山本富士子の今現在！息子長男などに関する最新情報も解説

山本富士子さんのことについて、まずは見ていきましょう。山本富士子さんを知っている人というのは、年配の方に多いでしょう。今の若い人には「山本富士子さんって知らない。」という人ばかりのはずです。

そのため、山本富士子さんのことを聞いても分からない人が多いでしょう。ただ、山本富士子さんファンだったという年配の方が近くにいるという人なら、名前ぐらいは知っているはずです。

山本富士子さんの、素敵な経歴をチェックしましょう。なぜ、山本富士子さんが人気があったのかや、女性からも憧れられる存在になっていたのかというのが分かるでしょう。

山本富士子さんのことを知らないという人でも、経歴を見ることで、「この人はどんな人なのかな？」という興味が湧いてくるということがあるはずです。

山本富士子さんの経歴を見て、どれだけ凄い人なのかというのをまずは知ってください。

なんと1950年の第1回のミス日本に輝いたのは山本富士子さんです。このとき、山本富士子さんは19歳だったのですが、それはそれはキレイだったと言われています。

当時のミス日本は、700人近い応募があったのですが、審査員となる3つの大手新聞社が満場一致で山本富士子さんに投票したというエピソードがあります。

ミス日本に集まる女性というのは、誰もが美しさを持っていることでしょう。その中でも群を抜いていた山本富士子さんは、よほどのオーラをまとっていたのではないでしょうか。

山本富士子さんは、ミス日本に輝いたあと、沢山のスカウトを受けていたのですが、断っています。理由は、女優になりたいと思わなかったためです。しかし、あの美貌の持ち主のため、スカウトがやむことがありませんでした。

悩みに悩んだ山本富士子さんですが、自身の姉から「これからは女も働く時代だ。」と背中を押されたことにより、女優になる決意をします。そこからは、芸能界において美貌を余すことなく降り注ぐようになるのです。

山本富士子さんは、たくさんのスカウトの中から大映を選び、1953年に入社しています。大映とは、3年後は自由契約という約束だったのですが、その約束は破られてしまったと言われています。

山本富士子さんは、1963年にフリー宣言をしました。そのことが大映の怒りを買い、五社協定にかけて映画に出られなくなるように仕向けられました。この言葉だけを聞くと、山本富士子さんが身勝手にしたことのように感じますが、それは違います。

山本富士子さんが提示した事務所契約の条件を大映側が拒否したのです。そのため、フリーを主張しました。「映画に出られなくなっても仕方がない。」と発言し、フリーを撤回しませんでした。

そのため、大映の社長は一方的に山本富士子さんを解雇して、本当に映画に出られないようにしてしまったのです。あの美貌をスクリーンで見れなくなるというのはもったいないことだったでしょう。

映画に出られなくなった山本富士子さんですが、現在まで演劇一筋で活動しています。五社協定から50年近くが経った現在でも、映画の出演は一切していないのです。

実は、1983年に映画のオファーがあったのですが、山本富士子さんが断ってしまったと言われています。自分なりのけじめだったのかもしれないですが、1人の人間としてのプライドもあったのではないでしょうか。

こちら若い頃の山本富士子さんです。とても美しく、肌が白い色白美人です。鼻の高さがかなり素敵で、この時代の憧れの女性だったのではないでしょうか。

昭和30年代の写真なのですが、今の美しい女優さんたちと変わりない雰囲気を持っています。とても洗練された山本富士子さんは、最先端を行く女優だったでしょう。

こちらは、着物を着た和装美人の山本富士子さんです。着物がとてもよく似合っていますし、色気が出ているのも分かります。

白黒の写真なのに、とても美人だというのも伝わってくる写真でしょう。また、着物に合わせた髪型もとてもよく似合っています。

和服美人になれる要素がある人は、品がある雰囲気を持っているので、山本富士子さんはただの美人ではなく、品も持ち合わせた美人だということが分かります。

まるで、宝塚の女優さんのように美しいオーラを放っている山本富士子さんです。山本富士子さんは、日本一の美女とも呼ばれていた人ですが、そう言われるのも納得できる写真ではないでしょうか。

この写真は、服装もとてもかわいくて、昔の写真という雰囲気があまりありません。メイクのナチュラル感も今の若い人たちが好きそうなものになっています。

山本富士子さんの、若いときの写真は、古い雰囲気を見せるものが少ないというのも特徴でしょう。顔が洗練されているからこそ、昔っぽさがないという可能性もあります。

山本富士子さんは、実は女優になる前に就職試験を受けています。就職試験に選んだ先は、日本銀行です。日本銀行で不採用だった理由が「美しすぎるから。」だったのです。

なぜ美しすぎるから不採用になったのかというと、男性社員が仕事にならないのではないかという懸念があったからです。美しすぎることが不利になってしまったということです。

しかし、その後、その美しさがどんどん広まり、芸能事務所の目にとまってスカウトされるようになったため、結果オーライになるでしょう。

山本富士子さんの出演作品について見ていきましょう。山本富士子さんの美貌や、演技力を見たい！という人は、ここで紹介する山本富士子さんの出演作品をチェックしてみてはいかがでしょうか。

山本富士子さんの出演作品を見ることで、若いときの山本富士子さんの美しさをしっかりと感じることができるでしょう。

もちろん、写真で見るのも美しいですが、動いている作品を見るとより美しさが分かるものです。

1958年に映画「氷壁」にて、八代美耶子役で出演しています。氷壁は実は、1958年だけでなく、キャストを変えて1967年、1972年、2006年にも作品化しているものです。

