恋愛したくない男性心理13選!女性はどうする?

草食系と呼ばれる恋愛に消極的な男性が増えています。なぜ恋愛をしたくない男性が増えてしまったのでしょうか?元来恋愛は生物の基本的な本能のはず。男性の恋愛離れは人類にとっても危機的状況です。恋愛をしたくない男性心理を理解したうえで、効果的な対処方法を考えましょう。

恋愛したくない男性心理13選!女性はどうする?のイメージ

目次

  1. 1もう恋愛したくない!恋愛離れの男性が急増中?
  2. 2恋愛したくない男性の心理13選
  3. 3男性が恋愛したくない女性のタイプ
  4. 4好きな男性に恋愛したくないと言われた女性の対処法
  5. 5恋愛したくない男性に女性がしてはいけないこと
  6. 6恋愛したくない男性が恋愛したくなるときはある?
  7. 7結婚しない男性が結婚したくなる女性とは
  8. 8諦めることはありません

もう恋愛したくない!恋愛離れの男性が急増中?

男性が強引に交際を迫っていた時代は、もうおとぎ話のように遠い過去になりつつあるのかも知れません。20代、30代で、結婚しない、もしくは結婚したくないと考えている男性が3人に1人いるという話も耳にします。

恋愛をしたくない男性が増えるのは、女性にとっても寂しい限りです。どうしてこんなことになってしまったのでしょうか。もう手遅れなのでしょうか。

恋愛離れを起こしている男性は、恋愛をどのように認識しているのでしょう。

今まで一度も恋愛経験がない

大学生になっても女性と交際経験がない男性が30%以上いるといわれる昨今。女性との接し方がわからない、好意と恋愛の境界がわからない、など男性の悩みは深いようです。

以前ならそれでも何とか恋愛をしようと、がむしゃらに突き進んだ男性もいたものですが、今時の男性はそれほど恋愛に執着がないのか、「だったらもういいや」と、妙に諦めがいいようです。

恋愛に魅力や必要性を感じない

自立した女性が増えているのも男性が恋愛離れを起こしている理由の一つです。近頃は仕事も恋愛も遊びもフルパワーで取り組む積極的な女性が増えていますが、女性に比べて男性は、一つのことに全力投球する傾向が強いです。

自分のことを一番に考えて欲しい男性の心理と、あれもこれもと欲張る女性の心理では、すれ違いが起きるのも無理はありません。

構って欲しい男性は、寂しい気持ちを持て余し、ここでも「だったらもういいや」と、恋愛以外のことに興味の対象を移してしまいます。女性が元気になった分、男性が恋愛離れを加速させるというのは何とも皮肉な話です。

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恋愛したくない男性の心理13選

恋愛は楽しいもの、年頃になれば誰だって好きな人ができる、そんな幻想はもう存在しないのかも知れません。

なぜ男性は、恋愛にこれほど淡白になっているのでしょうか。恋人のいない人生を、寂しいとは思わないのでしょうか。恋愛離れを起こしいている男性の心理を考えてみましょう。

結婚しないと決めている独身主義者

20代はまだしも30代になると恋愛の先に結婚がちらつき始めます。そうなってくると、自分のライフスタイルを変えたくない、他人と長時間一緒にいるのが苦痛など、理由はさまざまですが、結婚したくない男性にとって、恋愛は煩わしいだけのものになってしまいます。

恋愛経験が未熟で恋愛に憶病になっている男性と違って、ある程度女性との付き合いを重ねてきた結果、「もう恋愛は必要ない」と切り捨て、女性との付き合いは遊びと割り切っている場合があります。

心理的に、結婚は不幸なもの、自由を奪うものと決めつけているのかも知れません。

強い女性が怖い

「ぼっち」も「おひとりさま」も全然平気、パワフルで積極的に今を楽しむ女性に、気圧されている男性も少なくありません。女性のバイタリティに「とてもついて行けない」と、尻込みしてしまうようです。

