ビルゲイツの年収や総資産は?時給や分給や秒料ではいくらなの?
ビルゲイツの年収や総資産とは?アメリカ合衆国の資産家で、技術者、プログラマー、慈善活動家でもあるビルゲイツさんについて、簡単なプロフィールや経歴とともにその資産や年収に関する情報をご紹介します。月給や日給、時給などに換算した数値もご紹介。
目次
ビルゲイツの年収やお金の使い道がすごかった
アメリカ合衆国の資産家で、世界的に利用されているOSである「Window」を作成した人物として知られているビルゲイツさんの年収が「すごい」と話題になっています。
また、その年収だけではなく手に入れたお金の使い道もすごいとして、数々の逸話を残しており、そちらに関しても話題になっています。
そこで今回は、そんなビルゲイツさんの簡単なプロフィールや経歴とともに、その年収や総資産、年収を分かりやすく月収や日給、時給などに換算したもの、年収の使い道などをご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。
ビルゲイツとは?
ビルゲイツさんは、1955年10月28日生まれ、2020年現在で64歳となるアメリカ合衆国の実業家です。アメリカ合衆国ワシントン州シアトルに生まれ、現在はワシントン州メディナに住居をかまえています。
民族としてはドイツ系アメリカ人で、出身校はハーバード大学、技術者やプログラマーとして活動し、「Window」を作成するマイクロソフト社の代表として活躍していました。
家族は妻のメリンダさんと子供が3人いて、現在は現場の最前線からは退き、慈善活動家として広く活動しています。
ビルゲイツのプロフィール
本名 | ウィリアム・ヘンリー・"ビル"・ゲイツ3世 |
生年月日 | 1955年10月28日生まれ |
現在の年齢(2020年現在) | 64歳 |
出身地 | アメリカ合衆国ワシントン州シアトル |
血液型 | O型 |
活動内容 | 実業家、技術者、プログラマー、慈善活動家、作家、教育者 |
所属グループ | なし |
所属事務所 | マイクロソフトの技術担当アドバイザー ビル&メリンダ・ゲイツ財団共同会長 など多数 |
主な作品 | 【プログラム関連】 トラフォデータ(交通量計測システム) BASICインタプリタ MS-DOS Windows 【栄誉】 マリー・マクスウェル・ゲイツ 栄誉 名誉大英勲章ナイト・コマンダー 立教大学名誉博士 早稲田大学名誉博士 シルバー・バッファロー章 アメリカ国家技術賞 メアリー・ウッダード・ラスカー公益事業賞 en:Jefferson Awards for Public Service en:The Tech Awards 大統領自由勲章 |
ビルゲイツさんの簡単なプロフィールについては上記のようになっております。こちらでご紹介している作品は一部を抜粋したものであり、ほかにも数多くの作品があります。
また、いくつかの著書を発表している作家でもあり、さらにはナポレオンやユリウス、曹操などについての研究家としても活動していて、その活躍の場は多岐にわたります。
ビルゲイツの経歴
ビルゲイツさんは、1955年10月28日にシアトルで生まれ、家庭は裕福でした。ただ、その家庭のお金を自分のことには一切使わなかったといいます。
中学生のときにDECのPDP-10への接続サービスを開始する予定であった会社の負荷テストに参加して、そこでコンピュータに触り興味を強く持つようになりました。
また、高校生のときには交通量計測システムを作成したり、大学生でも様々なプログラムを作成。それらの流れから現在のマイクロソフト社が設立されました。
ビルゲイツの年収や総資産は?
