工藤静香の兄はバイクで事故死した？兄弟構成や家族についても紹介

かつて一世を風靡した歌手の工藤静香さん。今となっては、元アイドルというより、元「SMAP」の木村拓哉さんの妻、モデルのKōki,さんの母としての知名度のほうが高いかもしれません。

人気絶頂の木村拓哉さんと結婚、2人の娘にも恵まれ、何一つ苦労のない順風満帆な人生を送っているように見える工藤静香さんですが、子どものころに実の兄を亡くすという不幸に見舞われています。

辛い過去の片鱗を垣間見せることもなく明るく振る舞う工藤静香さん。その胸の内はいかばかりでしょうか。工藤静香さんの亡くなった兄やほかの家族について調べてみました。

中学2年生のときに「ミス・セブンティーンコンテスト」で特別賞を受賞し、芸能活動を始めた工藤静香さん。

高校進学後、フジテレビのバラエティ番組『夕やけニャンニャン』のオーディションコーナー「ザ・スカウト アイドルを探せ!」で合格し「おニャン子クラブ」に加盟、その後ソロデビューしました。

大人っぽいアンニュイな雰囲気が特徴的だった工藤静香さんは、1980年代後半から1990年代後半にかけての約10年間、女性のトップアイドルとして絶大な人気を誇りました。

一人っ子だと思われている工藤静香さんですが、実は兄がいたのだとか。しかし、工藤静香さんの実の兄は早くに亡くなっているので、工藤静香さんに兄弟がいたことはあまり知られていません。

工藤静香さんの兄は、いつ頃、何が原因で亡くなったのでしょうか。工藤静香さんの兄について調べてみました。

調べてみると、工藤静香さんの兄は、工藤静香さんが小学生のころに亡くなったそうです。工藤静香さんと兄は2歳違いだったとのことですので、工藤静香さんの兄は、小学生か中学生のときに亡くなったのでしょう。

当時小学生だった工藤静香さんは、はた目にもわかるほど落ち込んで憔悴していたそうです。

工藤静香さんの兄の死因は、バイク事故だそうです。年齢から考えて、バイクを運転していたとは考えづらいので、誰かが運転するバイクの後ろに乗っていて事故に巻き込まれたか、バイクによる交通事故で命を落としたのでしょう。

いずれにせよ、未成年の命を突然奪った、痛ましい事故だったことに違いはありません。

工藤静香さんは、2018年12月、ツイッターに彼岸花の画像をあげ、兄を追悼するメッセージを残しています。彼岸花が咲くたびに、遠くに旅立った兄を想い、胸を痛めていたのでしょう。

最近になってようやくちゃんと彼岸花を見ることができるようになったと言っています。

2歳違いの兄妹なら、一緒に遊んだことも多かったでしょう。兄が亡くなったときは、周囲の人が心配するほど落ち込んでいたという工藤静香さん。恐らく兄弟仲はかなり良かったのではないでしょうか。

工藤静香さんは、幼少のころからお転婆で、兄と一緒に駆け回って遊んでいたそうです。い一緒に川に行って水遊びをしたりしていたそうで、いわゆる女の子らしい遊びには興味はなかったのだとか。

2歳年上の兄を慕って後をついてまわる、かわいい妹だったのではないでしょうか。いつも一緒に遊んでいた身近な存在を、ある日突然何の前触れもなく亡くした工藤静香さんの心痛はいかばかりだったでしょうか。想像しただけでも胸が痛みます。

工藤静香さんの兄が亡くなったのは、おそらく40年近く前のこと。今のようにネットもSNSも普及していませんでしたので、個人の画像が出回ることはありませんでした。

当然、当時の工藤静香さんの兄の画像も見つけることはできませんでした。

工藤静香さんは、板前をしていた父親と、元美容師の母親、2歳年上の兄との4人家族でした。兄を事故で亡くした工藤静香さんもそうですが、息子を亡くした両親もさぞ辛い思いをしたことでしょう。