優しい男性はとくに、強い女性に振り回されて疲れ切ってしまうのでしょう。姉妹が多い男性によく見られる特徴です。自己主張の強い女性とは、恋愛関係に発展したらと考えるだけで心理的に圧迫され、早々に白旗を掲げてしまいます。

コンプレックスの塊

背が低い、見た目がパッとしない、収入が少ないなど、自分に自信が持てず、「どうせ自分なんて」と、最初から恋愛を諦めてしまっています。本心では恋愛したくないわけではないのですが、現実に直面するのが怖いという心理が働き、自分の殻に閉じこもってしまっています。

コンプレックスを克服してやろうという気概が感じられず、頑張るくらいならもう恋愛しなくていいと怠惰な方向に流れていきます。

友達と遊んでいる方が楽しい

多趣味で活動的、友だちが多いのがこのタイプです。毎日の生活が充実しているので、恋愛をしている余裕がありません。今夢中になっていること以上に恋愛が楽しいとも思っていません。女性の友たち、遊び仲間も多いので、今更もう恋人は必要ないと思っている節があります。

むしろ、恋愛感情で縛られる関係は遊びの邪魔、恋愛している時間がもったいないというのが正直な心理でしょう。

恋愛は面倒くさいと思っている

今の生活や環境に満足していて、何の不満もない場合、恋愛という不確定要素で現状が脅かされるのが嫌だという男性もいます。過去の恋愛が、自分にとってそれほどプラスにならなかったと感じているなら、恋愛離れを起こす心理もわからなくはありません。

好きなときに好きな所へ行って好きなように過ごしたい、飲みに行ったり遊びに行ったりするのにいちいち了解をとりたくない、そんな男性にとって恋愛はただ面倒なだけ、できれば避けて通りたいハプニングでしかありません。

過去の恋愛がトラウマに

もともと恋愛に消極的だったわけではないのですが、辛い過去の恋愛の記憶にとらわれ、恋愛離れを起こしてしまった場合もあります。もう二度と恋愛はごめんだと思っているかも知れません。

男性は女性が思っているより繊細です。多くの女性は過去の恋愛の哀しさ、寂しい気持ちを、新しい恋愛で上書きし、乗り越えていきますが、男性はいつまでも忘れることができない傾向にあります。

深層心理に深く刻み込まれた恋愛の傷跡に怯えて、ある種の恋愛恐怖症に陥っています。

理想が高すぎる

幻想、妄想、空想の世界に、完璧な女性がいる場合、「普通の」女性との恋愛になかなか踏み切れない男性もいます。理想と現実の違いを受け入れられず、実在の女性との恋愛はしたくないというか、できなくなっているのです。

姉妹や母親など、恋愛対象不適格な女性に理想の女性像を見出している場合も、同じように恋愛離れを起こしてしまうことがあります。

母親の干渉が激しい

少子化のためか、幼少期から、母親に過保護に育てられ、辛いことや苦しいことからことごとく守られてきた男性は、恋愛によって傷つくことが怖くて仕方がないのかも知れません。

未知のものを恐れる心理状態はある程度理解できますが、恋愛は理屈ではなく衝動です。無意識の行動まで恐れから抑制してしまう、極端に憶病な男性が増えているようです。

母親と娘が異常に仲の良い「一卵性母娘」が、結婚しない女性を生むと話題になりましたが、息子をいつまでも甘やかす「恋人親子」の弊害が、恋愛できない、結婚しない男性を急増させているのかも知れません。

束縛されるのが嫌

自分が一番大事で精神的に幼い男性は、恋人にいろいろと制約を受けるのを嫌います。基本的に一人が好きで孤独が苦になりません。心理的にはできれば放っておいて欲しいと思っています。

過去に独占欲が強かったり、過干渉だったり、寂しい寂しいとまとわりついたりする女性とつき合ってうんざりした経験があるのでしょう。

一人でいてもあまり寂しいと感じないタイプなので、恋愛の煩わしさより自由を選んでしまいます。

まだ恋愛するには早すぎると思っている

真面目でストイックな男性に多いのですが、自分には女性とつき合う資格がまだ備わっていないと考えています。恋愛がしたくないわけではなく、恋愛するにふさわしい自分にこだわっています。自分に厳しく理屈っぽいので妥協という選択ができません。