この映画は、登山中に切れるはずがないナイロンザイルが切れてしまって友人が亡くなり、なぜ切れてしまったのか…。というのを論点にしたものです。

ちょっと見ただけで、一気に吸い込まれるように映画の世界にのめり込むことができる作品でしょう。

1961年には、映画「黒い十人の女」に出演しています。役どころは、風双葉という、主役の風松吉の妻役です。夫に不倫されてしまうのですが、その愛人たちと仲が良くなってしまいます。

そして、夫を愛人たちと協力して殺す計画を立てるのですが、夫からそれがバレてしまい、逆に愛人たちを夫と一緒にこらしめようという計画を立てだします。しかし、それも失敗し、次は夫を愛人の1人に譲るという物語です。

なんとも面白い内容の映画ですが、見ていると、「怖い…。」と思うところも多々出てくるでしょう。この作品は、山本富士子さんの作品の中でも有名なものではないでしょうか。

1982年に演劇では「春琴抄」に出演しています。この作品には、1990年にも出演しています。さらには、1965年にはテレビドラマで同じ作品に出ているのです。

何度も出演している作品となると、山本富士子さん自身がとても愛していた作品だということでもあるのではないでしょうか。

吉野太夫の恋は、なんと上演回数401回を記録している作品になります。山本富士子さんも出演しています。かなりの上演回数の作品に出演しているというのは、とてもすごいことです。

この作品も、山本富士子さんを代表するものになるのではないでしょうか。

「久しぶりに山本富士子さんを見た！」という人もいるのではないでしょうか？スーパー・コートという老人ホームのCMに出演しています。

とても華やかな雰囲気で、昔のように美しいオーラを感じることができます。何よりも、色白美人が健在だというのが分かるCMにもなっています。

若い時の山本富士子さんを知っている人からしたら、「老人ホームのCMをするようになったか…。」と感慨深いものがあるのではないでしょうか。

山本富士子さんは、「結婚してたかな？」と言う人もいますが、結婚していました。ここでは、山本富士子さんの夫について紹介します。

山本富士子さんの夫は、作曲家の山本丈晴さんです。山本丈晴さんは、ギタリストとしても活動していた人になります。なんとあの美空ひばりさんにも曲を提供した人物です。

実は、山本丈晴さんは、結核をわずらっていて体がそんなに強くなかったことでも知られています。

山本富士子さんと山本丈晴さんの出会いですが、山本富士子さんがレコード録音のために訪れた場所で出会うことになります。実は、このときのレコードのギターを山本丈晴さんが担当しているのです。

先ほども紹介したように、山本丈晴さんは結核をわずらっていました。そのためか、山本富士子さんとの交際や結婚については、親から反対されてしまいます。しかし、手術が成功したら結婚すると約束し、実際に成功し結婚したのです。

昔の恋愛のほうが、今の恋愛よりもはるかにロマンチックな要素が多いと感じませんか？山本富士子さんと山本丈晴さんの恋愛もなんだかロマンチックです。

山本丈晴さんは、実は婿養子なのです。山本富士子さんには姉がいますが、姉はそのときもう嫁いでいました。そして、他に男兄弟もいなかったのです。

そのため、山本丈晴さんが婿養子として山本家に入ったのです。山本丈晴さんは、古賀丈晴というのが旧姓になります。

あの時代に婿養子というのは、今よりも珍しいことだったのではないでしょうか。

山本丈晴さんは、2011年に肺炎で他界しています。年齢は86歳でした。若いときに結核をわずらっていた体とは思えないほど、人生を全うした年齢ではないでしょうか。

山本丈晴さんのお別れ会を開催したときには、1000人を超える人が来たというので、非常に皆から慕われている人だったのでしょう。

山本富士子さんは、山本丈晴さんとの間に息子さんがいます。両親がとてもすごいので、どんな息子さんなのか気になる人も多いでしょう。

次は、山本富士子さんの息子さんに迫ってみましょう！

山本富士子さんの息子さんは、山本茂晴さんという名前になります。芸能界で活動しているとの情報はありません。

ただ、以前、山本富士子さんが、徹子の部屋に出演したときに、息子は結婚して子供も生まれているということを語っていたため、自分の家庭を築いて幸せな人生を歩んでいるのでしょう。

宇野昌磨さんというと、日本を代表するフィギュアスケーターです。かなりの実力者で、人気も高い選手になります。まだ若いので、オリンピックメダリストに再びなれるのではないでしょうか。

そんな宇野昌磨さんと山本富士子さんが実は関係があるのです。年齢差がかなりある2人にどんな繋がりがあるというのでしょうか。

実は、山本富士子さんは、宇野昌磨さんのおじいさんと仲がとても良いのです。宇野昌磨さんのおじいさんというのは、洋画家です。

フィギュアスケートが大好きだという山本富士子さんにとっては、宇野昌磨さんの活躍が嬉しくて仕方がないことでしょう。

山本富士子さんの現在ですが、現在も女優として活動しています。舞台を中心として活動しているため、生で山本富士子さんを見ることもできるのではないでしょうか。

生涯女優を貫く可能性も高いでしょう。

山本富士子さんについて見ていくと、女優として輝かしい経歴を持ちながらも、心を痛めた過去もあることが分かります。

元々、入る気がなかった芸能界で頑張って現在も女優として活動する山本富士子さんは、かなり素晴らしい人物ではないでしょうか。

美しさを誇った若いときから、現在も変わらない美しさを持ち、多くの女性の希望にもなっているはずです。