一人残った娘の工藤静香さんを、掌中の珠のようにかわいがったであろうことは想像に難くありません。

工藤静香さんは肉親の縁が薄いのか、父親も早くに亡くしています。工藤静香さんの父親、工藤勘七さんがこの世を去ったのは、2005年。工藤勘七さんは、まだ62歳と言う若さでした。

工藤静香さんにとって幸いだったのは、父親が元気なうちに2人の孫を見せられたことです。早くに息子を亡くした工藤勘七さんにとって、工藤静香さんが生んだ2人の孫は、自分の血を受け継いでくれるかけがえのない存在だったはずです。

工藤静香さんの父親の死因は、虚血性心疾患でした。虚血性心疾患とは、心臓に十分な血液が送られなくなることで心臓が酸欠状態になる症状全般を指します。

狭心症や心筋梗塞が有名ですが、突然死を招くこともある恐ろしい状態です。工藤静香さんの父親が、長く心疾患を患って闘病していたのかどうかはわかりませんが、62歳と言う年齢を考えると、急死だったのかもしれません。

工藤静香さんは、母親である武子さんとのツーショットをツイッターにあげたりしていますが、工藤静香さんは母親似のようです。画像を見たファンからは、「母娘共に美人」「お母さん若い」と驚きと称賛の声が上がっています。

工藤静香さんの母親の武子さんは、独身時代美容師をしていたそうで、結婚後は父親である勘七さんが開いた小料理屋を手伝っていたそうです。

工藤静香さんの母親は、数年前に子宮頸がんを発症して闘病していましたが、現在は病気を克服し元気に過ごしているとのこと。兄と父、二人の近しい肉親を亡くしている工藤静香さんとって、母親の健康は、何よりの願いに違いありません。

兄に続き、父親も早くに亡くした工藤静香さん。家族の大切さは身に染みているのでしょう。夫である木村拓哉さん、長女、次女とは幸せな家庭を築いています。

また、工藤静香さん、木村拓哉さん夫妻は愛犬家としても知られており、確認できているだけでも5匹の犬を飼っています。犬たちはペットというよりもはや家族同然のようです。

とくに、黒いパグの「べべ」ちゃんは、2010年ごろから飼っており、木村家では長い付き合いです。「べべ」ちゃんは、本当は「ベアー」という名前だそうですが、なぜか「べべ」ちゃんと呼んでいるそうです。

木村拓哉さんがラジオで語ったところによると、ペットショップで偶然見かけて、名前までパッと思いついしまったので、「これはもう飼うしかない」と即決したそうです。

そんな愛犬の「べべ」ちゃんですが、2017年の9月、彼岸花が咲いた日に天国に旅立ってしまったそうです。パグの寿命は12～15年だそうですから、ずいぶん短命だったことになります。

工藤静香さんは、悲しみのあまり1年ほど「べべ」ちゃんの死を公にすることができなかったそうです。

東京都目黒区の豪邸に暮らす工藤静香さん。家族構成は、夫の木村拓哉さんと長女、次女の4人に愛犬たちです。

パグの「べべ」ちゃんが亡くなって、現在の愛犬は4匹。フレンチブルドッグの「ハニー」ちゃん、ペキニーズの「バブ」ちゃん、オールドイングリッシュシープドッグの「エト」ちゃんと「ヒカル」ちゃんです。

「べべ」ちゃんが亡くなって2年がたつので、また新たな仲間を迎えているかもしれません。

木村拓哉さんと結婚してからは内助の功に勤め、あまり表舞台に姿をあらわすことがなかった工藤静香さんですが、「SMAP」の解散、次女Kōki,さんのデビューなどもあって、徐々に芸能活動を再開しています。

バッシングを浴びたこともありましたが、今も変わらず美しく、良妻賢母の鏡とも言える工藤静香さん。多くの才能にも恵まれているので、今後の活躍が楽しみです。