自分自信に対する理想が高すぎるため、結果として心理的な恋愛離れを起こしてしまいます。

別れたらどうしようと不安が先走っている

つき合う前から別れの辛さを心配する悲観主義者。石橋を叩いても渡らない、過度に心配性な男性が増えています。慎重すぎるため、せっかく好きな人ができてもタイミングを逸し、恋愛に結びつけることができません。

恋愛に対して憶病で、恋愛離れを起こしているというより、恋愛が離れていってしまうというほうが的確かも知れません。

女性に幻想を抱いている

「女性とはこうあるべき」という強い信念や憧れがあり、実在の女性とのギャップに戸惑っています。夢が破れる恐怖と現実を受け入れる不安がせめぎ合い、恋愛離れというよりも、心理的には現実逃避です。

自分の描いた空想の世界での恋愛はできても、実際に恋愛することは苦手です。恋愛によって女性に幻滅したくないという、ある意味とてもロマンティックな感性の持ち主といえます。

ほかにやりたいことがある

恋愛より優先したい、優先すべきことがあると思っていると、恋愛はどうしても後回しになります。決して恋愛したくないとか、結婚しないと思っているわけではなく、今の時期ではないと考えているだけです。

恋愛離れではなく、この場合は、恋愛の優先順位が低いと考えるべきです。ただこの状態が長く続いたり、恋愛以外のことに傾ける情熱がますます増したりすると、恋愛の優先順位は極めて低くなり、最終的には恋愛離れということになることも少なくありません。

男性が恋愛したくない女性のタイプ

女性にとって結婚は人生の一大事ですが、それは男性にとっても同じことです。こんな人となら人生を共に歩んでもいいかも、と思わせる女性もいれば、反対に、ちょっと勘弁してほしいと思わせる女性もいます。

結婚離れを起こしている男性ではなくても、男性に結婚したくないと思わせる女性の特徴を見てみましょう。

自分が一番わがままな女王様

まれに、わがままな女性に振り回されたい、女性に尽くしたいという奇特な男性も存在しますが、結婚となると話は別です。お互いに助け合わないと家庭生活は維持できません。

仕事の愚痴を聞いて欲しいときに自分の話ばかりする女性と結婚したいと思う男性はいません。病気で臥せっているときに約束があるからと遊びに行ってしまう女性と一緒に暮らしたいと思う男性もいません。

自分のことしか考えられない女性は、人の気持ちを思いやる想像力が欠如しています。そんな女性と幸福な家庭を築くことができるとは誰も思いません。

過干渉で嫉妬深い

スケジュールを全て管理したがる過保護なママのような女性も、男性にとっては頭の痛い存在です。自由な時間が奪われてしまう、束縛されてしまうと感じさせる女性を結婚相手にしたいとは思いません。

また、仕事上の付き合いや、友人関係まで詮索したり邪推したりして制限しようとする嫉妬深さも男性を辟易とさせます。結婚後の生活の窮屈さを連想させる女性は結婚相手としては敬遠されます。

依存性が強く自立できない

妻にべったりな夫を「濡れ落ち葉」と揶揄しますが、片時も男性から離れていられない女性もかなりうっとうしい存在です。

たまに甘えるのはコミュニケーションの一つとして効果的ですが、自分で何も決められない女性が可愛く思えるのは、つき合い初めのころだけか、よっぽど支配欲の強い男性の場合だけです。

経済的にも心理的にも一方的に寄りかかられると男性も疲れてしまいます。結婚はフィフティフィフティ、支え合うことで成立します。全部男性にお任せとばかりに責任放棄する女性は、人生のパートナーにふさわしいとは思ってもらえません。

