愛に対してかなり消極的で、自信がないことが多いです。
好かれるよりも、嫌われたくないと感じている人も多いです。中には、過去に恋愛で嫌な思いをしたことがある人もいます。自分の好きだという気持ちに浸っているだけで満足していることもあります。
異性としてみられている自信がない
異性として見られている自信がないことから一歩踏み出せずに、すれ違ってしまう人もいます。これは、恋愛経験が少ないタイプに多いです。
異性として自分にどのような魅力があるのかわからないので、自分のことを好きになってくれることはないだろうと思っている人も多いです。
告白して気まずくなったら困る
告白して気まずくなったら困ることから一歩踏み出せずに、すれ違ってしまう人もいます。これも好かれるより嫌われたくないという心理からくるものです。友達としてであれば、ずっとそばにいることができます。
もし、告白してふられてしまったら以前のような関係には戻れないでしょう。どうしても意識してしまいます。このようなことを懸念するあまり両片思いの状態が続いてしまうのです。
お互いに片思いだと思っているところがポイント
両片思いの二人は、お互いに片思いのすれ違いをしてしまっているのでお互いに好意があっても両思いの二人とは、さまざまな部分が異なります。両思いになれる人は恋愛経験もそれなりにあることが多いです。
友情による好意なのか恋愛による好意なのか過去の経験から見極めることができます。両片思いから踏み出せない人は自信がないために見極めることができずに時間が過ぎてしまいます。お互いに片思いだと思っていてはなかなか関係が進展することはありません。
すれ違いの片思いから両思いになる方法
ここからは、両片思いの人がすれ違いの片思いを卒業して両思いになるためにはどうしたらいいのかをご紹介していきます。
恋愛に消極的な人は対面でアクションを起こすことが苦手な人が多いです。現代ツールのLINEを使ってアプローチする方法もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
異性ということを意識させる
異性ということを意識させることで、片思いのすれ違いから両思いに近づきましょう。異性を意識させるために、いつもより少し露出度の高い服装を身につけましょう。性的な魅力をアピールしてドキッとさせることで女性として意識させることができます。
恋愛に消極的なため、仲良くしているだけで満足だという男性も多かれ少なかれ性欲があります。関係を先に進めるためにも時にはセックスアピールをすることが必要です。度合いには気をつけましょう。
恋愛の話題をふる
恋愛の話題をふることで、片思いのすれ違いを両思いに近づけましょう。恋愛の話題といってもさまざまなものがあります。無難なのは、共通の友人の幸せそうな話です。その上で相手にも話をふると自然です。
恋愛に消極的な人が多いので気まずくなることもありますが、あえて気まずくさせることで異性として意識させることができるでしょう。
他の異性からデートに誘われたことを相談する
他の異性からデートに誘われたことを相談することで、片思いのすれ違いから両思いに近づけましょう。実際に誘われていなくても、誘われたということにして相談してみましょう。
誰かにとられてしまうかもしれないという危機感を与えることができます。直接言えない場合は、LINEで相談することをおすすめします。
合コンに誘われたことを相談する
合コンに誘われたことを相談することで、片思いのすれ違いをから両思いに近づけましょう。デートに誘われたということを言いづらい場合は合コンに誘われたことにする方がハードルが低いです。
こちらも、直接言えない場合はLINEで伝えることをおすすめします。合コンに誘われたけど行きたくないので困っているという切り口で始めるといいのではないでしょうか。
「好きな人いる?」と聞く
「好きな人いる?」と聞くことで、片思いのすれ違いを両思いに近づけましょう。これは他の方法に比べると、ややハードルが高いでしょう。しかし、雰囲気をがらっと変えることができます。LINEで聞いても良いですが、直接聞いた方が効果的です。
この場合、自分はどうなのか聞かれるリスクがあります。その場合どのような対応をとるのかも事前に考えておきましょう。変に意地を張ってしまうと逆効果です。
「自分からは告白できないタイプ」と伝える
「自分からは告白できないタイプ」と伝えることで、片思いのすれ違いを両思いに近づけましょう。これは、相手が告白しやすい雰囲気を作るという方法です。事前にLINEで伝えておくのもいいでしょう。
また、自分がどのような態度をとっていたら好意があるのかなども小出しにして伝えておくことによって、相手に自信をもたせることができます。告白してもらうハードルを下げることがポイントです。
両思いになるためには一歩踏み出す勇気が必要
両片思いを卒業して、両思いになるためには一歩踏み出す必要があります。直接聞いた方が、相手の表情もわかって効果的ですが、恥ずかしくて言えない場合はLINEで聞いてみてもいいでしょう。
何か変化を起こさないと両片思いは、なかなか進展しません。お互いが恋愛に消極的だからです。しかし、恋愛のスタイルは人それぞれです。自分に合った方法でアピールすれば大丈夫です。
人によっては、片思いということもある
残念ながら人によっては、両片思いではなくて片思いの場合もあります。また、片思いのすれ違いが長く続くとチャンスが遠のいてしまったり、相手が他の人を好きになる可能性が出てきます。
特徴や雰囲気だけでは判断できないという方のために両片思いかどうかの診断チェクをご用意しました。この機会にぜひ、診断してみましょう。
もしかしたらあなたも両片思い?診断してみよう!
両片思いの特徴は当てはまるけど雰囲気は当てはまらないという人や、雰囲気はなんとなくそうでも特徴が当てはまらないものがあるという人もいるのではないでしょうか。
確信をもつためにも両片思いかどうかわかる診断チェックを参考にしてみましょう。特徴・雰囲気・LINEのやりとりなど自分に当てはまるものがいくつあるか診断してみましょう。
診断
【両片思い診断】
チェックの数を数えて診断してみましょう。
□視線を感じたり、頻繁に目が合うことがある
□話題がつきないので会話が途切れない
□一緒にいて楽しいと思う
□用がなくてもLINEのやりとりが頻繁にある
□お互いに恋愛にたいして消極的である
□皆で集まっていても近くにいることが多い
□周囲から2人の仲をからかわれることがある
□周囲から「付き合ってる?」と聞かれることがある
□他の異性と関わっていると嫉妬されていると感じることがある
□恋愛の話題になると気まずくなってしまう
どのような診断になるでしょうか?
診断結果
いかがでしたか。チェックの数を確認して診断してみましょう。
【チェックが0~3個】
診断:両片思いの可能性は低いです。もう少し様子を見ましょう。
【チェックが4~6個】
診断:片思いと両片思いの間くらいです。
【チェックが7~9個】
診断:両片思いの可能性が高いです。
【チェックが10個】
診断:両片思いだといえるでしょう。タイミングを見計らってアプローチしてみてはいかがでしょうか。
自分の気持ちに素直になろう
いかがでしたか。両思いという確信がもてたら、自分の気持ちに素直になって一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。恋愛に消極的であったり、異性としての魅力に自信がもてないと勇気がもてないことがあります。
そのためには、両思いの特徴や雰囲気・診断などを参考にしてみることで自分の置かれた状況を客観的に捉えることが大切です。もし、大勢の人に共通する傾向と同じであれば期待してみてもいいのではないでしょうか。