ビルゲイツさんの簡単なプロフィールや経歴を確認し、ある程度の人物像が分かったところで、続いては本題ともいえる「年収」や「総資産」について確認していきましょう。
ビルゲイツさんは「Window」を作成したマイクロソフト社の創業者で、世界的な大富豪の1人として広く認知されていますが、その年収や総資産はどれほどなのでしょうか。
ビルゲイツの年収
ビルゲイツさんの年収は、マイクロソフト社のCEOを務めている時代で、そこでの役員報酬は年収で1億円以下だと言われています。会長職になったときには5000万円程度だと言われていました。
これは、日本の大企業の役員などよりも低い年収となりますが、もちろんビルゲイツさんが得ているお金はマイクロソフト社の役員報酬だけではありません。
大半のものはマイクロソフト社の株の売却益や含み益でのものとなっており、それらを含めて換算するとビルゲイツさんの全盛期の年収は1兆6,600億円といわれています。
長者番付で20年以上も連続1位
ビルゲイツさんの年収は全盛期で1兆6,600億円と言われており、総資産は年度によっても違いますが、2018年現在では900億ドルと言われています。
そして、フォーブス社が発表している全米長者番付では20年以上も連続1位に輝いていて、世界長者番付でも1994年から2006年までは「13年連続」の世界1位となっていました。
ちなみに2019年ではAmazon創業者のジェフ・ベゾス1310億ドルに次ぐ2位で、総資産は965億ドル(日本円で約10兆6150億円)となっています。
ビルゲイツの年収を分かりやすく換算してみた
ビルゲイツさんの年収や総資産について見てきましたが、「すごい数字」だということは誰が見てもわかるものの「億ドル」や「兆円」と言われても、桁が大きすぎていまいちピンとこない部分もあります。
そこで、もう少しリアルな部分がわかるような数字として、年収を分解して月収や日給、時給や分給、秒給などで換算してみました。
ビルゲイツの月収
まず、ビルゲイツさんの年収を月収に換算してみましょう。ビルゲイツさんの全盛期の年収が1兆6,600億円と言われていますが、少し平均値にならして、さらに12ヶ月で分かりやすくするために「1兆2,000億円」とします。
年収「1兆2,000億円」であれば、月収は1,000億円ということになります。2019年の年末にZOZOTOWNの前澤社長がヤフー社にZOZO株式を売却した代金が1500億円ほどでしたので、それくらいの額を月収として稼いでいることになります。
ビルゲイツの日給
ビルゲイツさんの月収がおよそ1,000億円だということが分かりましたが、それが分かると日給換算するのは簡単な計算で、30日で割ることで数字が出てきます。
1,000億円÷30日=日給33億3333万円ということになります。ビルゲイツさんは1日で33億円稼ぐ人だということが分かります。
ビルゲイツの時給
ビルゲイツさんの日給が33億3333万円だということが分かったので、これが時給になるといくらになるのかということですが、これは1億3888万円です。
この時給は1日24時間計算で、日給33億3333万円を24で割った数字ですが、実際に1日24時間働くということは通常ありえないので、働いている時間で割るともっと大きな金額になるでしょう。
もし、1日8時間労働で計算した場合は、時給4億1666万円ということになります。
ビルゲイツの分給
ビルゲイツさんの時給が1億3888万円なので、これを分給に換算すると231万円です。これは単純計算で時給1億3888万円を60分で割った数字になります。
さきほどの1日8時間労働で計算した場合の時給4億1666万円では、分給694万円になります。
ビルゲイツの秒給
ビルゲイツさんの収入をさらに細かく割って「秒給」ということで換算してみると、時給231円を60秒で割ればいいので、その金額は38,500円になります。
良い会社に務めている人などであれば、1日にこれくらい稼ぐ人はいるので、そういう人たちの1日の給料をビルゲイツさんは1秒で稼ぐという計算になるでしょう。
ビルゲイツの年収の使い道が素晴らしい
ここまで年収や総資産などを確認してきたことからも分かるように、ビルゲイツさんはやはり世界的な大富豪ということで間違いありません。
簡単にいうと「超金持ち」ですが、その年収の使い道が浪費などではなく「素晴らしい使い道」だと話題になっています。
妻らとともに財団を設立
ビルゲイツさんは妻のメリンダさんや父親のウィリアムさんらとともに慈善活動を行なう財団を設立しています。
その活動は多岐に渡りますが、2005年には国際団体である「ワクチンと予防接種のための世界同盟」に、民間からのものとしては最大規模の7億5000万ドルの寄付をしています。
チャリティ活動を意欲的に行っている
また、ビルゲイツさんは途上国のエイズやマラリア、結核の根絶や教育、貧困、保健、介護、識字、子育て、疲労の水準の改善などに尽くしています。
さらに今後もその寄付を拡大する方針も明らかにしていて、ボランティア活動などチャリティ活動なども積極的に行なっています。
2017年に寄付総額が1位
2017年のランキングでビルゲイツさんとメリンダ夫妻で、寄付総額が1位となっており、実はこれは4年連続のトップの座を獲得しています。
この元手となっているのは、主にビルゲイツさんのマイクロソフト創業者、長年のCEOとしての活動から生まれたものとなっています。2016年は48億ドル(約5200億円)近くを寄付したことで知られています。
ビルゲイツはエコノミークラスに乗る
ビルゲイツさんは大金持ちで世界的な大富豪ですが、倹約家としても知られていて、無駄遣いが大嫌いな人物です。普段の飛行機での移動はファーストクラスなどは使わずに極力エコノミークラスに乗ります。
来日したときには、日本法人スタッフからファーストクラスの航空券を渡されたことがあり、「日本のマイクロソフトはこんな無駄遣いをする会社なのか。1時間程度のフライトになぜそんな無駄に会社の金を使うんだ」と激怒した逸話もあります。
ビルゲイツは鼻につかない大富豪
ビルゲイツさんの年収や総資産などをチェックしてきましたが、誰が見ても分かるくらいに「超大金持ち」なことが分かりました。
ただ、一方では慈善活動家に力を入れていたり、倹約家であったりと、金持ちが見せるような無駄な贅沢をそれほど出さずにいわゆる「鼻につく」ような人物ではないことも分かります。
もちろんお金を持った当初の若い頃は贅沢しつくしたこともあるでしょうが、素晴らしいお金の使い道をしている素晴らしい人物だと言えるでしょう。