泣けば何とかなると思っている

「でも、だって、どうせ」という言葉は、男性が最も嫌悪する女性の口癖の一つです。自分の非を認めない、言い訳をする、拗ねる、挙句に泣くとくれば、男性でなくともうんざりしてしまします。

結婚後も事あるごとにめそめそ泣いて問題をうやむやにしたり、責任を押し付けたり、相手に罪悪感を抱かせたりされてはたまりません。

もし、「涙は女の武器」と未だに思っている時代錯誤な女性がいるとしたら、認識を改めたほうがいいでしょう。自分の頭で考えず、すぐに泣く女性は、男性にとっては面倒なだけです。

非常識で社会性がない

ゴミ出しのルールを守れない、隣近所と普通にコミュニケーションがとれない、家計をやりくりできない、返済のあてのない借金をする、生活態度がでたらめなど、社会人として最低限のモラルを守ることができない女性は、共に家庭を築くにはリスクが大きすぎます。

部屋がゴミだらけだったり、ゴミの分別ができていなかったり、近所とトラブルを起こしていたり、平気でローンに手を出したり、まともな食生活を送っていなかったりする女性は、たとえどんなに結婚願望が高い男性でも結婚相手に選びたいとは思いません。

好きな男性に恋愛したくないと言われた女性の対処法

思い切って告白したのに、よりによって「恋愛したくない」なんて、「ほかに好きな人がいる」と言われた方がましとも思える返事です。あなたのみならず恋愛自体を全否定、わずかな希望さえ打ち砕く破壊力です。でも、ただ落ち込んでいたって何も始まりません。

傷ついた気持ちを癒しつつ、この恋に決着をつけなくてはなりません。相手が恋愛をしたくない理由によって対処法はいくつか考えられます。この恋を貫くにしろ諦めるにしろ、有効な対処法を考えてみましょう。

じっと我慢する

消極的なようでいて意外と効果的な対処法です。というのも、恋愛したくない男性の中には、恐怖心や怯えから恋愛離れを起こしている人も少なくないからです。そういう人は、女性、もしくは恋愛そのものが怖いので、積極的に迫られると余計に委縮してしまいます。

恨み言も泣き言もなしにして、今まで通り何事もなかったようにするのが対処法としておすすめです。そうしてあげると、気の小さい男性は安心します。心理的な壁を作らせないためには、一旦引き下がって時を稼ぐのが正解です。

友だちになる

恋人が無理ならまずは友だちになりましょう。恋愛離れを起こしている男性の多くは友だちと恋人の境が曖昧です。女友達から親友に、それから特別な存在にとステップを上がっていけば、いつの間にか恋人に昇格できるかも知れません。

「ここからが恋愛です」と明確に意識させず、うやむやのうちに親しくなってしまうことが、恋愛欲求の低い男性とうまく付き合う対処法です。

好きな気持ちを正直に伝える

いくら「恋愛したくない」と言っても、「好き」と言われて嫌な気分になる男性はそうそういません。たとえ「恋愛したくない」と告白前から言われていたとしても、あなたが好意を持っていることはちゃんと伝えましょう。

ただし、深刻になり過ぎたり、必死になりすぎたりすると引かれてしまいます。長いメールやメッセージは逆効果です。

とくに恋愛未熟者は、告白されても裏切られるのではないか、からかわれているのではないかと考えがちですから、あなたの誠意、真心が伝わるように、わかりやすい告白を心がけてください。

しばらくしてあなたの心の傷が少し癒えた頃、もう一度気持ちが変わっていないことを伝えてみましょう。何度かトライするうちに、状況が好転するかも知れません。

まずは安心する

失恋の衝撃を和らげる対処法としては、とりあえず恋のライバルはいないことに安心することです。考えようによっては、彼女から略奪したり、好きな人を諦めさたりするより、あなたを好きになってもらうのは簡単です。

相手がなぜ恋愛したくないと考えているのか、理由にもよりますが、元来人間は恋をする生き物です。断固とした主義主張や、深刻な心理的問題を抱えていない限り、可能性はあります。

すぐに諦めないこと、自暴自棄にならいことが、この恋愛を成就させるために不可欠な対処法です。

外堀を埋めよう

恋愛したくない男性への対処法として手っ取り早いのは、彼の友だちを攻略することです。「恋愛したくない」と平気で言えるのは、恋愛をしなくても寂しいと思わないからです。つまり、それだけ人間関係に恵まれているか、友だちが多いかです。

女性の言うことは信じられなくても、男友達の言うことなら素直に聞ける男性は多いです。恋愛したくない、結婚しない男性の心を動かしたいなら、彼の友だちに味方になってもらうのが効果的な対処法です。

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恋愛したくない男性に女性がしてはいけないこと

好きな相手に「恋愛したくない」と言われてしまったらショックは大きいです。でも相手は恋愛に関してまだ未熟な、いわば子どものようなものです。対処法を間違うと、簡単に傷つき、ますます恋愛が嫌いになってしまう可能性もあります。

恋愛に対して憶病な男性に、女性がやってはいけないことを覚えておきましょう。

強引に迫る

恋愛したくない男性は、女性の強さを恐れ、敬遠している傾向にあります。積極的にぐいぐい迫るのは相手をビビらせるだけで、効果的な対処法とはいえません。気持ちの押しつけは最も嫌われることの一つです。

告白は手短に、簡潔にが基本です。断られたら少なくとも表面上は、あっさりと諦めたふりをしましょう。交際の無理強いは二人の関係を修復不可能なほど破壊委sてしまう可能性がありますし、相手の恋愛拒否症を悪化させるだけです。

理由を追求する

相手の心にずかずかと入り込むような無神経さも、最悪な対処法の一つです。自分の心理を理路整然と説明できる人はそうはいません。

「恋愛したくない」、「結婚しない」というのはとてもプライベートな問題で、人によっては言いたくない、思い出したくない理由があるのかも知れません。その理由を強引に聞き出そうとするのはデリカシーに欠けます。

相手が自分から話そうとするのでない限り、無理やり聞き出そうとするのは止めましょう。

変人扱いする

恋する女性にとっては「恋愛したくない」とか「結婚しない」とか宣言する男性は理解の範疇を超えているように思えるかもしれません。

振られて悔しい気持ちはわかりますが、人間にはその人なりの事情があります。奇妙なものを見るような目で見つめたり、普通じゃないというようなことを言ったりするのは厳禁です。

詰ったり攻めたり批判したりする

恋愛をすることだけが正しいことではありません。恋愛が苦手だからといって、人間失格というわけではないのです。相手の存在や心理を否定するようなことを言うべきではありません。

恋愛から遠ざかっている男性は、傷つきやすい人が多いのです。あなたの苦しみを相手にぶつけても、相手を悲しませるだけです。失恋の辛さを相手にぶつけることで解消しようとするのは、正しい対処法とはいえないでしょう。

恋愛したくない男性が恋愛したくなるときはある?

生物学上、人間は恋愛をするようにプログラミングされています。よっぽど深刻な心理的問題がない限り、恋愛離れを起こしている男性が、恋愛に関心を抱き始める瞬間が必ずあるはずです。

遊び仲間に次々と恋人ができて寂しいと感じたとき

男性も女性も、恋愛が始まった直後は友だちより恋人を優先させたくなるものです。いつも一緒にいた仲間に次々と恋人ができ、構ってもらえなくなったときは、恋愛したくないと言っていた男性でも、孤独感に苛まれ、寂しいと感じます。羨ましいとも感じるでしょう。

そんなときこそ、恋愛したくない男性をその気にさせる千載一遇のチャンスです。

仕事で失敗したとき

おもに男性は心理的に弱っているときに、寂しいと感じ、誰かと一緒にいたいという欲求が大きくなります。仕事上でのミスというのは、男性のプライドを大きく傷つけますが、弱みを見せるようで同性の友人には頼りたくないという心理が働きます。

そして、結果的に仕事とは関係のない異性に甘えたくなり、恋愛に目覚めるきっかけになります。

幸せそうなカップルを目の当たりにしたとき

家庭環境や過去の恋愛の影響で、恋愛に対してマイナスのイメージを持っていたとしても、現実に充実した恋愛を楽しんでいる人を目にすると、もう一度恋愛をしてみたいという気持ちが湧き上がるかも知れません。

親友の結婚式に出席したとき、結婚しないといっていた男性が急に結婚したくなるというのはよくあることです。

怪我や病気をしたとき

動物は、命の危機にさらされたとき、本能的に自分の遺伝子を残そうとします。怪我や病気で弱っているとき、異性が恋しくなるのはそういう事情もあるのです。

実際、怪我や病気をすると、とても不自由ですし、肉体的にも精神的にも弱ってしまい、異性の優しさが身に沁みます。恋人がいる人や既婚者に付き合うきっかけを尋ねると、「怪我や病気のときに看病してくれた」という答えを聞くことが少なくありません。

怪我や病気をしたときの妙に寂しい気持ちは、「恋愛したくない」、「結婚しない」と言っていた男性の気持ちを強く揺さぶるようです。

何かで認められたとき

人は寂しいときや悲しいときにばかり人恋しくなるわけではありません。嬉しいとき、幸せなとき、それを分かち合いたいという感情も持っています。

また、仕事や勉強など、一心に打ち込んできたことが認められたり、成果を上げたときの満足感や達成感は多幸感を生み、脳内は大量のアドレナリンやドーパミン、オキシトシンなどが放出されています。この状態は、恋愛中の脳内ととてもよく似ています。

脳内麻薬とも呼ばれるこれらのホルモンには中毒性があり、幸せを感じたときは、同じような快楽を与えてくれる恋愛を強く求めるようになります。

結婚しない男性が結婚したくなる女性とは

恋愛未経験者も、もう恋愛はこりごりと思っている男性も、恋愛に目覚めるときが来るかもしれません。では、結婚しないと決めている場合はどうでしょうか。恋愛はしても結婚はしない?それとも、独身主義を返上する?

結婚しないと言っている男性が心を動かされるとしたら、それはどんな女性なのでしょう。

恋愛はしても結婚はしない

男性、女性ともに、結婚には社会的な責任が伴います。寂しい気持ちを紛らわせるためだけの恋愛からは、結婚への進展は難しいと言わざるを得ないでしょう。

恋愛は基本的には楽しいことのほうが多いですから、恋愛したくないといっていた人が恋愛することは珍しくはありません。しかし、恋愛ができたからと言って、結婚できるかというとそうではありません。

他人の人生に責任を持ちたくない、自分の人生の一部を差し出したくない、余計な義務を負いたくないと考える人は結婚には向きません。他人と人生を築き上げることに喜びと幸せを見出すことができないなら、結婚はしないほうが幸せです。

結婚しない男性が結婚したくなるとき

恋愛したくない男性が恋愛を始めたとして、その先には結婚が待っているかも知れません。結婚は恋愛以上にハードルが高いです。なんだかんだ言っても、結婚してしまえば、すぐにやっぱり分かれますというわけにはいきません。

結婚しないと決めていた男性が結婚に踏み切るには、それなりに覚悟ときっかけが必要です。それはどんなときでしょうか。

子どもが欲しくなったとき

自分の子どもが欲しいのはなにも女性に限ったことではありません。女性に比べて男性は、子どもを持つためのタイムリミットをそれほど気にせずにすみますが、それでも育児に必要な体力や、養育費のことを考えるとある程度限度はあります。

収入が安定し、社会的なステータスも手に入れ、何も不自由はないと感じたとき、ふと自分の人生に足りないものに気づくもかも知れません。

自分の遺伝子を残したいというのは全ての生物に共通の本能です。男性でも子どもが欲しいから結婚したいという人は決して少なくありません。

肉親と死別したとき

肉親ともう二度と会えない寂寥感は耐え難い孤独を感じさせます。家族の絆の強さを再認識させるきっかけになり、一人ぼっちの人生がいかに寂しいかを実感させます。自分の人生の孤独と不安をリアルに想像させられたとき、拠り所となる家族を求めるのかも知れません。

家庭の温もりが欲しくなったとき

真っ暗な部屋、冷え切った部屋に帰るのが辛くなったとき、結婚に憧れる人は多いようです。実際に結婚してみると、一番に帰った人は暗い部屋の電気をつけ、ストーブのスイッチを入れなければならないのですが、一人ぼっちではないという安心感は何ものにも代えがたいものです。

命にかかわる危機に見舞われたとき

病気やケガもそうですが、事故や災害など、生死の境をさまようような経験をしたり、命について考えさせられる状況に陥ったりしたとき、自分の人生に何が残るのか考えるようです。

また、そういった体験を一緒にした相手とは「吊り橋効果」と呼ばれる感情で強く結ばれます。ホルモンのいたずらともいえますが、恐怖や興奮を共感したとき、結婚を強く意識することはよくあります。

結婚しない男性が結婚したくなる女性の特徴

結婚なんてと言っていた男性があっさりと結婚して驚かされることがよくあります。自由気ままな独身主義を返上させる女性にはどんな特徴があるのでしょうか。

笑顔が絶えない

結婚は生活です。眉間にしわを寄せていたり、薄幸感が漂っていたり、いつも元気がなかったりしたら、毎日が憂鬱になってしまいます。用もないのにゲラゲラと笑っている必要はありませんが、しかめっ面より笑顔でいて欲しいのは男性も女性も同じです。

笑顔でいられるということは心に余裕があるということです。笑顔が素敵な女性となら穏やかで愛情に満ちた家庭を築けるような気がします。

見栄を張らずにすむ

結婚すれば、恋愛期間中は隠しておけたあれこれもほとんどはあけすけになります。恰好をつけたり、嘘をついたりしても意味がありません。ありのままの自分をさらけ出せる女性、自分を受け止めてくれる女性が、結婚相手として理想です。

女性は男性に包容力を求めますが、男性は女性に許容力を求めます。一緒にいて楽でいられることが結婚相手に求められる素養です。

寂しいと言える

甘えさせてくれる存在であることも、男性が結婚を決意するポイントです。弱さをさらけ出せる場所が必要な場合も多いでしょう。寂しいときに寂しいと言わせてくれる優しさ、挫けそうな心を励ましてくれる強さを男性は求めています。

美味しそうに食べる

意外かも知れませんが、料理上手かどうかはそれほど重要ではありません。それより、食べ物を粗末にしない、何でも美味しそうによく食べる女性のほうが、豊かな家庭生活を想像させるので好感が持たれます。

しっかり食べられる女性は健康、長寿を連想させ、長く人生を共に歩んでいこうと思わせます。

自立している

結婚に関心がなかった男性が結婚を意識するとき、男性に頼りきりの依存心の高い女性は結婚を躊躇させこそすれ決意させることはまずありません。

経済的にはさておき、精神的に自立している女性なら、人生を分かち合おうと思えます。お互いの時間を尊重でき、結婚生活が窮屈になることはありません。反対に、何もかもお任せの自主性のない女性は、足枷や重荷のように感じられるでしょう。

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諦めることはありません

恋愛したくないと言っている男性も、いつまでもそう思っているとは限りません。恋愛不適合者でない限り、希望を持ち続けましょう。

最大のチャンスは男性が寂しいと感じているときです。控えめに、でもはっきりと好意を示すのがポイントです。

恋愛したくない理由によって対処法はさまざまですが、共通するのは押しつけがましくならないことです。この対処法さえ間違わなければ、もう心配はありません。人間は恋をするようにできているのですから。

一度や二度の恋愛経験で、もう恋愛はしたくないと見限ってしまう男性は心理的にまだ子どもなのかも知れません。聖母のような慈愛の心で見守ってあげましょう。

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